426 / 527
第1章
アイドル再び
しおりを挟む
水樹との列車の旅の翌日は、ワーグナーからボレロに向かっていく列車の旅だ。予測通りユリアと行く事ことになった。
彼女の格好は俺の好きなタイプの服を着てくれていた。柔らかい生地のふわふわなスカートに清楚なブラウスである。
翌朝はみんなに送り出された。みんなに送り出されてとも言っても、玄関先で一斉に行ってらっしゃいと言われ、ずらっと並んだ妻達に見送られながらゲートを出してワーグナーに行っただけである。しかし久し振りに見たのだが、全員集合は圧巻の光景である。ただ、残念なのが、上品な感じのメイド服だった事だ。いつ仕上げたのか、ヒナタ達も着ていたのには驚いた。
大陸一番の国であったワーグナーの駅、それは見事なものであった。駅のデザインの一部を百合亜達も行い、妻達によるデザインの駅だ。若く教養のある妻達は建築デザインも時折行っていた。早苗とセレーシャがデザインの勉強をしていたので、建築デザインの担当として陣頭指揮を取っていたと百合亜に教えられた。
この駅には全部で5本の線路があった。一つはメンテナンス用の線路て、ボレロへと続く幹線だ。残り3つは各街を繋ぐ線路だった。
今日も百合亜は眩しかった。さすがにアイドルをしていただけあって顔も可愛くて綺麗だし、声も透き通っている。仕草も訓練したのもあるが、己の魅力を引出す仕草が自然と出ている。
胸の大きさも俺の好みの大きさでやはり20才の彼女はセレナと並ぶ美人ぷりである。元々丸顔で可愛らしい顔つきをしているが、それが女性大人の女性になっているのだ、美人すぎる。
俺は彼女を窓側に座らせ、景色を見るでもなくずっと彼女を見つめていた。そんな彼女が俺の頭をポカポカと叩く。そう、ちゃんと外を見ようねと。自分の事を見てくれるのは嬉しいが、恥ずかしいからやめようねとまで言われたのだ。それほど彼女をずっと見ていたのだ。
30半ばまでなんとかアイドルのような活動をしていたが、やはり30歳を超えると難しくなっ来たと言う。うら若き女性というのが通用しなくなってきたため引退したと言う。
若返ったので新たに活動したいとも言っていた。もちろん当時の彼女の事を覚えているものはかなり少なくなってきている。もし今の彼女を見たらうり二つな孫に思うであろう。
また、俺はしょうもない男である。百合亜が隣に座り、俺と腕を組んでいるので密着しているのたが、彼女の温もりや体のこ事だけしか考えていなかった。俺の顔だけは外の景色を向いているが、俺の股間じゃなくて五感の全てが彼女の体の温もりや柔らかさを堪能していた。他の乗客が近くにいないのもあり、時折お触りをしていたが、その度にこんなところでダメよとピシャっと手を叩かれていた。だがそれはそれで楽しかった。
昨夜は水樹と大いに盛り上がったが、今日のユリアも期待大である。反応がまだ初心というのもあるし、日本人だからだろうか、かつて日本でアイドルとして多くの男を魅了してきた。そんなアイドルが俺の妻になったのだ。そう思うだけでかなり萌えるものである。
また、ユリアは真面目である。厳しい家庭で育ったとは言っていたが、俺に熱く語ったのは、これからアイドルとしてまた活躍していきたいと言っていた。反対する理由はないが、俺は一つお願いをした。露出の多い衣服だけはやめてくれと。
彼女はそれはそれは俺のお願いを喜んでくれた。俺は単に独占欲が強く、腕や足はともかくとして、あまり彼女のボディーラインを他の男に見られ、厭らしい目で見られたくなかったからだ。俺のそんな想いは筒抜けではあるが、俺が彼女達を大事にしているというのがひしひしと伝わったようで、そんな俺の心に配慮した活動計画を伝えてくれるた。
なので了承した。もちろんかつての冒険者名のアイドルとしてはもう活動できないので、新たにユリアという名前で活動すると言っていたのであった。
彼女の格好は俺の好きなタイプの服を着てくれていた。柔らかい生地のふわふわなスカートに清楚なブラウスである。
翌朝はみんなに送り出された。みんなに送り出されてとも言っても、玄関先で一斉に行ってらっしゃいと言われ、ずらっと並んだ妻達に見送られながらゲートを出してワーグナーに行っただけである。しかし久し振りに見たのだが、全員集合は圧巻の光景である。ただ、残念なのが、上品な感じのメイド服だった事だ。いつ仕上げたのか、ヒナタ達も着ていたのには驚いた。
大陸一番の国であったワーグナーの駅、それは見事なものであった。駅のデザインの一部を百合亜達も行い、妻達によるデザインの駅だ。若く教養のある妻達は建築デザインも時折行っていた。早苗とセレーシャがデザインの勉強をしていたので、建築デザインの担当として陣頭指揮を取っていたと百合亜に教えられた。
この駅には全部で5本の線路があった。一つはメンテナンス用の線路て、ボレロへと続く幹線だ。残り3つは各街を繋ぐ線路だった。
今日も百合亜は眩しかった。さすがにアイドルをしていただけあって顔も可愛くて綺麗だし、声も透き通っている。仕草も訓練したのもあるが、己の魅力を引出す仕草が自然と出ている。
胸の大きさも俺の好みの大きさでやはり20才の彼女はセレナと並ぶ美人ぷりである。元々丸顔で可愛らしい顔つきをしているが、それが女性大人の女性になっているのだ、美人すぎる。
俺は彼女を窓側に座らせ、景色を見るでもなくずっと彼女を見つめていた。そんな彼女が俺の頭をポカポカと叩く。そう、ちゃんと外を見ようねと。自分の事を見てくれるのは嬉しいが、恥ずかしいからやめようねとまで言われたのだ。それほど彼女をずっと見ていたのだ。
30半ばまでなんとかアイドルのような活動をしていたが、やはり30歳を超えると難しくなっ来たと言う。うら若き女性というのが通用しなくなってきたため引退したと言う。
若返ったので新たに活動したいとも言っていた。もちろん当時の彼女の事を覚えているものはかなり少なくなってきている。もし今の彼女を見たらうり二つな孫に思うであろう。
また、俺はしょうもない男である。百合亜が隣に座り、俺と腕を組んでいるので密着しているのたが、彼女の温もりや体のこ事だけしか考えていなかった。俺の顔だけは外の景色を向いているが、俺の股間じゃなくて五感の全てが彼女の体の温もりや柔らかさを堪能していた。他の乗客が近くにいないのもあり、時折お触りをしていたが、その度にこんなところでダメよとピシャっと手を叩かれていた。だがそれはそれで楽しかった。
昨夜は水樹と大いに盛り上がったが、今日のユリアも期待大である。反応がまだ初心というのもあるし、日本人だからだろうか、かつて日本でアイドルとして多くの男を魅了してきた。そんなアイドルが俺の妻になったのだ。そう思うだけでかなり萌えるものである。
また、ユリアは真面目である。厳しい家庭で育ったとは言っていたが、俺に熱く語ったのは、これからアイドルとしてまた活躍していきたいと言っていた。反対する理由はないが、俺は一つお願いをした。露出の多い衣服だけはやめてくれと。
彼女はそれはそれは俺のお願いを喜んでくれた。俺は単に独占欲が強く、腕や足はともかくとして、あまり彼女のボディーラインを他の男に見られ、厭らしい目で見られたくなかったからだ。俺のそんな想いは筒抜けではあるが、俺が彼女達を大事にしているというのがひしひしと伝わったようで、そんな俺の心に配慮した活動計画を伝えてくれるた。
なので了承した。もちろんかつての冒険者名のアイドルとしてはもう活動できないので、新たにユリアという名前で活動すると言っていたのであった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4,341
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる