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第一章
第14話 受付嬢の体重を減らす
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5階層に足を踏み入れたかったけど、この後ギルドに戻ってアイシアさんが声を掛けてくれた人の体重を減らすミッションが待っているので、入り口に向かった。
時折嫌な気配に振り向くも何もなく、何事もなく外に出た。
戻る途中5組のパーティーを見たけど、やはり下見のようだった。
僕は町に戻ると、真っ直ぐギルドに向かった。
窓拭きをしていたアイシアさんを見付けたけど、この時間は交代で受付をし、片付けや掃除をしているんだ。
「アイシアさんただいま!」
微笑みながら振り向くアイシアさんは、やっぱり綺麗な女性なんだよな。
「バン君おかえりなさい!予定通りにちゃんと帰ってきたわね!うん、今日も無事で宜しい!」
「あ、あの、頼んでいた件どうなりました?」
「受付の子は皆驚いていたわよ。もちろん試したいって!ちょっと待っててね」
アイシアさんは掃除をしているアイシアさんと歳の近い受付嬢に声を掛け、2人が並んで相談室に向かい、僕はその後をついていく。
受付のお姉さんたちが僕に注目しているようだ。ちょっと照れる。「あの子がそうなの?」「アイシアの言っていたのって本当なの?」「セシリアが試すみたいよ!」
そんなヒソヒソ声を背に相談室に向かう。
部屋に入ると小さな机に対面で座り、お姉さんの横にはアイシアさんが座っている。
「えっとこの子はセシリア。私の同期の子よ。手順は伝えてあるから宜しくね!」
向かい合って座ると、ただでさえアイシアさんは美女なのに、更にとなりに美女がいるので僕は一瞬見とれてしまう。
「バン君?どうかしたの?」
「いえ。アイシアさんもそうだけど、セシリアさんのどこに減らす体重があるのかなって」
「あらあら、見た目と違いお上手ね。私たちは見た目が大事な仕事だから、体重には気を遣うの。食事の量やお酒の量の制限をする必要があるけど、けっのう辛いのよ。だからバンスロットさんが体重を減らすことが出きるなら、私たちの生活が変わるの。好きなだけ食べて飲めるのよ!」
「受付の方も大変なんですね」
「じゃあ早速やろっか!」
美女の手を握るのはドキドキするけど、差し出されたセシリアさんの小さく柔らかな手を握る。そうそう、見た目と違うって、僕はどう見られているのかな?
全ての情報、特に体重が見えることに罪悪感を覚えつつ、体重と身長のバランスを考え、無理な量の体重を減らそうとする受け付け嬢をなだめたりしなければなと思う。
手を握り、相手のステータス操作をしたいと念じる。
するとセシリアさんの方には許可するか聞いてくるはず。
僕の手をぎゅっと握ってくると、セシリアさんのステータスが見えた。
「私の情報は見えたかしら?」
「あっはい。見えています。もちろん口外しませんが、アイシアさんと同じ歳なんですね」
「やっぱり年齢も見えるんだ。私は1キロ減らしたいわ」
「はい。これをやる以上、名前、年齢、身長、体重は見えるし、特に名前以外は見れないと減らしたい体重と減らすことのできる体重と言うか、僕の中で安全を考えて減らしても良い体重を計算するのに必要な内容なんです。セシリアさんの場合、1キロなら大丈夫です。でもこれ以上減らすのは痩せすぎになり、その、胸がちっちゃくなりますからね」
「それは困るわ。じゃあ1キロでお願いできるかしら?」
僕はステータス操作にて体重を減らした。
「終わりましたよ!どうですか?」
「あっ!確かにお腹が少し凹んだわ。アイシアも触ってみて」
アイシアさんがセシリアさんのお腹を触っている。
「うん。確かに減っているわ。バン君、私ね、今思ったのだけど、お腹周りを測ってからの方が良さそうね」
「どうやるんですか?」
「紐を使ってお腹周りを1巻きし、長さを測るの。これでトラブルは減るわね」
「バン君ありがとうね!またお願いね!チュッ!」
頬にチュッ!ってされてアワアワする僕をよそにセシリアさんは次を呼んでくるねと出ていった。
頬にキスされたけど、僕の顔は真っ赤だと思う。あんなことをされたの初めてで、僕は恥ずかしかった。
終わった人が次の人に声を掛け、順次受付嬢が相談室にやってくる。
今の僕はというと、筋肉がついたことによりベルトが要らない状態なんだ。なのでベルトを外して紐の代わりにする。 最近筋肉もついてきたのでズボンがきつくなってきたんだ。
次の受付嬢は僕の1つ上の美少女。年下にしか見えない・・・
失礼しますと言ってからお腹周りを測るというか、お腹にベルトを巻き、体重を減らした後にベルトが緩くなったことを確かめてもらうことにしたんだ。
特にそれ以上減らすと胸がかなり小さくなるけど良いのかと問うと、首を横に振りそれは駄目だと皆さん口を揃えて言っていたのが少し面白かったんだ。
このトークはアイシアさんと話して決めたんだ。絶対に無理に体重を減らそうとする人が出るから、胸が小さくなるけど構わない?と聞けば全員言うことを聞くと言っていたんだけど、面白いように言っていた通りになったんだよね。
別に胸の大きさに貴賎はないと思うんだけど、男より女の人の方が胸の大きさには拘りがあるようだ。
僕の好み?胸の大きい人はなんか苦手です・・・グイグイ来るのは・・・
そうやって減らしすぎを注意しつつ、6人から合計8kgの体重を減らし、2日後にふくよかな人、体重を切実に減らしたい人を紹介して貰うことになったんだ。紹介してくれたら、次回の体重を減らすのを無料にするよと告げると、必ず紹介するとぎゅっと手を握ってきたのも皆一緒。
どうやら僕が思っている以上に体重を減らしたいようだ。
金額設定も1kgにつき5万g、ギルドの方と冒険者は2万と伝えると喜んでいたから、アイシアさんの見立て通りかな。
時間との勝負だけど、金策に目処が立ってきたと思う。ただし、ダンジョン攻略が必須なので、あくまでも目処かな。
今日は赤字だな。
本日のリザルト
魔核 1000g X 4=4000g
ポイント 160
時折嫌な気配に振り向くも何もなく、何事もなく外に出た。
戻る途中5組のパーティーを見たけど、やはり下見のようだった。
僕は町に戻ると、真っ直ぐギルドに向かった。
窓拭きをしていたアイシアさんを見付けたけど、この時間は交代で受付をし、片付けや掃除をしているんだ。
「アイシアさんただいま!」
微笑みながら振り向くアイシアさんは、やっぱり綺麗な女性なんだよな。
「バン君おかえりなさい!予定通りにちゃんと帰ってきたわね!うん、今日も無事で宜しい!」
「あ、あの、頼んでいた件どうなりました?」
「受付の子は皆驚いていたわよ。もちろん試したいって!ちょっと待っててね」
アイシアさんは掃除をしているアイシアさんと歳の近い受付嬢に声を掛け、2人が並んで相談室に向かい、僕はその後をついていく。
受付のお姉さんたちが僕に注目しているようだ。ちょっと照れる。「あの子がそうなの?」「アイシアの言っていたのって本当なの?」「セシリアが試すみたいよ!」
そんなヒソヒソ声を背に相談室に向かう。
部屋に入ると小さな机に対面で座り、お姉さんの横にはアイシアさんが座っている。
「えっとこの子はセシリア。私の同期の子よ。手順は伝えてあるから宜しくね!」
向かい合って座ると、ただでさえアイシアさんは美女なのに、更にとなりに美女がいるので僕は一瞬見とれてしまう。
「バン君?どうかしたの?」
「いえ。アイシアさんもそうだけど、セシリアさんのどこに減らす体重があるのかなって」
「あらあら、見た目と違いお上手ね。私たちは見た目が大事な仕事だから、体重には気を遣うの。食事の量やお酒の量の制限をする必要があるけど、けっのう辛いのよ。だからバンスロットさんが体重を減らすことが出きるなら、私たちの生活が変わるの。好きなだけ食べて飲めるのよ!」
「受付の方も大変なんですね」
「じゃあ早速やろっか!」
美女の手を握るのはドキドキするけど、差し出されたセシリアさんの小さく柔らかな手を握る。そうそう、見た目と違うって、僕はどう見られているのかな?
全ての情報、特に体重が見えることに罪悪感を覚えつつ、体重と身長のバランスを考え、無理な量の体重を減らそうとする受け付け嬢をなだめたりしなければなと思う。
手を握り、相手のステータス操作をしたいと念じる。
するとセシリアさんの方には許可するか聞いてくるはず。
僕の手をぎゅっと握ってくると、セシリアさんのステータスが見えた。
「私の情報は見えたかしら?」
「あっはい。見えています。もちろん口外しませんが、アイシアさんと同じ歳なんですね」
「やっぱり年齢も見えるんだ。私は1キロ減らしたいわ」
「はい。これをやる以上、名前、年齢、身長、体重は見えるし、特に名前以外は見れないと減らしたい体重と減らすことのできる体重と言うか、僕の中で安全を考えて減らしても良い体重を計算するのに必要な内容なんです。セシリアさんの場合、1キロなら大丈夫です。でもこれ以上減らすのは痩せすぎになり、その、胸がちっちゃくなりますからね」
「それは困るわ。じゃあ1キロでお願いできるかしら?」
僕はステータス操作にて体重を減らした。
「終わりましたよ!どうですか?」
「あっ!確かにお腹が少し凹んだわ。アイシアも触ってみて」
アイシアさんがセシリアさんのお腹を触っている。
「うん。確かに減っているわ。バン君、私ね、今思ったのだけど、お腹周りを測ってからの方が良さそうね」
「どうやるんですか?」
「紐を使ってお腹周りを1巻きし、長さを測るの。これでトラブルは減るわね」
「バン君ありがとうね!またお願いね!チュッ!」
頬にチュッ!ってされてアワアワする僕をよそにセシリアさんは次を呼んでくるねと出ていった。
頬にキスされたけど、僕の顔は真っ赤だと思う。あんなことをされたの初めてで、僕は恥ずかしかった。
終わった人が次の人に声を掛け、順次受付嬢が相談室にやってくる。
今の僕はというと、筋肉がついたことによりベルトが要らない状態なんだ。なのでベルトを外して紐の代わりにする。 最近筋肉もついてきたのでズボンがきつくなってきたんだ。
次の受付嬢は僕の1つ上の美少女。年下にしか見えない・・・
失礼しますと言ってからお腹周りを測るというか、お腹にベルトを巻き、体重を減らした後にベルトが緩くなったことを確かめてもらうことにしたんだ。
特にそれ以上減らすと胸がかなり小さくなるけど良いのかと問うと、首を横に振りそれは駄目だと皆さん口を揃えて言っていたのが少し面白かったんだ。
このトークはアイシアさんと話して決めたんだ。絶対に無理に体重を減らそうとする人が出るから、胸が小さくなるけど構わない?と聞けば全員言うことを聞くと言っていたんだけど、面白いように言っていた通りになったんだよね。
別に胸の大きさに貴賎はないと思うんだけど、男より女の人の方が胸の大きさには拘りがあるようだ。
僕の好み?胸の大きい人はなんか苦手です・・・グイグイ来るのは・・・
そうやって減らしすぎを注意しつつ、6人から合計8kgの体重を減らし、2日後にふくよかな人、体重を切実に減らしたい人を紹介して貰うことになったんだ。紹介してくれたら、次回の体重を減らすのを無料にするよと告げると、必ず紹介するとぎゅっと手を握ってきたのも皆一緒。
どうやら僕が思っている以上に体重を減らしたいようだ。
金額設定も1kgにつき5万g、ギルドの方と冒険者は2万と伝えると喜んでいたから、アイシアさんの見立て通りかな。
時間との勝負だけど、金策に目処が立ってきたと思う。ただし、ダンジョン攻略が必須なので、あくまでも目処かな。
今日は赤字だな。
本日のリザルト
魔核 1000g X 4=4000g
ポイント 160
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