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第三章 リブート編
第78話 切腹
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リスカリカとの会談にて、リスカリカから告げられた事が理解できなかった。勿論自分に対して何を言っているのかの内容自体は理解できているが、意味が分からなかった。
夜は夕食をともにする話はしたが、意識が朦朧としてきた。
リスカリカがジーク以外を下がらせ、2人きりにさせてくれといい、皆従った。
「大輝よ、我が誰か答えなさい」
「はい。私がお使えする王女様です」
「結構です。最後の命令を行います。今から貴方は私を抱きなさい。その後奴隷から開放します。以降は自由の身です。自分で考え、自分の意志で生きなさい」
「王女様!いいのですか?いつもは最後までさせてくれなかったのに!」
「魔王を討ち滅ぼした褒美です。あなたの好きになさって構いません。申し訳ない事をしました」
ジークは抱きつき、一気に服を剥ぎ取った。
「お願いが有るの。せめてベッドで。やさしくとは言わないですが・・・」
ジークは欲望のままにリスカリカを王女と思いその体を求めた。
そしてかなり乱暴に扱った。今まで散々嬲り者にされた仕返しと言わんばかりに。リスカリカは耐えていた。ごめんなさい、ごめんなさいと。
そして欲望をぶつけ、王女の命令としてもう奴隷じゃない、好きに生きられると分かった。
急激に呪縛が解けた。
リスカリカの純潔を贄とし、狙い通りにだ。
そしてもう一度犯した。
そして犯している最中にジークは正気を取り戻した。
すると涙を流しているリスカリカと性交をしている、いや犯しているのだと、純潔をどうやって散らしたかも思い出して行為を止め、リスカリカから離れた。
そして自分が何をしたのか、何をしている最中だったのかを悟り、慌ててリスカリカにシーツを掛けた。
リスカリカは震えながら啜り泣いていた。
「俺はとんでもない事をしでかしました。許しを請える内容ではありません」
「私が望んだ事で、結果も予測通りです。気になさらないでください。先祖の罪を精算するのが私の役目。もし罪悪感を感じているのでしたら、私の事を妻の一人として娶ってくださればそれで十分です。これはかの王女の所為で、その呪縛から貴方を救うのには他に手がありませんでした。私の事をお嫌いでなければ後生ですから、娶ってください。私はジーク様の事を幼き頃よりお慕いもうしておりました。貴方の女になれて嬉しいのです」
「あ、あ、僕は穢してしまった。清らかな女性を!勿論リスカリカ様は素敵なレディーです。こんな扱いをされるべきではないのに!命を持って詫ます。本当にごめんなさい
」
ジークがベッドから降りたが、リスカリカには止められなかった。痛みから素ばやく動けなかったからだ。
そしてジークはリスカリカの悲鳴を無視し、正座してからナイフを取り出した。躊躇う事もなくナイフを腹に突き立て、そのまま一気に横に切り裂いた。更にそのまま上に持ち上げ、漸く止めに入ったリスカリカの目の前で出血から痙攣し始めた。
リスカリカは弱いながらも回復魔法を使える。しかし傷が大きく出血を止められなかった。
泣きながらリスカリカはその胸にジークを抱いていたが、ジークはやがて息を引き取ったのであった。
夜は夕食をともにする話はしたが、意識が朦朧としてきた。
リスカリカがジーク以外を下がらせ、2人きりにさせてくれといい、皆従った。
「大輝よ、我が誰か答えなさい」
「はい。私がお使えする王女様です」
「結構です。最後の命令を行います。今から貴方は私を抱きなさい。その後奴隷から開放します。以降は自由の身です。自分で考え、自分の意志で生きなさい」
「王女様!いいのですか?いつもは最後までさせてくれなかったのに!」
「魔王を討ち滅ぼした褒美です。あなたの好きになさって構いません。申し訳ない事をしました」
ジークは抱きつき、一気に服を剥ぎ取った。
「お願いが有るの。せめてベッドで。やさしくとは言わないですが・・・」
ジークは欲望のままにリスカリカを王女と思いその体を求めた。
そしてかなり乱暴に扱った。今まで散々嬲り者にされた仕返しと言わんばかりに。リスカリカは耐えていた。ごめんなさい、ごめんなさいと。
そして欲望をぶつけ、王女の命令としてもう奴隷じゃない、好きに生きられると分かった。
急激に呪縛が解けた。
リスカリカの純潔を贄とし、狙い通りにだ。
そしてもう一度犯した。
そして犯している最中にジークは正気を取り戻した。
すると涙を流しているリスカリカと性交をしている、いや犯しているのだと、純潔をどうやって散らしたかも思い出して行為を止め、リスカリカから離れた。
そして自分が何をしたのか、何をしている最中だったのかを悟り、慌ててリスカリカにシーツを掛けた。
リスカリカは震えながら啜り泣いていた。
「俺はとんでもない事をしでかしました。許しを請える内容ではありません」
「私が望んだ事で、結果も予測通りです。気になさらないでください。先祖の罪を精算するのが私の役目。もし罪悪感を感じているのでしたら、私の事を妻の一人として娶ってくださればそれで十分です。これはかの王女の所為で、その呪縛から貴方を救うのには他に手がありませんでした。私の事をお嫌いでなければ後生ですから、娶ってください。私はジーク様の事を幼き頃よりお慕いもうしておりました。貴方の女になれて嬉しいのです」
「あ、あ、僕は穢してしまった。清らかな女性を!勿論リスカリカ様は素敵なレディーです。こんな扱いをされるべきではないのに!命を持って詫ます。本当にごめんなさい
」
ジークがベッドから降りたが、リスカリカには止められなかった。痛みから素ばやく動けなかったからだ。
そしてジークはリスカリカの悲鳴を無視し、正座してからナイフを取り出した。躊躇う事もなくナイフを腹に突き立て、そのまま一気に横に切り裂いた。更にそのまま上に持ち上げ、漸く止めに入ったリスカリカの目の前で出血から痙攣し始めた。
リスカリカは弱いながらも回復魔法を使える。しかし傷が大きく出血を止められなかった。
泣きながらリスカリカはその胸にジークを抱いていたが、ジークはやがて息を引き取ったのであった。
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