245 / 527
第2章
セレーシャを人へ
しおりを挟む
セレーシャにカメラやスマホが基い2001年じゃ携帯か。それらが収納にないか確認すると収納にデジカメがあった。
しかし悲しいかな 電池切れだった。
次ぎに裕美に聞くと、辛うじてまだ電池の残量が僅かにあるデジカメがあった。
カメラの画像を確認すると、そこには裕美とセレーシャが崩壊する直前のビルの中で仲良くツーショットの写真を撮っていたのがあった。おかげでセレーシャの背丈や顔つきが分かったが、悲しいかなまな板だった。・・・
そこは口に出さないが、最終確認としてこれからスリープに眠らせ、体を切り刻み 一度命を落とす事も怖くないと言い、了承した。そして 服などが準備されている事を確認し 、念の為に収納にある中身を全て出させた。これは人間に戻った時に万が一収納が消えてしまった時も対処できるようにするためである。そうして セレーシャは裕美に一旦逝ってきますと言い、俺ははスリープを掛けたのであった。
俺はまずライトソードで腕を切断した。これだと切断面は瞬時に焼かれ血が出ない。
次ぎに苦しまないように一気に首を刎ねた。
不安がると思うので手順を正しく伝えなかった。
念の為裕美と同じ順で行う事にした為だ。つまり肉体を人間の体に再生させるのは死後に行なう。まず外皮を剥ぎ、肉のみを取り出す・・・
セレーシャの体は裕美が収納に入れた。
そしてデジカメの画像を見ながら肉体を再生させるべく欠損修復を行う。
すると狙い通り人間の体が出来てきた。
途中で止めて腕を半分に切断した。
一方を裕美の収納にいれ、どんどん再生する。そして体が出来上がると
「なあ、これどうする?こんなだったか?」
「うんそうなの。ねえ大きく出来ない?彼女ずっコンプレックスだったのよ」
「どれくらいが良さそうだ!?」
「そうねえ志郎の好みと言いたいけど、私のじゃあ明ら様だから、シェリーのでどう!?」
「分かった。俺は出来ないから悪いが切り取ってくれ。そして燃やそう。俺には女の体を切り刻めない」
そうして裕美がほぼ完成した体を切り裂き、もう一度、シェリーのをイメージして再建した。そうすると見事な大きさに成長した。
「よし、これで嘘つきさんか確かめて見るか?」
「もう意地悪ね。じゃあ服を着せておくね。こっちもお願いね」
「わかったがもうちょい服を着せるのは待って。見本がある方が再生しやすいから。それと本気でそれを着せるのか!?彼女は写真もそうだが、顔つきも清純なイメージの女性だぞ!?それはどう見ても場末のストリートの商売女に見えるぞ。しかも全て淫魔のダンジョンのドロップだろう!?」
「ふふふ。私からのちょっとしたご褒美よ。勿論、し・ろ・う・へのね!好きでしょ!?この清楚な顔でこの格好を脱がすの!?」
「ぶふ。確かにギャップ萌はあるが、彼女には彼女の人生があるんだ。必ずしも俺と一緒になるとは限らないよ」
「いえ、彼女は既に貴方を選んでいるのよ。ちゃんと一人の女性として見てあげて。それはともかく、彼女の真っ赤になる姿は見ものだわ。あっ!こっちも完成ね。じゃあこっちはまともなのを着せましょうね!」
「よし、体は大丈夫そうだな。じゃあこの先は寝室に行くよ。俺を担いでいくのは大変だろう。距離的に行けるはずだ。」
そうして俺は寝間着に着替え死者蘇生を行ったが、やはりいつもの様に意識を手放したのであった。
しかし悲しいかな 電池切れだった。
次ぎに裕美に聞くと、辛うじてまだ電池の残量が僅かにあるデジカメがあった。
カメラの画像を確認すると、そこには裕美とセレーシャが崩壊する直前のビルの中で仲良くツーショットの写真を撮っていたのがあった。おかげでセレーシャの背丈や顔つきが分かったが、悲しいかなまな板だった。・・・
そこは口に出さないが、最終確認としてこれからスリープに眠らせ、体を切り刻み 一度命を落とす事も怖くないと言い、了承した。そして 服などが準備されている事を確認し 、念の為に収納にある中身を全て出させた。これは人間に戻った時に万が一収納が消えてしまった時も対処できるようにするためである。そうして セレーシャは裕美に一旦逝ってきますと言い、俺ははスリープを掛けたのであった。
俺はまずライトソードで腕を切断した。これだと切断面は瞬時に焼かれ血が出ない。
次ぎに苦しまないように一気に首を刎ねた。
不安がると思うので手順を正しく伝えなかった。
念の為裕美と同じ順で行う事にした為だ。つまり肉体を人間の体に再生させるのは死後に行なう。まず外皮を剥ぎ、肉のみを取り出す・・・
セレーシャの体は裕美が収納に入れた。
そしてデジカメの画像を見ながら肉体を再生させるべく欠損修復を行う。
すると狙い通り人間の体が出来てきた。
途中で止めて腕を半分に切断した。
一方を裕美の収納にいれ、どんどん再生する。そして体が出来上がると
「なあ、これどうする?こんなだったか?」
「うんそうなの。ねえ大きく出来ない?彼女ずっコンプレックスだったのよ」
「どれくらいが良さそうだ!?」
「そうねえ志郎の好みと言いたいけど、私のじゃあ明ら様だから、シェリーのでどう!?」
「分かった。俺は出来ないから悪いが切り取ってくれ。そして燃やそう。俺には女の体を切り刻めない」
そうして裕美がほぼ完成した体を切り裂き、もう一度、シェリーのをイメージして再建した。そうすると見事な大きさに成長した。
「よし、これで嘘つきさんか確かめて見るか?」
「もう意地悪ね。じゃあ服を着せておくね。こっちもお願いね」
「わかったがもうちょい服を着せるのは待って。見本がある方が再生しやすいから。それと本気でそれを着せるのか!?彼女は写真もそうだが、顔つきも清純なイメージの女性だぞ!?それはどう見ても場末のストリートの商売女に見えるぞ。しかも全て淫魔のダンジョンのドロップだろう!?」
「ふふふ。私からのちょっとしたご褒美よ。勿論、し・ろ・う・へのね!好きでしょ!?この清楚な顔でこの格好を脱がすの!?」
「ぶふ。確かにギャップ萌はあるが、彼女には彼女の人生があるんだ。必ずしも俺と一緒になるとは限らないよ」
「いえ、彼女は既に貴方を選んでいるのよ。ちゃんと一人の女性として見てあげて。それはともかく、彼女の真っ赤になる姿は見ものだわ。あっ!こっちも完成ね。じゃあこっちはまともなのを着せましょうね!」
「よし、体は大丈夫そうだな。じゃあこの先は寝室に行くよ。俺を担いでいくのは大変だろう。距離的に行けるはずだ。」
そうして俺は寝間着に着替え死者蘇生を行ったが、やはりいつもの様に意識を手放したのであった。
1
お気に入りに追加
4,396
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
スキルスティール〜悪い奴から根こそぎ奪って何が悪い!能無しと追放されるも実はチート持ちだった!
KeyBow
ファンタジー
日常のありふれた生活が一変!古本屋で何気に手に取り開けた本のタイトルは【猿でも分かるスキルスティール取得法】
変な本だと感じつい見てしまう。そこにはこう有った。
【アホが見ーる馬のけーつ♪
スキルスティールをやるから魔王を倒してこい!まお頑張れや 】
はっ!?と思うとお城の中に。城の誰かに召喚されたが、無能者として暗殺者をけしかけられたりする。
出会った猫耳ツインズがぺったんこだけど可愛すぎるんですが!エルフの美女が恋人に?何故かヒューマンの恋人ができません!
行き当たりばったりで異世界ライフを満喫していく。自重って何?という物語。
悪人からは遠慮なくスキルをいただきまーーーす!ざまぁっす!
一癖も二癖もある仲間と歩む珍道中!
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
異世界の約束:追放者の再興〜外れギフト【光】を授り侯爵家を追い出されたけど本当はチート持ちなので幸せに生きて見返してやります!〜
KeyBow
ファンタジー
主人公の井野口 孝志は交通事故により死亡し、異世界へ転生した。
そこは剣と魔法の王道的なファンタジー世界。
転生した先は侯爵家の子息。
妾の子として家督相続とは無縁のはずだったが、兄の全てが事故により死亡し嫡男に。
女神により魔王討伐を受ける者は記憶を持ったまま転生させる事が出来ると言われ、主人公はゲームで遊んだ世界に転生した。
ゲームと言ってもその世界を模したゲームで、手を打たなければこうなる【if】の世界だった。
理不尽な死を迎えるモブ以下のヒロインを救いたく、転生した先で14歳の時にギフトを得られる信託の儀の後に追放されるが、その時に備えストーリーを変えてしまう。
メイヤと言うゲームでは犯され、絶望から自殺した少女をそのルートから外す事を幼少期より決めていた。
しかしそう簡単な話ではない。
女神の意図とは違う生き様と、ゲームで救えなかった少女を救う。
2人で逃げて何処かで畑でも耕しながら生きようとしていたが、計画が狂い何故か闘技場でハッスルする未来が待ち受けているとは物語がスタートした時はまだ知らない・・・
多くの者と出会い、誤解されたり頼られたり、理不尽な目に遭ったりと、平穏な生活を求める主人公の思いとは裏腹に波乱万丈な未来が待ち受けている。
しかし、主人公補正からかメインストリートから逃げられない予感。
信託の儀の後に侯爵家から追放されるところから物語はスタートする。
いつしか追放した侯爵家にザマアをし、経済的にも見返し謝罪させる事を当面の目標とする事へと、物語の早々に変化していく。
孤児達と出会い自活と脱却を手伝ったりお人好しだ。
また、貴族ではあるが、多くの貴族が好んでするが自分は奴隷を性的に抱かないとのポリシーが行動に規制を掛ける。
果たして幸せを掴む事が出来るのか?魔王討伐から逃げられるのか?・・・
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
俺だけ異世界行ける件〜会社をクビになった俺は異世界で最強となり、現実世界で気ままにスローライフを送る〜
平山和人
ファンタジー
平凡なサラリーマンである新城直人は不況の煽りで会社をクビになってしまう。
都会での暮らしに疲れた直人は、田舎の実家へと戻ることにした。
ある日、祖父の物置を掃除したら変わった鏡を見つける。その鏡は異世界へと繋がっていた。
さらに祖父が異世界を救った勇者であることが判明し、物置にあった武器やアイテムで直人はドラゴンをも一撃で倒す力を手に入れる。
こうして直人は異世界で魔物を倒して金を稼ぎ、現実では働かずにのんびり生きるスローライフ生活を始めるのであった。
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
迷い人 ~異世界で成り上がる。大器晩成型とは知らずに無難な商人になっちゃった。~
飛燕 つばさ
ファンタジー
孤独な中年、坂本零。ある日、彼は目を覚ますと、まったく知らない異世界に立っていた。彼は現地の兵士たちに捕まり、不審人物とされて牢獄に投獄されてしまう。
彼は異世界から迷い込んだ『迷い人』と呼ばれる存在だと告げられる。その『迷い人』には、世界を救う勇者としての可能性も、世界を滅ぼす魔王としての可能性も秘められているそうだ。しかし、零は自分がそんな使命を担う存在だと受け入れることができなかった。
独房から零を救ったのは、昔この世界を救った勇者の末裔である老婆だった。老婆は零の力を探るが、彼は戦闘や魔法に関する特別な力を持っていなかった。零はそのことに絶望するが、自身の日本での知識を駆使し、『商人』として新たな一歩を踏み出す決意をする…。
この物語は、異世界に迷い込んだ日本のサラリーマンが主人公です。彼は潜在的に秘められた能力に気づかずに、無難な商人を選びます。次々に目覚める力でこの世界に起こる問題を解決していく姿を描いていきます。
※当作品は、過去に私が創作した作品『異世界で商人になっちゃった。』を一から徹底的に文章校正し、新たな作品として再構築したものです。文章表現だけでなく、ストーリー展開の修正や、新ストーリーの追加、新キャラクターの登場など、変更点が多くございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる