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第1章
第10話 挨拶
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時間の関係で先程まで急いでいたが、改めて2人に挨拶をする。2人をベッドに座らせ、俺は椅子に座っており、2人と向き合っている。
改めて見ると滅茶苦茶可愛い。ロリコンじゃなくてもお触りしたくなる気持ちが何となく分かるが、ここは大人の対応だ。変な意味じゃなく、俺は尻尾と耳を触りたくてウズウズしている。彼女達が可愛いというのは正確じゃない。綺麗だが幼さが残っているという感じで、どことなく気品を感じるのだ。
「改めて君達の主人になった友安だ。宜しくな。奴隷の事とかよく分からないんだ。君達は文字の読み書きは出来るのかな?それと君達が性奴隷目的で前の主人に買われたというのはどういう事なのだろうか?君達から俺に聞きたい事が有れば何でも聞いてくれ。常識の範囲でな!」
イリアが答えた。
「はい、お救い頂き感謝しています。私もミリアも読み書きは出来ますが、ひょっとしてご主人様は読み書きが出来ないのでしょうか?」
「うん出来ないから俺を助けて欲しいんだ」
「畏まりました。それは分かりましたが、ご主人様は奴隷についてあまりお詳しくないようですね。私達は戦犯奴隷になります。先月この国により滅ぼされました国の王族です。国王の姪っ子であり、成人すれば王位継承権を得る立場でした。丁度先週14歳になりましたが、捕らえられた時はまだ未成年でしたから、処刑は免れました。しかし奴隷として売られ、2日前にあの気狂いの屋敷の主が私達の体目当で買われていきました。そしてミリアの警告を無視し、私達を正に犯さんとした時に警告通りに、興奮した事により頭の血管が切れてくたばったのよ!まったくもって汚らわしい事!」
俺は2人をやさしく抱きしめた。
「辛かったろう?怖かっただろう?俺は嫌がる君達を無理矢理犯すだなんて事はしないからな。不憫過ぎるよ」
俺は涙していた。
「ご主人様になら、勇者様にならこの身を委ねても良くてよ」
「うーん。心配しなくても俺は君達を性奴隷として買ったんじゃないから、犯したりしないよ」
「ご主人様は不能なの!?それとも女性には興味がなくて!?」
「ち、違うわい!俺の国じゃ14歳って結婚もできないし、俺の歳で君らの歳の女の子を抱くって犯罪なんだよ!それに俺は子供を抱くようなロリコンの趣味はねえよ。衆道の気はないし、大人の女にはちゃんと興味はあるわい!って何を言わせんだよ!」
次いでミリアが会話に加わった。
「そのロリコン?というのはよく分からないのですが、この辺りの国では親の許可があれば12歳から結婚できますし、14歳が成人ですよ!ご存じないのでしょうか?それに奴隷はご主人様の所有物です。私達の事を手篭にしても誰も咎めませんし、奴隷になった時点で既に諦めておりました。しかし私の予知が勇者様がイリアをお救いに来て頂けるとあり、実際救って頂きました。それに私は文字通り命を救われました。奴隷としてではなく、私達は1人の女として御主人様を受け入れておりますので、お抱きになりたければいつでもお申し付け下さいませ」
「俺は奴隷は抱かないぞ!今決めた!君達をいずれ開放する!その時にお互い一人の人として好き合っていたならば抱きたいと思う。それと俺を1人の人として見て欲しいんだ。確かに俺は勇者として召喚された者ではあるが、勇者としてではなく友安という1人の男としてな!」
「えっ!?ご主人様は本物の勇者様なのですか!?」
「へ?君達が俺を勇者と言ったんだぞ。それにミリアが俺を異界より来られしと言っていたから召喚者だって知っているんだろう?」
イリアがしたり顔だ。
「ふふふ違いましてよ。勇者とは勇気有る者の事ですよ。でもご主人様は召喚勇者様なのですね!凄いですわ!!」
ミリア「えっとわたくしそのような事を言ったのですね。実は予言の半分程は覚えていないのです。それじゃあ召喚勇者様なのですね!私は幸運ですわ!宜しくお願いします!友安様。この命尽きるまでお仕えし、ご迷惑でなければお慕い申し上げます」
おもむろにミリアが俺の両頬をその柔らかな手で挟み込んだら、いきなりその顔が急接近し、あれよあれよという間にミリアにキスをされてしまった!俺のファーストキスだ。
イリア「あっ!ミリアずるい。私も友安様の事を好きになったんだもん。ミリアを必死に救ってくれたんだもん。かっこよかったもん!」
そしてイリアがミリアを押しのけ、俺の両頬を手で挟み込みぶちゅーっとキスをしてきた。美少女2人に、それも向こうからだ!子供とはいえ嬉しい。でも抱けないんだ。
ただ気の所為かミリアがイリアにボソッと告げていた。
「ねっ言った通りでしょ!あの方は押せば引くから私達の貞操は・・・」
とか聞こえたんだよな。あといずれ娶られるとか。この子予知が有るとか言ってたな。今は想像付かないけど、まあ、そういう事もなくはないだろう位に思っていた。
まあ良いけどさ。でも14歳って致したらお巡りさんに捕まるやろ。まあ何年か先の事は分からない。確かに数年後は物凄い美女になっていそうな気がするけど。
そんな感じでドキドキしていたが、就寝となった。
改めて見ると滅茶苦茶可愛い。ロリコンじゃなくてもお触りしたくなる気持ちが何となく分かるが、ここは大人の対応だ。変な意味じゃなく、俺は尻尾と耳を触りたくてウズウズしている。彼女達が可愛いというのは正確じゃない。綺麗だが幼さが残っているという感じで、どことなく気品を感じるのだ。
「改めて君達の主人になった友安だ。宜しくな。奴隷の事とかよく分からないんだ。君達は文字の読み書きは出来るのかな?それと君達が性奴隷目的で前の主人に買われたというのはどういう事なのだろうか?君達から俺に聞きたい事が有れば何でも聞いてくれ。常識の範囲でな!」
イリアが答えた。
「はい、お救い頂き感謝しています。私もミリアも読み書きは出来ますが、ひょっとしてご主人様は読み書きが出来ないのでしょうか?」
「うん出来ないから俺を助けて欲しいんだ」
「畏まりました。それは分かりましたが、ご主人様は奴隷についてあまりお詳しくないようですね。私達は戦犯奴隷になります。先月この国により滅ぼされました国の王族です。国王の姪っ子であり、成人すれば王位継承権を得る立場でした。丁度先週14歳になりましたが、捕らえられた時はまだ未成年でしたから、処刑は免れました。しかし奴隷として売られ、2日前にあの気狂いの屋敷の主が私達の体目当で買われていきました。そしてミリアの警告を無視し、私達を正に犯さんとした時に警告通りに、興奮した事により頭の血管が切れてくたばったのよ!まったくもって汚らわしい事!」
俺は2人をやさしく抱きしめた。
「辛かったろう?怖かっただろう?俺は嫌がる君達を無理矢理犯すだなんて事はしないからな。不憫過ぎるよ」
俺は涙していた。
「ご主人様になら、勇者様にならこの身を委ねても良くてよ」
「うーん。心配しなくても俺は君達を性奴隷として買ったんじゃないから、犯したりしないよ」
「ご主人様は不能なの!?それとも女性には興味がなくて!?」
「ち、違うわい!俺の国じゃ14歳って結婚もできないし、俺の歳で君らの歳の女の子を抱くって犯罪なんだよ!それに俺は子供を抱くようなロリコンの趣味はねえよ。衆道の気はないし、大人の女にはちゃんと興味はあるわい!って何を言わせんだよ!」
次いでミリアが会話に加わった。
「そのロリコン?というのはよく分からないのですが、この辺りの国では親の許可があれば12歳から結婚できますし、14歳が成人ですよ!ご存じないのでしょうか?それに奴隷はご主人様の所有物です。私達の事を手篭にしても誰も咎めませんし、奴隷になった時点で既に諦めておりました。しかし私の予知が勇者様がイリアをお救いに来て頂けるとあり、実際救って頂きました。それに私は文字通り命を救われました。奴隷としてではなく、私達は1人の女として御主人様を受け入れておりますので、お抱きになりたければいつでもお申し付け下さいませ」
「俺は奴隷は抱かないぞ!今決めた!君達をいずれ開放する!その時にお互い一人の人として好き合っていたならば抱きたいと思う。それと俺を1人の人として見て欲しいんだ。確かに俺は勇者として召喚された者ではあるが、勇者としてではなく友安という1人の男としてな!」
「えっ!?ご主人様は本物の勇者様なのですか!?」
「へ?君達が俺を勇者と言ったんだぞ。それにミリアが俺を異界より来られしと言っていたから召喚者だって知っているんだろう?」
イリアがしたり顔だ。
「ふふふ違いましてよ。勇者とは勇気有る者の事ですよ。でもご主人様は召喚勇者様なのですね!凄いですわ!!」
ミリア「えっとわたくしそのような事を言ったのですね。実は予言の半分程は覚えていないのです。それじゃあ召喚勇者様なのですね!私は幸運ですわ!宜しくお願いします!友安様。この命尽きるまでお仕えし、ご迷惑でなければお慕い申し上げます」
おもむろにミリアが俺の両頬をその柔らかな手で挟み込んだら、いきなりその顔が急接近し、あれよあれよという間にミリアにキスをされてしまった!俺のファーストキスだ。
イリア「あっ!ミリアずるい。私も友安様の事を好きになったんだもん。ミリアを必死に救ってくれたんだもん。かっこよかったもん!」
そしてイリアがミリアを押しのけ、俺の両頬を手で挟み込みぶちゅーっとキスをしてきた。美少女2人に、それも向こうからだ!子供とはいえ嬉しい。でも抱けないんだ。
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とか聞こえたんだよな。あといずれ娶られるとか。この子予知が有るとか言ってたな。今は想像付かないけど、まあ、そういう事もなくはないだろう位に思っていた。
まあ良いけどさ。でも14歳って致したらお巡りさんに捕まるやろ。まあ何年か先の事は分からない。確かに数年後は物凄い美女になっていそうな気がするけど。
そんな感じでドキドキしていたが、就寝となった。
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