1 / 147
第1話 プロローグ
しおりを挟む
ダンジョンではなく、タワーにより繁栄をもたらされている世界がある。
これはそんな世界の物語。
その昔、ヒューマン、エルフ、ドワーフ、小人族、獣人、各種族に別れ醜く争っている事に神々が嘆き悲しんでいた。
それらの種族を合わせて人類、人族として一致団結させる為に各種族の首都にタワーを作ったのが始まりだとの説がある。
冒険者となれば神々の祝福を得てスキルを得られる。
人々は魔物と戦う力を得て、タワーから魔物が湧き出るのを阻止しなければならない。
そういった試練を与える一方、迷宮となっているタワーには魔物がおり、それらを倒すと様々なアイテムを落とし、冒険者はそれらを得る為にタワーに挑む・・・
しかし最初に現れたタワーは未だ1つも攻略されていない。
人々の生活の質は冒険者がもたらすその様々なアイテムにより向上し、豊かで平和な世界になっている。
冒険者も富や名声、スリルや新たな出会いを求めてタワーに登る。
あるものは巨万の富を築き、ある者は多くの美女を侍らしている。
その一方で志半ばで息絶える者がいるのもこの世界の理。
そんな中、数百年に1度、別の世界より迷い込む者が現れる。
時を同じくしてタワーが活性化したり冒険者に牙を向いたり様変わりするとも言われている。
新たなタワーの発生数が多くもなる。
過去の英雄が異世界よりの闖入者だった等、最早都市伝説となるおとぎ話が伝わっている。
ただ、ひとつ言えるのは良くも悪くも異世界よりの迷い人が現れると変化が起こるとされている。
そんな中1人の青年が・・・
これは新作ゲームのPVのナレーションだ。
だが地球ではない何処かの世界、そこでのリアルの話であり、1人の青年が異世界に行くお話し。
偉業をなす?傲慢になる?それとも埋没する?
さて、人生を変えられた1人の男の物語を見るとしよう・・・
・
・
・
今朝は妙にリアルな夢を見た。
溜まっているのかな?
トップレスのフランス人?の若い女性の左胸に、目の前に座る男が手に持ったゴルフボール位の玉を押し付けていた。
勿論その男は俺。
その女性は右胸を隠してはいるが、左は乳首が丸見えだな。
恥ずかしそうにしているが他の女性が見守る中、儀式めいた事をしていた。
よく聞き取れなかったが、スキルなんちゃらと言葉を発した。するとその玉がすうっと消えていった。
中々大きいが綺麗な胸だなと思うも、俺はその玉が吸い込まれる様に釘付けだ。
玉が消えるとその男は目の前にいるトップレスの女に失礼と言ってからバスタオル?を掛けて胸を隠すと顔をまじまじと見た。
「終わりましたよ。魔力探知のスキルが無事に付与された事が確認出来ましたのでコンディションカードを出し、一緒に裏面に表示されているスキルの確認をお願いします」
「す、凄いわ!聞いていた通りよ!ニース、魔力探知がついに手に入ったわ!」
喜びのあまり急に立ち上がり、ニースと呼ばれたメイド服を着た連れの女の手を握り、ぴょんぴょんと跳ねていた。
急に立ったので、折角目の前にいる男が胸を隠してくれたそのバスタオルが落ちてしまい、男の目の前でおっぱいがぷるるんとしていた。
おお!すげぇ!揺れているぞ!
なんだコレ!?スキル付与と言ったか?
「お、お嬢様、はしたのうございます。折角付与師様が隠された胸をまた晒されており、喜んでもとい、困っておいでですよ」
「きゃああ~!見、見られました?」
「そりゃあ目の前でぷるるんとなればね。ごちそうさまでした」
「えーーん!私のバカあぁ!」
その後メイドさんに服を着せられ、お金を払いお辞儀をして店?を出ていったな。
俺も夢とはいえごちそうさまでした!
すると男の警護の女騎士?が声を掛けてきたが、格好良く綺麗な女性だな。
「主殿、今日のお客様は彼女で最後になるのだが、この後はタワーで良いのだろうか?それとも魔石を買いに行くのだろうか?」
「ありがとう。今日はタワーで魔石をゲットしたいな。魔石屋は昨日見たばかりだからね。準備をしてタワーへ一緒に行こうか!」
どうやらスキルを付与する商売 をしているようで、かなりの稼ぎのようだ。
いきなり目の前にトップレスの女がいるとか、変な夢を見たなと思ったがそうではないようだ。
新作ゲームに対する期待からかな?
その後、新作ゲームのPVで見たような迷宮?ダンジョン?で魔物相手に戦闘をしている所で目が覚めたのが今朝だ。
しかしその男こそ、これからそうなるリアルの俺だと知るのは少し先の事だ・・・・
今は大学からアパートへ帰ったところで、月曜日に提出するレポートを速攻でやり、風呂に入ったり飯を食べたりといつもの日常を過ごす。
いや違う!今日は金曜日で、今話題のVRゲームのサービススタートの日だ。
フルダイブのファンタジー物という事。
普段の視覚とほぼ同じ。
本物としか思えない風景の画面が公開されているのと、魔物との戦闘シーンが数秒間あるだけで、詳細は謎に包まれている。
PVだとタワーだか迷宮が物語の中心っぽい。
ダイブ後、気に入ったら月額3000円の定額を課金してプレイをする感じだ。
レベル21までは無料で行ける等、余程自信があるのか期待大だ!
20時にサービス開始で、その1時間前からキャラメイキングが開始出来る。
そして21時になるとフィールドに降りてプレイ開始だ。
俺は徳河 英雄(とくがわ ひでお)
19歳の大学1年生だ。
身長175cmで痩せ型
横浜の学生向けのアパートで1人暮らしだ。
何を隠そう、高校3年の時に剣道でインターハイを制した元剣道マンさ!
剣道部のない大学を選んだから今はやっていないんだけどね。
今は根っからのゲーマーで、バイトのない時はひたすらゲームをして過ごしている。
高校の時に余り遊べなかった反動かな?
女の子を連れてきてもゲームばかりの筋金入りだ。
フォ○トナイトのデュオをする時にね。
顔は普通?かな。
今やろうとしているのは世界初のフルダイブ型のVRMMOゲームで、タイトルはムーンスットン・オンライン。
右手に緊急用のバイブレーターを装着し、フルフェイスのヘルメット型のツールを装着する。
このヘルメットはケーブルでパソコン本体と繋げている。
覚醒しない場合、ゲーム内から緊急用のバイブレーターを作動させ、強制的に目覚めさせる仕組みだ。
睡眠中にニューロリンクが確立される仕組み云々だが、よく分からないし、仕組みには興味はない。
フェイスシールドを下ろすと近未来的な画面が現れ、ゲームにダイブする為の睡眠導入の画像と音楽が流れる。
今は19時半だ。
布団よし!
玄関施錠よし!
トイレよし!・・・済ませたぜ!
飯よし!・・・たらふく食ったぞ!
部屋の照明よし!
おむつよし!・・・恥ずかしいがおむつもしたぞ!
ダイブしていると尿意に気が付かないから間違いなく失禁するそうで、推奨されていて買ったんだよ。
ニュースにも出ていたな!若者が大人用のオムツを買いに走っていて、インタビューを受けていた奴もいたし。
で、少し早いが無事にダイブできたようだ。
まるで本物の肉体のようだが、取り敢えず目の前にある机に座る。
何の変哲のないデスクトップパソコンがあり、キャラメイキングの始まるのを待つ。
すると画面に小さく点滅しているところがある事に気が付いたので、取り敢えずポチる。
触るなとか、スイッチとかあれば触るよね!基本だよねー!
ゲームの注意書きがあり、冗談やネタではなく、本当に異世界に転送される。
一方通行で戻って来られず、異世界に行った場合この世界では存在しなかった事になる。
なるほど、中々凝っているな。
なんでもそこでの死は本当の死だとかの脅し文句が書かれていたが、小説とかによくあるネタ?だと思う。
それっぽい雰囲気を出す演出と判断してニタニタする。
俺の心を踊らせてくれよ!
作者からのお願いです!
少しでも面白い!先が気になる!と思って頂けましたら、【★お気に入り】で応援して頂けましたら幸いです。
他の作品も楽しんで頂けましたら幸いです。
応援宜しくお願いします!
これはそんな世界の物語。
その昔、ヒューマン、エルフ、ドワーフ、小人族、獣人、各種族に別れ醜く争っている事に神々が嘆き悲しんでいた。
それらの種族を合わせて人類、人族として一致団結させる為に各種族の首都にタワーを作ったのが始まりだとの説がある。
冒険者となれば神々の祝福を得てスキルを得られる。
人々は魔物と戦う力を得て、タワーから魔物が湧き出るのを阻止しなければならない。
そういった試練を与える一方、迷宮となっているタワーには魔物がおり、それらを倒すと様々なアイテムを落とし、冒険者はそれらを得る為にタワーに挑む・・・
しかし最初に現れたタワーは未だ1つも攻略されていない。
人々の生活の質は冒険者がもたらすその様々なアイテムにより向上し、豊かで平和な世界になっている。
冒険者も富や名声、スリルや新たな出会いを求めてタワーに登る。
あるものは巨万の富を築き、ある者は多くの美女を侍らしている。
その一方で志半ばで息絶える者がいるのもこの世界の理。
そんな中、数百年に1度、別の世界より迷い込む者が現れる。
時を同じくしてタワーが活性化したり冒険者に牙を向いたり様変わりするとも言われている。
新たなタワーの発生数が多くもなる。
過去の英雄が異世界よりの闖入者だった等、最早都市伝説となるおとぎ話が伝わっている。
ただ、ひとつ言えるのは良くも悪くも異世界よりの迷い人が現れると変化が起こるとされている。
そんな中1人の青年が・・・
これは新作ゲームのPVのナレーションだ。
だが地球ではない何処かの世界、そこでのリアルの話であり、1人の青年が異世界に行くお話し。
偉業をなす?傲慢になる?それとも埋没する?
さて、人生を変えられた1人の男の物語を見るとしよう・・・
・
・
・
今朝は妙にリアルな夢を見た。
溜まっているのかな?
トップレスのフランス人?の若い女性の左胸に、目の前に座る男が手に持ったゴルフボール位の玉を押し付けていた。
勿論その男は俺。
その女性は右胸を隠してはいるが、左は乳首が丸見えだな。
恥ずかしそうにしているが他の女性が見守る中、儀式めいた事をしていた。
よく聞き取れなかったが、スキルなんちゃらと言葉を発した。するとその玉がすうっと消えていった。
中々大きいが綺麗な胸だなと思うも、俺はその玉が吸い込まれる様に釘付けだ。
玉が消えるとその男は目の前にいるトップレスの女に失礼と言ってからバスタオル?を掛けて胸を隠すと顔をまじまじと見た。
「終わりましたよ。魔力探知のスキルが無事に付与された事が確認出来ましたのでコンディションカードを出し、一緒に裏面に表示されているスキルの確認をお願いします」
「す、凄いわ!聞いていた通りよ!ニース、魔力探知がついに手に入ったわ!」
喜びのあまり急に立ち上がり、ニースと呼ばれたメイド服を着た連れの女の手を握り、ぴょんぴょんと跳ねていた。
急に立ったので、折角目の前にいる男が胸を隠してくれたそのバスタオルが落ちてしまい、男の目の前でおっぱいがぷるるんとしていた。
おお!すげぇ!揺れているぞ!
なんだコレ!?スキル付与と言ったか?
「お、お嬢様、はしたのうございます。折角付与師様が隠された胸をまた晒されており、喜んでもとい、困っておいでですよ」
「きゃああ~!見、見られました?」
「そりゃあ目の前でぷるるんとなればね。ごちそうさまでした」
「えーーん!私のバカあぁ!」
その後メイドさんに服を着せられ、お金を払いお辞儀をして店?を出ていったな。
俺も夢とはいえごちそうさまでした!
すると男の警護の女騎士?が声を掛けてきたが、格好良く綺麗な女性だな。
「主殿、今日のお客様は彼女で最後になるのだが、この後はタワーで良いのだろうか?それとも魔石を買いに行くのだろうか?」
「ありがとう。今日はタワーで魔石をゲットしたいな。魔石屋は昨日見たばかりだからね。準備をしてタワーへ一緒に行こうか!」
どうやらスキルを付与する商売 をしているようで、かなりの稼ぎのようだ。
いきなり目の前にトップレスの女がいるとか、変な夢を見たなと思ったがそうではないようだ。
新作ゲームに対する期待からかな?
その後、新作ゲームのPVで見たような迷宮?ダンジョン?で魔物相手に戦闘をしている所で目が覚めたのが今朝だ。
しかしその男こそ、これからそうなるリアルの俺だと知るのは少し先の事だ・・・・
今は大学からアパートへ帰ったところで、月曜日に提出するレポートを速攻でやり、風呂に入ったり飯を食べたりといつもの日常を過ごす。
いや違う!今日は金曜日で、今話題のVRゲームのサービススタートの日だ。
フルダイブのファンタジー物という事。
普段の視覚とほぼ同じ。
本物としか思えない風景の画面が公開されているのと、魔物との戦闘シーンが数秒間あるだけで、詳細は謎に包まれている。
PVだとタワーだか迷宮が物語の中心っぽい。
ダイブ後、気に入ったら月額3000円の定額を課金してプレイをする感じだ。
レベル21までは無料で行ける等、余程自信があるのか期待大だ!
20時にサービス開始で、その1時間前からキャラメイキングが開始出来る。
そして21時になるとフィールドに降りてプレイ開始だ。
俺は徳河 英雄(とくがわ ひでお)
19歳の大学1年生だ。
身長175cmで痩せ型
横浜の学生向けのアパートで1人暮らしだ。
何を隠そう、高校3年の時に剣道でインターハイを制した元剣道マンさ!
剣道部のない大学を選んだから今はやっていないんだけどね。
今は根っからのゲーマーで、バイトのない時はひたすらゲームをして過ごしている。
高校の時に余り遊べなかった反動かな?
女の子を連れてきてもゲームばかりの筋金入りだ。
フォ○トナイトのデュオをする時にね。
顔は普通?かな。
今やろうとしているのは世界初のフルダイブ型のVRMMOゲームで、タイトルはムーンスットン・オンライン。
右手に緊急用のバイブレーターを装着し、フルフェイスのヘルメット型のツールを装着する。
このヘルメットはケーブルでパソコン本体と繋げている。
覚醒しない場合、ゲーム内から緊急用のバイブレーターを作動させ、強制的に目覚めさせる仕組みだ。
睡眠中にニューロリンクが確立される仕組み云々だが、よく分からないし、仕組みには興味はない。
フェイスシールドを下ろすと近未来的な画面が現れ、ゲームにダイブする為の睡眠導入の画像と音楽が流れる。
今は19時半だ。
布団よし!
玄関施錠よし!
トイレよし!・・・済ませたぜ!
飯よし!・・・たらふく食ったぞ!
部屋の照明よし!
おむつよし!・・・恥ずかしいがおむつもしたぞ!
ダイブしていると尿意に気が付かないから間違いなく失禁するそうで、推奨されていて買ったんだよ。
ニュースにも出ていたな!若者が大人用のオムツを買いに走っていて、インタビューを受けていた奴もいたし。
で、少し早いが無事にダイブできたようだ。
まるで本物の肉体のようだが、取り敢えず目の前にある机に座る。
何の変哲のないデスクトップパソコンがあり、キャラメイキングの始まるのを待つ。
すると画面に小さく点滅しているところがある事に気が付いたので、取り敢えずポチる。
触るなとか、スイッチとかあれば触るよね!基本だよねー!
ゲームの注意書きがあり、冗談やネタではなく、本当に異世界に転送される。
一方通行で戻って来られず、異世界に行った場合この世界では存在しなかった事になる。
なるほど、中々凝っているな。
なんでもそこでの死は本当の死だとかの脅し文句が書かれていたが、小説とかによくあるネタ?だと思う。
それっぽい雰囲気を出す演出と判断してニタニタする。
俺の心を踊らせてくれよ!
作者からのお願いです!
少しでも面白い!先が気になる!と思って頂けましたら、【★お気に入り】で応援して頂けましたら幸いです。
他の作品も楽しんで頂けましたら幸いです。
応援宜しくお願いします!
13
お気に入りに追加
748
あなたにおすすめの小説
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
祈りの力でレベルカンストした件!〜無能判定されたアーチャーは無双する〜
KeyBow
ファンタジー
主人公は高校の3年生。深蛇 武瑠(ふかだ たける)。以降タケル 男子21人、女子19人の進学校ではない普通科。大半は短大か地方の私立大学に進む。部活はアーチェリー部でキャプテン。平凡などこにでもいて、十把一絡げにされるような外観的に目立たない存在。それでも部活ではキャプテンをしていて、この土日に開催された県総体では見事に個人優勝した。また、2年生の後輩の坂倉 悠里菜も優勝している。
タケルに彼女はいない。想い人はいるが、彼氏がいると思い、その想いを伝えられない。(兄とのショッピングで仲良くしているのを彼氏と勘違い)
そんな中でも、変化があった。教育実習生の女性がスタイル抜群で美人。愛嬌も良く、男子が浮き足立つのとは裏腹に女子からの人気も高かった。タケルも歳上じゃなかったら恋をしたかもと思う。6限目が終わり、ホームルームが少しなが引いた。終わると担任のおっさん(40歳らしい)が顧問をしている部の生徒から質問を受け、教育実習生のミヤちゃん(竹下実弥子)は女子と雑談。タケルは荷物をまとめ、部活にと思っていた、後輩の二年生の坂倉 悠里菜(ゆっちゃん、リナ)が言伝で来た。担任が会議で遅れるからストレッチと走り込みをと言っていたと。この子はタケルに気があるが、タケルは気が付いていない。ゆっちゃんのクラスの担任がアーチェリー部の担任だ。ゆっちゃんと弓を持って(普段は学校においているが大会明けで家に持って帰っていた)。弓を背中に回して教室を出ようとしたら…扉がスライドしない。反対側は開いていたのでそっちに行くが見えない何かに阻まれて進めない。反発から尻餅をつく。ゆっちゃんは波紋のようなのが見え唖然とし、タケルの手を取る。その音からみっちゃんも扉を見て驚く。すると急に光に包まれ、気絶した。目を覚ますと多くの人がいる広間にいた。皆すぐに目覚めたが、丁度三人帰ったので40人がそこにいた。誰かが何だここと叫び、ゆっちゃんは震えながらタケルにしがみつく。王女と国王が出てきてありきたりな異世界召喚をしたむね話し出す。強大な魔物に立ち向かうべく勇者の(いせかいから40人しか呼べない)力をと。口々に避難が飛ぶが帰ることは出来ないと。能力測定をする。タケルは平凡な数値。もちろんチート級のもおり、一喜一憂。ゆっちゃんは弓の上級スキル持ちで、ステータスも上位。タケルは屑スキル持ちとされクラスのものからバカにされる。ウイッシュ!一日一回限定で運が良ければ願いを聞き入られる。意味不明だった。ステータス測定後、能力別に(伝えられず)面談をするからと扉の先に案内されたが、タケルが好きな女子(天川)シズクと他男子二人だけ別の扉を入ると、閉められ扉が消え失せた。四人がいないので担任が質問すると、能力が低いので召喚を取り消したと。しかし、帰る事が出来ないと言っただろ?となるが、ため息混じりに40人しか召喚出
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
異世界の約束:追放者の再興〜外れギフト【光】を授り侯爵家を追い出されたけど本当はチート持ちなので幸せに生きて見返してやります!〜
KeyBow
ファンタジー
主人公の井野口 孝志は交通事故により死亡し、異世界へ転生した。
そこは剣と魔法の王道的なファンタジー世界。
転生した先は侯爵家の子息。
妾の子として家督相続とは無縁のはずだったが、兄の全てが事故により死亡し嫡男に。
女神により魔王討伐を受ける者は記憶を持ったまま転生させる事が出来ると言われ、主人公はゲームで遊んだ世界に転生した。
ゲームと言ってもその世界を模したゲームで、手を打たなければこうなる【if】の世界だった。
理不尽な死を迎えるモブ以下のヒロインを救いたく、転生した先で14歳の時にギフトを得られる信託の儀の後に追放されるが、その時に備えストーリーを変えてしまう。
メイヤと言うゲームでは犯され、絶望から自殺した少女をそのルートから外す事を幼少期より決めていた。
しかしそう簡単な話ではない。
女神の意図とは違う生き様と、ゲームで救えなかった少女を救う。
2人で逃げて何処かで畑でも耕しながら生きようとしていたが、計画が狂い何故か闘技場でハッスルする未来が待ち受けているとは物語がスタートした時はまだ知らない・・・
多くの者と出会い、誤解されたり頼られたり、理不尽な目に遭ったりと、平穏な生活を求める主人公の思いとは裏腹に波乱万丈な未来が待ち受けている。
しかし、主人公補正からかメインストリートから逃げられない予感。
信託の儀の後に侯爵家から追放されるところから物語はスタートする。
いつしか追放した侯爵家にザマアをし、経済的にも見返し謝罪させる事を当面の目標とする事へと、物語の早々に変化していく。
孤児達と出会い自活と脱却を手伝ったりお人好しだ。
また、貴族ではあるが、多くの貴族が好んでするが自分は奴隷を性的に抱かないとのポリシーが行動に規制を掛ける。
果たして幸せを掴む事が出来るのか?魔王討伐から逃げられるのか?・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる