エラーから始まる異世界生活

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第4章

復元

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 奴隷商で奴隷の譲渡が行われて、俺は新たな奴隷の主となり屋敷に帰る事にした。

 先ずは風呂に入れるのが最優先だで次は服なのだが、服は皆のを一旦分け与える事で対応が可能なので明日以降買い出せば良い。

 予め状態を伝えており 帰宅すると全員が待っていてくれた。
 
 先ずは玄関に皆を連れて行き動けない者も、家族も含め玄関ホールに全員が集まっていた。

 俺は新たな奴隷全員に挨拶と命令を伝える。

「ようこそ我がランスロットの屋敷へ。俺が君達の主人になるランスロットだ。現在A級で近日中にS級に上がる冒険者だ。今から言う事は命令として第三者に漏らす事を禁ずる。

 まず俺とここにいるセレナは異世界からの召喚者で勇者だ!
 ここにいるのがギルドの受付嬢にして俺の専属契約者、そして正妻のナンシーだ。
 次にシェリー。解放奴隷で任意契約の第一奴隷にして俺の第二夫人だ。
 彼女の指示をよく聞くんだ。
 そして俺はかなりのチート能力を有しており、これから君達には風呂に入って貰い、綺麗になったら俺の能力で順次欠損部位の修復を行う。少なくとも腕の欠損部位の復元に成功している。君達は再び五体満足になれるであろう。」

 クレアが腕を掲げて

「ここにいるランスロット様に私の切断され灰になって消えてしまった腕を回復して頂いた。正に神だ。ランスロット様の所に来れた事を感謝して欲しい。我は予言者で有りランスロット様の巫女なり」

 続いてシェリーがきりっとしていつもと雰囲気が違い堂々として
「私が第一奴隷をしているシェリーだ。日常の些末な事は私が指示をする。女性陣よ!ランスロット様のご寵愛を受ける努力をし己を高めなさい。この方は我ら奴隷に床で寝る事を禁止して食事も床では無く同じテーブルに座り奴隷メニューを禁止される方だ。
男性陣よ!お前達の恋愛と誰と姦淫を行おうが娼館に行くのもランスロット様は許可される。但し、ランスロット様の女に一切手を出すな。エロい目を絶対に向けるな。それ以外は女性関係に制約をしないと言う。あり得ないくらいの事だ。心して尽くすのだ」

 と仰々しく言い、ナンシーも挨拶して皆で協力して風呂に入れる。
 男衆は3階の小風呂に入った後は食堂で待機。エリシスに任せた。
 女性陣は俺が全て一緒に風呂場に行き少しは洗う。
 流れ作業だ。

 黙々と洗う。

 そして全員が洗い終わると先ずは執事の回復を行い、他の男衆の面倒を見させる。
 名をセバスチャンにする。
 無事成功である。
 さくっと腕が生えて、目の傷も治った。

「どうだ見えるか?」

 と聞くと爺様が半泣きで

「ああランスロット殿。見えます。見えますとも。お若いんですな!25才前後かと思っておりました。この老体でお役人立てるか分かりませんが命尽きるまで忠誠をお誓い致します。勇者様にお仕えでき光栄です」

 と、片膝をついて恭しくお辞儀をする。
 男衆を食堂に連れて来るように指示をした。服は俺のを、適当に渡して着させている。

 食堂に行くと女性人陣は着替えも終わり
 全員の前で目を潰されたメイドの目を治した。別のも何故か未使用状態になってしまい後から驚いたのはまた別の話だ。

 間髪入れず、料理人を治し、脚が復元される様子に見えない者は仕方がないが、皆が見て驚きの言葉がでた。彼女にはリムルと名付けた。

 メイドには、レジアナと名を付けた。
 さっそく手伝いに加わらせる。本職のメイドだ。教育を受けただけのとは違う。これで屋敷の事は回っていくだろう。

 二人共に俺を神だと崇めて泣いている。
 皆には食堂にて座って待つように指示をして順々に達磨状態の女達を風呂に連れて越させる。お茶と茶菓子を出しておいて貰う。
 脱衣場にクレアとシータに待機をお願いした。

 次からは状態の酷い順で対応を行っていく。
 クレアの母親にアイギスと名を付けて復元を開始。
 先ずは顔を含む頭部だ。
 みるみる綺麗なクレアに何となく似ている大人の顔が現れる。腕も回復させた。

「オナペスト・プッシーハイムは貴女の娘ですよね?。今は私の恋人であり巫女として尽くして貰っています。後で引き合わせます。次に胸の修復を行います。先ずは胸のサイズとか、形を教えてください。イメージを思い浮かべて下さいね。乳房の復元はじめてなんで」

 と言うと感謝を述べ、後で抱いて刻印を上書きして欲しいと伝えてきた。大体の大きさと乳輪の詳細を伝えられイメージが膨らむ。胸に手を当て乳房を復元した。鏡にて確認すると間違いないと泣き、確かめてと、俺に触診をねだった。脚も復元し、体のあちこちをさわり、異常がないか確認して乳房を確認した。顔を捕まれ乳首に口を当てられ、

「申し訳ありませんが、感覚が戻っているか舌で触診をお願いします。」

 と言うので触診をいたら、ちゃんと反応が・・・・あった。多分不要な行為なんだろうけど、それだけ回復して舞い上がってるのかな?

 泣いていた。どうにもならないくらいに。一応は立てたが、脱衣場にお姫様抱っこで連れていき、クレアに託した。

 母親だと告げると二人は暫く抱き合い泣いていた。

 シータに次を連れて来るように指示と脱衣場に何人か待機と手伝いを頼んだ。

 次は22才を連れてきて貰った。
 風呂場には柔らかい敷物を敷いてある。

「今から君を治す。先ずは口を利けるようにしようね」

 と言いおでこに手を当て復元をする。
 目の前には絶世の美女が表れた。
 ついでに手を治して鏡を渡す。

「ああランスロット様、有難うございます。私の顔が、顔が有ります。触れます。」

「これは驚いた。綺麗な女性とは奴隷商から聞いていましたが、美しすぎる。今から脚も治すからね。それと 君のおっぱいを再建するから、大きさと、形、乳首の感じを教えてね。それと、しっかりイメージを持って欲しい。復元サイズが変わるのかよくわからないから、もしも元のと違ったら許してちょんまげね!」

「はい。大きさはナンシー様位だと思います。どんな結果になっても怨みません。どうかどうか大きなお胸を下さい」

 と言うと嘘をついてるのが分かる。巨乳と言うが多分ちっパイだな。まあいいか。俺の理想を作ろう!言い回しでも大きな胸が欲しいと言うから、今までのより大きいのを与えればまあ大丈夫だろう。

 俺は小さな乳輪が好きだ。大きすぎず小さすぎず、セリカのが理想だな。ジュルジュルル。と妄想していると理想よりやや小さいが芸術作品が盛り上がってきた。彼女にはウリアと名を与えた。
 ウリアの顔と胸の大きさはベストと感じた。多分82位だろう!84を目指したがまずまずだ。

「うわー綺麗な胸だね。サイズが変わったかな?ちょっと触診をするよ」

 と体のあちこちを、触り胸を揉んで感覚が有るか確認して貰い、

「ああ。私の理想が再現されてます。一生付いていきます。ああ勇者様。本来今日までの命でした。お救い下さり有難うございます。性奴隷でも肉便器でもなんでもお申し付け下さい。ああ神様が目の前にいらっしゃる」

 と、トリップしてるので、脱衣場に連れていき、後の面倒を託した。

 次は盗賊だ。

 ミアプラと名を付けた。
  17才 92-60-88 金髪赤目ロングたしかこんなだったな。

 まずは腕と顔を復元して彼女に確認した
「オークションの時に君を見ているから、大体の胸の形はわかるが、元のサイズで良いか?また、お前さん盗賊だったよな?どういう経緯だ?」

 と聞くと

「あ、あ、ありがとうございます!あの鬼畜にやられてただ死を待つばかりで辛かったです。
 胸は可能ならもう少し控えめにして頂けると年を取った時に垂れる心配が無く、ランスロット様に捨てられないと思うので。
 その胸はランスロット様の好きな形にお願いします。どのような大きさでもランスロット様専用のおっぱいですから欲望の赴くままでも大丈夫です。
 私は盗賊に捕まっていて、騎士団がアジトを潰した時に囚われ者と盗賊を間違えた上に何度言っても聞き入れて貰えず今に至りました。元々貴族の娘なんです。盗賊には盗賊になる為の訓練をされていたので盗賊扱いだったのかもです。」

 と言うので、ナンシーのサイズを思い浮かべてると、シェリー位になり、上品な感じのレディーが、現れた。

 彼女は全裸なのにはしゃいで喜んだ。

「ああ私のおっぱいが、おっぱいが存在している。あの屈辱の日に切り取られ踏み潰されたおっぱいが!おっぱいが無くなり絶望に涙も枯れたのに、まさか両手も両脚もそして理想の胸を頂いたなんて貴方は何者なのでしょうか?神だ、そうだ神様だ!ああなんという事でしょう。永遠の忠誠を誓います。」

 仰々しい子だな。まあ両手、両脚をなくして、復活させて貰ったんだ。まあ奇蹟と思うよな。
 うへへへ!また綺麗どころゲットだ。後でちゃんと儀式もしてやらないとな。
 ナンシーも俺の事は神を崇拝するような目で見てたな。クレアで部位欠損出来るの知ってると思うんだけどもね。
 ハーレムどんどん増やすぞ!

 ってこの子の体もやばいな。
 胸がほどよい大きさになっちゃったから淑女に見えるぞ!ああ揉みたい。やっぱ揉もう。

「大きさ変わったと思うが、ちゃんと感覚が有るか確かめようね。ちょっと触診するからね」

 と言い揉みしだいた

「ランスロット様の温もりを感じます!、ランスロット様もっと揉んで下さい。ちゃんと感覚が、今まで以上に感じます!手も足もちゃんと感覚が有るのです!感覚がちゃんと有るんですううううう」

 といきなりキスをしてきた。涙でぐしょぐしょな顔だ。
 手で拭いてやり、抱き締めて背中をさすってあげた。

「辛かったね。痛かったね。もうそんな事には成らずに済むからね。俺が守ってやる。俺の女に成って、俺に仕えて欲しい。大事にするよ。ミアプラは俺の大事な恋人になるんだよ。いいね」

 とまあいつもの気障ったらしいすけこましパワーを炸裂中だ。
 もう彼女も俺の崇拝者で、今きっと3回回ってワンと吠えろというとやるんだろうな。この子の心も既にゲッツだ。
 よしまだ次が控えてるからどんどん行こう!
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