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第10話 チュートリアル終了
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3階層の階層主ははっきりいうとノーマルのコボルトと大差がなかった。
というか、素手で殴り飛ばして瞬殺してやったが、弱ちかったぜ!
ドロップは魔石と魔導ランプだ。
ここは今まで気にしていなかったが、十分な照度がある。
今更なのだが、ランプを見て思ったのが、なぜ明るい?かだ。
気にしてはいけないのか?
まあ、万が一の時はこのランプの世話になろう!
夜に町を歩くのに必要かも?
それと魔石を鑑定・・・
魔石小《マ》
?《マ》だと?
魔石小《マ》
普通ランクの魔石
魔法を付与する事が出来る。
付与可能魔法《ヒール》
うおっ!
これは回復とは言え魔法だよ!うっし!
魔法を使えないなぁと、どうやって覚えるのか?と思っていたが、なるほどー!
って事で、俺もヒーラーの仲間入りか!
強化意外に魔力の使い道が分からなかったけど、これで回復の心配が減るな!
気分が良いぞ!イケイケドンドンだ!
4階層の道中に出る魔物は3階層の階層主だったヒーラーだ。
回復魔法を持っていても、一撃でやっつけれたから雑魚だな。
杖も長い棒切れだもんなぁ。
まあ、さくっと階段の所に来たよ。
各階層は500m前後しかないからあっという間に着いたんだけどね。
さてここは何かな?
おっと?明らかに格好が違うぞ?
鑑定さん!お願いします!
ふんふん!コボルトメイジか!
ローブを纏い杖を持っていていかにもだ。
ただ、年寄が歩行の補助に使うような大きさだが、コボルトだと先端は頭の高さだな。
ここは念の為フラガラッハの出番だけど、その前にこちらも飛び道具を試すか。
左手にフラガラッハを握り、右手にナイフを持つ。
近付くとメイジは杖を掲げ何かブツブツ言っている。
そうしていると杖の先端が光った。
そして杖を俺目掛けて突き出すと、そこからテニスボール位の炎の球が向かってくる。
初めて見る魔法におおっ!と感心していたら、目の前に来ておりフラガラッハで顔を覆ったが、どうやらフラガラッハに当たり霧散した。
反撃としてナイフを投げたが、腕に刺さり杖を落とす。
俺は駆け出し、慌てて杖を拾ったメイジの脳天へ俺が突き出したフラガラッハが見事に刺さり、頭頂部が宙を舞い、ポスっと音と共にエフェクトに消えていった。
初めて攻撃を食らう所だったな。
ドロップは魔石とさっきの杖だな。
さてさて、お楽しみの魔石ですが・・・
魔石小《マ》
ヨッシャー!
またまた魔法だな!
魔石小《マ》
普通ランクの魔石
魔法を付与する事が出来る。
付与可能魔法《ファイヤーボール》
これは嬉しいぞ!
何せ男のロマン!火の魔法だぜ!
すべてを燃やし尽くしてやるぜ!
と言ってもまあ、手始めかな。
杖は杖小としょぼいアイテムのようだな。まあ良い。火だ!火だよ!早く使いたいぜ!
さて、5階層へ行きますか!
5階層に降りたが、今までと違った。
階段を降りると扉が1つあるだけだ。
これはこれは!ボス部屋って奴だな。
萌えるぜ!
俺を楽しませてくれる強敵なら嬉しいぞ!
勿論速攻で開けてやるさ!
フラガラッハを手にして扉を開けると、そこはテニスコート2面位の空間で、俺が入ると扉はギギギと音を立てて閉まっていく。
これじゃあマンマゲームだよな!
そこには鎧を着た身長150cm位のコボルトがいた。
手には斧と盾を持ち、身構えている。
えっと、コボルトジェネラルか。
ふむふむ、
ジェネラルだろうが所詮コボルト!速攻で倒しちゃる!
俺は剣を両手で持ち、剣先を向けて走り出す。
距離は10mほど。
「ダッシュ!」
スラッシュではなく、ダッシュを選んだ。
猛烈に加速してジェネラルに迫る。
オリンピックに出たら間違いなく金メダルだ!
多分100m走るのに5秒を切るスピードが出ている。
予測外の速度で間合いを詰めたものだから、ジェネラルの対処が遅れた。
なんとか盾を突き出して来たが、盾ごと串刺しにして心臓がある辺に当たる。
するとポスッといつもの音と共に、今までと違うエフェクトが発生した。
ちょっと豪華でいつもより長かったな。
エフェクトが消えると、代わりに魔石とトレジャーボックスが現れた。
おお!これは期待大か?
魔石は直径1cmと今までのより大きいな。
先ずは魔石だな。
魔石小《ス》
中ランクの魔石
スキルを付与する事が出来る。
付与スキルは《アイテムドロップ率向上》
レアアイテムドロップ率上昇があったから似たようなのか?
恐らくレアアイテムドロップ率上昇は、何かのアイテムがドロップする時にレア以上のアイテムが落ちる確率が上がる奴だ。
で、アイテムドロップ率上昇は分母だな。アイテムを落とす率が上がる感じだろう。
つまり相乗効果のあるパッシブスキルだな。
アイテムが落ちる確率が上がり、それに伴いレアアイテムが落ちる回数が増える?好循環か?
フハハハは!これは良いぞ!
次にトレジャーボックスか!
お宝だぜ!テンションだだ上がりだぜ!
手をパキパキと鳴らしながらトレジャーボックスに手を掛け、一気に押し上げる!
さあて、何が出るかな?
これは・・・ブーツだな。
ジャンプブーツ
中程度の防御力を持ったブーツ
魔力を込めてジャンプすると、最大で本来の5倍のジャンプが可能。
中々面白そうなのが出たな。
それと紙が入っているぞ?
チュートリアルボス撃破最短記録更新証明。
特別にスキルを1つ授ける。
この箱を破壊すると得られる。
やっぱりチュートリアルだったか。
各々のダンジョンにあるんだろうか?
貰える物は有り難く頂きましょう!
ドロップをカバンにしまい、フラガラッハで箱を破壊するとそこにはゴルフボール位の魔石が転がっていた。
勿論即鑑定!
魔石中《ス》
上ランクの魔石
スキルを付与する事が出来る。
付与スキルは《ストレージ》
おやおや!ここでこんなのが来ますか!
容量が気になるが、やっぱりあったよ!ウッシ!
取り敢えず回収・・・
元の道を戻る必要があるのか?と思ったらタワーの入り口にあったような石板があるな。
石板に触れるとタワー入り口にあった石板がある部屋に戻った。
誰も石板に並んでいないから・・・
触れてみよう!
2とか3とか呟いても、頭の中にブブーとブザーが鳴る感じでちょっと不思議だぞ!
1と呟くと・・・景色が変わったな。
地下層と地上階へ向かう階段があるところに出て、地上階への扉は開いていた。
ヨカヨカ。
取り敢えず確認できたし戻りますか!
冒険者ギルドで確認したい事がかるから、ギルドへ向かう事にした。
というか、素手で殴り飛ばして瞬殺してやったが、弱ちかったぜ!
ドロップは魔石と魔導ランプだ。
ここは今まで気にしていなかったが、十分な照度がある。
今更なのだが、ランプを見て思ったのが、なぜ明るい?かだ。
気にしてはいけないのか?
まあ、万が一の時はこのランプの世話になろう!
夜に町を歩くのに必要かも?
それと魔石を鑑定・・・
魔石小《マ》
?《マ》だと?
魔石小《マ》
普通ランクの魔石
魔法を付与する事が出来る。
付与可能魔法《ヒール》
うおっ!
これは回復とは言え魔法だよ!うっし!
魔法を使えないなぁと、どうやって覚えるのか?と思っていたが、なるほどー!
って事で、俺もヒーラーの仲間入りか!
強化意外に魔力の使い道が分からなかったけど、これで回復の心配が減るな!
気分が良いぞ!イケイケドンドンだ!
4階層の道中に出る魔物は3階層の階層主だったヒーラーだ。
回復魔法を持っていても、一撃でやっつけれたから雑魚だな。
杖も長い棒切れだもんなぁ。
まあ、さくっと階段の所に来たよ。
各階層は500m前後しかないからあっという間に着いたんだけどね。
さてここは何かな?
おっと?明らかに格好が違うぞ?
鑑定さん!お願いします!
ふんふん!コボルトメイジか!
ローブを纏い杖を持っていていかにもだ。
ただ、年寄が歩行の補助に使うような大きさだが、コボルトだと先端は頭の高さだな。
ここは念の為フラガラッハの出番だけど、その前にこちらも飛び道具を試すか。
左手にフラガラッハを握り、右手にナイフを持つ。
近付くとメイジは杖を掲げ何かブツブツ言っている。
そうしていると杖の先端が光った。
そして杖を俺目掛けて突き出すと、そこからテニスボール位の炎の球が向かってくる。
初めて見る魔法におおっ!と感心していたら、目の前に来ておりフラガラッハで顔を覆ったが、どうやらフラガラッハに当たり霧散した。
反撃としてナイフを投げたが、腕に刺さり杖を落とす。
俺は駆け出し、慌てて杖を拾ったメイジの脳天へ俺が突き出したフラガラッハが見事に刺さり、頭頂部が宙を舞い、ポスっと音と共にエフェクトに消えていった。
初めて攻撃を食らう所だったな。
ドロップは魔石とさっきの杖だな。
さてさて、お楽しみの魔石ですが・・・
魔石小《マ》
ヨッシャー!
またまた魔法だな!
魔石小《マ》
普通ランクの魔石
魔法を付与する事が出来る。
付与可能魔法《ファイヤーボール》
これは嬉しいぞ!
何せ男のロマン!火の魔法だぜ!
すべてを燃やし尽くしてやるぜ!
と言ってもまあ、手始めかな。
杖は杖小としょぼいアイテムのようだな。まあ良い。火だ!火だよ!早く使いたいぜ!
さて、5階層へ行きますか!
5階層に降りたが、今までと違った。
階段を降りると扉が1つあるだけだ。
これはこれは!ボス部屋って奴だな。
萌えるぜ!
俺を楽しませてくれる強敵なら嬉しいぞ!
勿論速攻で開けてやるさ!
フラガラッハを手にして扉を開けると、そこはテニスコート2面位の空間で、俺が入ると扉はギギギと音を立てて閉まっていく。
これじゃあマンマゲームだよな!
そこには鎧を着た身長150cm位のコボルトがいた。
手には斧と盾を持ち、身構えている。
えっと、コボルトジェネラルか。
ふむふむ、
ジェネラルだろうが所詮コボルト!速攻で倒しちゃる!
俺は剣を両手で持ち、剣先を向けて走り出す。
距離は10mほど。
「ダッシュ!」
スラッシュではなく、ダッシュを選んだ。
猛烈に加速してジェネラルに迫る。
オリンピックに出たら間違いなく金メダルだ!
多分100m走るのに5秒を切るスピードが出ている。
予測外の速度で間合いを詰めたものだから、ジェネラルの対処が遅れた。
なんとか盾を突き出して来たが、盾ごと串刺しにして心臓がある辺に当たる。
するとポスッといつもの音と共に、今までと違うエフェクトが発生した。
ちょっと豪華でいつもより長かったな。
エフェクトが消えると、代わりに魔石とトレジャーボックスが現れた。
おお!これは期待大か?
魔石は直径1cmと今までのより大きいな。
先ずは魔石だな。
魔石小《ス》
中ランクの魔石
スキルを付与する事が出来る。
付与スキルは《アイテムドロップ率向上》
レアアイテムドロップ率上昇があったから似たようなのか?
恐らくレアアイテムドロップ率上昇は、何かのアイテムがドロップする時にレア以上のアイテムが落ちる確率が上がる奴だ。
で、アイテムドロップ率上昇は分母だな。アイテムを落とす率が上がる感じだろう。
つまり相乗効果のあるパッシブスキルだな。
アイテムが落ちる確率が上がり、それに伴いレアアイテムが落ちる回数が増える?好循環か?
フハハハは!これは良いぞ!
次にトレジャーボックスか!
お宝だぜ!テンションだだ上がりだぜ!
手をパキパキと鳴らしながらトレジャーボックスに手を掛け、一気に押し上げる!
さあて、何が出るかな?
これは・・・ブーツだな。
ジャンプブーツ
中程度の防御力を持ったブーツ
魔力を込めてジャンプすると、最大で本来の5倍のジャンプが可能。
中々面白そうなのが出たな。
それと紙が入っているぞ?
チュートリアルボス撃破最短記録更新証明。
特別にスキルを1つ授ける。
この箱を破壊すると得られる。
やっぱりチュートリアルだったか。
各々のダンジョンにあるんだろうか?
貰える物は有り難く頂きましょう!
ドロップをカバンにしまい、フラガラッハで箱を破壊するとそこにはゴルフボール位の魔石が転がっていた。
勿論即鑑定!
魔石中《ス》
上ランクの魔石
スキルを付与する事が出来る。
付与スキルは《ストレージ》
おやおや!ここでこんなのが来ますか!
容量が気になるが、やっぱりあったよ!ウッシ!
取り敢えず回収・・・
元の道を戻る必要があるのか?と思ったらタワーの入り口にあったような石板があるな。
石板に触れるとタワー入り口にあった石板がある部屋に戻った。
誰も石板に並んでいないから・・・
触れてみよう!
2とか3とか呟いても、頭の中にブブーとブザーが鳴る感じでちょっと不思議だぞ!
1と呟くと・・・景色が変わったな。
地下層と地上階へ向かう階段があるところに出て、地上階への扉は開いていた。
ヨカヨカ。
取り敢えず確認できたし戻りますか!
冒険者ギルドで確認したい事がかるから、ギルドへ向かう事にした。
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