異世界で穴掘ってます!

KeyBow

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第2章

エスケープ計画4日目の朝

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 リリアとエミリーと3人で致しているとドアからモナが覗いているのに気が付いた。
 俺はこっそりドアに近づき一気に開けてモナの腕を掴み強引に部屋に入れた

 俺は黙ってベッドに押し倒し、リリアとエミリーが見ている中で、2人が見ている事を嫌がるモナを激しく求めた。2人が見ているのだ恥ずかしいのだろうけど覗いていた方が悪い。

 聡太「覗くなんて駄目な奴だな!罰としていや、褒美か!?希望通り性奴隷にしてやるよ」

 そんな事を言い更に2人も参加し激しくしていた。


 エミリー「トニー!トニー!トニー!大丈夫!?起きて」

 俺は大量の汗をかいていたのだ。心配そうなエミリーが俺を見ていて俺が目覚めるとリリアが飲み物を持って部屋に戻ってきた。

 俺は一気に飲み干しクリーンで体を綺麗にする。

 聡太「ありがとう。俺はうなされていたのか。所で昨夜モナが寝室に来なかったか?」

 エミリー「いえ、来てないわよ。トニーが許可なく入るのを禁止してからは一度もないわよ」

 聡太「変な事聞いたな。今はどんな時間だ?」

 リリア「朝までもう少し有るわよ。っていやーん」

 俺の朝の生理現象を見て真っ赤にして可愛い。
 思わず押し倒し愛し合おうとしたがはっとなる。今日から51階層と厳しくなるのだ!体力を残して置かないとと気が付きキスだけして横になる。
 リリアが残念そうでエミリーも真っ赤である。エミリーを押し倒しやはりキスだけしてもうちょっと寝ようかと声を掛けて二度寝を堪能する。

 モナを襲った?求めに応じて抱いた?のは夢のようだった。いかんいかん。
 あれはそんな対象じゃない。欲情したら負けだと思っていると

 エミリー「ねえトニー、そろそろモナの事をちゃんと考えてあげて」

 リリア「トニーもモナの事を好きでしょ!?彼女一生懸命やってるよ!ちょっと見ていて可愛そうな位にね。エミリーと話したの。彼女ならトニーの妻の一人になる資格が十分に有るって。考えてあげてね。彼女も望んでいるから。最初に自分を負かせた相手を伴侶にするってずっと決めていたっていうのよ」

 俺はウトウトしながら二人からモナを娶れと言われ頭がグルグルとしていた。

 俺はダンジョンに向かう時にモナに腕を差し出す。腕を組みやすいように。
 以前とは違いちゃんと女らしく腕を組んできた。

 モナ「お師匠様?」

 聡太「きのうはありがとうな。たまにはモナと腕を組んで歩きたいなと思ってさ。嫌だったかい?」

 モナはブンブンと首を振り俺の腕にしがみついてくる。
 戦闘中は仕方がないが、家の中や街中では清楚な服を着ている。ぐっとくるんだ。今もそうだ。顔は妖艶なのだが清楚な格好をしているから堪らない。
 俺は平静を装い褒める

 聡太「そういう感じの服を着ているモナは素敵だよ。モナの魅力が引き立っていて、扇情的な格好より何倍も魅力的で、今は淑女って感じで俺好みだよ」

 なんて言っちゃったものだからポロポロ泣いてお礼を述べている。
 夢もそうだが、こうやって腕を組んでいる時にドキドキする。俺本当はモナを異性として好きなのかなと。日本にいた頃じゃ考えられないなと美菜の事だけでもオロオロしてたのにと以前の事を少し思い出したようだ。

 そんな事もあったが、今日も51階層だ。ダンジョン入り口で今日は55階層まで行くぞ!遅れるなよ!と気合を入れて転移石から転移していった。
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