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第52話 魔力上げ
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「・・・と言う訳で、俺には皆のパラメーターを強化というか増やす事ができる。それと先程も言ったが、スキルを付与する時は左胸を見ながら直接魔石を押し込むから、どうしても女性の場合乳房に触れてしまう。それとカレンは欠損修復が可能なスキル持ちだが、残念ながら現時点では魔力が足らない。取り敢えず君達には俺とカレンに魔力供給をお願いしたい。シルフィスの魔力操作って魔力譲渡のような事が出来たりしないか?無理だったら舌を絡めての魔力譲渡になるが、君達は嫌だろ?俺も出来れば嫌な事を無理強いしたくない」
風呂の後に魔力譲渡やスキル付与の話をし、俺の事はアロンかアロン様と呼ぶように伝え、イリーヌのように主殿が妥協点とした。
シルフィスはそんな話の最中、突然上の服を脱ぎ出し上半身裸になった。
「目を背けないで見れるものなら見てみなさいよ!私達は敵兵からの腹いせでこのようにされたのよ!私達に接吻が出来るのですか?やれるものならやってみなさいよ!貴方なんかがこの傷口を触れるものですか!」
俺は涙を流しながらシルフィスの抉られた胸をそっと撫でると、キスをしてギュッと抱きしめ背中をさすった。
「何とか元の姿になって欲しいと思うんだ。シルフィス、今のは魔力譲渡をカウントしないなら俺のファーストキスだからな」
因みにルシアスが魔力切れを起こして倒れた時のはカウントに入っていなかったりする。
シルフィスの様子がおかしくなったと言うか、真っ赤になっていた。
「わ、私もそうよ。貴男の言う事を見極めてあげる。下衆な男なら命と引き換えに殺してあげるわ!」
「奴隷相手に手を出さないよ」
「どうやら本気で言っているのね。私の魔力操作は私からアロンへ、私を経由しミネアからアロンへ魔力を譲渡できるの。私が直接触ていないと駄目だけど、魔力のロスは考えなくてもよくてよ。それと・・・魔力譲渡をしたらご褒美にキスをして頂けないかしら?まさかあのように優しくキスをされるとは思わなかったの」
「アロン様、アロン様は私のような酷い火傷の醜女にもキスができるのか?」
「わ、私も優しいキスが欲しいのです」
ドワーフはですっ娘だった。
俺は涙を流しながら2人にやさしくキスをした。
カレンは涙を流していたが、俺が目の前でキスをしたものだから真っ赤である。
「3人共大事に扱うと誓うよ。何度も言うけど、伽はしなくて良いから。本気で惚れた相手にしてくれ」
今の段階で話す事が可能な秘密を話した。
また、3人は俺を試したのだと理解した。
唇も傷があり、唇を軽く重ねるのが精一杯だったが、試したというより自分達を買った相手を見極めようとしたのだ。
これからの事についてだが、3人はこの町のタワーに入った事が無いと分かり、明日ギルドにパーティー登録をしに行き、その後3人とカレンで地下層に入って貰うと話し、万が一ボス部屋でありえない強さのボスが出たとしても、カレンのアルマゲドンで撃破できると話した。
それと3人に触れながらボーナスポイントを魔力に全振りにし、カレンにもそうして行く。
それとシルフィスの魔力譲渡に伴う損失は、体力が少し減るそうで特に問題なさそうだ。
3人が奴隷になった経緯は3人共部隊は違ったが、同じ戦の時の戦争奴隷として10年の刑に処せさられ、奴隷として売り買いさるようになった。
純潔を散らされたら死ぬと言っており、その為に顔に傷を付けたと。
2人の乳房がないのは同僚を殺された女達が腹いせに切り取って来たらしい。
手足がないのは純粋に戦の関係だった。
「先ずはカレンの魔力を上げないと君達の欠損修復ができない。だが、その為に皆の魔力を平均的に上げて行く。それと皆には見えないようだが、俺に触れながらだとステータスが見えるらしい。正確には俺の力で各自に見えるようになるようだ。そこにボーナスポイントがあり、4項目に振れる。後から変更可能なので、今は魔力へ全振りにするよ。取り敢えずシルフィスが魔力の引き渡しを俺にするから、お互い魔力切れに気を付けよう。質問が無ければ魔力量を増やすべく強化をしていくよ」
「なぜ皆の魔力を上げるのですか?純粋にアロン様の魔力を上げれば良いと思いますが」
「悪い。説明不足だ。魔力を上げるのは、その人の魔力を上げた回数分次に上げる魔力が増える。5回目は5、6回目は6、7回目は7の魔力を必要とするから、徐々に皆の魔力を上げるようにするのが1番効率よく殖えるんだ」
「なるほどですわ。理解しました」
そうしてボーナスを魔力へ振り、魔力上げを開始した。
俺達の魔力は前快しており、魔力譲渡出来る総計はかなりある。
合計で1090、魔力切れを考慮すると1076だ。
アッテンボロー 91(33)+補正63=154
カレン 31(8)+補正27=58
ルシアス 92(7)+補正52=144
イリーヌ 52(7)+補正18=70
ミネア 134+補正35=169
シルフィス 214+補正128=342
トルネア 111+補正42=153
俺は触らずカレンを20回目、他は19回目で使った魔力は1068とほぼ使い切った。
シルフィスの魔力コントロールは素晴らしく、何故か全員とキスをして労う羽目に。
嬉しいんだけどね。
カレンは思い切ってキスをしてみた。
勢いなのだが、自分だけしなかったら見捨てられるのではないか?との思いからこの人を虜にしたいとまではいかないが、気に入られたいとの行動だ。
類稀な者だと理解し、この世界で生きるにはアロンにすがるしかないと、繋ぎ止めたかったのだ。
勿論一目惚れされているとは知らないカレンだ。
魔力強化後の魔力はこうだ。
カレン 46(23)+補正27
ルシアス 104(19)+補正52
イリーヌ 64(19)+補正18
ミネア 153(19)+補正35
シルフィス 233(19)+補正128
トルネア 130(19)+補正42
皆辛そうなので、早々に寝る事になったのだが、結局床に敷いた布団にはカレンが寝る事になった。
普段布団で寝ており、ベッドは落ち着かないと言っていた。
他は奴隷達が話し合い、俺とシルフィス、ルシアスとイリーヌ、ミネアとトルネアでベッドに入るのであった。
風呂の後に魔力譲渡やスキル付与の話をし、俺の事はアロンかアロン様と呼ぶように伝え、イリーヌのように主殿が妥協点とした。
シルフィスはそんな話の最中、突然上の服を脱ぎ出し上半身裸になった。
「目を背けないで見れるものなら見てみなさいよ!私達は敵兵からの腹いせでこのようにされたのよ!私達に接吻が出来るのですか?やれるものならやってみなさいよ!貴方なんかがこの傷口を触れるものですか!」
俺は涙を流しながらシルフィスの抉られた胸をそっと撫でると、キスをしてギュッと抱きしめ背中をさすった。
「何とか元の姿になって欲しいと思うんだ。シルフィス、今のは魔力譲渡をカウントしないなら俺のファーストキスだからな」
因みにルシアスが魔力切れを起こして倒れた時のはカウントに入っていなかったりする。
シルフィスの様子がおかしくなったと言うか、真っ赤になっていた。
「わ、私もそうよ。貴男の言う事を見極めてあげる。下衆な男なら命と引き換えに殺してあげるわ!」
「奴隷相手に手を出さないよ」
「どうやら本気で言っているのね。私の魔力操作は私からアロンへ、私を経由しミネアからアロンへ魔力を譲渡できるの。私が直接触ていないと駄目だけど、魔力のロスは考えなくてもよくてよ。それと・・・魔力譲渡をしたらご褒美にキスをして頂けないかしら?まさかあのように優しくキスをされるとは思わなかったの」
「アロン様、アロン様は私のような酷い火傷の醜女にもキスができるのか?」
「わ、私も優しいキスが欲しいのです」
ドワーフはですっ娘だった。
俺は涙を流しながら2人にやさしくキスをした。
カレンは涙を流していたが、俺が目の前でキスをしたものだから真っ赤である。
「3人共大事に扱うと誓うよ。何度も言うけど、伽はしなくて良いから。本気で惚れた相手にしてくれ」
今の段階で話す事が可能な秘密を話した。
また、3人は俺を試したのだと理解した。
唇も傷があり、唇を軽く重ねるのが精一杯だったが、試したというより自分達を買った相手を見極めようとしたのだ。
これからの事についてだが、3人はこの町のタワーに入った事が無いと分かり、明日ギルドにパーティー登録をしに行き、その後3人とカレンで地下層に入って貰うと話し、万が一ボス部屋でありえない強さのボスが出たとしても、カレンのアルマゲドンで撃破できると話した。
それと3人に触れながらボーナスポイントを魔力に全振りにし、カレンにもそうして行く。
それとシルフィスの魔力譲渡に伴う損失は、体力が少し減るそうで特に問題なさそうだ。
3人が奴隷になった経緯は3人共部隊は違ったが、同じ戦の時の戦争奴隷として10年の刑に処せさられ、奴隷として売り買いさるようになった。
純潔を散らされたら死ぬと言っており、その為に顔に傷を付けたと。
2人の乳房がないのは同僚を殺された女達が腹いせに切り取って来たらしい。
手足がないのは純粋に戦の関係だった。
「先ずはカレンの魔力を上げないと君達の欠損修復ができない。だが、その為に皆の魔力を平均的に上げて行く。それと皆には見えないようだが、俺に触れながらだとステータスが見えるらしい。正確には俺の力で各自に見えるようになるようだ。そこにボーナスポイントがあり、4項目に振れる。後から変更可能なので、今は魔力へ全振りにするよ。取り敢えずシルフィスが魔力の引き渡しを俺にするから、お互い魔力切れに気を付けよう。質問が無ければ魔力量を増やすべく強化をしていくよ」
「なぜ皆の魔力を上げるのですか?純粋にアロン様の魔力を上げれば良いと思いますが」
「悪い。説明不足だ。魔力を上げるのは、その人の魔力を上げた回数分次に上げる魔力が増える。5回目は5、6回目は6、7回目は7の魔力を必要とするから、徐々に皆の魔力を上げるようにするのが1番効率よく殖えるんだ」
「なるほどですわ。理解しました」
そうしてボーナスを魔力へ振り、魔力上げを開始した。
俺達の魔力は前快しており、魔力譲渡出来る総計はかなりある。
合計で1090、魔力切れを考慮すると1076だ。
アッテンボロー 91(33)+補正63=154
カレン 31(8)+補正27=58
ルシアス 92(7)+補正52=144
イリーヌ 52(7)+補正18=70
ミネア 134+補正35=169
シルフィス 214+補正128=342
トルネア 111+補正42=153
俺は触らずカレンを20回目、他は19回目で使った魔力は1068とほぼ使い切った。
シルフィスの魔力コントロールは素晴らしく、何故か全員とキスをして労う羽目に。
嬉しいんだけどね。
カレンは思い切ってキスをしてみた。
勢いなのだが、自分だけしなかったら見捨てられるのではないか?との思いからこの人を虜にしたいとまではいかないが、気に入られたいとの行動だ。
類稀な者だと理解し、この世界で生きるにはアロンにすがるしかないと、繋ぎ止めたかったのだ。
勿論一目惚れされているとは知らないカレンだ。
魔力強化後の魔力はこうだ。
カレン 46(23)+補正27
ルシアス 104(19)+補正52
イリーヌ 64(19)+補正18
ミネア 153(19)+補正35
シルフィス 233(19)+補正128
トルネア 130(19)+補正42
皆辛そうなので、早々に寝る事になったのだが、結局床に敷いた布団にはカレンが寝る事になった。
普段布団で寝ており、ベッドは落ち着かないと言っていた。
他は奴隷達が話し合い、俺とシルフィス、ルシアスとイリーヌ、ミネアとトルネアでベッドに入るのであった。
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