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第2章
ドローンの襲撃
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俺は弾道軌道で飛ぶべく、ぐんぐん高度を上げており、出発地点から300kmは進みたいなと思う。
何故弾道軌道を、それも成層圏に近い所まで行くかと言うと地表付近を進むのであれば、そこの住人やアトランジェが言っていた侵略者と鉢合わせになるリスクが高くなるのを防ぐ為だった。
成層圏の外側?から狙い撃ちされているようだが、人一人の大きさ程度の物は本来であれば発見しづらいものであると思っている。。
向こうがこちらを攻撃してくる条件などをできれば確認しておきたくて、それの検証をするのに今回は弾道軌道を使っている。
それに俺の場合、重力を軽減する事が可能で、上昇にそれほど魔力も時間も取らない。普通に空を飛んでいるのと同じレベルでグングン上昇できる。そう時速数百 km で上昇できなくはないのだ。
そろそろ俺の上昇限界の高度に近付いてきたので警戒をしていたが、やはり来た。
恐らくエネルギー波、つまりビームが俺の先端になるヘルムに当たり、ビームをお返しする。電気エネルギーをレーザービームとして放つのではなく、魔力に変換して魔力ビームとして放っている筈だ。
以前の侵略者は宇宙船を操っていたが、確かバリヤーを展開していた。
コイツラも多分使っているだろうと推測する。
但し、科学のモノだから、魔導学のモノは防ぐ事が出来ない筈だ。
少なくとも反撃分は当たり、爆発しているからそう思う。
今までは一撃が来ると落下を始めていたが、今回は急ぐ必要が無いので平行移動をする。
すると2撃目が来た。
但し、背中に当たり俺は唸りながら落下し始めた。
慌ててヒールを使う。
装備のお陰で怪我はしなかったが、服が燃えた。
どうやら対象の中心部を狙うようだ。
今までは頭だったから油断したのだ。俺は酷い火傷を負うも直ぐに治した。
すると上空より何かが接近してきた。
あいつらか?と一瞬思ったが、それは球体にレンズが付いていて、そこからビームを放つようだ。
大きさは直径2.5m位か?
推進装置は見当たらない。
背面を見ていないからかもだが、少なくとも反動推進ではなさそうだ。排煙や何かを吹き出している気配がない。
また、作りが違うから別の奴らだろう。
ドローンか?
何かが操縦しているのか分からない。コンピューターが制御しているのか、パイロットがいるのか、遠隔か。
そうしていると、何かシャッターが開いたと思うと、物理的に何かを撃ってきた。
俺にビームが効かなかったからか、物理ダメージに切り替えてきた。
カン、カン、カン、俺の鎧が撥ね付ける。
俺は急降下を始めた。中々引き離せない。いや、追い付かれている。
俺はレーザーブレードを出した。実体剣にまとわせてはいないから、ライトセーバーに近いのかもだが、魔力をああいう剣の形に変えている。
鏡を出して位置を確認し、転移した。ドローンの上部に立つ形になり、俺は即時レーザーブレードを突き刺した。バチバチバチバチと火花を上げながら音がしたが、ふと動きが止まり、急に自由落下を始めた。
停止したようで、完全に動かなくなったのだ。
脆い。
すると背後より来たもう一機が攻撃し、俺が今無力化した奴を蜂の巣にした。俺は新手の方に転移し、やはりレーザーブレードの一撃で無力化し、収納に入れた。
そうしていると、地表が近付いてきたので、勢いのまま慣性飛行に移り、程なくして地表に降り立ったのであった。
何故弾道軌道を、それも成層圏に近い所まで行くかと言うと地表付近を進むのであれば、そこの住人やアトランジェが言っていた侵略者と鉢合わせになるリスクが高くなるのを防ぐ為だった。
成層圏の外側?から狙い撃ちされているようだが、人一人の大きさ程度の物は本来であれば発見しづらいものであると思っている。。
向こうがこちらを攻撃してくる条件などをできれば確認しておきたくて、それの検証をするのに今回は弾道軌道を使っている。
それに俺の場合、重力を軽減する事が可能で、上昇にそれほど魔力も時間も取らない。普通に空を飛んでいるのと同じレベルでグングン上昇できる。そう時速数百 km で上昇できなくはないのだ。
そろそろ俺の上昇限界の高度に近付いてきたので警戒をしていたが、やはり来た。
恐らくエネルギー波、つまりビームが俺の先端になるヘルムに当たり、ビームをお返しする。電気エネルギーをレーザービームとして放つのではなく、魔力に変換して魔力ビームとして放っている筈だ。
以前の侵略者は宇宙船を操っていたが、確かバリヤーを展開していた。
コイツラも多分使っているだろうと推測する。
但し、科学のモノだから、魔導学のモノは防ぐ事が出来ない筈だ。
少なくとも反撃分は当たり、爆発しているからそう思う。
今までは一撃が来ると落下を始めていたが、今回は急ぐ必要が無いので平行移動をする。
すると2撃目が来た。
但し、背中に当たり俺は唸りながら落下し始めた。
慌ててヒールを使う。
装備のお陰で怪我はしなかったが、服が燃えた。
どうやら対象の中心部を狙うようだ。
今までは頭だったから油断したのだ。俺は酷い火傷を負うも直ぐに治した。
すると上空より何かが接近してきた。
あいつらか?と一瞬思ったが、それは球体にレンズが付いていて、そこからビームを放つようだ。
大きさは直径2.5m位か?
推進装置は見当たらない。
背面を見ていないからかもだが、少なくとも反動推進ではなさそうだ。排煙や何かを吹き出している気配がない。
また、作りが違うから別の奴らだろう。
ドローンか?
何かが操縦しているのか分からない。コンピューターが制御しているのか、パイロットがいるのか、遠隔か。
そうしていると、何かシャッターが開いたと思うと、物理的に何かを撃ってきた。
俺にビームが効かなかったからか、物理ダメージに切り替えてきた。
カン、カン、カン、俺の鎧が撥ね付ける。
俺は急降下を始めた。中々引き離せない。いや、追い付かれている。
俺はレーザーブレードを出した。実体剣にまとわせてはいないから、ライトセーバーに近いのかもだが、魔力をああいう剣の形に変えている。
鏡を出して位置を確認し、転移した。ドローンの上部に立つ形になり、俺は即時レーザーブレードを突き刺した。バチバチバチバチと火花を上げながら音がしたが、ふと動きが止まり、急に自由落下を始めた。
停止したようで、完全に動かなくなったのだ。
脆い。
すると背後より来たもう一機が攻撃し、俺が今無力化した奴を蜂の巣にした。俺は新手の方に転移し、やはりレーザーブレードの一撃で無力化し、収納に入れた。
そうしていると、地表が近付いてきたので、勢いのまま慣性飛行に移り、程なくして地表に降り立ったのであった。
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