27 / 166
第2章
決闘
しおりを挟む
ギルドに着くと受付にエミリーさんの姿は既になく、俺達は入り口近くの外で待つ事にした。
そうすると清楚な上着にミニスカートのまばゆいエミリーさんの姿が見えたが、何やらトラブルっぽい。
何人かの冒険者に付きまとわれている感じで口論している。流石に見逃せないので二人で助けに入る
リリア「ちょっとあんた達エミリーに何してるの?彼女嫌がってるじゃないの」
冒険者A「うるせえ!部外者は黙ってろ!なあエミリーよ!そろそろ俺の女になる話を受けてくれよ!A級冒険者になったからさ!しっかり養ってやれるぜ!なあいいだろう!?」
エミリー「前にもお断りしています!私はしつこい方は嫌いなんです。お願いですから付きまとわらないでください」
そういえばこいつには見覚えがあった。俺がエミリーさんの所に並んだら睨んできた奴だ。結構高ランク者だな。俺はさっきEって言われたな。冒険者登録をして最低ランクじゃないから既に冒険者として活動していた筈だ。俺は不味いなと背中に汗を感じた。相手はかなり高ランクだからだ。野次馬がかなり集まってきたがまあ仕方がないので
聡太「なあ、あんたさ、嫌がっている女性に付き纏うまとうのってスマートじゃないと思うぞ。みっともないからやめときなよ」
エミリーさんが俺の後ろに、隠れる
冒険者A「なんだてめえ?雑魚が女連れだからって格好つけてんじゃあねえよ!怪我したくなきゃ消えろガキが!」
聡太「はあ、あんた大丈夫か?彼女を見ろよ!あんたの事を迷惑としか思ってないぞ」
冒険者A「なんだとてめえ!そんなに死にたいのか?お前はこの女の何だ?」
そうすると俺の後ろに隠れたエミリーさんがやてくれた!
突如俺の顔を手ではさみキスをしてきたのだ。大勢の野次馬の前でだ。周りからどよめきが聞こえる。
エミリーさんをよく見ると耳が萎れていた。どうやら本物のようだ。しょうも無い事を思っているとリリアはわなわなと震えているがエミリーさんの暴走は止まらない
エミリー「聡太さんは私の夫となる人です!このリリアと共に娶って貰うと決めているのです」
言い切った。はっきりと言い切った!そして奴が俺に何かを投げて来たが、ついついキャッチしてしまうと周りが おおー! と騒ぎ始めた。
それは半分に折られた胴貨だった。
リリア「ああ、聡太様は決闘を受けられるのですね!頑張ってね♪未来の旦那様♡」
そっと耳元で呟いた。
そうやら決闘を申し込まれて受けちゃったらしい。
そして奴がついてこいと身振りで示しリリアとエミリーさんに背中を押され後を着いていく。
そして建物裏の訓練場と思われる所に着いた。大きさは一周200m位だろうか
そいつは慣れた感じで俺に木剣を投げて来た。奴も木剣だ。どうやら決闘は木剣を使うらしいが、剣なんて使った事がない俺は魔法で何とかする事を考える。
そして周りに多くのギャラリーがいる中、誰かがほらよっとの掛け声と共にコインが投げられ、落下と共に突進してきた。
動きがなんとか追えて斬撃を数合にわたり受け止める。奴も周りも驚いていた。
勿論俺も驚いている。
剣に集中していて不意に奴の蹴りをもろに喰らい吹き飛んだ。不思議とあまり痛くないが口を切ったようだが治っている。ふと思った。痛みが無いのじゃなくて無意識にヒールを使ったっぽい。かなり痛い筈だった。
猛然と襲い掛かってくるのでアイスボールを数発出すも弾かれる。ファイヤーボールで牽制をかけて一瞬ひるんだので剣を繰り出すと手に当たり剣を落とす。
もう一度斬りかかるもやはり蹴られて吹き飛ぶ。
そして今度はもろに腹に入り呼吸が困難になる。ヒールで回復し対峙するも必殺技を思いつく。直径1m,深さ1、2m位の穴を走ってくるやつの脚が地面に着くタイミングでホールを発生させた。突如足場が無くなりモロに穴にツッコミ、胸より上が出ている状態だ。
俺は身動きが取れない奴の背後に回り剣を脳天に叩きつけて決着した。
奴の仲間が救助に入るが俺は拍手で皆に迎えられ、リリアに抱きつかれキスをされた。涙が口に入ってくる。そう泣いていたのだ。
途中で奴がA級と聞いてからどうしようどうしようとオロオロしていたから勝利に泣いていた。
ギルドマスターが出てきて、エミリーさんに明日朝で良いから俺を連れて顔を出せとなった。エミリーさんも泣いているから今は話を聞くのをやめたらしい。俺にも後はやっておくからエミリーを落ち着かせてやってと頼んだりする。
ドワーフ?と思われる初老の戦士だ。俺は一礼をした。
俺も興奮していたが、何とか二人を伴いギルドを後にしていった。
そうすると清楚な上着にミニスカートのまばゆいエミリーさんの姿が見えたが、何やらトラブルっぽい。
何人かの冒険者に付きまとわれている感じで口論している。流石に見逃せないので二人で助けに入る
リリア「ちょっとあんた達エミリーに何してるの?彼女嫌がってるじゃないの」
冒険者A「うるせえ!部外者は黙ってろ!なあエミリーよ!そろそろ俺の女になる話を受けてくれよ!A級冒険者になったからさ!しっかり養ってやれるぜ!なあいいだろう!?」
エミリー「前にもお断りしています!私はしつこい方は嫌いなんです。お願いですから付きまとわらないでください」
そういえばこいつには見覚えがあった。俺がエミリーさんの所に並んだら睨んできた奴だ。結構高ランク者だな。俺はさっきEって言われたな。冒険者登録をして最低ランクじゃないから既に冒険者として活動していた筈だ。俺は不味いなと背中に汗を感じた。相手はかなり高ランクだからだ。野次馬がかなり集まってきたがまあ仕方がないので
聡太「なあ、あんたさ、嫌がっている女性に付き纏うまとうのってスマートじゃないと思うぞ。みっともないからやめときなよ」
エミリーさんが俺の後ろに、隠れる
冒険者A「なんだてめえ?雑魚が女連れだからって格好つけてんじゃあねえよ!怪我したくなきゃ消えろガキが!」
聡太「はあ、あんた大丈夫か?彼女を見ろよ!あんたの事を迷惑としか思ってないぞ」
冒険者A「なんだとてめえ!そんなに死にたいのか?お前はこの女の何だ?」
そうすると俺の後ろに隠れたエミリーさんがやてくれた!
突如俺の顔を手ではさみキスをしてきたのだ。大勢の野次馬の前でだ。周りからどよめきが聞こえる。
エミリーさんをよく見ると耳が萎れていた。どうやら本物のようだ。しょうも無い事を思っているとリリアはわなわなと震えているがエミリーさんの暴走は止まらない
エミリー「聡太さんは私の夫となる人です!このリリアと共に娶って貰うと決めているのです」
言い切った。はっきりと言い切った!そして奴が俺に何かを投げて来たが、ついついキャッチしてしまうと周りが おおー! と騒ぎ始めた。
それは半分に折られた胴貨だった。
リリア「ああ、聡太様は決闘を受けられるのですね!頑張ってね♪未来の旦那様♡」
そっと耳元で呟いた。
そうやら決闘を申し込まれて受けちゃったらしい。
そして奴がついてこいと身振りで示しリリアとエミリーさんに背中を押され後を着いていく。
そして建物裏の訓練場と思われる所に着いた。大きさは一周200m位だろうか
そいつは慣れた感じで俺に木剣を投げて来た。奴も木剣だ。どうやら決闘は木剣を使うらしいが、剣なんて使った事がない俺は魔法で何とかする事を考える。
そして周りに多くのギャラリーがいる中、誰かがほらよっとの掛け声と共にコインが投げられ、落下と共に突進してきた。
動きがなんとか追えて斬撃を数合にわたり受け止める。奴も周りも驚いていた。
勿論俺も驚いている。
剣に集中していて不意に奴の蹴りをもろに喰らい吹き飛んだ。不思議とあまり痛くないが口を切ったようだが治っている。ふと思った。痛みが無いのじゃなくて無意識にヒールを使ったっぽい。かなり痛い筈だった。
猛然と襲い掛かってくるのでアイスボールを数発出すも弾かれる。ファイヤーボールで牽制をかけて一瞬ひるんだので剣を繰り出すと手に当たり剣を落とす。
もう一度斬りかかるもやはり蹴られて吹き飛ぶ。
そして今度はもろに腹に入り呼吸が困難になる。ヒールで回復し対峙するも必殺技を思いつく。直径1m,深さ1、2m位の穴を走ってくるやつの脚が地面に着くタイミングでホールを発生させた。突如足場が無くなりモロに穴にツッコミ、胸より上が出ている状態だ。
俺は身動きが取れない奴の背後に回り剣を脳天に叩きつけて決着した。
奴の仲間が救助に入るが俺は拍手で皆に迎えられ、リリアに抱きつかれキスをされた。涙が口に入ってくる。そう泣いていたのだ。
途中で奴がA級と聞いてからどうしようどうしようとオロオロしていたから勝利に泣いていた。
ギルドマスターが出てきて、エミリーさんに明日朝で良いから俺を連れて顔を出せとなった。エミリーさんも泣いているから今は話を聞くのをやめたらしい。俺にも後はやっておくからエミリーを落ち着かせてやってと頼んだりする。
ドワーフ?と思われる初老の戦士だ。俺は一礼をした。
俺も興奮していたが、何とか二人を伴いギルドを後にしていった。
1
お気に入りに追加
384
あなたにおすすめの小説
人類最強は農家だ。異世界へ行って嫁さんを見つけよう。
久遠 れんり
ファンタジー
気がつけば10万ポイント。ありがとうございます。
ゴブリン?そんなもの草と一緒に刈っちまえ。
世の中では、ダンジョンができたと騒いでいる。
見つけたら警察に通報?
やってもいいなら、草刈りついでだ。
狩っておくよ。
そして、ダンジョンの奥へと潜り異世界へ。
強力無比な力をもつ、俺たちを見て村人は望む。
魔王を倒してください? そんな事、知らん。
俺は、いや俺達は嫁さんを見つける。それが至上の目的だ。
そう。この物語は、何の因果か繋がった異世界で、嫁さんをゲットする物語。
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
異世界に降り立った刀匠の孫─真打─
リゥル
ファンタジー
異世界に降り立った刀匠の孫─影打─が読みやすく修正され戻ってきました。ストーリーの続きも連載されます、是非お楽しみに!
主人公、帯刀奏。彼は刀鍛冶の人間国宝である、帯刀響の孫である。
亡くなった祖父の刀を握り泣いていると、突然異世界へと召喚されてしまう。
召喚されたものの、周囲の人々の期待とは裏腹に、彼の能力が期待していたものと違い、かけ離れて脆弱だったことを知る。
そして失敗と罵られ、彼の祖父が打った形見の刀まで侮辱された。
それに怒りを覚えたカナデは、形見の刀を抜刀。
過去に、勇者が使っていたと言われる聖剣に切りかかる。
――この物語は、冒険や物作り、によって成長していく少年たちを描く物語。
カナデは、人々と触れ合い、世界を知り、祖父を超える一振りを打つことが出来るのだろうか……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる