60 / 197
第1章(高校生入学編)
第60話 金曜日だ!・・・
しおりを挟む
玄関先で話し始めたのもあり、婆ちゃんが呆れながら中に入るよう伝えてきた。
居間に移動し、テーブルに座ってりっちゃん、愛姉の順に身の上話しを始めた。
りっちゃんに続きその内容に爺ちゃんの涙腺は止まることを知らぬように緩みっぱなしで婆ちゃんが呆れていた。
愛姉の母親はりっちゃんの養母とは違うが、高価な薬で進行を遅らせるしか無い病気に冒され、入院しているそうだ。
知らなかったけど今の愛姉は実質1人暮らしだった。
「分かった。律子は儂の養子になるんじゃ!愛莉は孫としてここに住みなさい。愛莉は父親が使っていた部屋を使うと良い。律子は用意した部屋を使うんじゃ!良いな!」
涙腺からの蛇口が閉まると爺ちゃんはテキパキと指示を出す。
りっちゃんは本当に良いのかと聞くしかなかった。
「律子さんや。この人は1度こうすると決めたら曲げん人なので黙って受け入れなさいな。律子さんはお料理はできるのかしら?」
「家では私が全ての家事をしていましたから大丈夫です」
「ふふふ。私はね娘とお料理するのが好きだったの。もうかなり前に嫁いでからはそんな事が無かったから楽しみなのよ。愛莉さんはどうかしらね?」
「ええ。私も得意ですよ!」
「ふふふ。これはお料理が楽しみね!」
「おい!斗升よ、ところでその坊主は何者じゃ?」
「あっ!えっと、りっちゃんの彼氏で、心配でついてきたんです」
「そうか。お前さん剣は握れるのか?ふふふ」
そこから僕と田仲君は道場に連れられて行き、稽古とは名ばかりのしごきにあった。
上機嫌なのもありいつも以上に張り切っていたのは言うまでも無いが、僕は時折呼び出しを受けては剣の稽古をつけられていたから慣れてはいた。
ラビリンスで出るのが【ドロップ】剣だと知っており、生き残る為には剣を使えねばとなり、物心ついた時には皆裏流のアレンジを仕込まれていたんだ。
その後愛姉は僕と田仲君を自宅に送ってから家に帰った。
愛姉の件は流石に今すぐにとは行かないので、お互い準備をする事になった。
僕の周りの者は色々な事を抱えているっぽい。
帰宅後、妹と母さんに愛姉の事と、りっちゃんの事を話すと2人共納得したようだった。
色々な事があり過ぎて頭がオーバーヒートしていたのもあり、僕は早々に眠りに落ちた。
・
・
・
今日は金曜日。
待ってました週末です!
週末と言えばあぁ!ラビリンスだあぁ!
妙にテンションが高い僕です!
羨望の目線がぐさりと刺さります!
【なんでこんな奴にあのような美少女が!】
これまで僕の中では怨嗟の視線だったのだけど、流石に渚さん!男を見る目が違う!だったのだと教えられたので気分が良いです。
但し、それはまあ1年生に限った話でして・・・
僕の噂話が聞こえていたんだけど、僕の目の前に5人ほど立ち塞がりました。
胸にあるワッペンの色から2年生のようだ。
何の用だろうか?
この学校はこの市の高校でラビリンス専攻科がある唯一の学校だ。
比較的荒くれ共が通う事になる傾向のある学校でもある。
リーゼント、オールバック、スキンヘッド、ロン毛、ガッツリな剃り込み!
いかにも不良です!と言った感じの奴らが目の前にいたんだよね。
「てめえか?探索者になったからって女を侍らしいい気になっている1年生ってのは?」
おかしい、僕を見ていない。
その先は・・・僕の斜め後ろにいたのはアレクシア。
期待の籠もった目をしており、目が合うとクネクネしながら頑張って!のポーズを取る。
いつの間にいたのか?
「人違いではないですか?」
「じゃあその女を置いてけや!俺等が寝取ってやるからよ!あっちには自身があんぜ!」
「はあぁ。どうして彼女を貴方方に渡さなければならないのですか?それに彼女に強制する権利は僕には有りません。彼女に聞いて下さい」
僕の言葉に周りが騒然となった。
まあ、アレクシアに突っかかっても大体の結末は想像出来る。
「よう姉ちゃん。彼氏が痛い思いをするのを止めたきゃ俺達についてきて彼氏にしているように俺等に抱かれな!」
アレクシアはわざとらしく僕の背中に隠れる。
「弱い人嫌い。私とエッチな事したければ斗升倒すしかない。私は斗升のモノ」
アレクシアは煽った・・・
「何だこのアバズレ!」
僕はかちんと来た。
「恥をかきたくなきゃ尻尾巻いて逃げなよ!あんたらじゃウォーミングアップにもならねぇよ!アレクシアに謝れよ!」
「何だ急に?僕ちゃん彼女を取られそうで必死でちゅかあぁ?」
「時間が勿体ないな。行こう」
僕はアレクシアの手を握り歩き始めた。
アレクシアの肩をスキンヘッドが掴もうとするも、アレクシアはスルリと身を躱しあっかんべ~をした。
「大人しくしてりゃぁ、頭に乗りやがって!これでも食らえ!」
キャーっ!と悲鳴が上がる。
コンバットナイフを抜いたんだ。
僕はアレクシアを少し押してその場から離すとさっと躱し、距離を取る。
そしてカバンをアレクシアに押し付け、上着を脱いで強引に渡す。
いつの間にか生徒達が僕等の周りを取り囲んでおり、楽しげに見物していた。
「下がっていろ!」
「りょ」
アレクシアは命令口調に顔を上気させギャラリーの中に行く。
僕は左腕にちょっとした装備品を身に着けている。
万が一の時に刃物位ならこれで防ぐ事が可能だ。
「ちょこまかと!死に晒せぇ!」
コンバットナイフを握りしめ、僕にスキンヘッドが突進シてきたのだった。
居間に移動し、テーブルに座ってりっちゃん、愛姉の順に身の上話しを始めた。
りっちゃんに続きその内容に爺ちゃんの涙腺は止まることを知らぬように緩みっぱなしで婆ちゃんが呆れていた。
愛姉の母親はりっちゃんの養母とは違うが、高価な薬で進行を遅らせるしか無い病気に冒され、入院しているそうだ。
知らなかったけど今の愛姉は実質1人暮らしだった。
「分かった。律子は儂の養子になるんじゃ!愛莉は孫としてここに住みなさい。愛莉は父親が使っていた部屋を使うと良い。律子は用意した部屋を使うんじゃ!良いな!」
涙腺からの蛇口が閉まると爺ちゃんはテキパキと指示を出す。
りっちゃんは本当に良いのかと聞くしかなかった。
「律子さんや。この人は1度こうすると決めたら曲げん人なので黙って受け入れなさいな。律子さんはお料理はできるのかしら?」
「家では私が全ての家事をしていましたから大丈夫です」
「ふふふ。私はね娘とお料理するのが好きだったの。もうかなり前に嫁いでからはそんな事が無かったから楽しみなのよ。愛莉さんはどうかしらね?」
「ええ。私も得意ですよ!」
「ふふふ。これはお料理が楽しみね!」
「おい!斗升よ、ところでその坊主は何者じゃ?」
「あっ!えっと、りっちゃんの彼氏で、心配でついてきたんです」
「そうか。お前さん剣は握れるのか?ふふふ」
そこから僕と田仲君は道場に連れられて行き、稽古とは名ばかりのしごきにあった。
上機嫌なのもありいつも以上に張り切っていたのは言うまでも無いが、僕は時折呼び出しを受けては剣の稽古をつけられていたから慣れてはいた。
ラビリンスで出るのが【ドロップ】剣だと知っており、生き残る為には剣を使えねばとなり、物心ついた時には皆裏流のアレンジを仕込まれていたんだ。
その後愛姉は僕と田仲君を自宅に送ってから家に帰った。
愛姉の件は流石に今すぐにとは行かないので、お互い準備をする事になった。
僕の周りの者は色々な事を抱えているっぽい。
帰宅後、妹と母さんに愛姉の事と、りっちゃんの事を話すと2人共納得したようだった。
色々な事があり過ぎて頭がオーバーヒートしていたのもあり、僕は早々に眠りに落ちた。
・
・
・
今日は金曜日。
待ってました週末です!
週末と言えばあぁ!ラビリンスだあぁ!
妙にテンションが高い僕です!
羨望の目線がぐさりと刺さります!
【なんでこんな奴にあのような美少女が!】
これまで僕の中では怨嗟の視線だったのだけど、流石に渚さん!男を見る目が違う!だったのだと教えられたので気分が良いです。
但し、それはまあ1年生に限った話でして・・・
僕の噂話が聞こえていたんだけど、僕の目の前に5人ほど立ち塞がりました。
胸にあるワッペンの色から2年生のようだ。
何の用だろうか?
この学校はこの市の高校でラビリンス専攻科がある唯一の学校だ。
比較的荒くれ共が通う事になる傾向のある学校でもある。
リーゼント、オールバック、スキンヘッド、ロン毛、ガッツリな剃り込み!
いかにも不良です!と言った感じの奴らが目の前にいたんだよね。
「てめえか?探索者になったからって女を侍らしいい気になっている1年生ってのは?」
おかしい、僕を見ていない。
その先は・・・僕の斜め後ろにいたのはアレクシア。
期待の籠もった目をしており、目が合うとクネクネしながら頑張って!のポーズを取る。
いつの間にいたのか?
「人違いではないですか?」
「じゃあその女を置いてけや!俺等が寝取ってやるからよ!あっちには自身があんぜ!」
「はあぁ。どうして彼女を貴方方に渡さなければならないのですか?それに彼女に強制する権利は僕には有りません。彼女に聞いて下さい」
僕の言葉に周りが騒然となった。
まあ、アレクシアに突っかかっても大体の結末は想像出来る。
「よう姉ちゃん。彼氏が痛い思いをするのを止めたきゃ俺達についてきて彼氏にしているように俺等に抱かれな!」
アレクシアはわざとらしく僕の背中に隠れる。
「弱い人嫌い。私とエッチな事したければ斗升倒すしかない。私は斗升のモノ」
アレクシアは煽った・・・
「何だこのアバズレ!」
僕はかちんと来た。
「恥をかきたくなきゃ尻尾巻いて逃げなよ!あんたらじゃウォーミングアップにもならねぇよ!アレクシアに謝れよ!」
「何だ急に?僕ちゃん彼女を取られそうで必死でちゅかあぁ?」
「時間が勿体ないな。行こう」
僕はアレクシアの手を握り歩き始めた。
アレクシアの肩をスキンヘッドが掴もうとするも、アレクシアはスルリと身を躱しあっかんべ~をした。
「大人しくしてりゃぁ、頭に乗りやがって!これでも食らえ!」
キャーっ!と悲鳴が上がる。
コンバットナイフを抜いたんだ。
僕はアレクシアを少し押してその場から離すとさっと躱し、距離を取る。
そしてカバンをアレクシアに押し付け、上着を脱いで強引に渡す。
いつの間にか生徒達が僕等の周りを取り囲んでおり、楽しげに見物していた。
「下がっていろ!」
「りょ」
アレクシアは命令口調に顔を上気させギャラリーの中に行く。
僕は左腕にちょっとした装備品を身に着けている。
万が一の時に刃物位ならこれで防ぐ事が可能だ。
「ちょこまかと!死に晒せぇ!」
コンバットナイフを握りしめ、僕にスキンヘッドが突進シてきたのだった。
2
お気に入りに追加
975
あなたにおすすめの小説
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
追放もの悪役勇者に転生したんだけど、パーティの荷物持ちが雑魚すぎるから追放したい。ざまぁフラグは勘違いした主人公補正で無自覚回避します
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ざまぁフラグなんて知りません!勘違いした勇者の無双冒険譚
ごく一般的なサラリーマンである主人公は、ある日、異世界に転生してしまう。
しかし、転生したのは「パーティー追放もの」の小説の世界。
なんと、追放して【ざまぁされる予定】の、【悪役勇者】に転生してしまったのだった!
このままだと、ざまぁされてしまうが――とはならず。
なんと主人公は、最近のWeb小説をあまり読んでおらず……。
自分のことを、「勇者なんだから、当然主人公だろ?」と、勝手に主人公だと勘違いしてしまったのだった!
本来の主人公である【荷物持ち】を追放してしまう勇者。
しかし、自分のことを主人公だと信じて疑わない彼は、無自覚に、主人公ムーブで【ざまぁフラグを回避】していくのであった。
本来の主人公が出会うはずだったヒロインと、先に出会ってしまい……。
本来は主人公が覚醒するはずだった【真の勇者の力】にも目覚めてしまい……。
思い込みの力で、主人公補正を自分のものにしていく勇者!
ざまぁフラグなんて知りません!
これは、自分のことを主人公だと信じて疑わない、勘違いした勇者の無双冒険譚。
・本来の主人公は荷物持ち
・主人公は追放する側の勇者に転生
・ざまぁフラグを無自覚回避して無双するお話です
・パーティー追放ものの逆側の話
※カクヨム、ハーメルンにて掲載
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
アーティファクトコレクター -異世界と転生とお宝と-
一星
ファンタジー
至って普通のサラリーマン、松平善は車に跳ねられ死んでしまう。気が付くとそこはダンジョンの中。しかも体は子供になっている!? スキル? ステータス? なんだそれ。ゲームの様な仕組みがある異世界で生き返ったは良いが、こんな状況むごいよ神様。
ダンジョン攻略をしたり、ゴブリンたちを支配したり、戦争に参加したり、鳩を愛でたりする物語です。
基本ゆったり進行で話が進みます。
四章後半ごろから主人公無双が多くなり、その後は人間では最強になります。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる