502 / 527
第2章
2人目の捜索
しおりを挟む
水樹とイリーナをシェルター内に避難させ、俺は一番近い反応のある場所に向う。
未だに念話に反応がないので少し焦る。とは言っても俺も意識を取戻してからまだ20分程度の時間しか経過していないので、目覚めはこれからだろう。
取り急ぎクレアを探したい。妻達の中でも戦闘力があまりない方だ。似たりよったりの水樹が最初に見つかったのは幸いだと思う。
近くの反応まで200km程あので全力で飛んでいく。
今の所生き物と遭遇はしていない。昼間?の為に、星や月が見えないので別の星や異世界なのかが不明だ。以前星の反対側にとばされた事も有るが、存在の感じられ方や念話の具合からその可能性は薄い。しかし、それを考えるのは後だ。今はクレア、オリビィア、レイナ、アトランジェを探し出し、合流する事が先決だ。
遠い者で500km以上離れていると思われる。急ぐ為に一旦ほぼ真上に飛び、放物線を描くように、弾道軌道で目的地に向う事にした。低空だと何かしらの妨害が入るのだ。
しかし、ほぼ頂上に来た時に光?が俺のヘルムを直撃した。即時自動の反射攻撃を返したが、それなりに頭に衝撃をくらい、一瞬意識がなくなり、自由落下をした。
どれ位気絶していたのだろうか、俺は落下管からウォぉぉと叫びながら、軌道修正をし、意図せずに一番遠い反応の有った場所に飛んでいた。真下に落下していたのではなく、偶々その方向を向いていたのだ。
意識を取り戻してからの段階で一番遠い所に行く方が良いと思い、軌道修正をしてそちらに向かい飛ぶというか、落下していく。
魔法を併用しているので摩擦熱は気にしなくてよい。かなりの速度が出ており、普通の者なら気絶する速度だ。
弾丸のように時折修正しながら飛んでいく。手を体に密接させ、空気抵抗を少なくしている。
かなりの音が出ている筈だ。
そうしていると段々と地上が見えてきて、制動を掛け始めた。
やがて地上スレスレの所まで来たので風魔法でクッションを掛けつつ、飛行でコントロール出来るようになると、飛行で反応のある所に飛んでいく。反応は直径100mの範囲が分かるので先ずはその辺に向かった。
俺がいた所もそうだが、ここも何もない荒野だ。
少し探すと岩と岩の間に挟まっているクレアを発見した。
苦しそうに唸っていた。
呼び掛けにも反応がなく、俺は慌てて周辺の岩をアンタレスで切り裂き、挟まった状態のクレアを救出した。
そしてその場で慌てて治癒魔法を使った。肉体再生が有るので放っておいても回復するのだが、少しでも早く痛みを取りたく使った。
意識が少し戻ったようだが、俺の顔を見てホッとしたのか再び気絶してしまった。
俺はゲートをシェルターの前に出し、念話にてドアを開けてもらいクレアを預けた。
水樹によるとまだ誰からも念話が入らず、イリーナは落ち着いてはいるが、まだ目覚めないとの事だった。
手短にクレアを発見した時の事を伝え、俺は再び空に飛び立ったのであった。
奴隷勇者の転生物語
も宜しくお願いします。
3/9 18時現在HOTランクアップ 37位
ブクマをして頂けると幸いです。
URLです
https://www.alphapolis.co.jp/novel/440688029/143603834
未だに念話に反応がないので少し焦る。とは言っても俺も意識を取戻してからまだ20分程度の時間しか経過していないので、目覚めはこれからだろう。
取り急ぎクレアを探したい。妻達の中でも戦闘力があまりない方だ。似たりよったりの水樹が最初に見つかったのは幸いだと思う。
近くの反応まで200km程あので全力で飛んでいく。
今の所生き物と遭遇はしていない。昼間?の為に、星や月が見えないので別の星や異世界なのかが不明だ。以前星の反対側にとばされた事も有るが、存在の感じられ方や念話の具合からその可能性は薄い。しかし、それを考えるのは後だ。今はクレア、オリビィア、レイナ、アトランジェを探し出し、合流する事が先決だ。
遠い者で500km以上離れていると思われる。急ぐ為に一旦ほぼ真上に飛び、放物線を描くように、弾道軌道で目的地に向う事にした。低空だと何かしらの妨害が入るのだ。
しかし、ほぼ頂上に来た時に光?が俺のヘルムを直撃した。即時自動の反射攻撃を返したが、それなりに頭に衝撃をくらい、一瞬意識がなくなり、自由落下をした。
どれ位気絶していたのだろうか、俺は落下管からウォぉぉと叫びながら、軌道修正をし、意図せずに一番遠い反応の有った場所に飛んでいた。真下に落下していたのではなく、偶々その方向を向いていたのだ。
意識を取り戻してからの段階で一番遠い所に行く方が良いと思い、軌道修正をしてそちらに向かい飛ぶというか、落下していく。
魔法を併用しているので摩擦熱は気にしなくてよい。かなりの速度が出ており、普通の者なら気絶する速度だ。
弾丸のように時折修正しながら飛んでいく。手を体に密接させ、空気抵抗を少なくしている。
かなりの音が出ている筈だ。
そうしていると段々と地上が見えてきて、制動を掛け始めた。
やがて地上スレスレの所まで来たので風魔法でクッションを掛けつつ、飛行でコントロール出来るようになると、飛行で反応のある所に飛んでいく。反応は直径100mの範囲が分かるので先ずはその辺に向かった。
俺がいた所もそうだが、ここも何もない荒野だ。
少し探すと岩と岩の間に挟まっているクレアを発見した。
苦しそうに唸っていた。
呼び掛けにも反応がなく、俺は慌てて周辺の岩をアンタレスで切り裂き、挟まった状態のクレアを救出した。
そしてその場で慌てて治癒魔法を使った。肉体再生が有るので放っておいても回復するのだが、少しでも早く痛みを取りたく使った。
意識が少し戻ったようだが、俺の顔を見てホッとしたのか再び気絶してしまった。
俺はゲートをシェルターの前に出し、念話にてドアを開けてもらいクレアを預けた。
水樹によるとまだ誰からも念話が入らず、イリーナは落ち着いてはいるが、まだ目覚めないとの事だった。
手短にクレアを発見した時の事を伝え、俺は再び空に飛び立ったのであった。
奴隷勇者の転生物語
も宜しくお願いします。
3/9 18時現在HOTランクアップ 37位
ブクマをして頂けると幸いです。
URLです
https://www.alphapolis.co.jp/novel/440688029/143603834
1
お気に入りに追加
4,391
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
モブ高校生と愉快なカード達〜主人公は無自覚脱モブ&チート持ちだった!カードから美少女を召喚します!強いカード程1癖2癖もあり一筋縄ではない〜
KeyBow
ファンタジー
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。
各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。
ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。
その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。
彼らは通称カーヴァント。
カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。
カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。
しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。
また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。
探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。
つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。
数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。
月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。
彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。
そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。
勿論二世だ。
斗枡が持っている最大の能力はカード合成。
それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。
彼はその程度の認識だった。
実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。
単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。
つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。
また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。
斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?
女子が自然と彼の取り巻きに!
彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる