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第101話 短く
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俺はリア充爆発しろと言われたかった。
美人女子高生と遂に床を共にしたぞ!
俺のあれをあそこにああしてカレンとドッキング・・に。
羨ましいだろ?
だよね?
美少女とドッキングって・・・!
ふふふ。今は朝。
俺はカレンを抱き寄せて寝ている。
いわゆる朝チュンだ。
「おはよう」
「アロン。おはよう。その、ごめんなさい。私の所為でお預けになっちゃったね。その、あそこはどうすれば良いの?」
「うん。落ち着いてからだね。魔法で寝ている間に頼むよ」
「恥ずかしいけど頑張るわ」
実は昨夜エッチしようとしたんだ。
したんだよ!
結婚しているから遅い位だったんだけど、先の戦闘で俺の大事な如意棒さんが食われたんだよ。
カレンははずかしがってしまい欠損修復に失敗したんだ。
小さくなり過ぎて入らなかったんだ。
一度斬り落としてやり直さないと駄目なんだって。
ちょっとショックかな。
カレンも俺のは見た事があったが、欠損修復した時に小さいなと思ったと。
取り敢えず小便が出来れば良いので、俺が男の尊厳を取り戻すのは少し先の事だろう。
本当は今直ぐに直して欲しいが、そうすると大量の魔力を消費するから問題が片付いてからとなった。
カレンにつんつんされ可愛いと言われた時の俺の心は推して知るべしだ。
コホン。
気を取り直して昨夜の反省から俺が中衛、カレンは後衛となりリスタートと女性陣で話し合ったようだ。
気を取り直して行こう。
今朝方俺がトイレ用のテントに入っていると、俺の体についてカレンから皆に話があり、【短い】【小さい】これらを直すまで禁句と告げていた。
そんな女性陣の話し合い等を知らずに21階層から俺は先頭でひたすら剣を振るった。
剣を振るっている間は良い。
他の事を忘れられる。
短く小さくなった事を忘れられるが、小便をする度に涙を流している。
うおおおおおお!なんでやあああ!と唸っていたが、デリケートな問題なので女性陣は突っ込まず、努めて普段通りにしている。
女性陣が俺を見ている。
小さいんだって!そもそも入らないらしいわよ!私、あんなに小さいのじゃ嫌よ!等と言われている気がして俺の心は沈んでいった。
俺は駆けながら切り裂き、天井から槍が降ろうが槍が生えようが体に届く前に通り過ぎていく。
いつの間にかトラップがあったりするのだが、俺はことごとく発動させるも不発に終わる。
トルネアがブツブツ言いながら槍を破壊しながら進んでいた。
獣型の魔物は俺の形相に逃げていき、階段の所でふるえていたりもした。
おりゃあああ!と気合で真っ二つにしとっとと階段を登っていく。
階段を登ると女性陣が来るのを待ち、姿が見えるとまた突撃して行くのを繰り返していった。
出来立てのタワーの為、各階層は狭く、走れば数分でクリアしていく。
そうしていると、出発から1時間半程でボス部屋に辿り着いた。
「主殿、す、少しだけで良いから休憩をした方が良いと思うぞ!」
皆汗だくで息を切らせていた。
俺は皆に飲み物を出し、汗を拭いていき、小休止をするのだった。
美人女子高生と遂に床を共にしたぞ!
俺のあれをあそこにああしてカレンとドッキング・・に。
羨ましいだろ?
だよね?
美少女とドッキングって・・・!
ふふふ。今は朝。
俺はカレンを抱き寄せて寝ている。
いわゆる朝チュンだ。
「おはよう」
「アロン。おはよう。その、ごめんなさい。私の所為でお預けになっちゃったね。その、あそこはどうすれば良いの?」
「うん。落ち着いてからだね。魔法で寝ている間に頼むよ」
「恥ずかしいけど頑張るわ」
実は昨夜エッチしようとしたんだ。
したんだよ!
結婚しているから遅い位だったんだけど、先の戦闘で俺の大事な如意棒さんが食われたんだよ。
カレンははずかしがってしまい欠損修復に失敗したんだ。
小さくなり過ぎて入らなかったんだ。
一度斬り落としてやり直さないと駄目なんだって。
ちょっとショックかな。
カレンも俺のは見た事があったが、欠損修復した時に小さいなと思ったと。
取り敢えず小便が出来れば良いので、俺が男の尊厳を取り戻すのは少し先の事だろう。
本当は今直ぐに直して欲しいが、そうすると大量の魔力を消費するから問題が片付いてからとなった。
カレンにつんつんされ可愛いと言われた時の俺の心は推して知るべしだ。
コホン。
気を取り直して昨夜の反省から俺が中衛、カレンは後衛となりリスタートと女性陣で話し合ったようだ。
気を取り直して行こう。
今朝方俺がトイレ用のテントに入っていると、俺の体についてカレンから皆に話があり、【短い】【小さい】これらを直すまで禁句と告げていた。
そんな女性陣の話し合い等を知らずに21階層から俺は先頭でひたすら剣を振るった。
剣を振るっている間は良い。
他の事を忘れられる。
短く小さくなった事を忘れられるが、小便をする度に涙を流している。
うおおおおおお!なんでやあああ!と唸っていたが、デリケートな問題なので女性陣は突っ込まず、努めて普段通りにしている。
女性陣が俺を見ている。
小さいんだって!そもそも入らないらしいわよ!私、あんなに小さいのじゃ嫌よ!等と言われている気がして俺の心は沈んでいった。
俺は駆けながら切り裂き、天井から槍が降ろうが槍が生えようが体に届く前に通り過ぎていく。
いつの間にかトラップがあったりするのだが、俺はことごとく発動させるも不発に終わる。
トルネアがブツブツ言いながら槍を破壊しながら進んでいた。
獣型の魔物は俺の形相に逃げていき、階段の所でふるえていたりもした。
おりゃあああ!と気合で真っ二つにしとっとと階段を登っていく。
階段を登ると女性陣が来るのを待ち、姿が見えるとまた突撃して行くのを繰り返していった。
出来立てのタワーの為、各階層は狭く、走れば数分でクリアしていく。
そうしていると、出発から1時間半程でボス部屋に辿り着いた。
「主殿、す、少しだけで良いから休憩をした方が良いと思うぞ!」
皆汗だくで息を切らせていた。
俺は皆に飲み物を出し、汗を拭いていき、小休止をするのだった。
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