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第2章
エピローグ
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俺がゲートから出ると妻達の殆どがそこにいた。
3人だけいないが、気配から屋敷にいるのだけは分かる。
《おかえりなさい!》
横断幕が妻達の背後に鎮座していた。
そして新たに現れた女神イリーナに皆が注目と俺の妻となっているからとウエルカム!でもみくちゃにされていた。
アトランジェも胴上げされたりと、早く正式な妻にしてもらうんだよと言われていた。
俺はそんな皆の様子をまったりと見ていた。
帰ってきた者達が歓迎されているが、何故か俺は放置プレイに晒された。
一通り混乱が収まると、何故か皆ミニスカメイドの姿だったが、ズラッと並んだ。
「おかえりなさーい!」
端から流れるようにお辞儀をして改めて俺を出迎えた。
それは圧巻の後継!
「皆待たせたね。アトランジェのお陰で無事に帰ってこれた!皆変わりなく嬉しいよ。それとセレーシャとトリシア、シェリーがいないが変わりないのか?」
するとナンシーが俺の元に来た。
「ある意味最後の1人、最後から2番目の刻印者となる彼女が見付かったの」
一瞬誰の事か分からなかったがはっとなった。
「まさか、クラリスが見付かったのか?まだ生きているのか?」
「正解よ。ちゃんと覚えていたのね」
注)263を最後に突如現れなくなりました。タイトル【クラリスの捜索】前後
「そりゃあ覚えているさ。ナンシー達と同じく忘れた日はないよ。母親と共に忽然と姿を消し、時折俺も探したが、セレーシャに捜索をお願いしていたからな。セレーシャ達はクラリスの所か?」
「死に掛けていて多分明日の朝日を拝めないと思うわ。今一旦殺して貰うから若返らせてあげて!」
「彼女の体はそれに備えて既に予備の体もある。以前死者蘇生した時の体だ。俺の部屋で死者蘇生をするから、準備を頼む。ただ、皆とハグする時間位はあるだろ?」
最初にヒロミをハグし、彼女はセレーシャの元に駆け寄り準備の為に動いていく。
ハグをし、短いキスをする。
今はそれだけだ。
今までのパターンから魂の残り時間は1日も無いだろう。
そう、母親と共に出奔していたのだが、魔王城のバタバタでいない事に気が付いたのは1週間してからで、探すには遅過ぎた。
俺は皆とのハグタイムが終わると自室に行き、急ぎベッドにクラリスの体を出した。
「目覚めたら説明を頼むよ!死者蘇生!」
・・・・
数時間後俺は目覚めたが、傍らにまだ妻ではない女性がいるのが分かった。
気持ち悪さから身を起こすと洗面器と水を渡し、黙って背中を擦ってくれた。
「久し振りだな。屋敷に戻っていたのか?」
「黙って出て行き申し訳有りませんでした」
クラリスの魂は残り5時間だった。
「よく生きてくれていた!俺の妻になってくれるよな?君の事を忘れた日は無いんだ」
「いけません。私は穢れております」
「俺の事が嫌いか?それとも結婚していて子供がいたりするのか?」
「ランスロット様のみを好いておりますし、誰にも穢されておりません。でも、私にランスロット様の妻になる資格は有りません」
「君は何も悪くない。俺の妻になる資格は十分にある。なあ、君のお母さんのお墓に花を添えさせて欲しい。勿論クラリスの案内でだ」
流石にもう亡くなっているだろう。
涙を流すクラリスを抱き締め、苦しかっただろう?もう1人の女として生きても良いのだと告げ、ほんとに良いのかと聞くので当たり前と答えてから強引に唇を奪い、本音を聞くと俺の妻になりない!だったのだ。
彼女は死期が近くせめて死ぬ前に俺の顔を見ようとし、何とか屋敷の場所を突き止めようとしていた。
俺の屋敷を探っている者がいるとの情報からセレーシャがクラリスと接触し、屋敷に連れて行って今に至ると。
そしてクラリスは刻印者となり、その後最後になるアトランジェを刻印者にした。
それを契機に?
天界経由で神界から俺に招請が入る。
1か月後に妻達全員を天界に連れて来るようにとの事だった。
そこで次の指示が入ると。
どうやら女神イリーナの件で何かあるらしいが、顔のよく分からない神?女神?は理由を言わなかったが、取り敢えず1か月後に天界に行く事になった旨を皆に伝えた。
その間は妻達へのサービスタイムとなった。
・・・
1か月後、俺は天界にゲートを繋げ、転移局に行った。
神界と行き来できる転移器が起動しており、皆でそこに入る。
イリーナからそこにいるのが主神、全ての神を統べる者だと告げられた。
「大天使志郎よよくぞ我が娘イリーナを助けてくれた。礼を言う。それとそなたを呼んだのは酷な話とお願いをする為だ」
そこからの話はこうだ。
神界にも天界と同じ異変が起こり、神の半分が死んだと。
そこで、女神を妻にした事により半分が神となった俺に、主神が管理する色々な星の異変を鎮める神となって欲しいと。
それと俺が神にならずに長くいると、俺のいる世界はさらなる災厄を招く事になると告げられた。
下界で1年過ごし、その後女神になる妻達な1つ1つの星を担当し、俺が2人3脚で対処すると。
妻達は各々の星と天界と自由に行き来できる。
俺は多重思考と分体能力なるものが授けられ、妻1人に付き俺の分体を1体付けられる。
全て神となった本体が制御し、記憶も本体が持てると言われ、妻達全員が俺の返事を待たずに受けますと言っていた。
俺達はその世界の住人として赴いて時に公然と、時に秘密裏に異変に対処するとされた。
ただ、イリーナは俺の本体と神界の守り手だそうだ。
もしも下界で子をなしてもそれは普通の子だそうだ。
その子達は俺達は普通に年齢を重ね、やがて年老いて死ぬように感じるのだと。
そう言うサイクルを重ね、死んだとなると別の地方等で別の者として住むのだとか。
また、ドラゴンが住むのに相応しい星の担当がヒナタだったりと、アトランジェも生まれ故郷の担当だ。
本来別の神のエリアになるのだが、アンタレスのお陰で俺の担当になるらしい。
そうして俺達は星の守り手として幾多の変異に立ち向かい、時に妻達を数人、ほぼ全員動員して1つの星を救って行ったが、地球だけは担当からは外してもらった。
・
・
・
・
「XX国に違法召喚が行われ、また異界の化け物が来たってさ。しかもダンジョンが出来たようだ。さあさくっとダンジョンを攻略して奴らを退治しようか!」
「ほんと馬鹿よね。これが片付いたら久し振りに子供を作りましょうね!」
そして妻の1人の手を引き、異変のある所に出たダンジョンに入っていくのであった。
完
・・・・・・・・・・・・
あとがき失礼します
ようやく完結になりました。
今迄ありがとうございます。
現在本作の加筆修正版
【異世界召喚された俺は余分な子でした】
公開中
好評連載中の
【異世界でぺったんこさん】
こちらも宜しくお願い致します!
更に現在2作品をぽつぽつと書き溜めており、近いうちにどちらかは公開したいと思います。
ありがとうございました!
そして今後も宜しくお願い致します!
3人だけいないが、気配から屋敷にいるのだけは分かる。
《おかえりなさい!》
横断幕が妻達の背後に鎮座していた。
そして新たに現れた女神イリーナに皆が注目と俺の妻となっているからとウエルカム!でもみくちゃにされていた。
アトランジェも胴上げされたりと、早く正式な妻にしてもらうんだよと言われていた。
俺はそんな皆の様子をまったりと見ていた。
帰ってきた者達が歓迎されているが、何故か俺は放置プレイに晒された。
一通り混乱が収まると、何故か皆ミニスカメイドの姿だったが、ズラッと並んだ。
「おかえりなさーい!」
端から流れるようにお辞儀をして改めて俺を出迎えた。
それは圧巻の後継!
「皆待たせたね。アトランジェのお陰で無事に帰ってこれた!皆変わりなく嬉しいよ。それとセレーシャとトリシア、シェリーがいないが変わりないのか?」
するとナンシーが俺の元に来た。
「ある意味最後の1人、最後から2番目の刻印者となる彼女が見付かったの」
一瞬誰の事か分からなかったがはっとなった。
「まさか、クラリスが見付かったのか?まだ生きているのか?」
「正解よ。ちゃんと覚えていたのね」
注)263を最後に突如現れなくなりました。タイトル【クラリスの捜索】前後
「そりゃあ覚えているさ。ナンシー達と同じく忘れた日はないよ。母親と共に忽然と姿を消し、時折俺も探したが、セレーシャに捜索をお願いしていたからな。セレーシャ達はクラリスの所か?」
「死に掛けていて多分明日の朝日を拝めないと思うわ。今一旦殺して貰うから若返らせてあげて!」
「彼女の体はそれに備えて既に予備の体もある。以前死者蘇生した時の体だ。俺の部屋で死者蘇生をするから、準備を頼む。ただ、皆とハグする時間位はあるだろ?」
最初にヒロミをハグし、彼女はセレーシャの元に駆け寄り準備の為に動いていく。
ハグをし、短いキスをする。
今はそれだけだ。
今までのパターンから魂の残り時間は1日も無いだろう。
そう、母親と共に出奔していたのだが、魔王城のバタバタでいない事に気が付いたのは1週間してからで、探すには遅過ぎた。
俺は皆とのハグタイムが終わると自室に行き、急ぎベッドにクラリスの体を出した。
「目覚めたら説明を頼むよ!死者蘇生!」
・・・・
数時間後俺は目覚めたが、傍らにまだ妻ではない女性がいるのが分かった。
気持ち悪さから身を起こすと洗面器と水を渡し、黙って背中を擦ってくれた。
「久し振りだな。屋敷に戻っていたのか?」
「黙って出て行き申し訳有りませんでした」
クラリスの魂は残り5時間だった。
「よく生きてくれていた!俺の妻になってくれるよな?君の事を忘れた日は無いんだ」
「いけません。私は穢れております」
「俺の事が嫌いか?それとも結婚していて子供がいたりするのか?」
「ランスロット様のみを好いておりますし、誰にも穢されておりません。でも、私にランスロット様の妻になる資格は有りません」
「君は何も悪くない。俺の妻になる資格は十分にある。なあ、君のお母さんのお墓に花を添えさせて欲しい。勿論クラリスの案内でだ」
流石にもう亡くなっているだろう。
涙を流すクラリスを抱き締め、苦しかっただろう?もう1人の女として生きても良いのだと告げ、ほんとに良いのかと聞くので当たり前と答えてから強引に唇を奪い、本音を聞くと俺の妻になりない!だったのだ。
彼女は死期が近くせめて死ぬ前に俺の顔を見ようとし、何とか屋敷の場所を突き止めようとしていた。
俺の屋敷を探っている者がいるとの情報からセレーシャがクラリスと接触し、屋敷に連れて行って今に至ると。
そしてクラリスは刻印者となり、その後最後になるアトランジェを刻印者にした。
それを契機に?
天界経由で神界から俺に招請が入る。
1か月後に妻達全員を天界に連れて来るようにとの事だった。
そこで次の指示が入ると。
どうやら女神イリーナの件で何かあるらしいが、顔のよく分からない神?女神?は理由を言わなかったが、取り敢えず1か月後に天界に行く事になった旨を皆に伝えた。
その間は妻達へのサービスタイムとなった。
・・・
1か月後、俺は天界にゲートを繋げ、転移局に行った。
神界と行き来できる転移器が起動しており、皆でそこに入る。
イリーナからそこにいるのが主神、全ての神を統べる者だと告げられた。
「大天使志郎よよくぞ我が娘イリーナを助けてくれた。礼を言う。それとそなたを呼んだのは酷な話とお願いをする為だ」
そこからの話はこうだ。
神界にも天界と同じ異変が起こり、神の半分が死んだと。
そこで、女神を妻にした事により半分が神となった俺に、主神が管理する色々な星の異変を鎮める神となって欲しいと。
それと俺が神にならずに長くいると、俺のいる世界はさらなる災厄を招く事になると告げられた。
下界で1年過ごし、その後女神になる妻達な1つ1つの星を担当し、俺が2人3脚で対処すると。
妻達は各々の星と天界と自由に行き来できる。
俺は多重思考と分体能力なるものが授けられ、妻1人に付き俺の分体を1体付けられる。
全て神となった本体が制御し、記憶も本体が持てると言われ、妻達全員が俺の返事を待たずに受けますと言っていた。
俺達はその世界の住人として赴いて時に公然と、時に秘密裏に異変に対処するとされた。
ただ、イリーナは俺の本体と神界の守り手だそうだ。
もしも下界で子をなしてもそれは普通の子だそうだ。
その子達は俺達は普通に年齢を重ね、やがて年老いて死ぬように感じるのだと。
そう言うサイクルを重ね、死んだとなると別の地方等で別の者として住むのだとか。
また、ドラゴンが住むのに相応しい星の担当がヒナタだったりと、アトランジェも生まれ故郷の担当だ。
本来別の神のエリアになるのだが、アンタレスのお陰で俺の担当になるらしい。
そうして俺達は星の守り手として幾多の変異に立ち向かい、時に妻達を数人、ほぼ全員動員して1つの星を救って行ったが、地球だけは担当からは外してもらった。
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「XX国に違法召喚が行われ、また異界の化け物が来たってさ。しかもダンジョンが出来たようだ。さあさくっとダンジョンを攻略して奴らを退治しようか!」
「ほんと馬鹿よね。これが片付いたら久し振りに子供を作りましょうね!」
そして妻の1人の手を引き、異変のある所に出たダンジョンに入っていくのであった。
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・・・・・・・・・・・・
あとがき失礼します
ようやく完結になりました。
今迄ありがとうございます。
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【異世界召喚された俺は余分な子でした】
公開中
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ありがとうございました!
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