15 / 147
第15話 パーティーに入れて欲しい
しおりを挟む
宿を引き払わなければならないので荷物はストレージに入れたが、悲しいかな全然余裕だ。
腰には中に殆ど物を入れていない収納カバンがある。
水と昼食、予備武器のナイフ、入場料だけを入れている。
今日はタワーの周りにいるメンバーを募集している人達に声を掛けて、パーティーに入れて貰うつもりだ。
色々な事を知らなさ過ぎる。
カノープスさんの話だと収納のカバンは希少なので、荷物持ちとしての需要が大きいと。
ただ、希少故、見知らぬ相手だと襲われて奪われ兼ねないから、信用出来ると判断するまでは最後尾を歩くと良いと言われた。
よく見るとレベル50とか100とかの募集や売り込みがあるから、22だと駆け出し程度か?
タワーの事を知らないが、5階層であれだったから、まだパーティーに入れて貰うのは時期尚早なのかな?
レベル30以上の魔法使いを募集している所に行くと、コンディションカードを見させられ、魔法剣士だと40以上だと断られた。
まあそうだよな。まだまだ沢山いるからどんまいだ。
回復師以上募集とあり、コンディションカードを見せるも笑われ、ヒールが使えると言うも魔法剣士が使える訳がないだろう!馬鹿にするなとも言われた。
嘘を言っていないのに誰も信じてくれない。
おかしい・・・
俺は選ばれた主人公ではないのか?
単なるモブ男くんだったのか?
約束と違うじゃんか・・・
ため息をつきつつ、収納カバンから水筒を出して水を飲んでいた。
するとパーティー員を募集し始めようと札を出した5人組に声を掛けられたが、歳は近そうだ。
「そこの兄さん、あんた1人かい?」
「ああ。1人だよ。パーティー員を募集している所に声を掛けているがなかなか決まらなくてね」
「僕らはミューヘンズで、11から15階層で活動しているんだけど、1人引き抜かれて欠員が出来て、これから募集するところだったんだ。良かったら一緒にどうだい?勿論人数割りだし、先ずは臨時パーティーを組んでお互い納得したら正式に加入って感じになるけどね。あっ!もっと上の階層でやっている人だった?」
「俺はレベル22の魔法剣士で、5階層をクリアした所だよ。まだタワーに入って2日しか経っていないんだ」
「君凄いわね!ソロでしかも2日で5階層をクリアだなんて!」
「ほう!すげえな!こりゃあ大型新人か?」
皆から煽てられ俺は嬉しかった。
「取り敢えずコンディションカードを」
俺が見せると5人も見せてくれた。
名前 ゾーイ
レベル 36
職業 戦士
称号 一般冒険者
爽やか系の金髪のリーダーでメインアタッカー。俺より少し低い。
名前 ヌラリス
レベル 34
職業 重戦士
称号 一般冒険者
スキンヘッドの筋骨逞しく大盾のタンクだ。俺と同じ位の背丈だ。
名前 フィールシー
レベル 34
職業 シーフ
称号 一般冒険者
赤髪で小柄なちょっと可愛い系の女。闊達な性格そうだ。
投げナイフや弓を使う。
また、近接戦闘はコンバットナイフのような短い武器を2本使うのだと。
名前 ルシアス
レベル 32
職業 回復師
称号 一般冒険者
神官服のような服を着た銀髪の美人さん。
私はルシアス。宜しくお願いしますとの挨拶しか聞いていないけど、声も澄んでいて、少し色気もあり見惚れそうだ。背丈はこの世界の成人女性のそれだ。
メイスを使い、自衛をしたり、バフを掛けるメインバッファーだ。
名前 マーヤ
レベル 35
職業 魔法使い
称号 一般冒険者
緑色の愛嬌のあるそこそこ綺麗な顔立ち。
風属性が得意で、何処にでもいそうな普通の娘に見えるが、リーダーを抑える役目があるとボソッと教えてくれた。
女性陣は後衛で男2人が近接戦闘をこなす中々バランスの良いパーティーだ。
俺はアタッカーか?
皆さん俺を歓迎してくれた。
俺もトラブルが怖いので収納カバン持ちと、その中身を確認して貰う。
ドロップ等を俺のカバンに入れ、最後に全て出してから皆にも確認して貰う提案をして受け入れられた。
ちょっと心が折れ掛けていたけど、ホッとした。
いや、まだ仮採用だけど、優しそうな人達に声を掛けられ、仲間が出来た事に涙が出てきた。
パーティー登録のやり方も教わった。
頭の中でパーティー勧誘と思うと対象の相手に勧誘を送る事が出来るとの事で、試したら出来た。
勿論最後はゾーイさんが勧誘し、俺が受託する形だけどね。
タワーにある転移の石板の事も教えて貰ったよ。
転移板だそうだ。
って、昨日おっちゃんに聞いていたな。てへっ!
また、行った事のない階層でも、行った事のある者に直接触れていると同行出来る。
ルシアスさんが手を握ってくれたけど、綺麗な女の人にそうされてドキリとしたよ。
なんでも手袋越しだとか、服越しでは駄目で、肌が直接触れていないと駄目なのだそうだ。
「俺は男に触れると蕁麻疹が出来るからな!」
ゾーイさんは冗談半分に言って、ゾーイさんに手振りで指示されたルシアスさんが俺の手を掴んでくれた。
少しゴツゴツしていたけど、それでも女の人の手だなと思った。
「しっかり鍛えている素敵な男の子の手ね」
そんな事を言われてつい意識してしまう。
この人達は恋人がいるのかな?
いかんいかん。今はそんな事を考える時ではない。
今日は来たるべく15階層のボスに向け力を付けている途中との事で、新メンバーもいる事から11階層の魔物を倒す事になった。
初戦は俺は後方で皆の戦いを見る事に。
勿論不測の事態に備えはするが、この階層はリザドーマン、トカゲを二足歩行させたような魔物が3体程出てくる。
しかし危なげなく斬り伏せていた。
また、俺はついリザードマンじゃないんかい!とツッコミを入れていたが、そんな俺を見たルシアスさんがクスッと笑っていたが、俺がその笑みに気が付くと気まずそうにしていたな。
うん。奥ゆかしくて素敵!
連携も凄く、先ずはアイスアローで動きを鈍らせ、アタッカーが斬り伏せていた。
俺は渡されたドロップをカバンに入れたが、俺いらなくない?と思った。
しかし、それはこの階層だからであり、14階層は中々手強くて遅遅としか進めないのだとか。
また、各フロアにはフロアボスがいて、基本的に次の階層の魔物なのだそうだ。
また、5階層毎にボス部屋があり、5が付くのは単独、10の階層毎のボスにはお供がいるのだとか。
そのお供が問題で、5階層前のボスが複数出るのだとか。
そうして俺のタワー探検の歴史に新たに1ページが追加されたのだった。
腰には中に殆ど物を入れていない収納カバンがある。
水と昼食、予備武器のナイフ、入場料だけを入れている。
今日はタワーの周りにいるメンバーを募集している人達に声を掛けて、パーティーに入れて貰うつもりだ。
色々な事を知らなさ過ぎる。
カノープスさんの話だと収納のカバンは希少なので、荷物持ちとしての需要が大きいと。
ただ、希少故、見知らぬ相手だと襲われて奪われ兼ねないから、信用出来ると判断するまでは最後尾を歩くと良いと言われた。
よく見るとレベル50とか100とかの募集や売り込みがあるから、22だと駆け出し程度か?
タワーの事を知らないが、5階層であれだったから、まだパーティーに入れて貰うのは時期尚早なのかな?
レベル30以上の魔法使いを募集している所に行くと、コンディションカードを見させられ、魔法剣士だと40以上だと断られた。
まあそうだよな。まだまだ沢山いるからどんまいだ。
回復師以上募集とあり、コンディションカードを見せるも笑われ、ヒールが使えると言うも魔法剣士が使える訳がないだろう!馬鹿にするなとも言われた。
嘘を言っていないのに誰も信じてくれない。
おかしい・・・
俺は選ばれた主人公ではないのか?
単なるモブ男くんだったのか?
約束と違うじゃんか・・・
ため息をつきつつ、収納カバンから水筒を出して水を飲んでいた。
するとパーティー員を募集し始めようと札を出した5人組に声を掛けられたが、歳は近そうだ。
「そこの兄さん、あんた1人かい?」
「ああ。1人だよ。パーティー員を募集している所に声を掛けているがなかなか決まらなくてね」
「僕らはミューヘンズで、11から15階層で活動しているんだけど、1人引き抜かれて欠員が出来て、これから募集するところだったんだ。良かったら一緒にどうだい?勿論人数割りだし、先ずは臨時パーティーを組んでお互い納得したら正式に加入って感じになるけどね。あっ!もっと上の階層でやっている人だった?」
「俺はレベル22の魔法剣士で、5階層をクリアした所だよ。まだタワーに入って2日しか経っていないんだ」
「君凄いわね!ソロでしかも2日で5階層をクリアだなんて!」
「ほう!すげえな!こりゃあ大型新人か?」
皆から煽てられ俺は嬉しかった。
「取り敢えずコンディションカードを」
俺が見せると5人も見せてくれた。
名前 ゾーイ
レベル 36
職業 戦士
称号 一般冒険者
爽やか系の金髪のリーダーでメインアタッカー。俺より少し低い。
名前 ヌラリス
レベル 34
職業 重戦士
称号 一般冒険者
スキンヘッドの筋骨逞しく大盾のタンクだ。俺と同じ位の背丈だ。
名前 フィールシー
レベル 34
職業 シーフ
称号 一般冒険者
赤髪で小柄なちょっと可愛い系の女。闊達な性格そうだ。
投げナイフや弓を使う。
また、近接戦闘はコンバットナイフのような短い武器を2本使うのだと。
名前 ルシアス
レベル 32
職業 回復師
称号 一般冒険者
神官服のような服を着た銀髪の美人さん。
私はルシアス。宜しくお願いしますとの挨拶しか聞いていないけど、声も澄んでいて、少し色気もあり見惚れそうだ。背丈はこの世界の成人女性のそれだ。
メイスを使い、自衛をしたり、バフを掛けるメインバッファーだ。
名前 マーヤ
レベル 35
職業 魔法使い
称号 一般冒険者
緑色の愛嬌のあるそこそこ綺麗な顔立ち。
風属性が得意で、何処にでもいそうな普通の娘に見えるが、リーダーを抑える役目があるとボソッと教えてくれた。
女性陣は後衛で男2人が近接戦闘をこなす中々バランスの良いパーティーだ。
俺はアタッカーか?
皆さん俺を歓迎してくれた。
俺もトラブルが怖いので収納カバン持ちと、その中身を確認して貰う。
ドロップ等を俺のカバンに入れ、最後に全て出してから皆にも確認して貰う提案をして受け入れられた。
ちょっと心が折れ掛けていたけど、ホッとした。
いや、まだ仮採用だけど、優しそうな人達に声を掛けられ、仲間が出来た事に涙が出てきた。
パーティー登録のやり方も教わった。
頭の中でパーティー勧誘と思うと対象の相手に勧誘を送る事が出来るとの事で、試したら出来た。
勿論最後はゾーイさんが勧誘し、俺が受託する形だけどね。
タワーにある転移の石板の事も教えて貰ったよ。
転移板だそうだ。
って、昨日おっちゃんに聞いていたな。てへっ!
また、行った事のない階層でも、行った事のある者に直接触れていると同行出来る。
ルシアスさんが手を握ってくれたけど、綺麗な女の人にそうされてドキリとしたよ。
なんでも手袋越しだとか、服越しでは駄目で、肌が直接触れていないと駄目なのだそうだ。
「俺は男に触れると蕁麻疹が出来るからな!」
ゾーイさんは冗談半分に言って、ゾーイさんに手振りで指示されたルシアスさんが俺の手を掴んでくれた。
少しゴツゴツしていたけど、それでも女の人の手だなと思った。
「しっかり鍛えている素敵な男の子の手ね」
そんな事を言われてつい意識してしまう。
この人達は恋人がいるのかな?
いかんいかん。今はそんな事を考える時ではない。
今日は来たるべく15階層のボスに向け力を付けている途中との事で、新メンバーもいる事から11階層の魔物を倒す事になった。
初戦は俺は後方で皆の戦いを見る事に。
勿論不測の事態に備えはするが、この階層はリザドーマン、トカゲを二足歩行させたような魔物が3体程出てくる。
しかし危なげなく斬り伏せていた。
また、俺はついリザードマンじゃないんかい!とツッコミを入れていたが、そんな俺を見たルシアスさんがクスッと笑っていたが、俺がその笑みに気が付くと気まずそうにしていたな。
うん。奥ゆかしくて素敵!
連携も凄く、先ずはアイスアローで動きを鈍らせ、アタッカーが斬り伏せていた。
俺は渡されたドロップをカバンに入れたが、俺いらなくない?と思った。
しかし、それはこの階層だからであり、14階層は中々手強くて遅遅としか進めないのだとか。
また、各フロアにはフロアボスがいて、基本的に次の階層の魔物なのだそうだ。
また、5階層毎にボス部屋があり、5が付くのは単独、10の階層毎のボスにはお供がいるのだとか。
そのお供が問題で、5階層前のボスが複数出るのだとか。
そうして俺のタワー探検の歴史に新たに1ページが追加されたのだった。
12
お気に入りに追加
744
あなたにおすすめの小説
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる