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第6章
終わり
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朝になりいつものように目が覚めた。
妙にリアルな夢を見た気がする。
食事をして、出撃準備をしていたが、何故かネックレスが壊れていた。
「なんで壊れたんだろう?流石に寝てるときに襲われてないぞ」
と首を傾けながら呟いて、代わりの身代わりのネックレスを出して身につけた。
100階層に向かったが、俺はおかしいなと感じた。
出現が予測出来ていた。と言うよりデジャブなのだ。
アリゾナに似たような感じの魔物の出没があったか聞くも、今あるフロアと似たのはないという。
気のせいだろうか?
思う所はあったが、さくさく進み、100階層に来た。
嫌な予感しかしない。
俺は皆をコーナーに下がらせ、クレアとアリゾナに前に立たせ、更にクレアにアンタレスを貸し出して皆を守らせる。
あれは予知夢だったのだろうか?皆が奴に首を切断された。ただ二人には次元刀が効かなかったから、あの通りなら効果がある筈だ。
皆には試したい事があると説明し、コーナーに向かわせた。俺はアイスウォールを奴の胸の高さまで出して、中をファイヤーウォールだらけにした。そしてライトソードを出して頭の位置に出しておく。
そうすると奴が顕現完了したが、いつもの奴と違い、顕現の後の暇がなく、即次元刀を出してきた。距離があっても届くらしく、アリゾナとクレアがかろうじて防ぎ、皆を守った。俺のライトソードは奴の脳天に刺さっているが死なない。そのまま俺は縦に切り裂き、夢中で細切れにした。見覚えのある奴だった。
ファイヤーウォールでかなり弱っており、それで倒す事が出来た。顕現と同時に次元刀を発動していた可能性がある。
それ以外は即動かず、顕現の暇で倒す事が出来たようだ。
知っていればどうという事はなかったのだが、初見ではナンシー達を守れなかっただろう。
ドロップは同じデザインの女性用の衣5着だ。どうやらこのダンジョンのボスドロップは防具中心だ。
ふと身代わりの石を見るとまた壊れていた。心当たりがなくこの先に不安を残した。先日のスタンピード時に100個以上ゲットしているから今の所困りはしないが、俺は不安だった。あのボスはこの世界の奴じゃないよなと。
そうしていると扉の出現が今までと違っており、コアのある部屋に続く扉の出現パターンだった。
扉を開けるとやはりコアがあり、新たなドロップがないので皆に戦闘準備をさせて、俺を中心に円陣を組む形でコアを回収した。
一瞬輝き、やはりダンジョンの外だ。近くでドゴーンと大きな音がした。どうやら俺が出したアースウォールがダンジョンが無くなり、入口が支える形になっていたようで、地面に倒れた音だった。俺も一瞬びくんとなったが、周りを見ると、早馬に跨った騎士が数名おり、確認すると、入り口から魔物が出てきたら街に知らせに行く見張りだった。俺達がダンジョンに入ってからは新たに出てこなかったという。
俺は、緊張が解けたからか、ある衝動に駆られ、我慢できなくなってきた。時間停止の反動が今来た。理性があるうちにボレロの城にゲートを出して、騎士共々帰投し、皆をカービングの屋敷に一旦送り、ドロシーとメイベルのみを連れてワーグナーの屋敷に向かった。クロエに念話をして、至急寝室に来るよう伝えるのが精一杯だった。
寝室に辿り着くと俺は、ブラックアウトした。
後で聞いたし何となく覚えているが、クロエ達一部の知っているメンバー以外にとてもじゃ言えないひどい状態だったという。
バブー(^_^;)
妙にリアルな夢を見た気がする。
食事をして、出撃準備をしていたが、何故かネックレスが壊れていた。
「なんで壊れたんだろう?流石に寝てるときに襲われてないぞ」
と首を傾けながら呟いて、代わりの身代わりのネックレスを出して身につけた。
100階層に向かったが、俺はおかしいなと感じた。
出現が予測出来ていた。と言うよりデジャブなのだ。
アリゾナに似たような感じの魔物の出没があったか聞くも、今あるフロアと似たのはないという。
気のせいだろうか?
思う所はあったが、さくさく進み、100階層に来た。
嫌な予感しかしない。
俺は皆をコーナーに下がらせ、クレアとアリゾナに前に立たせ、更にクレアにアンタレスを貸し出して皆を守らせる。
あれは予知夢だったのだろうか?皆が奴に首を切断された。ただ二人には次元刀が効かなかったから、あの通りなら効果がある筈だ。
皆には試したい事があると説明し、コーナーに向かわせた。俺はアイスウォールを奴の胸の高さまで出して、中をファイヤーウォールだらけにした。そしてライトソードを出して頭の位置に出しておく。
そうすると奴が顕現完了したが、いつもの奴と違い、顕現の後の暇がなく、即次元刀を出してきた。距離があっても届くらしく、アリゾナとクレアがかろうじて防ぎ、皆を守った。俺のライトソードは奴の脳天に刺さっているが死なない。そのまま俺は縦に切り裂き、夢中で細切れにした。見覚えのある奴だった。
ファイヤーウォールでかなり弱っており、それで倒す事が出来た。顕現と同時に次元刀を発動していた可能性がある。
それ以外は即動かず、顕現の暇で倒す事が出来たようだ。
知っていればどうという事はなかったのだが、初見ではナンシー達を守れなかっただろう。
ドロップは同じデザインの女性用の衣5着だ。どうやらこのダンジョンのボスドロップは防具中心だ。
ふと身代わりの石を見るとまた壊れていた。心当たりがなくこの先に不安を残した。先日のスタンピード時に100個以上ゲットしているから今の所困りはしないが、俺は不安だった。あのボスはこの世界の奴じゃないよなと。
そうしていると扉の出現が今までと違っており、コアのある部屋に続く扉の出現パターンだった。
扉を開けるとやはりコアがあり、新たなドロップがないので皆に戦闘準備をさせて、俺を中心に円陣を組む形でコアを回収した。
一瞬輝き、やはりダンジョンの外だ。近くでドゴーンと大きな音がした。どうやら俺が出したアースウォールがダンジョンが無くなり、入口が支える形になっていたようで、地面に倒れた音だった。俺も一瞬びくんとなったが、周りを見ると、早馬に跨った騎士が数名おり、確認すると、入り口から魔物が出てきたら街に知らせに行く見張りだった。俺達がダンジョンに入ってからは新たに出てこなかったという。
俺は、緊張が解けたからか、ある衝動に駆られ、我慢できなくなってきた。時間停止の反動が今来た。理性があるうちにボレロの城にゲートを出して、騎士共々帰投し、皆をカービングの屋敷に一旦送り、ドロシーとメイベルのみを連れてワーグナーの屋敷に向かった。クロエに念話をして、至急寝室に来るよう伝えるのが精一杯だった。
寝室に辿り着くと俺は、ブラックアウトした。
後で聞いたし何となく覚えているが、クロエ達一部の知っているメンバー以外にとてもじゃ言えないひどい状態だったという。
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