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第1章
見送り
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翌朝から第5、第6ダンジョンの攻略がスタートとなるが、その日の朝俺は目の下にクマを作り寝不足の状態で攻略者を見送る事になった。
理由は夜通し寝ずにダンジョンアタック組に対する新たな装備を作り、それを渡す為だ。特に防御力を重視するのだ。
基本的には今使っている装備を模倣し強化する。その為俺の女の執務室にダンジョンアタック組が着る鎧や服を置いていってもらった。
それを見ながら新たなものを作っていた。ただデザインは変えている。
終わった頃には明け方で、既に日が昇り始めていた。
朝食は早目になったが、俺はうとうとしながら誰かに食べさせてもらっていた。そして食べ終わった者から順次俺の執務室に置いてある新たな装備品に着替えてもらっていた。
中には普通に店で売っていた物を買い、使いこんでいたりする。
都度修正、修理、調整を加えており、傷んだ内側のクッションの代わりになる布を張り替えたりし、長年の愛用で今の完成度にまでなっていた。
鎧の内側の状態は変えないが、表面のデザインは変える。
内側に関しては完全にコピーする事にした。ただ、内側に着ける素材は魔法防御力や物理防御を高めたりとその付加価値にこだわりを持って作っていた。それとおれのお毛を内袋に縫い付けていた。夜な夜な毛をむしっていた。
昔の日本の戦時中だろうか、確か出兵する者は恋人の陰毛をお守りとして持っていたと、何かで見たとヒロミかセレナに言われ、防具に縫い付けて欲しいと言われたのを思い出していた。
デザインは少しやり過ぎたかなと思うようなものになっていったが、俺も中二病になったか?と自称するようなデザインだった。美人が着ればまあ、許されるだろうが、セレナに後でやり過ぎだと言われてたりする。
屋敷の広間に妻が全員集まり、新装した装備を着た妻達のぷちお披露目後ゲート送り出す事になった。セレナがあらかじめ転移ポイントを見に行ってくれており、問題が無い事が確認出来たので今回はそのまま屋敷の中からゲートを繋いだ。全員に見送られまずは俺とアタック組と周辺警戒の為戦闘担当組の何人かが同行した。そしてゲートポイントから第5ダンジョンに行き、そこに全員が移動し、さらに第6ダンジョンに向けてゲートを出した。
2回も妻達を送り出すのは俺が耐えられないので、第5ダンジョンから第6ダンジョンに行く者を同時に送り出す事にしたのだ。
そしてゲートポイントで一人一人をぎゅっと抱きしめ、キスをしてから無事に帰ってきてねと送り出す事にした。そうして第5、第6ダンジョンに皆が入っていたので、俺はため息をつきつつ屋敷に戻った。
とりあえず今は心配しても仕方がないので、夜中に寝ていないのもあり、先ずは寝る事にしたのであった。
理由は夜通し寝ずにダンジョンアタック組に対する新たな装備を作り、それを渡す為だ。特に防御力を重視するのだ。
基本的には今使っている装備を模倣し強化する。その為俺の女の執務室にダンジョンアタック組が着る鎧や服を置いていってもらった。
それを見ながら新たなものを作っていた。ただデザインは変えている。
終わった頃には明け方で、既に日が昇り始めていた。
朝食は早目になったが、俺はうとうとしながら誰かに食べさせてもらっていた。そして食べ終わった者から順次俺の執務室に置いてある新たな装備品に着替えてもらっていた。
中には普通に店で売っていた物を買い、使いこんでいたりする。
都度修正、修理、調整を加えており、傷んだ内側のクッションの代わりになる布を張り替えたりし、長年の愛用で今の完成度にまでなっていた。
鎧の内側の状態は変えないが、表面のデザインは変える。
内側に関しては完全にコピーする事にした。ただ、内側に着ける素材は魔法防御力や物理防御を高めたりとその付加価値にこだわりを持って作っていた。それとおれのお毛を内袋に縫い付けていた。夜な夜な毛をむしっていた。
昔の日本の戦時中だろうか、確か出兵する者は恋人の陰毛をお守りとして持っていたと、何かで見たとヒロミかセレナに言われ、防具に縫い付けて欲しいと言われたのを思い出していた。
デザインは少しやり過ぎたかなと思うようなものになっていったが、俺も中二病になったか?と自称するようなデザインだった。美人が着ればまあ、許されるだろうが、セレナに後でやり過ぎだと言われてたりする。
屋敷の広間に妻が全員集まり、新装した装備を着た妻達のぷちお披露目後ゲート送り出す事になった。セレナがあらかじめ転移ポイントを見に行ってくれており、問題が無い事が確認出来たので今回はそのまま屋敷の中からゲートを繋いだ。全員に見送られまずは俺とアタック組と周辺警戒の為戦闘担当組の何人かが同行した。そしてゲートポイントから第5ダンジョンに行き、そこに全員が移動し、さらに第6ダンジョンに向けてゲートを出した。
2回も妻達を送り出すのは俺が耐えられないので、第5ダンジョンから第6ダンジョンに行く者を同時に送り出す事にしたのだ。
そしてゲートポイントで一人一人をぎゅっと抱きしめ、キスをしてから無事に帰ってきてねと送り出す事にした。そうして第5、第6ダンジョンに皆が入っていたので、俺はため息をつきつつ屋敷に戻った。
とりあえず今は心配しても仕方がないので、夜中に寝ていないのもあり、先ずは寝る事にしたのであった。
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