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第1章
第68話 覚醒
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俺はハッとなった。
「えっ?えええええ!ひぇええ!なんで~」
思わず叫んだ。
それと下半身が気持ち悪い。
アイハとレイラはまだ分かる。何故か半ば抱きつかれているが、状況が理解できない。しかも泣いているのだ。俺って何をしたの?死に掛けていたのが助かったのか?それなら分かる。キングと戦っている途中に殴られ、そこから先の記憶がない。
多分死に掛けていた俺を助けてくれたのだろう。そうじゃないとこの2人が俺に抱きつくなんてあり得ない。危ない危ない。俺が男として特別な人に思われていると勘違いする所だった。俺は所詮冴えない顔のモブ。ゲーム知識で有利にやって来たけど、カンニングしている底辺だ。
しかし・・・何故かシスティーナ様がいる。レイラは美少女だけど、この人は大人の女?いや、女子大生でもう少し色気が出ると思うが、大人の女だ。レイラを大人にした感じの完璧な女だ。少し残念さんだったけど、喋らなければ完璧だ。確か行き遅れとか言っていたけど、王族に戻れば完璧なんだよな。でも、王族として振る舞うのは窮屈な自由人だけど、親の手前、町の中だけで収めていたと記憶しているが、なぜここにいる?しかも、俺を見てから泣き出した。
「あのう、状況が読めないのと、トイレに行きたいんだけど、その、着替も欲しい・・・」
「気が付いたのね。貴方はオークキングとの戦いで呪いを掛けられたの。それで数日寝込んでいたんだからね!心配させないでよ!ちょっと待って。今お世話をするんだから動かないで。アイハ、私の番よね?」
「ええ。今朝は私だったから。トニー、失礼するね。その、システィーナ様は申し訳ありませんが、メイドにお風呂の準備をお願いしてきてください」
「ええ。分かりました。それと着替えたら、直ぐに覚せい剤を吐き出させて!」
俺は上半身をアイハにホールドされたが力が入らない。アイハ程度の腕力の女性を振りほどけなく愕然とした。
俺はパンツを下げられ、下半身を、それも糞尿まみれな状態を晒している。臭い・・・
オシメをされていて、尻に布を当て、タライに入れてある布を何枚も使い俺の下半身は拭かれていく。
温かな布で、汚れを落とされ気持ち良い。しかし恥ずかしい。その、あそこも当たり前だけど、真剣に拭かれているけど、その、こんな状況だけど、ニョキニョキになった。
「あら?朝じゃないけど大きくなったのね。丁度良いわ。この方が拭きやすいのよね」
俺は本当に恥ずかしいのと、レイラに申し訳なくて泣いた。
あそこは正直だ。辛うじて某ハッスルのだけは我慢出来たけど、グロいわねとか言われたな。しかもアイハからは、今日はいつにもまして大きくなったのねとか感想を述べられ、今ロープが有れば首を吊りたくなるレベルだよ。するとメイド達がやって来た。
「後は私達が引き受けますので、皆様方もお着替えと、ご入浴を。どちらにされますか?」
「じゃあ別にさせて頂きます。トニーが正気に戻ったから、私達もゆったり休みたいわ」
「彼には強力な麻薬を飲ませています。浴室で吐かせてください。さもないと中毒になりますから」
「システィーナ様。畏まりました」
そうやって俺は両側をメイドさんに掴まれ、ドナドナされていく・・・頼むからせめて下着くらい穿かせて!御開帳のままで、すれ違うメイドさん達があらあらと股間を凝視していくんですが!
俺のは余程変なのか?それとも小さいのか?口を押さえて驚いているんだが!やだやだやだやだ。恥ずかし過ぎる。
風呂場に行くと、そのまま脱がされ、裸のメイドさんに引渡され、お湯を掛けられてから洗われていく。先の2人が押さえて!と言って取り押さえられ、口に手を突っ込まれ胃の中を全て吐き出させられた。グホッグホッと呻き、ゲロを吐いた。
そこからウガイをし、渡された水を飲んだ。裸の女性が何人もいるが、不思議と興奮しなく、後で後悔したな。
頭の中で麻薬中毒と流れていたので、解毒魔法を使うと解毒が終わった。
俺はフラフラで脚に力が入らない。服を着てから、取り敢えず食堂に連れて行かれ、消化に良い食べ物をゆっくりとレイラ、アイハ、システィーナ様にあ~んされていた。自分で食べようとしたが、腕が上がらなかったので、抵抗出来なかった。
「あんたねぇ!美女3人があ~んしているんだから有り難く思いなさいよ!」
そう言われ、腹を満たしていくのであった。
情けないが世話をしてくれる3人に感謝だけど、本当にシスティーナ様だけは何故?と不思議だったな・・・
「えっ?えええええ!ひぇええ!なんで~」
思わず叫んだ。
それと下半身が気持ち悪い。
アイハとレイラはまだ分かる。何故か半ば抱きつかれているが、状況が理解できない。しかも泣いているのだ。俺って何をしたの?死に掛けていたのが助かったのか?それなら分かる。キングと戦っている途中に殴られ、そこから先の記憶がない。
多分死に掛けていた俺を助けてくれたのだろう。そうじゃないとこの2人が俺に抱きつくなんてあり得ない。危ない危ない。俺が男として特別な人に思われていると勘違いする所だった。俺は所詮冴えない顔のモブ。ゲーム知識で有利にやって来たけど、カンニングしている底辺だ。
しかし・・・何故かシスティーナ様がいる。レイラは美少女だけど、この人は大人の女?いや、女子大生でもう少し色気が出ると思うが、大人の女だ。レイラを大人にした感じの完璧な女だ。少し残念さんだったけど、喋らなければ完璧だ。確か行き遅れとか言っていたけど、王族に戻れば完璧なんだよな。でも、王族として振る舞うのは窮屈な自由人だけど、親の手前、町の中だけで収めていたと記憶しているが、なぜここにいる?しかも、俺を見てから泣き出した。
「あのう、状況が読めないのと、トイレに行きたいんだけど、その、着替も欲しい・・・」
「気が付いたのね。貴方はオークキングとの戦いで呪いを掛けられたの。それで数日寝込んでいたんだからね!心配させないでよ!ちょっと待って。今お世話をするんだから動かないで。アイハ、私の番よね?」
「ええ。今朝は私だったから。トニー、失礼するね。その、システィーナ様は申し訳ありませんが、メイドにお風呂の準備をお願いしてきてください」
「ええ。分かりました。それと着替えたら、直ぐに覚せい剤を吐き出させて!」
俺は上半身をアイハにホールドされたが力が入らない。アイハ程度の腕力の女性を振りほどけなく愕然とした。
俺はパンツを下げられ、下半身を、それも糞尿まみれな状態を晒している。臭い・・・
オシメをされていて、尻に布を当て、タライに入れてある布を何枚も使い俺の下半身は拭かれていく。
温かな布で、汚れを落とされ気持ち良い。しかし恥ずかしい。その、あそこも当たり前だけど、真剣に拭かれているけど、その、こんな状況だけど、ニョキニョキになった。
「あら?朝じゃないけど大きくなったのね。丁度良いわ。この方が拭きやすいのよね」
俺は本当に恥ずかしいのと、レイラに申し訳なくて泣いた。
あそこは正直だ。辛うじて某ハッスルのだけは我慢出来たけど、グロいわねとか言われたな。しかもアイハからは、今日はいつにもまして大きくなったのねとか感想を述べられ、今ロープが有れば首を吊りたくなるレベルだよ。するとメイド達がやって来た。
「後は私達が引き受けますので、皆様方もお着替えと、ご入浴を。どちらにされますか?」
「じゃあ別にさせて頂きます。トニーが正気に戻ったから、私達もゆったり休みたいわ」
「彼には強力な麻薬を飲ませています。浴室で吐かせてください。さもないと中毒になりますから」
「システィーナ様。畏まりました」
そうやって俺は両側をメイドさんに掴まれ、ドナドナされていく・・・頼むからせめて下着くらい穿かせて!御開帳のままで、すれ違うメイドさん達があらあらと股間を凝視していくんですが!
俺のは余程変なのか?それとも小さいのか?口を押さえて驚いているんだが!やだやだやだやだ。恥ずかし過ぎる。
風呂場に行くと、そのまま脱がされ、裸のメイドさんに引渡され、お湯を掛けられてから洗われていく。先の2人が押さえて!と言って取り押さえられ、口に手を突っ込まれ胃の中を全て吐き出させられた。グホッグホッと呻き、ゲロを吐いた。
そこからウガイをし、渡された水を飲んだ。裸の女性が何人もいるが、不思議と興奮しなく、後で後悔したな。
頭の中で麻薬中毒と流れていたので、解毒魔法を使うと解毒が終わった。
俺はフラフラで脚に力が入らない。服を着てから、取り敢えず食堂に連れて行かれ、消化に良い食べ物をゆっくりとレイラ、アイハ、システィーナ様にあ~んされていた。自分で食べようとしたが、腕が上がらなかったので、抵抗出来なかった。
「あんたねぇ!美女3人があ~んしているんだから有り難く思いなさいよ!」
そう言われ、腹を満たしていくのであった。
情けないが世話をしてくれる3人に感謝だけど、本当にシスティーナ様だけは何故?と不思議だったな・・・
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