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第2章
考察
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朝目覚めるとリリアに膝枕されていた。
皆さんに報告です。昨夜ついにリリアと・・・まだしていませんでした。
そういう雰囲気があったのだけど、俺が先に風呂に入ってベッドでリリアを待っていたら、朝リリアな膝枕されてました。
思ったより疲れていたようで 寝てた。ううう!漢になり損ねた。
い、いいんだ、まだちゃんとデートとかしてないし、子供が出来たら大変だもん。と言い訳をしておきます。
まあ、リリアも疲れていた筈だしね。でとちょっと凹みます。やらかしたと。 以上報告終わり。
まあ、それは置いておくとして、さて本題だ。
今日は初心者講習だ。
記憶を無くして受けた筈の講習内容が消え失せている俺、居眠りで話を聞いていなかったリリア、そもそも講習を受けていないエミリー
よくこんなでダンジョンに入ったな!と改めて思い、かなり無謀だったなと、ちゃんと講習の知識があり、看板を見ていれば避けられたリスクだった筈だと。俺は大事な事ならリリアかエミリーが読み上げてくれるだろうと思い聞きなかった。反省しなきゃいけない。
ふと思った。所謂デジャブだった。エミリーへの初撃の尻尾での攻撃をホールで回避出来たのはあの夢の中で見たからだ。ボス部屋でひと目見て同じだと確信し、ホールで回避出来た。
それと倒し方も分かっていた。初見だと厳しかったろうが、回答を持っていたのだ。
そして最大の謎が何故かライトニングボルトが使えた事だ。
俺のメモだと一度喰らわないと使えない筈で実際見ただけでは覚えないのは分かっている。先日リリアと魔法の確認をした時にライトニングボルトも試したのだが駄目だった。なのに今回は行けた。夢で喰らったのが何故か使えるのだ。考えを巡らせていると
リリア「トニー?何か考え事?」
聡太「うん。そろそろリリアと愛し合いたいってね」
リリア「うそおっしゃい。トニーがんなふうに何か考えている時はかなり大事な事や、真面目な事を考えているのはもう分かっているのよ。何があったの?」
聡太「ははははは。参ったな。リリアの事を愛している!ってのじゃやっぱり駄目か。リリアはお見通なんだね。実はきのうのダンジョンで何故かライトニングボルトが使えたからさ、その事だよ。この前は使えなかったし、その後夢で喰らったけど、リアルじゃ喰らっていないんだ。何故か大事な事のような気がしてさ。っていかんいかん、そろそろ食事をしてギルドに行かなきゃなね」
リリア「ふーん。色々な事を考えてるんだね。私達の事を想って色々考えてくれるトニーは素敵だよ。くれぐれも無理はしないように!」
そう言い、いきなりキスをされた。
そして俺の腕を引っ張りわざとだと思うが胸に腕を押し付けるようにして食堂に向かっていく。
食後宿舎へエミリーを迎えに行き、講習に参加すべくギルドに向かったのだった。
皆さんに報告です。昨夜ついにリリアと・・・まだしていませんでした。
そういう雰囲気があったのだけど、俺が先に風呂に入ってベッドでリリアを待っていたら、朝リリアな膝枕されてました。
思ったより疲れていたようで 寝てた。ううう!漢になり損ねた。
い、いいんだ、まだちゃんとデートとかしてないし、子供が出来たら大変だもん。と言い訳をしておきます。
まあ、リリアも疲れていた筈だしね。でとちょっと凹みます。やらかしたと。 以上報告終わり。
まあ、それは置いておくとして、さて本題だ。
今日は初心者講習だ。
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よくこんなでダンジョンに入ったな!と改めて思い、かなり無謀だったなと、ちゃんと講習の知識があり、看板を見ていれば避けられたリスクだった筈だと。俺は大事な事ならリリアかエミリーが読み上げてくれるだろうと思い聞きなかった。反省しなきゃいけない。
ふと思った。所謂デジャブだった。エミリーへの初撃の尻尾での攻撃をホールで回避出来たのはあの夢の中で見たからだ。ボス部屋でひと目見て同じだと確信し、ホールで回避出来た。
それと倒し方も分かっていた。初見だと厳しかったろうが、回答を持っていたのだ。
そして最大の謎が何故かライトニングボルトが使えた事だ。
俺のメモだと一度喰らわないと使えない筈で実際見ただけでは覚えないのは分かっている。先日リリアと魔法の確認をした時にライトニングボルトも試したのだが駄目だった。なのに今回は行けた。夢で喰らったのが何故か使えるのだ。考えを巡らせていると
リリア「トニー?何か考え事?」
聡太「うん。そろそろリリアと愛し合いたいってね」
リリア「うそおっしゃい。トニーがんなふうに何か考えている時はかなり大事な事や、真面目な事を考えているのはもう分かっているのよ。何があったの?」
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そう言い、いきなりキスをされた。
そして俺の腕を引っ張りわざとだと思うが胸に腕を押し付けるようにして食堂に向かっていく。
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