24 / 173
第24話 魔物との戦い
しおりを挟む
俺はふと我に返ったので、先程体を差し出すと言った女性を見ると、皆と一緒に魔物に刃を入れ、魔石等を取り出していた。
大人の色気に少しクラクラしたが、体を差し出すと言われ、その服では隠しきれないスタイルが頭から離れなかった。
勿論一瞬の気の迷いだから、立場を利用して床を共にするような事はしない。
しかし、何故かメイヤに足を踏まれた。
きっと周りをよく見ていなかったのだろう?
「ごめんあそばせ」
余所余所しく一言のみだ。
タニスが僕に当たる。
「あらあら、おモテです事」
「男の人って胸好きよね。スケベよね」
何故かハーニャからも責められる。
確かにちらりと見たよ!
あの胸で迫られたら誰だって一瞬見るよ!
勿論もう1度断るよ。
多分3人がお礼か対価として魔物の解体をするように伝えたんだと思う。
こんなイベントは聞いた事がない。
闘技大会自体に参加したのは2度しかないから偶々かもだけどね。
ただ、3人の様子から不機嫌なのは分かる。
薬草採取者達が魔石の抜き取りと討伐証明部位である耳を切り落としたのを受け取った。
「皆さん魔石の抜き取りお疲れ様でした。これにて皆さんから私達へのお礼は受け取りましたので、恩を感じる必要は無いですよ!」
「でも・・・」
お色気のあるおねえさんは何故か言い掛けて引き下がったな。
俺は3人に対応を任せ、何か有った時のフォローに回っていた。
今の彼女達に不足しているのは俺からの指示が無くても決断して実行する決断力だ。
でもね、首にある奴隷の証たる紋様が俺に決定権がある、つまり奴隷の主人と見られる訳で。
そうなると、見目麗しい女の奴隷を3人も引き連れていると言うのは貴族かかなりの金持ちと見られる。
あの女性達の今の目は獲物を狙う猛禽類や肉食系の如く、俺の女になり安定した生活をと思う重たい視線だ。
ちょっと良い関係になれなくもないのだろうけど、3人の視線が痛いので薬草採取をしている女性達から逃げるようにその場を離れた。
メイヤとハーニャが俺の腕を掴むと言うか、腕を組んでグイグイと森の方へと引っ張る。
「危なかったな。あと5分俺達があそこに着くのが遅れたらあの人達は大変な目に遭っていたよな!助けられて良かった!」
「それだけですか?」
「他に何かある?」
「いえ。あの女の胸をチラチラと見られていたので、お持ち帰りされるのかと思いまして」
グサッ!
うん、少し考えたよ?ほんの少し。
ただ、肉食系のそれを感じて踏みとどまったよ。
「ああ。あの人達はそこまでの事をしなければならない恩義を俺達に感じたんだなあってさ。胸じゃなくて顔を見ていたんだよ。いや、正確には表情かな。大丈夫、立場に付け入って抱いたりなんてしないから」
ジト目をされる。
「なら良いんです。(誰かを抱きたくなったらまずは私達を選んで欲しいのに他の女を見るなんて!もう!)」
メイヤの返答はよく聞こえなかった。注()の部分
「誰がどうしたって?」
「なんでもないです!」
まあ何でもないなら良いか。
「よし、もうすぐ森だから気を・・・」
咄嗟に隣りにいたタニスを突き飛ばし、剣で魔物が放った何かを払い除けた。
それは粗末な作りの棍棒だった。
次にオークが数匹出て来た。
豚顔の2足歩行のファンタジー世界ではよく出るあの魔物だ。
成体では大きな個体で身長は140Cmほど、体重は60kgほどになるはずだ。
膂力はゴブリンの倍、ホブゴブリンとほぼ同等だ。
知力が低くゲームでは推奨レベルが20と言われていた。
20だと基本的に複数を相手に出来ハーニャとタニスのレベルだと1対1だとやや上回るが、複数を相手にするのは荷が重いというのが現状での初期評価だ。
「タニスとハーニャは2人で当たれ!メイヤは無理しない範囲で頼む。上位種が出たら俺がやるか撤退だ!行くぞ!」
「「「ハイ!」」」
今日の俺は宝剣を身に着けている。
別段ダイランド家の宝剣はただの豪華絢爛な飾りの剣ではない。
宝石が柄や鍔に散りばめられているが、これらは決して飾りではない。
希少なミスリルの剣なのだが、規模的に宝石や魔石との相性が良い。
柄の中心に魔石が付けられており、その周りにエメラルドやオパールが散りばめられている。
魔力を込めると斬れ味が増し、斬り裂くための力に補正が入る。
概ねレベル10ほどのアドバンテージとなる剣だ。
ただ、あくまで剣の性能であり、自身の力が増している訳ではないので、慣れきってしまうと普通の剣で戦う時に支障が出る。
だが、今の俺のレベルだと大変有難い。
また国境を超えてからの旅の道中に3人にはそれぞれにあった武器を買い与えている。
大体初心者を脱する頃に買うランクの武器だ。
雑な振りの棍棒を躱しつつ手首を斬り落とし無力化していく。
走りながら袈裟斬りにしたりもするが、10匹以上の群れが出たので手早く浅く斬りつけメイヤにトドメを任せた。
程なくして群が片付いたが、戦闘の音から先程の女性が駆け付けてきた。
「ウルナさんだっけ?危ないから下がった方が良いよ」
「いえ、この辺にはゴブリン位しか出ません。オークがこの数年現れたとは聞いた事がないので伝えに来ました」
それだけを告げて仲間の所へ戻り、慌てて引き上げようとしているのが分かった。
そうしていると、バキバキと枝か何かが折れる音が、森の方から聞こえてきたのだった。
大人の色気に少しクラクラしたが、体を差し出すと言われ、その服では隠しきれないスタイルが頭から離れなかった。
勿論一瞬の気の迷いだから、立場を利用して床を共にするような事はしない。
しかし、何故かメイヤに足を踏まれた。
きっと周りをよく見ていなかったのだろう?
「ごめんあそばせ」
余所余所しく一言のみだ。
タニスが僕に当たる。
「あらあら、おモテです事」
「男の人って胸好きよね。スケベよね」
何故かハーニャからも責められる。
確かにちらりと見たよ!
あの胸で迫られたら誰だって一瞬見るよ!
勿論もう1度断るよ。
多分3人がお礼か対価として魔物の解体をするように伝えたんだと思う。
こんなイベントは聞いた事がない。
闘技大会自体に参加したのは2度しかないから偶々かもだけどね。
ただ、3人の様子から不機嫌なのは分かる。
薬草採取者達が魔石の抜き取りと討伐証明部位である耳を切り落としたのを受け取った。
「皆さん魔石の抜き取りお疲れ様でした。これにて皆さんから私達へのお礼は受け取りましたので、恩を感じる必要は無いですよ!」
「でも・・・」
お色気のあるおねえさんは何故か言い掛けて引き下がったな。
俺は3人に対応を任せ、何か有った時のフォローに回っていた。
今の彼女達に不足しているのは俺からの指示が無くても決断して実行する決断力だ。
でもね、首にある奴隷の証たる紋様が俺に決定権がある、つまり奴隷の主人と見られる訳で。
そうなると、見目麗しい女の奴隷を3人も引き連れていると言うのは貴族かかなりの金持ちと見られる。
あの女性達の今の目は獲物を狙う猛禽類や肉食系の如く、俺の女になり安定した生活をと思う重たい視線だ。
ちょっと良い関係になれなくもないのだろうけど、3人の視線が痛いので薬草採取をしている女性達から逃げるようにその場を離れた。
メイヤとハーニャが俺の腕を掴むと言うか、腕を組んでグイグイと森の方へと引っ張る。
「危なかったな。あと5分俺達があそこに着くのが遅れたらあの人達は大変な目に遭っていたよな!助けられて良かった!」
「それだけですか?」
「他に何かある?」
「いえ。あの女の胸をチラチラと見られていたので、お持ち帰りされるのかと思いまして」
グサッ!
うん、少し考えたよ?ほんの少し。
ただ、肉食系のそれを感じて踏みとどまったよ。
「ああ。あの人達はそこまでの事をしなければならない恩義を俺達に感じたんだなあってさ。胸じゃなくて顔を見ていたんだよ。いや、正確には表情かな。大丈夫、立場に付け入って抱いたりなんてしないから」
ジト目をされる。
「なら良いんです。(誰かを抱きたくなったらまずは私達を選んで欲しいのに他の女を見るなんて!もう!)」
メイヤの返答はよく聞こえなかった。注()の部分
「誰がどうしたって?」
「なんでもないです!」
まあ何でもないなら良いか。
「よし、もうすぐ森だから気を・・・」
咄嗟に隣りにいたタニスを突き飛ばし、剣で魔物が放った何かを払い除けた。
それは粗末な作りの棍棒だった。
次にオークが数匹出て来た。
豚顔の2足歩行のファンタジー世界ではよく出るあの魔物だ。
成体では大きな個体で身長は140Cmほど、体重は60kgほどになるはずだ。
膂力はゴブリンの倍、ホブゴブリンとほぼ同等だ。
知力が低くゲームでは推奨レベルが20と言われていた。
20だと基本的に複数を相手に出来ハーニャとタニスのレベルだと1対1だとやや上回るが、複数を相手にするのは荷が重いというのが現状での初期評価だ。
「タニスとハーニャは2人で当たれ!メイヤは無理しない範囲で頼む。上位種が出たら俺がやるか撤退だ!行くぞ!」
「「「ハイ!」」」
今日の俺は宝剣を身に着けている。
別段ダイランド家の宝剣はただの豪華絢爛な飾りの剣ではない。
宝石が柄や鍔に散りばめられているが、これらは決して飾りではない。
希少なミスリルの剣なのだが、規模的に宝石や魔石との相性が良い。
柄の中心に魔石が付けられており、その周りにエメラルドやオパールが散りばめられている。
魔力を込めると斬れ味が増し、斬り裂くための力に補正が入る。
概ねレベル10ほどのアドバンテージとなる剣だ。
ただ、あくまで剣の性能であり、自身の力が増している訳ではないので、慣れきってしまうと普通の剣で戦う時に支障が出る。
だが、今の俺のレベルだと大変有難い。
また国境を超えてからの旅の道中に3人にはそれぞれにあった武器を買い与えている。
大体初心者を脱する頃に買うランクの武器だ。
雑な振りの棍棒を躱しつつ手首を斬り落とし無力化していく。
走りながら袈裟斬りにしたりもするが、10匹以上の群れが出たので手早く浅く斬りつけメイヤにトドメを任せた。
程なくして群が片付いたが、戦闘の音から先程の女性が駆け付けてきた。
「ウルナさんだっけ?危ないから下がった方が良いよ」
「いえ、この辺にはゴブリン位しか出ません。オークがこの数年現れたとは聞いた事がないので伝えに来ました」
それだけを告げて仲間の所へ戻り、慌てて引き上げようとしているのが分かった。
そうしていると、バキバキと枝か何かが折れる音が、森の方から聞こえてきたのだった。
32
お気に入りに追加
218
あなたにおすすめの小説

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。~この世界は俺にとってイージーモードでした~
WING/空埼 裕@書籍発売中
ファンタジー
1~8巻好評発売中です!
※2022年7月12日に本編は完結しました。
◇ ◇ ◇
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる