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第1章(高校生入学編)
第114話 マツゥリ二アシモとクロノス
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僕はカードを掲げてそのカードの名を告げた。
「マツゥリ二アシモ来い!」
よし!噛まなかったぞ!
キタキタキタキタ!タイタンだ!
あっ!駆けていった!
「オオオオオオオオオオオオオォォ」
叫びながらクロノスの方へ行き・・・あっ!飛んだ!すげぇ!クルクルと体操選手のように回転しながら、クロノスと殴り合っている1体のタイタンの頭上に降り立った。
すると頭から下半身にに掛けて足が抜け・・・体を両断した。
うわ!かっけー!
しかも体操選手のするフィニッシュまでしているよ!
何者?
で、クロノスは1vs1になると力比べになり両手を広げ・・・両腕がもげた!
そこからタコ殴りになり、最後はトールハンマーで頭を叩き割った。
巨人の戦闘は迫力満点だな。
僕はその戦いに興奮していた。
あっ!クロノスがマツゥリ二アシモの腰に手を回すと・・・うわ!キス?何故?
まだウォーガトルとガトルがウヨウヨシており、殲滅していく。
5分ほどで駆逐するとコライリスがタイタンのカードを2枚持ってきた。
「ご主人様、タイタンのカードになります」
タイタンの割にあまり強くなかったな。
「クロノス、マツゥリ二アシモ、ちょっと来て!」
2体は僕の傍らに膝を付いた。
「今から君達をパワーアップするから、1度カードに戻すよ。でも次に顕現させた時にいきなりキスとかしないように!」
僕はカードに戻し、各々に1枚を食わせた(合成)。
皆がドロップの回収をしているが、僕は再びタイタン2体を顕現させたんだけど、でかいと話し難いので人間の大きさになってもらった。
何故か2体はラブラブだった。
しかもマツゥリ二アシモがクロノスの胸にピタッと寄り添う形でだ。
「えっと、君達は知り合い?」
「いえ。初めて会いました。しかし我らは夫婦です」
クロノスも頷く。
よく分からないけど、タイタンとは会えば相手との関係が理解できるのだとか。
「まあ、2人の事は尊重するけど、今は個々を乗り切りたいんだ。どうすれば良いか分かる?特にこの湖を何とかしたいんだよね」
2人は頷き、再び巨人となり、各々トールハンマーを顕現させた。
「行くぞ!オウウウウウウ!」
叫びながらトールハンマーを振るう。
するとトールハンマー同士が触れ、湖目掛けてとんでもない威力の雷が迸り、湖に落ちた。
バチバチバチと湖の水が踊り出し、ボコボコと煮え出した。
すると膨大なエフェクトが発生した。
そのエフェクトが終わると、そこには水はなく大量の魔石とカードが落ちていた。
水も一気に蒸発したようで、その水蒸気により数分間何も見えなかった。
そして視界が晴れると湖跡の中心部に、地下へと続く?と思われる扉が有るのが見て取れた。
何故そう思うかと言うと、学校やビルの屋上等で階段のところだけぽっこり飛び出していて、雨などから階段を守るのとそっくりなのがあるからだ。
確か屋上階段ヘッドハウス?っていうんだっけ?
あの扉を開ければ地下へと続く階段があると思われる。
何故かこの時の僕は上に行くのではなく、下層へ向いそこのボスを倒して転移陣で戻る事を考えたんだ。
勿論誰も止めない。
取り敢えず休憩をしたいので、カードを最優先で魔石等のドロップを拾って来て貰う。
多分経験値ウハウハなのだろうし、魔石も売れば凄い事になりそうだ。戦闘後の高揚から冷静さがなかったりと正常な判断が出来なかったのかな?
そうしてドロップの回収を終えると迷う事なく扉を開け、そこにあった階段を降りて行くのであった。
「マツゥリ二アシモ来い!」
よし!噛まなかったぞ!
キタキタキタキタ!タイタンだ!
あっ!駆けていった!
「オオオオオオオオオオオオオォォ」
叫びながらクロノスの方へ行き・・・あっ!飛んだ!すげぇ!クルクルと体操選手のように回転しながら、クロノスと殴り合っている1体のタイタンの頭上に降り立った。
すると頭から下半身にに掛けて足が抜け・・・体を両断した。
うわ!かっけー!
しかも体操選手のするフィニッシュまでしているよ!
何者?
で、クロノスは1vs1になると力比べになり両手を広げ・・・両腕がもげた!
そこからタコ殴りになり、最後はトールハンマーで頭を叩き割った。
巨人の戦闘は迫力満点だな。
僕はその戦いに興奮していた。
あっ!クロノスがマツゥリ二アシモの腰に手を回すと・・・うわ!キス?何故?
まだウォーガトルとガトルがウヨウヨシており、殲滅していく。
5分ほどで駆逐するとコライリスがタイタンのカードを2枚持ってきた。
「ご主人様、タイタンのカードになります」
タイタンの割にあまり強くなかったな。
「クロノス、マツゥリ二アシモ、ちょっと来て!」
2体は僕の傍らに膝を付いた。
「今から君達をパワーアップするから、1度カードに戻すよ。でも次に顕現させた時にいきなりキスとかしないように!」
僕はカードに戻し、各々に1枚を食わせた(合成)。
皆がドロップの回収をしているが、僕は再びタイタン2体を顕現させたんだけど、でかいと話し難いので人間の大きさになってもらった。
何故か2体はラブラブだった。
しかもマツゥリ二アシモがクロノスの胸にピタッと寄り添う形でだ。
「えっと、君達は知り合い?」
「いえ。初めて会いました。しかし我らは夫婦です」
クロノスも頷く。
よく分からないけど、タイタンとは会えば相手との関係が理解できるのだとか。
「まあ、2人の事は尊重するけど、今は個々を乗り切りたいんだ。どうすれば良いか分かる?特にこの湖を何とかしたいんだよね」
2人は頷き、再び巨人となり、各々トールハンマーを顕現させた。
「行くぞ!オウウウウウウ!」
叫びながらトールハンマーを振るう。
するとトールハンマー同士が触れ、湖目掛けてとんでもない威力の雷が迸り、湖に落ちた。
バチバチバチと湖の水が踊り出し、ボコボコと煮え出した。
すると膨大なエフェクトが発生した。
そのエフェクトが終わると、そこには水はなく大量の魔石とカードが落ちていた。
水も一気に蒸発したようで、その水蒸気により数分間何も見えなかった。
そして視界が晴れると湖跡の中心部に、地下へと続く?と思われる扉が有るのが見て取れた。
何故そう思うかと言うと、学校やビルの屋上等で階段のところだけぽっこり飛び出していて、雨などから階段を守るのとそっくりなのがあるからだ。
確か屋上階段ヘッドハウス?っていうんだっけ?
あの扉を開ければ地下へと続く階段があると思われる。
何故かこの時の僕は上に行くのではなく、下層へ向いそこのボスを倒して転移陣で戻る事を考えたんだ。
勿論誰も止めない。
取り敢えず休憩をしたいので、カードを最優先で魔石等のドロップを拾って来て貰う。
多分経験値ウハウハなのだろうし、魔石も売れば凄い事になりそうだ。戦闘後の高揚から冷静さがなかったりと正常な判断が出来なかったのかな?
そうしてドロップの回収を終えると迷う事なく扉を開け、そこにあった階段を降りて行くのであった。
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