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第2章
食事
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今の俺はリリアが左側でエミリーさんが右側で俺と腕を組んでいる感じで食事しに向かっている。エミリーさんはよく見ると尻尾がある。本物?
エミリーさんが案内する事になっていたから取り敢えずまだ泣き止んでいないが何とかよたよたと歩いている。
お店に着いたがコジャレた店を想像したが、外観はごく普通の食堂だ。
コーナー席に案内され、二人に挟まれて無言で座っていく。勿論俺が間に挟まれている。
俺の心臓はバクバクと心臓の音が聞こえるんじゃないかというくらいドキドキしている。美少女二人に挟まれているのし、立て続けにキスをされたから唇の感触もあり、意識してしまう。
店員さんが来て注文を聞くのでエミリーさんにお願いした。
何かを頼んでくれていたがよく分からなかった。
気まずいのか誰も何も発しない。仕方がないので場違いな事を聞いて場を和まそうと思い
聡太「あ、あの、エミリーさん、お仕事お疲れ様です。エミリーさんのその耳って本物ですか??」
エミリー「え、えっと、はい本物ですよ!聡太様は猫耳族を見た事が無いのですか?」
何故か様付けだった
聡太「えっと、記憶を無くしておりまして、リリアに助けられる前の記憶がないんです。なので見た事が有るかないかでいうと、多分初めて見ましたとしか言いようがないんです」
エミリー「あのーリリアさん!聡太さんとは長いのですか?」
リリア「えっとですね、川で助けたのが1週間位前になります。それからお師匠様の家で一緒過ごしていました。」
エミリー「あら?じゃあまだ恋人って訳じゃないのかしら?私ったら早合点してしまいました?」
リリア「えっと、まだその、最後までの関係じゃないのですけれども、私は聡太様の事をお慕い申しておりますし、聡太様からも愛していると言って貰ったので、これから付き合っていくんです!」
リリアが聞きづてならない事を言っている。これから付き合うって、リリアは俺の彼女さんになるって事か!うお!異世界で彼女か!うほー
等と思っていたが更に俺の意志は確認されずどんどん話が進む
エミリー「あの、さっきは咄嗟に聡太さ様を結婚相手と言ってしまいましたが、ご迷惑じゃなかったでしょうか?こんな私が嫌じゃなければ、私も彼女にして貰えたらなと思うのです」
俺は咽る。
リリア「さっきは大変だったね!うん大丈夫よ!二人で付き合って行こうね!」
エミリー「はい!お願いしますね!あうう!」
俺は話について行けなかった。リリアは分かる。お師匠様に誘導され、勇者を導く存在になるよう幼少より言われ育ったのだから。でもエミリーさんは何故だ?
美人で性格も穏やかな感じで保護欲を掻き立てられるし、物凄い人気の受付さんだろうから、あちこちから求愛されているかと思うのだが?と考えていた。そしてついつい尻尾をモフっちゃった。あううと呻いたのはそのせいだ。
リリア「エミリー!良かったね!聡太様が受け入れたね!」
エミリー「聡太様!あう。そ、その勝手に話を進めたにも関わらず受け入れて頂き、あう!う、嬉しいです!でも恥ずかしいのでそろそろストップして貰えるとエミリーは嬉しいです。それと、先程は助けて頂きありがとうございます!本当にしつこくて困っていたのであう!」
俺ははっとなり手を止める。
聡太「あっ!エミリーさん!ごめんごめん。尻尾って飾りじゃなく本物なんだね。気になるからついつい触っちゃった!柔らかくてサラサラしてて気持ちいいね!それとあにょー話が急すぎて会話についていけてないのだけど事情を教えて貰えますか?」
少し噛んじゃって恥ずかしかったがするしてくれた
リリア「あっ!あの、聡太様、猫耳族の尻尾を触って良いのは恋人以上の存在なのよ!だから聡太様はエミリーさんを受け入れて彼女にした事になるの。人前で触るのは、俺の女だ、この人は私の彼氏や旦那ですって周りにアピールしている感じなの。覚えておいてね」
聡太「えっ!マジでか?やっちゃった?どうしよう?エミリーさん?俺なんかで良いの?」
エミリー「最初はついつい助けて貰いたくてあんな事をしましたけれども、そ、そのですね、まさかEランクなのにAランクを倒しちゃったなんて凄かったです!戦っている御姿は格好良かったです!流石勇者様ですね!助けて頂き、本当に嬉しかったんですよ!ギルドでは冒険者さん達は誰も助けてくれなくて今まではずっと一人で追い払ったり先輩に助けて貰ってたんです。あいつね、あのように下衆な者ですが戦闘能力だけはこの街一番でしたので誰も注意できなかったのです。そんな者に毅然と向かっていくその姿にキュンとなったのですご迷惑でなければ良いのですが?」
聡太「あの、エミリーさん、俺も貴女の様な素敵な女性は好ましく思いますが、いきなり会ったばかりの俺と付き合うのって良いのですか?そりゃあ俺もエミリーさんのような優しい方とお付き合いするのは嬉しいのですが、話が急すぎて、オロオロしているんですよ」
エミリー「私って今まであいつに付きまとわれている所為か、誰とも御付き合いをした事が無いですから、異性との接し方がイマイチだと思うし、種族が違いますし、聡太様は勇者だし、聡太様に釣り合うような女じゃないかも分かりませんが、あの時助けて貰って、勇者様じゃなく、聡太様を好きになったのです。私じゃ駄目ですか?」
目をうるうるさせて交際を申し込まれたのだ。テンプレな気もするが頷いた。
リリア「じゃあ、私ともちゃんと付き合いなさいよ!良いわよね?」
聡太「良いのか?同時に二人と付き合うって?」
二人「はい!」
どうやら世界観が違うらしい。
その後何を食べたかよく思い出せなかったが、元々本当にリリアだけを気に入っていて、友達になりたかっただけで、流石にあの時点で交際する事は無かったと。助ける為にあいつと対峙したものだから惚れたという。
それとこの世界の事をよく知らないと話した上で、耳を少しモフらせて貰った。柔らかくて触り心地が良くとても良かった!猫耳最高だよ!ついでにリリアの耳も触らせて貰った。エルフの耳を触った事がないからヒューマンとの違いを確認する目的とかなんとか屁理屈を言って地雷を踏まないようにね。
それとこの世界は一夫多妻が普通という。魔物との戦いで多くの男が命を落とし、男女比が1:2~1:3位までと男性の比率があまりに低い状況だと。リリアのように女性の冒険者もそれなりにいるが、前衛職は少ないという。
因みに俺の評価はAランクの魔法剣士と二人揃って言う。
エミリーさんステータスカードを見た感じだとああいつとレベルが大差ないらしい。何故Eランクであのレベルなのか不思議だと。
結構いい時間になってしまったので今日はお開きになり、これからは長期依頼以外の時は夕食を一緒に食べに行く事となった。
そうそう、財布に五円玉硬貨が2枚有ったので二人にこれからも良い縁でやって行こうねとの雁を掛けてプレゼントした。改めて俺が異世界の者と認識し、
エミリー「そんな、いけません。この様な貴重な物を頂くなんて」
聡太「俺の大切な女性に持っていて欲しいんだ。上手く伝わるかな?多分ギフトで翻訳されているけど、俺の国のこの穴開き硬貨はご縁がありますようにと五円の読みと同じだが意味の違うゴロの掛け合わせ遊びな感じだけど、昔からご縁がというので縁起物なんだ。偶々2枚有ったし、これも何かの縁だし、この縁を大事にしたいからお守り替わりに持っていてよ。紐を通して首から下げるっていうのも有りだしね」
二人は不思議そうに受け取った硬貨を見ていた。
その後3人で話し合い、付き合う以上明日からは呼び捨てとなった。ただ、ギルド内ではさんか様でとなり、エミリーを職員宿舎に送ってから宿に戻った。明日は朝一番でギルドに行かなきゃなので、今日もリリアを抱きまくらにして早々に休むのであった。
エミリーさんが案内する事になっていたから取り敢えずまだ泣き止んでいないが何とかよたよたと歩いている。
お店に着いたがコジャレた店を想像したが、外観はごく普通の食堂だ。
コーナー席に案内され、二人に挟まれて無言で座っていく。勿論俺が間に挟まれている。
俺の心臓はバクバクと心臓の音が聞こえるんじゃないかというくらいドキドキしている。美少女二人に挟まれているのし、立て続けにキスをされたから唇の感触もあり、意識してしまう。
店員さんが来て注文を聞くのでエミリーさんにお願いした。
何かを頼んでくれていたがよく分からなかった。
気まずいのか誰も何も発しない。仕方がないので場違いな事を聞いて場を和まそうと思い
聡太「あ、あの、エミリーさん、お仕事お疲れ様です。エミリーさんのその耳って本物ですか??」
エミリー「え、えっと、はい本物ですよ!聡太様は猫耳族を見た事が無いのですか?」
何故か様付けだった
聡太「えっと、記憶を無くしておりまして、リリアに助けられる前の記憶がないんです。なので見た事が有るかないかでいうと、多分初めて見ましたとしか言いようがないんです」
エミリー「あのーリリアさん!聡太さんとは長いのですか?」
リリア「えっとですね、川で助けたのが1週間位前になります。それからお師匠様の家で一緒過ごしていました。」
エミリー「あら?じゃあまだ恋人って訳じゃないのかしら?私ったら早合点してしまいました?」
リリア「えっと、まだその、最後までの関係じゃないのですけれども、私は聡太様の事をお慕い申しておりますし、聡太様からも愛していると言って貰ったので、これから付き合っていくんです!」
リリアが聞きづてならない事を言っている。これから付き合うって、リリアは俺の彼女さんになるって事か!うお!異世界で彼女か!うほー
等と思っていたが更に俺の意志は確認されずどんどん話が進む
エミリー「あの、さっきは咄嗟に聡太さ様を結婚相手と言ってしまいましたが、ご迷惑じゃなかったでしょうか?こんな私が嫌じゃなければ、私も彼女にして貰えたらなと思うのです」
俺は咽る。
リリア「さっきは大変だったね!うん大丈夫よ!二人で付き合って行こうね!」
エミリー「はい!お願いしますね!あうう!」
俺は話について行けなかった。リリアは分かる。お師匠様に誘導され、勇者を導く存在になるよう幼少より言われ育ったのだから。でもエミリーさんは何故だ?
美人で性格も穏やかな感じで保護欲を掻き立てられるし、物凄い人気の受付さんだろうから、あちこちから求愛されているかと思うのだが?と考えていた。そしてついつい尻尾をモフっちゃった。あううと呻いたのはそのせいだ。
リリア「エミリー!良かったね!聡太様が受け入れたね!」
エミリー「聡太様!あう。そ、その勝手に話を進めたにも関わらず受け入れて頂き、あう!う、嬉しいです!でも恥ずかしいのでそろそろストップして貰えるとエミリーは嬉しいです。それと、先程は助けて頂きありがとうございます!本当にしつこくて困っていたのであう!」
俺ははっとなり手を止める。
聡太「あっ!エミリーさん!ごめんごめん。尻尾って飾りじゃなく本物なんだね。気になるからついつい触っちゃった!柔らかくてサラサラしてて気持ちいいね!それとあにょー話が急すぎて会話についていけてないのだけど事情を教えて貰えますか?」
少し噛んじゃって恥ずかしかったがするしてくれた
リリア「あっ!あの、聡太様、猫耳族の尻尾を触って良いのは恋人以上の存在なのよ!だから聡太様はエミリーさんを受け入れて彼女にした事になるの。人前で触るのは、俺の女だ、この人は私の彼氏や旦那ですって周りにアピールしている感じなの。覚えておいてね」
聡太「えっ!マジでか?やっちゃった?どうしよう?エミリーさん?俺なんかで良いの?」
エミリー「最初はついつい助けて貰いたくてあんな事をしましたけれども、そ、そのですね、まさかEランクなのにAランクを倒しちゃったなんて凄かったです!戦っている御姿は格好良かったです!流石勇者様ですね!助けて頂き、本当に嬉しかったんですよ!ギルドでは冒険者さん達は誰も助けてくれなくて今まではずっと一人で追い払ったり先輩に助けて貰ってたんです。あいつね、あのように下衆な者ですが戦闘能力だけはこの街一番でしたので誰も注意できなかったのです。そんな者に毅然と向かっていくその姿にキュンとなったのですご迷惑でなければ良いのですが?」
聡太「あの、エミリーさん、俺も貴女の様な素敵な女性は好ましく思いますが、いきなり会ったばかりの俺と付き合うのって良いのですか?そりゃあ俺もエミリーさんのような優しい方とお付き合いするのは嬉しいのですが、話が急すぎて、オロオロしているんですよ」
エミリー「私って今まであいつに付きまとわれている所為か、誰とも御付き合いをした事が無いですから、異性との接し方がイマイチだと思うし、種族が違いますし、聡太様は勇者だし、聡太様に釣り合うような女じゃないかも分かりませんが、あの時助けて貰って、勇者様じゃなく、聡太様を好きになったのです。私じゃ駄目ですか?」
目をうるうるさせて交際を申し込まれたのだ。テンプレな気もするが頷いた。
リリア「じゃあ、私ともちゃんと付き合いなさいよ!良いわよね?」
聡太「良いのか?同時に二人と付き合うって?」
二人「はい!」
どうやら世界観が違うらしい。
その後何を食べたかよく思い出せなかったが、元々本当にリリアだけを気に入っていて、友達になりたかっただけで、流石にあの時点で交際する事は無かったと。助ける為にあいつと対峙したものだから惚れたという。
それとこの世界の事をよく知らないと話した上で、耳を少しモフらせて貰った。柔らかくて触り心地が良くとても良かった!猫耳最高だよ!ついでにリリアの耳も触らせて貰った。エルフの耳を触った事がないからヒューマンとの違いを確認する目的とかなんとか屁理屈を言って地雷を踏まないようにね。
それとこの世界は一夫多妻が普通という。魔物との戦いで多くの男が命を落とし、男女比が1:2~1:3位までと男性の比率があまりに低い状況だと。リリアのように女性の冒険者もそれなりにいるが、前衛職は少ないという。
因みに俺の評価はAランクの魔法剣士と二人揃って言う。
エミリーさんステータスカードを見た感じだとああいつとレベルが大差ないらしい。何故Eランクであのレベルなのか不思議だと。
結構いい時間になってしまったので今日はお開きになり、これからは長期依頼以外の時は夕食を一緒に食べに行く事となった。
そうそう、財布に五円玉硬貨が2枚有ったので二人にこれからも良い縁でやって行こうねとの雁を掛けてプレゼントした。改めて俺が異世界の者と認識し、
エミリー「そんな、いけません。この様な貴重な物を頂くなんて」
聡太「俺の大切な女性に持っていて欲しいんだ。上手く伝わるかな?多分ギフトで翻訳されているけど、俺の国のこの穴開き硬貨はご縁がありますようにと五円の読みと同じだが意味の違うゴロの掛け合わせ遊びな感じだけど、昔からご縁がというので縁起物なんだ。偶々2枚有ったし、これも何かの縁だし、この縁を大事にしたいからお守り替わりに持っていてよ。紐を通して首から下げるっていうのも有りだしね」
二人は不思議そうに受け取った硬貨を見ていた。
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