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第7章
バルバロッサ攻略に着手
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朝目覚めると俺はよりによって彼女達相手にばぶっていた。
ライトアイもレフトアイも胸がはだけていて、乳房が真っ赤だった。
俺は何をしたか悟って慌て二人にクリーンとヒールを掛けて、寝間着を整えた。
そして土下座をした。
俺に嫁ぐ事になっているとはいえ、まだ結婚していないのに乳首を吸っていたのだ。
恐る恐る下半身を見るが着衣は乱れていないし、ステータスにちゃんとあれがでていたのでホッとした。
レフトアイが
「大丈夫です。ランスロット様がスキルの反動で赤ちゃん返りを時々すると聞いていますので」
俺は申し訳ないとの気持ちもそうだが、彼女達が知っているという事は、口止めを忘れた誰かから一気に広まった事を意味するので、皆がもう知っていると思わざるを得なくて、恥ずかしくて泣きそうだった。
俺がオロオロしているとライトアイがキスをしてきて
「皆を助ける為に封印したスキルを使った為なのですから気にしないで下さい。辛い思いをしてきたのね。おいで♪」
年下なのだが妙に母性が強くなっているライトアイに引っ張られ胸に押し付けられ、俺は涙で服を濡らしてしまった。
恐らく今回のばぶりは最後と思われる。レフトアイが以前の事を話してくれたのだがその時と同じならとの条件が付きはするが。
そして私もと言い膝枕をしてくれた。
そうしていると食事が出来たというので食事をする。
食事を終えて俺は大事な話をする。
「これからワーグナーを偵察し、可能なら一気に占拠したい。連れて行くのは刻印持ちの中で戦闘力が高いメンバーとアリゾナだ。本名が知られている者は全て置いていく。レーヴェン殿貴方も例外じゃない。本名を知られている者は魂を喰われるからだ」
レーヴェンは項垂れていたが仕方が無い。勿論セレナも連れていけない。
結局 フレデリカ、ミザリィー、ナンシー、シェリー、クレア、アンバーカトレア、エトワール、オリヴィア、レニス、アルフレッド、アリゾナにした。そしてルシテルもだ。
ホーネットは守りの要として置いていくことになった。セレナは論外だ。既に殆ど喰われておりもう後がない。
そうして出撃メンバーを伴いまずはシェリーを助けた場所にゲートを出して無事繋がった。
記憶が戻ったので再び行けるようになっているのだ。
特に何も無いので、次にギルドの専用者部屋にゲートを繋げる。
問題ないので部屋に入りナンシーを先頭にギルドマスターの部屋に行く。
ギルドマスターが驚いて立ち上がったが俺は手で制し
「やあ!久し振りですね!時間が惜しいのでワーグナーの現状を教えて頂きたい」
ギルドマスターはここにいる中にレニスがいる事を見て更に驚きの顔を見せるがため息をつく。
「1カ月遅かったな。もう滅茶苦茶だよ。どうやら追加の勇者召喚が失敗したとかで一度城壁内に大量に魔物が湧いて、深刻かつ大きな損害が出たんだよ。最早無政府状態だよ。城の中はかなり悲惨だぞ。あそこは既に魑魅魍魎の住処だよ。例えじゃなく文字通りな。恐らくお前さんと一緒に召喚された者は全滅だぞ」
取り敢えず情報交換をし、ルシテルの事やダンジョン、ジャックナイフの事を説明した。
現在は城を封鎖して冒険者と兵士で出てくる奴を防いでいるという。
指揮は騎士団の生き残りの唯一の女騎士が行っている。王家は既に全滅していると判断しているという。
俺は皆を連れて街の確認を含め徒歩で城に向かう事とした。
いきなりゲートで城内というのはリスクが高過ぎるから視察を兼ねて歩いて向かう。
俺は皆を引き連れて堂々とギルドを出る。
何事かと周りが騒然となるが、異様な雰囲気の俺達に近づく者はいなかった。
ギルドの周辺はどうという事は無いが、活気がない。
思う事があり少し寄り道をした。屋敷跡を見ると戦ったその時のままだった。
ため息をつき貴族街を進むが人の気配がしない。
そして城が見えてきて正門を取り囲む兵の集団が目に入り、そこを指揮している者の顔を見て俺はついつい安堵の声を上げるのだった。
ライトアイもレフトアイも胸がはだけていて、乳房が真っ赤だった。
俺は何をしたか悟って慌て二人にクリーンとヒールを掛けて、寝間着を整えた。
そして土下座をした。
俺に嫁ぐ事になっているとはいえ、まだ結婚していないのに乳首を吸っていたのだ。
恐る恐る下半身を見るが着衣は乱れていないし、ステータスにちゃんとあれがでていたのでホッとした。
レフトアイが
「大丈夫です。ランスロット様がスキルの反動で赤ちゃん返りを時々すると聞いていますので」
俺は申し訳ないとの気持ちもそうだが、彼女達が知っているという事は、口止めを忘れた誰かから一気に広まった事を意味するので、皆がもう知っていると思わざるを得なくて、恥ずかしくて泣きそうだった。
俺がオロオロしているとライトアイがキスをしてきて
「皆を助ける為に封印したスキルを使った為なのですから気にしないで下さい。辛い思いをしてきたのね。おいで♪」
年下なのだが妙に母性が強くなっているライトアイに引っ張られ胸に押し付けられ、俺は涙で服を濡らしてしまった。
恐らく今回のばぶりは最後と思われる。レフトアイが以前の事を話してくれたのだがその時と同じならとの条件が付きはするが。
そして私もと言い膝枕をしてくれた。
そうしていると食事が出来たというので食事をする。
食事を終えて俺は大事な話をする。
「これからワーグナーを偵察し、可能なら一気に占拠したい。連れて行くのは刻印持ちの中で戦闘力が高いメンバーとアリゾナだ。本名が知られている者は全て置いていく。レーヴェン殿貴方も例外じゃない。本名を知られている者は魂を喰われるからだ」
レーヴェンは項垂れていたが仕方が無い。勿論セレナも連れていけない。
結局 フレデリカ、ミザリィー、ナンシー、シェリー、クレア、アンバーカトレア、エトワール、オリヴィア、レニス、アルフレッド、アリゾナにした。そしてルシテルもだ。
ホーネットは守りの要として置いていくことになった。セレナは論外だ。既に殆ど喰われておりもう後がない。
そうして出撃メンバーを伴いまずはシェリーを助けた場所にゲートを出して無事繋がった。
記憶が戻ったので再び行けるようになっているのだ。
特に何も無いので、次にギルドの専用者部屋にゲートを繋げる。
問題ないので部屋に入りナンシーを先頭にギルドマスターの部屋に行く。
ギルドマスターが驚いて立ち上がったが俺は手で制し
「やあ!久し振りですね!時間が惜しいのでワーグナーの現状を教えて頂きたい」
ギルドマスターはここにいる中にレニスがいる事を見て更に驚きの顔を見せるがため息をつく。
「1カ月遅かったな。もう滅茶苦茶だよ。どうやら追加の勇者召喚が失敗したとかで一度城壁内に大量に魔物が湧いて、深刻かつ大きな損害が出たんだよ。最早無政府状態だよ。城の中はかなり悲惨だぞ。あそこは既に魑魅魍魎の住処だよ。例えじゃなく文字通りな。恐らくお前さんと一緒に召喚された者は全滅だぞ」
取り敢えず情報交換をし、ルシテルの事やダンジョン、ジャックナイフの事を説明した。
現在は城を封鎖して冒険者と兵士で出てくる奴を防いでいるという。
指揮は騎士団の生き残りの唯一の女騎士が行っている。王家は既に全滅していると判断しているという。
俺は皆を連れて街の確認を含め徒歩で城に向かう事とした。
いきなりゲートで城内というのはリスクが高過ぎるから視察を兼ねて歩いて向かう。
俺は皆を引き連れて堂々とギルドを出る。
何事かと周りが騒然となるが、異様な雰囲気の俺達に近づく者はいなかった。
ギルドの周辺はどうという事は無いが、活気がない。
思う事があり少し寄り道をした。屋敷跡を見ると戦ったその時のままだった。
ため息をつき貴族街を進むが人の気配がしない。
そして城が見えてきて正門を取り囲む兵の集団が目に入り、そこを指揮している者の顔を見て俺はついつい安堵の声を上げるのだった。
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