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第118話 2つ目の指輪の機能
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し 国境まで4日、国境を超えた後6日で到着する予定にしている。
こんな距離、日本なら1日で移動出来るのにな!とぼやくしか無い。
油断大敵だが、道中暇で仕方がない。
ドラえもんが現れないかなぁとか、テレポートしたい!とか妄想してしまう。
残念ながら、転移系は戦闘中に10m前後行うのが最大のはずだ。
少なくともラージリオンオンラインではそうで、アルテイシアもそれしか知らなった。
あくまで知らないだけだから、数百km離れたところへテレポート出来る手段があるかもだ。
初日は移動開始したのが昼過ぎだったから大して進めなかった。
そして宿に泊まったが、ハーニャが俺のところに来た。
部屋は6人部屋を2つだ。
個室か6人部屋しかない宿しか空きがなかった。
部屋割りはメイヤに任せている。
任せちゃったんだ。
1部屋目は俺、アルテイシア、メイヤ、イザベラ
2部屋目はタニス、ハーニャ、ネイリス、ヨルミクルだ。
寝る前までは結局何かをするわけでもないが、皆俺のところに来た。
で、俺はハーニャにベットに座らさせられた。
すると俺の前に当たり前のように座ると、手を取った。
俺は何だろう?とキョトンとしていた。
「魔力を分けて!」
そうして俺の手を服の中に入れ、左胸に当てた。
「ちょっと貴女、皆の前で何やっているのよ!?私だって揉まれたことがないのに!」
アルテイシアよ、突っ込むところはそうじゃない。
「セル、揉みたかったら揉んでも良いけど、魔力を流して!口移しの方が効率は良いけど、口が塞がったら意味がないの」
良く分からないが、胸の柔らかな感触に理性が飛びそうになるが、彼女は至って真面目だった。
魔力を左胸に送り出すと、一瞬ビクンとなり、ああん!とセクシーな声を出すが、コホンと咳払いをした。
そして左手を口元に持ってきて右手を左手にかざし、魔力を注ぎ込み始めた。
すると、例の相手と姿が入れ替わるマジックアイテムである指輪が光り出した。
「私です。聞こえますか?魔力を大量に消費するので手短になります」
「聞こえます!」
「貴女の身に命の危機が迫っています。仲間と共に助けに行きますが間に合いそうにありません。そうですね、明日にでも学校のトイレに入り、直ぐに指輪を外しなさい。そして誰かわからない様にして身を隠しなさい。3日後までに今くらいの時間に指輪をはめなさい!こちらから連絡します!拒否権はありません!」
「分かりました!」
返事を聞くと、ハーニャは息を荒くして指輪に対しての魔力供給を切った。
「はあ、はあ、あ、ありが、とう・・・その、いつまで触っているのです?流石に皆がいる前で初夜を行うのは恥ずかしいですわ!」
身分を明かした途端にハーニャはアイリーンの喋り方をするようになった。
「堪能したかったんだが駄目か?」
俺は手を引っこ抜きつつ、彼女が真っ赤になる様を愉しんだ。
「は、破廉恥な!」
「ちょっとした意趣返しだよ。今回のような事をするなら予め話してくれよ。ちゃんと手を清めてから出来たのに」
「セルの手は綺麗よ。それにこれからお風呂でしょ!もし汚れていても問題ないわ。一緒に入りますか?」
「止めておくよ。ここは混浴じゃないからな」
そうして初日は終わっていった。
こんな距離、日本なら1日で移動出来るのにな!とぼやくしか無い。
油断大敵だが、道中暇で仕方がない。
ドラえもんが現れないかなぁとか、テレポートしたい!とか妄想してしまう。
残念ながら、転移系は戦闘中に10m前後行うのが最大のはずだ。
少なくともラージリオンオンラインではそうで、アルテイシアもそれしか知らなった。
あくまで知らないだけだから、数百km離れたところへテレポート出来る手段があるかもだ。
初日は移動開始したのが昼過ぎだったから大して進めなかった。
そして宿に泊まったが、ハーニャが俺のところに来た。
部屋は6人部屋を2つだ。
個室か6人部屋しかない宿しか空きがなかった。
部屋割りはメイヤに任せている。
任せちゃったんだ。
1部屋目は俺、アルテイシア、メイヤ、イザベラ
2部屋目はタニス、ハーニャ、ネイリス、ヨルミクルだ。
寝る前までは結局何かをするわけでもないが、皆俺のところに来た。
で、俺はハーニャにベットに座らさせられた。
すると俺の前に当たり前のように座ると、手を取った。
俺は何だろう?とキョトンとしていた。
「魔力を分けて!」
そうして俺の手を服の中に入れ、左胸に当てた。
「ちょっと貴女、皆の前で何やっているのよ!?私だって揉まれたことがないのに!」
アルテイシアよ、突っ込むところはそうじゃない。
「セル、揉みたかったら揉んでも良いけど、魔力を流して!口移しの方が効率は良いけど、口が塞がったら意味がないの」
良く分からないが、胸の柔らかな感触に理性が飛びそうになるが、彼女は至って真面目だった。
魔力を左胸に送り出すと、一瞬ビクンとなり、ああん!とセクシーな声を出すが、コホンと咳払いをした。
そして左手を口元に持ってきて右手を左手にかざし、魔力を注ぎ込み始めた。
すると、例の相手と姿が入れ替わるマジックアイテムである指輪が光り出した。
「私です。聞こえますか?魔力を大量に消費するので手短になります」
「聞こえます!」
「貴女の身に命の危機が迫っています。仲間と共に助けに行きますが間に合いそうにありません。そうですね、明日にでも学校のトイレに入り、直ぐに指輪を外しなさい。そして誰かわからない様にして身を隠しなさい。3日後までに今くらいの時間に指輪をはめなさい!こちらから連絡します!拒否権はありません!」
「分かりました!」
返事を聞くと、ハーニャは息を荒くして指輪に対しての魔力供給を切った。
「はあ、はあ、あ、ありが、とう・・・その、いつまで触っているのです?流石に皆がいる前で初夜を行うのは恥ずかしいですわ!」
身分を明かした途端にハーニャはアイリーンの喋り方をするようになった。
「堪能したかったんだが駄目か?」
俺は手を引っこ抜きつつ、彼女が真っ赤になる様を愉しんだ。
「は、破廉恥な!」
「ちょっとした意趣返しだよ。今回のような事をするなら予め話してくれよ。ちゃんと手を清めてから出来たのに」
「セルの手は綺麗よ。それにこれからお風呂でしょ!もし汚れていても問題ないわ。一緒に入りますか?」
「止めておくよ。ここは混浴じゃないからな」
そうして初日は終わっていった。
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