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第3章
ダンジョンが
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翌日俺達は明智君の倒されたその場所を中心に調査をする事にした。彼を倒した魔物が現れたら即討伐に移行する事として、段々と範囲を広げて行く事にしたのだ。メンバーを一極集中で調査を開始する事とし、各地の魔王探索を一旦中止し、こちらに全員を集めた。
しかし 2時間ほど探し回ったが現れず予定通りに距離を広げての周辺探索に取り掛かった。
そうすると一人のドラゴニュートが怪しげな洞窟を発見した。
同行していたドロシーより念話が入り、俺はドロシーの所に向かう。
そこは ダンジョンではなさそうではあったが、奥がどうなっているか分からない。その為サラマンダーを送り込み、洞窟の内部の調査を命じた。
どうやら20 mほど行き曲がった後すぐに大きな空間があるというのがわかった。正確な大きさまではサラマンダーでは報告ができない為、俺は人数を限定しその場に向かう事にした。
そして洞窟の内部を確認するがその空間には見覚えがあった。先にひろみと長時間過ごしたあの淫魔のダンジョンで、最初に俺達がいたあの場所の作りとそっくりなのである。
ただその空間自体もまだ作られている最中のようで、完全な形ではなくいかにも建築中ですというような感じだった。
どうやら ここに ダンジョンが出来つつあるというよりも、何者かがダンジョンの生成を始めたばかり、そんな感じに思えてならなかった。
そしてその場を 離れようとしたまさにその時に何かが俺たちの前に顕現した。
そうあの時の奴だ
淫魔「 けけけけけ そこのお兄さんは見覚えがあるね !僕の事が恋しくなってわざわざ僕を探しに来てくれたのかな?きききききききき。
いっぱい連れてきてるんだね!よかったら今から皆で僕と遊んでいってよ」
俺はそいつをライトソードでぶった切った が、しかし 効かなかったようで、切断された体が勝手にくっつき元の状態になったのである。
淫魔「 お兄さんいきなり切るなんてつれないねぇ。それとも僕の下半身をお持ち帰りしていけない事をしようとしたのかなあ?けけけけけけけけダメダメ攻撃はかないよ」
仕方がないので俺は質問をした
「おいお前はあのダンジョンのコアが消えたと同時にどっかに行ったんじゃなかったのか?こんなとこで何してるんだ?それとお前と遊んでなんかやんないぞ」
あいつは実は寂しがっていた。
どうも何者かにダンジョンの主として召喚されたらしいが、最初に一言二言何か命令をされただけで、しかも、一方的に話をし どっかに行ってしまい、会話ができていないと言う。
俺との会話も久々の会話だったらしくそれは楽しそうに喋っていた。
ただこのダンジョンを誰がどういう目的で作っているのかは全くわからず、ただ一言、自分以外の者が来たら 敵とみなし排除しろ、ダンジョンに来たらという事を厳命されていたが、まだダンジョンを生成中の為ここはダンジョンではない為、俺達に対して攻撃をしなかったと言う。
そう奴は命令を間違ったようである。
ここを訪れたものをとすべき所を、このダンジョン と条件を付けた為、この淫魔が別の解釈で動くことができたらしい。そしてこの淫魔はこのダンジョンを作り始めた者の奴隷にされていると言う。
仕方がないので 俺は こいつを俺の奴隷とし、このダンジョンのコアのありかを聞き出してこの部屋の片隅にある壁を壊し、その中にあった ダンジョンのコアを 引っこ抜いてやった。
この淫魔は俺の奴隷となった段階でこのダンジョンとの関連性が無くなった。前の時とは違いダンジョンのコアがなくなったからといって、今この場で顕現できなくなるというような事がなく、この場に止まっていたのであった。
しかし 2時間ほど探し回ったが現れず予定通りに距離を広げての周辺探索に取り掛かった。
そうすると一人のドラゴニュートが怪しげな洞窟を発見した。
同行していたドロシーより念話が入り、俺はドロシーの所に向かう。
そこは ダンジョンではなさそうではあったが、奥がどうなっているか分からない。その為サラマンダーを送り込み、洞窟の内部の調査を命じた。
どうやら20 mほど行き曲がった後すぐに大きな空間があるというのがわかった。正確な大きさまではサラマンダーでは報告ができない為、俺は人数を限定しその場に向かう事にした。
そして洞窟の内部を確認するがその空間には見覚えがあった。先にひろみと長時間過ごしたあの淫魔のダンジョンで、最初に俺達がいたあの場所の作りとそっくりなのである。
ただその空間自体もまだ作られている最中のようで、完全な形ではなくいかにも建築中ですというような感じだった。
どうやら ここに ダンジョンが出来つつあるというよりも、何者かがダンジョンの生成を始めたばかり、そんな感じに思えてならなかった。
そしてその場を 離れようとしたまさにその時に何かが俺たちの前に顕現した。
そうあの時の奴だ
淫魔「 けけけけけ そこのお兄さんは見覚えがあるね !僕の事が恋しくなってわざわざ僕を探しに来てくれたのかな?きききききききき。
いっぱい連れてきてるんだね!よかったら今から皆で僕と遊んでいってよ」
俺はそいつをライトソードでぶった切った が、しかし 効かなかったようで、切断された体が勝手にくっつき元の状態になったのである。
淫魔「 お兄さんいきなり切るなんてつれないねぇ。それとも僕の下半身をお持ち帰りしていけない事をしようとしたのかなあ?けけけけけけけけダメダメ攻撃はかないよ」
仕方がないので俺は質問をした
「おいお前はあのダンジョンのコアが消えたと同時にどっかに行ったんじゃなかったのか?こんなとこで何してるんだ?それとお前と遊んでなんかやんないぞ」
あいつは実は寂しがっていた。
どうも何者かにダンジョンの主として召喚されたらしいが、最初に一言二言何か命令をされただけで、しかも、一方的に話をし どっかに行ってしまい、会話ができていないと言う。
俺との会話も久々の会話だったらしくそれは楽しそうに喋っていた。
ただこのダンジョンを誰がどういう目的で作っているのかは全くわからず、ただ一言、自分以外の者が来たら 敵とみなし排除しろ、ダンジョンに来たらという事を厳命されていたが、まだダンジョンを生成中の為ここはダンジョンではない為、俺達に対して攻撃をしなかったと言う。
そう奴は命令を間違ったようである。
ここを訪れたものをとすべき所を、このダンジョン と条件を付けた為、この淫魔が別の解釈で動くことができたらしい。そしてこの淫魔はこのダンジョンを作り始めた者の奴隷にされていると言う。
仕方がないので 俺は こいつを俺の奴隷とし、このダンジョンのコアのありかを聞き出してこの部屋の片隅にある壁を壊し、その中にあった ダンジョンのコアを 引っこ抜いてやった。
この淫魔は俺の奴隷となった段階でこのダンジョンとの関連性が無くなった。前の時とは違いダンジョンのコアがなくなったからといって、今この場で顕現できなくなるというような事がなく、この場に止まっていたのであった。
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