異世界で穴掘ってます!

KeyBow

文字の大きさ
上 下
69 / 166
第2章

モナとの勝負

しおりを挟む
 モナは普段からビキニを着ているという。
 赤毛で妖!艶な顔立ちだ!
 歳は18歳と同い年だった。スタイルはモデルさん並みにすらっとしているが胸は大きい。

 俺の判定は美人だが残念さんだ。多分黙っていれば結構好みかも!

 ギルドに着いて闘技場に向かうが騒然となった。こんな奴だがS級としてそれなりに名声を得ていて、結婚相手は自分より強く無いとダメとしているので未だに彼氏がいないという。

 このあとの展開が予測出来るだけに頭が痛い。ちょっとこいつ苦手かも

 闘技場に着くとぞろぞろとギャラリーが来た。
 何故か美菜達もいる。そして面白がっているギルマスまで。

 お互い木剣を手に取り中央に向かう。俺は一礼をし向き合う。

 聡太「ほんとに良いんだな!リリア悪いがこのコインを上に投げてくれ。落下したら試合開始だ!。いいか練習試合だからな」

 モナ「分かっている。いざ尋常に勝負!」

 リリアがコインを俺とモナの間に投げ入れた。落下すると

 モナは手をクイクイとして来いと挑発する。俺相手に悪手だ。
 俺は雄叫びを上げて突進する。

 モナの周りに魔法陣が発生する。何かの魔法を唱えている証拠だ!
 俺はホールを使う。モナの足元が無くなり落下していく!そうするとモナの放った魔法が俺の腕を吹き飛ばした。相当強く放ったウォーターカッターだ。多分足元を狙って脅そうとしたのだろう!丁度落下開始時に放った為俺の左腕を切り裂いて吹き飛ばしたのだ!
 痛いが悼みを堪え走っていく。モナは頭が出ているだけで身動きできない。俺は軽く頭を叩き勝利した!

 しかし騒然となる!
 俺はモナが出れるようにスロープを作った。俺の左腕を切断してしまたのを見て震えている。

 聡太「俺の勝ちって事で文句無いよな」

 モナ「あ、あたいはとんでもない事をしてしまった!お前の腕の代わりを一生かけてするよ。すまない」

 聡太「はあ!?何言ってるんだ?こんなんくっつくぞ。リリアありがとう。済まないが押さえていてくれ。ヒール」

 リリアが腕を振るう持ってきて来てくれたのでクリーンを唱えてからヒールを使うとあっさりと腕が繋がった。グーパーを繰り返し、腕を回すも大丈夫だ。

 聡太「な!くっついたろ!それより闘技場を均すのを手伝ってほしい」

 そうしてホールで概ね埋めて、後は踏んで均して終わった。

 モナ「あたいの負けだ。好きなようにしてくれ。勝負の条件により今よりお前の性奴隷になる」

 俺は慌てて

 聡太「そういうの良いからさ。俺の勝ち条件は忘れてくれ」

 モナ「駄目です。もうモナはご主人様の物ですどうぞ体を所望し抱いてください」

 リリア以外の周りには聞こえていないが、周りが騒然としているので

 聡太「ちょっと来い」

 そうして勝手にギルドの会議室に来た。リリアとエミリーもだ。

 聡太「あのなモナ。まず俺は誰も性奴隷になんてしない!愛していない女性は抱かないからな。いいな!それと悪いが俺の勝ち条件は反故にする」

 モナ「私は敗者です。何とぞお情けを」

 うーん困った。美菜達も来ていた。

 聡太「じゃあ代わりを伝えるよ!詳しくは後で説明するけど、今後ペブレスに逃亡する予定なんだ!それまでエミリーの護衛をしてくれないか?」

 モナ「畏まりまし我が主よ。この身が朽ちるまでお仕え致します!」

 うーん家来が出来てしまった!

 聡太「あのう聞いてる!?性奴隷の代わりに護衛をだよ。俺に仕えるんじゃ無いんだよ。理解しないなら商館に売り渡すぞ!。それと戦闘力に支障が無ければビキニじゃなく露出の少ない服を着て欲しいんだ」

 モナ「ご、ごめんなさい。護衛させて頂きます。本当にありがとう!服は大丈夫です。露出の少ない服にします!お、お師匠様!弟子にして下さい!それと聡太様の妾にして下さい」

 俺は頭が痛かった。それはスルーしてダンジョンに行くよとし、モナはずっとソロと言うのでパーティー登録してから出発となった。

 美菜達は手続があり、俺達の後からダンジョンに向かうと。それと美菜達に神対応とうっとりと見つめられるのであった。

しおりを挟む
感想 10

あなたにおすすめの小説

人類最強は農家だ。異世界へ行って嫁さんを見つけよう。

久遠 れんり
ファンタジー
気がつけば10万ポイント。ありがとうございます。 ゴブリン?そんなもの草と一緒に刈っちまえ。 世の中では、ダンジョンができたと騒いでいる。 見つけたら警察に通報? やってもいいなら、草刈りついでだ。 狩っておくよ。 そして、ダンジョンの奥へと潜り異世界へ。 強力無比な力をもつ、俺たちを見て村人は望む。 魔王を倒してください? そんな事、知らん。 俺は、いや俺達は嫁さんを見つける。それが至上の目的だ。 そう。この物語は、何の因果か繋がった異世界で、嫁さんをゲットする物語。

最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした

服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜 大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。  目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!  そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。  まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!  魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!

アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~

明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!! 『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。  無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。  破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。 「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」 【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

神々の間では異世界転移がブームらしいです。

はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》 楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。 理由は『最近流行ってるから』 数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。 優しくて単純な少女の異世界冒険譚。 第2部 《精霊の紋章》 ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。 それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。 第3部 《交錯する戦場》 各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。 人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。 第4部 《新たなる神話》 戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。 連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。 それは、この世界で最も新しい神話。

レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)

荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」 俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」 ハーデス 「では……」 俺 「だが断る!」 ハーデス 「むっ、今何と?」 俺 「断ると言ったんだ」 ハーデス 「なぜだ?」 俺 「……俺のレベルだ」 ハーデス 「……は?」 俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」 ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」 俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」 ハーデス 「……正気……なのか?」 俺 「もちろん」 異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。 たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~

青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。 彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。 ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。 彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。 これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。 ※カクヨムにも投稿しています

異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜

KeyBow
ファンタジー
 間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。  何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。  召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!  しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・  いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。  その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。  上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。  またぺったんこですか?・・・

異世界に降り立った刀匠の孫─真打─

リゥル
ファンタジー
 異世界に降り立った刀匠の孫─影打─が読みやすく修正され戻ってきました。ストーリーの続きも連載されます、是非お楽しみに!  主人公、帯刀奏。彼は刀鍛冶の人間国宝である、帯刀響の孫である。  亡くなった祖父の刀を握り泣いていると、突然異世界へと召喚されてしまう。  召喚されたものの、周囲の人々の期待とは裏腹に、彼の能力が期待していたものと違い、かけ離れて脆弱だったことを知る。  そして失敗と罵られ、彼の祖父が打った形見の刀まで侮辱された。  それに怒りを覚えたカナデは、形見の刀を抜刀。  過去に、勇者が使っていたと言われる聖剣に切りかかる。 ――この物語は、冒険や物作り、によって成長していく少年たちを描く物語。  カナデは、人々と触れ合い、世界を知り、祖父を超える一振りを打つことが出来るのだろうか……。

処理中です...