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第6章
ボレロのダンジョン
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俺は2ヶ月分もあろう食料を、主に調理済みので皿に盛られたのをカービングとワーグナーで収納に入れていた。
俺はセレナ達と一旦一緒に出発し、馬車の中で暫しのお別れをして、外に飛んで別れた。
ダンジョンアタック組の所に行き、皆をダンジョン入口までゲートで連れていく。
そう言えば諸事情からアルフレッドとシカゴをチェンジしている。
旅の同行者にラニーニャがいたからだ。
ダンジョン入り口を見るが、幸い入口は、塞がれたままだ。
俺はアイスウォールで入口を囲み、アイスアローでアースウォールを破壊した。やはり魔物がうじゃうじゃいて、特大のファイヤーボールで駆逐しつつ、中に侵入していく。
魔石の数から500以上居たようだ。それもオーガやミノタウロスがドロップするような魔石が多かった。
ここもカービングと同じで岩がゴツゴツしたダンジョンだ。一瞬カービングのダンジョンにもう一度来たかと思う位質感が似ている。
とにかく1階は魔物が多く、ファイヤーボールで駆逐する。魔石の回収に費やす時間の方が多かったりする。
ボレロ組の面々からステータスが!と唸り声が聞こえてくる。
アルフレッドの場合、
「兄貴!やばいっすレベル一気にカンストしたっす!強さも1万余裕で超えてるっす!体が軽く感じるっす」
それを聞いていたミザリィも
「私も同じよ!人外の力というよりランスはついにい人間やめたんだっけ?私達も人外と言われているSSS級のステータスにこの短期間でなったようよ」
追い打ちを掛けるようにフレデリカが
「ランスのギフトの恩恵で私も大変な状態になりましたのよ。ただ、ステータスの向上と体の動きが変化した事に頭がついて行っていないのですわ」
あれ?フレデリカってこんな喋り方しないだろうと思い
「どうした?フレデリカってそんな女性らしい喋り方するキャラじゃないだろう?熱でも有るのか?」
その瞬間のフレデリカの落ち込み方と、シェリーとミザリィからの視線が特に痛く、失言に気が付いたが、遅かった。ナンシーが
「もう!ランスったら乙女心が分からないのね。折角騎士から大人の女性になろうと、貴方の為に隣にいて恥ずかしくない淑女になろうと、彼女は努力して、喋り方も直して来たのよ」
言われてみればそうなのだ。今は、鎧を着ているから分かりにくいが、髪もかつてのボサボサではなく、手入れもしていてちゃんとしている。男装の似合いそいな騎士ではなく、淑女に見えるのだ。
俺ははっとなり、フレデリカを抱きしめて頭を撫でた。しかしそこは定番のホーネットだ
「ねえ、ランスロットの兄貴、流石に皆が見ている前じゃ後尾は駄目だと思うなー」
何処からともなく魔石が飛んできて避けようとしたが、アリゾナに肩を掴まれた為に、おでこに見事にヒットして唸っていた。
「ホーネットじゃありませんが、我が主よ、程々にして先を急いだ方が良いかと思います。それとフレデリカ嬢の言うように、先のスタンピードと、先程の入り口に屯していた魔物の殲滅で一気にレベルが上がった為に、大幅に身体能力が向上しております。頭の中の動きのイメージと、実際の体の動きの乖離が大き過ぎる筈です。このまま最下層に向かうのは危険かと思います」
俺は頷き、殿をホーネット、俺の後をオリンズとシカゴ、前方の護衛にアリゾナとして、女性陣を前衛にして順次倒していくよう指示を出した。勿論危なくなれば助ける。ダンジョンの序盤で戦闘させて能力を確認してもらう。
最初がナンシーとなり、ブラックオニキスのメンバーからスタートだ。
そしてサクサク進んでいる。
分岐もなく1km程で次の階層に出る。魔物も基本的に狼や猪風等と獣型が中心に出没して、時折出口を目指すミノタウロスやオーガが出る程度だ既に女性陣の敵ではなかった。
10階のボスも俺がライトソードの試し斬りとして、体調3m位の巨大な狼のような外観の魔物と対峙する。前脚で薙ぎ払うのでライトソードで受けると、受けるのではなくさくっと切断され、切断面は焼けていて飛んで行った。
俺は飛んで首の後ろに取り付き、あっさりと首を刎ねて終わった。
女性向けの華麗な鎧が出た。
淑女の鎧と言う微妙な名前だが、うっすら青く、清楚な花柄が描かれている。
ドラゴンの革でできている。胸の大きさからナンシーに合いそうで早速着させると、オーダーされた鎧のごとくピッタリと言う。恐らく仲間の誰かのサイズのアイテムが出るのだろう。
お昼休憩を取りつつ次に進む。
各階層は30分掛かるかどうかだ。最初の5階層までは500m位だったので10分程度で抜けていた。
やはり20階層まで岩型のダンジョンで、夕方過ぎにボス部屋につく。
女性陣のみで対処する事となり、男性陣は見ているだけだったが、オーガロードを誰一人傷を負うことなく倒していく。やはりお揃いの鎧が2つ出たが、シェリーとミザリィ用の鎧だった。
本日はここまでとなり、前回ゲットしたシェルターを早速使う。ここだと全員寝れるので有り難い。
バトルシップで一室、ブラックオニキス、ムーンストーンで一室、メイベル、アリア、ユリア、ムーンライトで一室
俺が一室。一緒に寝るのはクジで決めた二名となる。恐らく一巡すると見ているが。
今日はミザリィとクレアだった。
ぬるいダンジョンでの一日目が終わったのだった。
俺はセレナ達と一旦一緒に出発し、馬車の中で暫しのお別れをして、外に飛んで別れた。
ダンジョンアタック組の所に行き、皆をダンジョン入口までゲートで連れていく。
そう言えば諸事情からアルフレッドとシカゴをチェンジしている。
旅の同行者にラニーニャがいたからだ。
ダンジョン入り口を見るが、幸い入口は、塞がれたままだ。
俺はアイスウォールで入口を囲み、アイスアローでアースウォールを破壊した。やはり魔物がうじゃうじゃいて、特大のファイヤーボールで駆逐しつつ、中に侵入していく。
魔石の数から500以上居たようだ。それもオーガやミノタウロスがドロップするような魔石が多かった。
ここもカービングと同じで岩がゴツゴツしたダンジョンだ。一瞬カービングのダンジョンにもう一度来たかと思う位質感が似ている。
とにかく1階は魔物が多く、ファイヤーボールで駆逐する。魔石の回収に費やす時間の方が多かったりする。
ボレロ組の面々からステータスが!と唸り声が聞こえてくる。
アルフレッドの場合、
「兄貴!やばいっすレベル一気にカンストしたっす!強さも1万余裕で超えてるっす!体が軽く感じるっす」
それを聞いていたミザリィも
「私も同じよ!人外の力というよりランスはついにい人間やめたんだっけ?私達も人外と言われているSSS級のステータスにこの短期間でなったようよ」
追い打ちを掛けるようにフレデリカが
「ランスのギフトの恩恵で私も大変な状態になりましたのよ。ただ、ステータスの向上と体の動きが変化した事に頭がついて行っていないのですわ」
あれ?フレデリカってこんな喋り方しないだろうと思い
「どうした?フレデリカってそんな女性らしい喋り方するキャラじゃないだろう?熱でも有るのか?」
その瞬間のフレデリカの落ち込み方と、シェリーとミザリィからの視線が特に痛く、失言に気が付いたが、遅かった。ナンシーが
「もう!ランスったら乙女心が分からないのね。折角騎士から大人の女性になろうと、貴方の為に隣にいて恥ずかしくない淑女になろうと、彼女は努力して、喋り方も直して来たのよ」
言われてみればそうなのだ。今は、鎧を着ているから分かりにくいが、髪もかつてのボサボサではなく、手入れもしていてちゃんとしている。男装の似合いそいな騎士ではなく、淑女に見えるのだ。
俺ははっとなり、フレデリカを抱きしめて頭を撫でた。しかしそこは定番のホーネットだ
「ねえ、ランスロットの兄貴、流石に皆が見ている前じゃ後尾は駄目だと思うなー」
何処からともなく魔石が飛んできて避けようとしたが、アリゾナに肩を掴まれた為に、おでこに見事にヒットして唸っていた。
「ホーネットじゃありませんが、我が主よ、程々にして先を急いだ方が良いかと思います。それとフレデリカ嬢の言うように、先のスタンピードと、先程の入り口に屯していた魔物の殲滅で一気にレベルが上がった為に、大幅に身体能力が向上しております。頭の中の動きのイメージと、実際の体の動きの乖離が大き過ぎる筈です。このまま最下層に向かうのは危険かと思います」
俺は頷き、殿をホーネット、俺の後をオリンズとシカゴ、前方の護衛にアリゾナとして、女性陣を前衛にして順次倒していくよう指示を出した。勿論危なくなれば助ける。ダンジョンの序盤で戦闘させて能力を確認してもらう。
最初がナンシーとなり、ブラックオニキスのメンバーからスタートだ。
そしてサクサク進んでいる。
分岐もなく1km程で次の階層に出る。魔物も基本的に狼や猪風等と獣型が中心に出没して、時折出口を目指すミノタウロスやオーガが出る程度だ既に女性陣の敵ではなかった。
10階のボスも俺がライトソードの試し斬りとして、体調3m位の巨大な狼のような外観の魔物と対峙する。前脚で薙ぎ払うのでライトソードで受けると、受けるのではなくさくっと切断され、切断面は焼けていて飛んで行った。
俺は飛んで首の後ろに取り付き、あっさりと首を刎ねて終わった。
女性向けの華麗な鎧が出た。
淑女の鎧と言う微妙な名前だが、うっすら青く、清楚な花柄が描かれている。
ドラゴンの革でできている。胸の大きさからナンシーに合いそうで早速着させると、オーダーされた鎧のごとくピッタリと言う。恐らく仲間の誰かのサイズのアイテムが出るのだろう。
お昼休憩を取りつつ次に進む。
各階層は30分掛かるかどうかだ。最初の5階層までは500m位だったので10分程度で抜けていた。
やはり20階層まで岩型のダンジョンで、夕方過ぎにボス部屋につく。
女性陣のみで対処する事となり、男性陣は見ているだけだったが、オーガロードを誰一人傷を負うことなく倒していく。やはりお揃いの鎧が2つ出たが、シェリーとミザリィ用の鎧だった。
本日はここまでとなり、前回ゲットしたシェルターを早速使う。ここだと全員寝れるので有り難い。
バトルシップで一室、ブラックオニキス、ムーンストーンで一室、メイベル、アリア、ユリア、ムーンライトで一室
俺が一室。一緒に寝るのはクジで決めた二名となる。恐らく一巡すると見ているが。
今日はミザリィとクレアだった。
ぬるいダンジョンでの一日目が終わったのだった。
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