103 / 527
第5章
帰宅
しおりを挟む
奴隷の受け取りがあるので、まずは奴隷商の商談室にて説明を受けるのだが、今日は引渡し前教育と言うが、日本人だけ連れ帰ると、奴隷から解放するから教育は不要と、自分の同郷だからと納得させて、クロエとオリヴィアにまずは受け取らせて、屋敷にゲートを繋げてクロエの部屋に急ぎ行き、彼女にはまず俺が話した。
「君は日本人だろう。俺も日本人だ。だから助けたのだが、早目にこの世界に来た時の話をして欲しい。取り急ぎする事があり、説明は後でするけども、先ずはこの首輪を外すよ。それから彼女達と風呂に入って体を清めておいで。ただ、首輪を外すのに奴隷契約の変更をする必要があるのだけど、隷属紋を胸にする必要から少し胸を触る必要があるんだ。ちょっとごめんね」
と言い彼女の貫頭服の下から左胸を掴み奴隷契約を変更し、首輪が割れると彼女は泣き出し、俺に抱きついてきた。
二人に彼女の風呂をお願いするも俺の腕を離さない。
話を聞くと久し振りの日本人で嬉しいと言う。しかもこちらに来て半年で来週17になると言う。
名前は皆川 百合亜 みながわ ゆりあ
こちらの世界に来た時の事はよく分からず、気がついたら奴隷商人の屋敷で奴隷になっていた。そして奴隷として教育されて今に至ると。
俺は抱きしめて頭を撫でてあげるとひたすら泣いていた。
風呂に一緒に入って欲しいと言う。
クロエに聞くと一緒に入れば良いと言い、私も入ろうかと言うので刺激が強すぎるからと断り、聞く相手を間違えたと反省していた。
仕方ないので一応聞くが
「君と一緒にお風呂入ったら俺は理性を押さえられず君を犯すかも知れないよ?」
「ううん、うん大丈夫だよきっと。さっきねー、貴方に触れた時そのねー、見えたから、今はそんな事しないって分かっているからーねー。私を救ってくれて有りがたかったの。ありがとう」
と頬にキスをしてくる。
確かに触った時に何がが見えたが・・・・・あっ彼女も うはー
数年後の彼女は正に女神だった。多分20歳位かな。やはり幻影の見えた場所は日本じゃなかった。
ヤバいな俺は。伝説に程遠いと思っていたが、ボレロに着いたらきっと殺されるな。
二人で風呂に行きバスタオルで体を隠すように言うが拒否され、仕方なくそのまま入るが不思議と興奮しなかった。彼女は俺にオークションでは化粧で見えなかった肌を見せたかったようだがそれは酷かった。痣だらけで彼女の胸を見て元気になりかけたのが萎れたのだ。
ヒールでは治らないので、欠損修復と唱えると見る見る痣が消えてすべすべの肌になり、また泣かれた。そして寝ているのをガン見され恥ずかしかったが
「凄いです。紳士様なのですね。奴隷教育で男性が性的に興奮するとどうなるものか教えられましたが、凄い自制なんですね。やはり運命の人なんですね」
「じゃあ洗うけど恥ずかしかったりして自分で洗うなら止めるから言うんだよ」
と彼女の希望で全身を洗うのだか、確か手帳に清めの儀式の事が合ったが正にそれだな。繰り返し刷り込まれたのだろう。
子供を洗うように丁寧に洗ってあげると、彼女が俺を洗い出したが、今は好きにさせたのだ。しかし特定の場所を念入りに洗うのはやめて欲しかったが、耐えきったが。
彼女の年齢から後3年は手を出さない筈だが、3年後には・・・・・幻影の内容は・・・
風呂を出てからしまったなっと気がついたのは、彼女の服がない筈と思ったからなのだが、誰かが用意していたのでホットするのも束の間で、下着から着せる羽目になったのだ。
着させて欲しいと懇願して来るので俺を試してるのかと思ったのだか、奴隷教育の一環で男が悦ぶ事としてねじ込まれた行動だと今更気がつき、性的に興奮していない事を身をもって感じてもらう事したのだったが、それはこの後同じ行動に出ない為だ。
風呂を上がるとセチア達が帰ってきていたのでオークションの事を話しゆりあを紹介し、セチアの事を話すと
「志朗さんて実は凄い人だっんですねー」
等々話しをしていると食事の時間になり、ゆりあを皆に紹介し、彼女が転移者と説明し、皆に受け入れて貰い食後は俺とセチアの部屋で一緒に寝る事となった。
俺の両脇にセチアとゆりあが寝るのだが、ゆりあは今まで辛い日々を過ごした為か、俺にしがみついたまま寝て行き、そんなゆりあを撫でていると俺も眠りに着いていったのであった。
「君は日本人だろう。俺も日本人だ。だから助けたのだが、早目にこの世界に来た時の話をして欲しい。取り急ぎする事があり、説明は後でするけども、先ずはこの首輪を外すよ。それから彼女達と風呂に入って体を清めておいで。ただ、首輪を外すのに奴隷契約の変更をする必要があるのだけど、隷属紋を胸にする必要から少し胸を触る必要があるんだ。ちょっとごめんね」
と言い彼女の貫頭服の下から左胸を掴み奴隷契約を変更し、首輪が割れると彼女は泣き出し、俺に抱きついてきた。
二人に彼女の風呂をお願いするも俺の腕を離さない。
話を聞くと久し振りの日本人で嬉しいと言う。しかもこちらに来て半年で来週17になると言う。
名前は皆川 百合亜 みながわ ゆりあ
こちらの世界に来た時の事はよく分からず、気がついたら奴隷商人の屋敷で奴隷になっていた。そして奴隷として教育されて今に至ると。
俺は抱きしめて頭を撫でてあげるとひたすら泣いていた。
風呂に一緒に入って欲しいと言う。
クロエに聞くと一緒に入れば良いと言い、私も入ろうかと言うので刺激が強すぎるからと断り、聞く相手を間違えたと反省していた。
仕方ないので一応聞くが
「君と一緒にお風呂入ったら俺は理性を押さえられず君を犯すかも知れないよ?」
「ううん、うん大丈夫だよきっと。さっきねー、貴方に触れた時そのねー、見えたから、今はそんな事しないって分かっているからーねー。私を救ってくれて有りがたかったの。ありがとう」
と頬にキスをしてくる。
確かに触った時に何がが見えたが・・・・・あっ彼女も うはー
数年後の彼女は正に女神だった。多分20歳位かな。やはり幻影の見えた場所は日本じゃなかった。
ヤバいな俺は。伝説に程遠いと思っていたが、ボレロに着いたらきっと殺されるな。
二人で風呂に行きバスタオルで体を隠すように言うが拒否され、仕方なくそのまま入るが不思議と興奮しなかった。彼女は俺にオークションでは化粧で見えなかった肌を見せたかったようだがそれは酷かった。痣だらけで彼女の胸を見て元気になりかけたのが萎れたのだ。
ヒールでは治らないので、欠損修復と唱えると見る見る痣が消えてすべすべの肌になり、また泣かれた。そして寝ているのをガン見され恥ずかしかったが
「凄いです。紳士様なのですね。奴隷教育で男性が性的に興奮するとどうなるものか教えられましたが、凄い自制なんですね。やはり運命の人なんですね」
「じゃあ洗うけど恥ずかしかったりして自分で洗うなら止めるから言うんだよ」
と彼女の希望で全身を洗うのだか、確か手帳に清めの儀式の事が合ったが正にそれだな。繰り返し刷り込まれたのだろう。
子供を洗うように丁寧に洗ってあげると、彼女が俺を洗い出したが、今は好きにさせたのだ。しかし特定の場所を念入りに洗うのはやめて欲しかったが、耐えきったが。
彼女の年齢から後3年は手を出さない筈だが、3年後には・・・・・幻影の内容は・・・
風呂を出てからしまったなっと気がついたのは、彼女の服がない筈と思ったからなのだが、誰かが用意していたのでホットするのも束の間で、下着から着せる羽目になったのだ。
着させて欲しいと懇願して来るので俺を試してるのかと思ったのだか、奴隷教育の一環で男が悦ぶ事としてねじ込まれた行動だと今更気がつき、性的に興奮していない事を身をもって感じてもらう事したのだったが、それはこの後同じ行動に出ない為だ。
風呂を上がるとセチア達が帰ってきていたのでオークションの事を話しゆりあを紹介し、セチアの事を話すと
「志朗さんて実は凄い人だっんですねー」
等々話しをしていると食事の時間になり、ゆりあを皆に紹介し、彼女が転移者と説明し、皆に受け入れて貰い食後は俺とセチアの部屋で一緒に寝る事となった。
俺の両脇にセチアとゆりあが寝るのだが、ゆりあは今まで辛い日々を過ごした為か、俺にしがみついたまま寝て行き、そんなゆりあを撫でていると俺も眠りに着いていったのであった。
2
お気に入りに追加
4,390
あなたにおすすめの小説
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

社畜の俺の部屋にダンジョンの入り口が現れた!? ダンジョン配信で稼ぐのでブラック企業は辞めさせていただきます
さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。
冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。
底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。
そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。
部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。
ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。
『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

職業・遊び人となったら追放されたけれど、追放先で覚醒し無双しちゃいました!
よっしぃ
ファンタジー
この物語は、通常1つの職業を選定する所を、一つ目で遊び人を選定してしまい何とか別の職業を、と思い3つとも遊び人を選定してしまったデルクが、成長して無双する話。
10歳を過ぎると皆教会へ赴き、自身の職業を選定してもらうが、デルク・コーネインはここでまさかの遊び人になってしまう。最高3つの職業を選べるが、その分成長速度が遅くなるも、2つ目を選定。
ここでも前代未聞の遊び人。止められるも3度目の正直で挑むも結果は遊び人。
同年代の連中は皆良い職業を選定してもらい、どんどん成長していく。
皆に馬鹿にされ、蔑まれ、馬鹿にされ、それでも何とかレベル上げを行うデルク。
こんな中2年ほど経って、12歳になった頃、1歳年下の11歳の1人の少女セシル・ヴァウテルスと出会う。凄い職業を得たが、成長が遅すぎると見捨てられた彼女。そんな2人がダンジョンで出会い、脱出不可能といわれているダンジョン下層からの脱出を、2人で成長していく事で不可能を可能にしていく。
そんな中2人を馬鹿にし、死地に追い込んだ同年代の連中や年上の冒険者は、中層への攻略を急ぐあまり、成長速度の遅い上位職を得たデルクの幼馴染の2人をダンジョンの大穴に突き落とし排除してしまう。
しかし奇跡的にもデルクはこの2人の命を救う事ができ、セシルを含めた4人で辛うじてダンジョンを脱出。
その後自分達をこんな所に追い込んだ連中と対峙する事になるが、ダンジョン下層で成長した4人にかなう冒険者はおらず、自らの愚かな行為に自滅してしまう。
そして、成長した遊び人の職業、実は成長すればどんな職業へもジョブチェンジできる最高の職業でした!
更に未だかつて同じ職業を3つ引いた人物がいなかったために、その結果がどうなるかわかっていなかった事もあり、その結果がとんでもない事になる。
これはのちに伝説となる4人を中心とする成長物語。
ダンジョン脱出までは辛抱の連続ですが、その後はざまぁな展開が待っています。

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる