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第2章
スキル集め
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俺はドラゴン達との会合時に、ふと思い出した事が有った。思い出した大事な事を実行する為に、今は妻達と魔物を狩りに来ている。
パワーレベリングとスキル集めをする為だ。主な戦闘は妻達に任せてはいるが、トドメは俺がしていた。
そうトドメをささないとスキルが奪えないからだ。
そして入手したスキルを合成したり、別のスキルに作り変えたり、更に合成をしたりして目的のスキルやレベルにまでしていった。
何もない所からスキルを作り出す事はできなかったが、しょぼいスキルをいくつか組み合わせると、ある程度のスキルランクの中から作りたいスキルを選べるようになっていた。
スキルマスターのレベルがいつの間にか上がっていたようで、知らないうちに合成等、色々な事ができるようになっていた。
また、最近はその必要性もあまり感じていなかったから行なっていなかったが、今は町の近くの魔物を駆除するのを兼ねてどんどん狩りを行っていた。
最初のうちは妻達とだけだったが、途中からはヒナタのところにいた大人の女性、少女も同行させるようになっていた。
名目上ドラゴンの庇護下にいる彼女達が襲われる事はまずないだろうが、万が一襲われた時に身を守る為に強くする必要があるのだ。
主に壁というか、街道を作りつつその周辺に出没している魔物を駆除している感じではあった。
現在護衛としてブラックスワンの4人に常に同行して貰っている状態だ。
街道を作るだけであれば問題ないが、魔物を駆除する場合地上に降りねばならないからだ。
午前中は壁造り、午後からは午前中に伸ばした街道周辺の魔物の駆除といったスケジュールが暫く続いた。
気合を入れて取り組んだのもあり、約3週間で妻達を含め総勢240名の女性達にパワーレベリング及び目的のスキルについての付与が終わった。
オーガやサイクロプスといったような大型の魔物も時折出てきており、肉体再生も妻達全員に付与する事ができた。肉体再生だけはどうやっても作れなかったのだ。
俺は肉体再生を付与する時にどうなるかという事を敢えて伝えなかったので、妻達の反応を見て楽しんでいたりもする。
どんな反応だったかは俺と彼女達との間だけの秘密だから、想像にお任せしますが、中々良かったとだけ言っておく。
とはいえ流石に風呂場で行ったりはしていた。
ティエラの時だけはやはり大変だった。ティエラも俺も心臓が吹き飛んだからだ。
オリビアの時の事からそうなると予測出来ていたので、俺は眠らせたティエラに肉体再生を付与すると同時に己とティエラに欠損修復を行い、意識がなくなるというよりも己が死んでしまう前に心臓を修復して死亡を回避した。
分かっていれば何とでもなるのだ。
この心臓が吹き飛ぶというのは肉体再生では流石に追いつかないが、欠損修復であればなんとかなるのだ。
ただ、俺はティエラに付与した後は疲れ果てておりぐっすり眠ったが、妻達に反撃されてしまい、起きた時に顔に変な化粧をされ、更に女装させられており、皆が笑っていたりしたのはご愛嬌だった。
パワーレベリングとスキル集めをする為だ。主な戦闘は妻達に任せてはいるが、トドメは俺がしていた。
そうトドメをささないとスキルが奪えないからだ。
そして入手したスキルを合成したり、別のスキルに作り変えたり、更に合成をしたりして目的のスキルやレベルにまでしていった。
何もない所からスキルを作り出す事はできなかったが、しょぼいスキルをいくつか組み合わせると、ある程度のスキルランクの中から作りたいスキルを選べるようになっていた。
スキルマスターのレベルがいつの間にか上がっていたようで、知らないうちに合成等、色々な事ができるようになっていた。
また、最近はその必要性もあまり感じていなかったから行なっていなかったが、今は町の近くの魔物を駆除するのを兼ねてどんどん狩りを行っていた。
最初のうちは妻達とだけだったが、途中からはヒナタのところにいた大人の女性、少女も同行させるようになっていた。
名目上ドラゴンの庇護下にいる彼女達が襲われる事はまずないだろうが、万が一襲われた時に身を守る為に強くする必要があるのだ。
主に壁というか、街道を作りつつその周辺に出没している魔物を駆除している感じではあった。
現在護衛としてブラックスワンの4人に常に同行して貰っている状態だ。
街道を作るだけであれば問題ないが、魔物を駆除する場合地上に降りねばならないからだ。
午前中は壁造り、午後からは午前中に伸ばした街道周辺の魔物の駆除といったスケジュールが暫く続いた。
気合を入れて取り組んだのもあり、約3週間で妻達を含め総勢240名の女性達にパワーレベリング及び目的のスキルについての付与が終わった。
オーガやサイクロプスといったような大型の魔物も時折出てきており、肉体再生も妻達全員に付与する事ができた。肉体再生だけはどうやっても作れなかったのだ。
俺は肉体再生を付与する時にどうなるかという事を敢えて伝えなかったので、妻達の反応を見て楽しんでいたりもする。
どんな反応だったかは俺と彼女達との間だけの秘密だから、想像にお任せしますが、中々良かったとだけ言っておく。
とはいえ流石に風呂場で行ったりはしていた。
ティエラの時だけはやはり大変だった。ティエラも俺も心臓が吹き飛んだからだ。
オリビアの時の事からそうなると予測出来ていたので、俺は眠らせたティエラに肉体再生を付与すると同時に己とティエラに欠損修復を行い、意識がなくなるというよりも己が死んでしまう前に心臓を修復して死亡を回避した。
分かっていれば何とでもなるのだ。
この心臓が吹き飛ぶというのは肉体再生では流石に追いつかないが、欠損修復であればなんとかなるのだ。
ただ、俺はティエラに付与した後は疲れ果てておりぐっすり眠ったが、妻達に反撃されてしまい、起きた時に顔に変な化粧をされ、更に女装させられており、皆が笑っていたりしたのはご愛嬌だった。
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