40 / 117
第1章
第40話 バーサーカーを倒す
しおりを挟む
レイラは起き上がると、アイスランスを駆け上がって行く。
「よくもやってくれたわね!痛かったんだからね!」
レイラは駆け上がると剣の一振りで狂戦士=バーサーカーの首を刎ねた。
バーサーカーはランスを引き抜こうと引っ張っていたが、後ろにあるエアーボールで押されている状態で、にっちもさっちもいかないところに レイラの剣が振られた感じだ。
取り敢えずレイラに駆け寄るが、まだ辛そうにしていたのでヒールを掛ける。
「トニー、ありがとう」
そして俺はひょいっとお姫様抱っこをすると魔法陣を展開し、軽やかに飛び移り降りていく。
「レイラ、こうやってこれを使いこなせられるようになると、こういう動きができるんだ」
「 参考になったわ。それとレベルが2つ上がったわね」
「俺も2つだな」
「それにしても、よくあんな倒し方を思いついたわね?」
「異世界の知識だよ。それよりも安全確保をする為に、広域への気配の確認するから見張っていてくれ」
そういうと俺は広範囲に気配察知を使うが、周辺に特に何もない。
「近くに魔物の気配はない。ドロップを回収してこの場を去ろう」
どうやらこの集落のオークウォリアーがオークを伴い辺を物色しに行ったか、パトロールをしていたようだな。もういなさそうだから撤収だな」
そして俺はギルマスの所に行くが、 ギルマスは役に立たなくてごめんと謝るだけしか出来なかった。掃除人を引退して数年、この前の死体回収の時に数年振りに戦ったが、戦闘感がすっかり衰えており体が動かなかったと。
アイハは完全に腰が抜けたようで、一人では歩く事が出来ない。それどころか立つ事すらも出来なかったのだ。
「レイラ、見ての通りなので、アイハを背負っていくから護衛を頼むよ。彼女を背負うのを手伝ってくれ」
アイハはへたり込んでいた。
「もう心配ないからな。バーサーカーは倒したぞ。立てそうにないか?」
「ご、ごめんなさい。腰が抜けてしまってごめんなさい」
「仕方ないさ。あんな見た目の奴が怖くない方が珍しいさ。よし、アイハは黙って俺におぶされるんだ!レイラ、手伝ってくれ」
そうやって俺が背負ったのだが、胸の感触が心地・・・痛い。
なんせ鉄の胸当てのようで。それがグリグリとされている。
「胸当てが痛い。悪いがアイハの胸当てを外させてくれ。さすがに痛い。胸の感触を楽しむどころではないぞ」
つい本音が漏れてしまったが、アイハは胸当てを外して再び背負われた。
今度は柔らかい!じゃなくて痛みがない。
「どうですか?胸ばかり意識されると恥ずかしいですが、どうですか?」
「うん。痛みはないし、アイハは軽いから走れなくもないぞ」
取り敢えず2人には運にステータスを振るように指示をし、村に引き返す。
歩き始めてから直ぐに、オークメイジとその護衛と遭遇したが、レイラがほぼ瞬殺にし、ギルマスも少し倒していた。
そこでまた俺もレベルが上がった。
そして俺達は村に戻り、休憩しつつステータスを見直したのであった。
名前 トニー・デュノッゾ
年齢 15
身長 175cm
職業 一般掃除人→導き手
レベル 12→14
HP 86/109→51/136
MP 50/103→21/130
筋力 111→138→156
器用さ 111→138→156
精神力 115→142→156
幸運 100
ステータスポイント
残り 50→0
特殊補正
決断 10(3+7)
スキルポイント
残り 50→8
スキル
逆境
獲得経験値2倍
剣術レベル1→4(10)
魔法効果倍増(10)
魔法適正(4)
*水魔法レベル4→5(1)
火魔法レベル2→3(1)
土魔法レベル2(1)
風魔法レベル3(1)
*闇魔法レベル8→10(72→110)
*光魔法レベル1→2(6)
身体能力向上レベル2(3)
強運レベル10(57)
気配察知3(6)
導き手【導かれし者貸与者名:レイラ、アイハ、ペンリス】
名前 マーベリック・レイラ
年齢 15
身長 162cm
職業 女剣士→女騎士
レベル 10→12
HP 94/117→50/144
MP 24/39→24/58
筋力 88→117→152【2→5】
器用さ 77→100
精神力 57→74
幸運 91→100
ステータスポイント
残り 44→0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 61→6
スキル
剣術レベル4→9(4→39)
魔法適正
*水魔法レベル2(3)
*火魔法レベル2(3)
*土魔法レベル2(3)
*風魔法レベル2(3)
*闇魔法1→2(2→6)
*光魔法1→2(2→6)
身体能力向上レベル1
強運レベル10(56)
獲得経験値2倍(3)
導かれし者【貸与:トニー】
運関連がカンストし、これからの付与ポイントは24だ。
魔法を限界まで取り、残りは剣術の取得に振ったようだ。この後は自分の好きにと言ってある。
名前 ペンジャミン・アイハ
年齢 18
身長 154cm
職業 森の番人
レベル 7→9
HP 35/50→35/69
MP 35/46→35/61
筋力 38→57→64【2】
器用さ 47→66→73【2】
精神力 39→53→56
幸運 75→100
ステータスポイント
残り 42→0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 42→0
スキル
弓術レベル3→4
魔法適正
*水魔法レベル2(3)
*火魔法レベル2(3)
*土魔法レベル2(3)
*風魔法レベル1→4(1→10)
*闇魔法1→3(0→10)
*光魔法1→2(2→6)
身体能力向上レベル1
*強運レベル9→10(44→54)
ジャッジメント【ジョブ固有】
獲得経験値2倍(3)
導かれし者【貸与:トニー】
運関連がカンストし、これからの付与ポイントは24だ。
魔法は闇と風が上げられ、闇はストレージの為上げ、風を強化する方向になった。
・・・・・・・・・・・・・
作者からのお願いです。
もし面白いと感じて頂ければブクマにて応援して頂けると励みになります!
宜しくお願いします!
「よくもやってくれたわね!痛かったんだからね!」
レイラは駆け上がると剣の一振りで狂戦士=バーサーカーの首を刎ねた。
バーサーカーはランスを引き抜こうと引っ張っていたが、後ろにあるエアーボールで押されている状態で、にっちもさっちもいかないところに レイラの剣が振られた感じだ。
取り敢えずレイラに駆け寄るが、まだ辛そうにしていたのでヒールを掛ける。
「トニー、ありがとう」
そして俺はひょいっとお姫様抱っこをすると魔法陣を展開し、軽やかに飛び移り降りていく。
「レイラ、こうやってこれを使いこなせられるようになると、こういう動きができるんだ」
「 参考になったわ。それとレベルが2つ上がったわね」
「俺も2つだな」
「それにしても、よくあんな倒し方を思いついたわね?」
「異世界の知識だよ。それよりも安全確保をする為に、広域への気配の確認するから見張っていてくれ」
そういうと俺は広範囲に気配察知を使うが、周辺に特に何もない。
「近くに魔物の気配はない。ドロップを回収してこの場を去ろう」
どうやらこの集落のオークウォリアーがオークを伴い辺を物色しに行ったか、パトロールをしていたようだな。もういなさそうだから撤収だな」
そして俺はギルマスの所に行くが、 ギルマスは役に立たなくてごめんと謝るだけしか出来なかった。掃除人を引退して数年、この前の死体回収の時に数年振りに戦ったが、戦闘感がすっかり衰えており体が動かなかったと。
アイハは完全に腰が抜けたようで、一人では歩く事が出来ない。それどころか立つ事すらも出来なかったのだ。
「レイラ、見ての通りなので、アイハを背負っていくから護衛を頼むよ。彼女を背負うのを手伝ってくれ」
アイハはへたり込んでいた。
「もう心配ないからな。バーサーカーは倒したぞ。立てそうにないか?」
「ご、ごめんなさい。腰が抜けてしまってごめんなさい」
「仕方ないさ。あんな見た目の奴が怖くない方が珍しいさ。よし、アイハは黙って俺におぶされるんだ!レイラ、手伝ってくれ」
そうやって俺が背負ったのだが、胸の感触が心地・・・痛い。
なんせ鉄の胸当てのようで。それがグリグリとされている。
「胸当てが痛い。悪いがアイハの胸当てを外させてくれ。さすがに痛い。胸の感触を楽しむどころではないぞ」
つい本音が漏れてしまったが、アイハは胸当てを外して再び背負われた。
今度は柔らかい!じゃなくて痛みがない。
「どうですか?胸ばかり意識されると恥ずかしいですが、どうですか?」
「うん。痛みはないし、アイハは軽いから走れなくもないぞ」
取り敢えず2人には運にステータスを振るように指示をし、村に引き返す。
歩き始めてから直ぐに、オークメイジとその護衛と遭遇したが、レイラがほぼ瞬殺にし、ギルマスも少し倒していた。
そこでまた俺もレベルが上がった。
そして俺達は村に戻り、休憩しつつステータスを見直したのであった。
名前 トニー・デュノッゾ
年齢 15
身長 175cm
職業 一般掃除人→導き手
レベル 12→14
HP 86/109→51/136
MP 50/103→21/130
筋力 111→138→156
器用さ 111→138→156
精神力 115→142→156
幸運 100
ステータスポイント
残り 50→0
特殊補正
決断 10(3+7)
スキルポイント
残り 50→8
スキル
逆境
獲得経験値2倍
剣術レベル1→4(10)
魔法効果倍増(10)
魔法適正(4)
*水魔法レベル4→5(1)
火魔法レベル2→3(1)
土魔法レベル2(1)
風魔法レベル3(1)
*闇魔法レベル8→10(72→110)
*光魔法レベル1→2(6)
身体能力向上レベル2(3)
強運レベル10(57)
気配察知3(6)
導き手【導かれし者貸与者名:レイラ、アイハ、ペンリス】
名前 マーベリック・レイラ
年齢 15
身長 162cm
職業 女剣士→女騎士
レベル 10→12
HP 94/117→50/144
MP 24/39→24/58
筋力 88→117→152【2→5】
器用さ 77→100
精神力 57→74
幸運 91→100
ステータスポイント
残り 44→0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 61→6
スキル
剣術レベル4→9(4→39)
魔法適正
*水魔法レベル2(3)
*火魔法レベル2(3)
*土魔法レベル2(3)
*風魔法レベル2(3)
*闇魔法1→2(2→6)
*光魔法1→2(2→6)
身体能力向上レベル1
強運レベル10(56)
獲得経験値2倍(3)
導かれし者【貸与:トニー】
運関連がカンストし、これからの付与ポイントは24だ。
魔法を限界まで取り、残りは剣術の取得に振ったようだ。この後は自分の好きにと言ってある。
名前 ペンジャミン・アイハ
年齢 18
身長 154cm
職業 森の番人
レベル 7→9
HP 35/50→35/69
MP 35/46→35/61
筋力 38→57→64【2】
器用さ 47→66→73【2】
精神力 39→53→56
幸運 75→100
ステータスポイント
残り 42→0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 42→0
スキル
弓術レベル3→4
魔法適正
*水魔法レベル2(3)
*火魔法レベル2(3)
*土魔法レベル2(3)
*風魔法レベル1→4(1→10)
*闇魔法1→3(0→10)
*光魔法1→2(2→6)
身体能力向上レベル1
*強運レベル9→10(44→54)
ジャッジメント【ジョブ固有】
獲得経験値2倍(3)
導かれし者【貸与:トニー】
運関連がカンストし、これからの付与ポイントは24だ。
魔法は闇と風が上げられ、闇はストレージの為上げ、風を強化する方向になった。
・・・・・・・・・・・・・
作者からのお願いです。
もし面白いと感じて頂ければブクマにて応援して頂けると励みになります!
宜しくお願いします!
応援ありがとうございます!
11
お気に入りに追加
401
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる