漆黒の私刑人〜S級パーティーを追放されたので今度は面倒事から逃げてのほほんとしたいのに・・・〜

KeyBow

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第1章 王都編

第75話 閑ソシアの初体験

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 風呂を上がったあと、すっかり忘れていたヤーナを迎えに行ったが、幸い待たせたのは5分程で、寝る前にモミモミする事で許してもらった。

 俺は帰宅後ソシアを部屋に呼んでいた。

 彼女は何故かセクシーな薄いネグリジェなので、下着が透けて見える。
 まあ良い。これから彼女のあちこちを直接触るから、服を捲る手間が省ける。

「今日はどうだった?俺がやられた振りをしたのを除いてだ」

「初めての事で緊張しました。でも、ランスタッド様が私を守ってくれたから嬉しかったです。その後はマリニアちゃんはプンスカさんでしたけど。やっぱり疲れました。私体力ないですよね」

「初めての冒険で疲れたよな。おいで。何でも初体験は緊張するさ。今から別の初体験をしようか」

 俺はソシアをベッドに寝かせ、その柔肌に触れて行く。
 彼女は一瞬びくんとなった。
「大丈夫。痛いのは最初だけで段々気持ち良くなるから」

「い、痛くしないでくださいね」

「じゃあ行くよ!ほら!どうだ!」

「あうっ!い、痛いです!」

「すまない。もう少しゆっくり行くよ」

 彼女は体を強張らせ、痛みに耐えているのが分かる。初めてだから仕方がないか。

「じゃあもう少し痛くないようにするから、出来れば我慢するんだよ!」

「あっ!あっ!駄目です!い、痛いです!ランスタッド様が優しくして頂いているのは分かります!でも、やっぱり痛いです!」

「もう少しだから頑張るんだ!」

「くう!嗚呼ん!い、痛いけど、少し気持ちよくなってきました」

「ここだな。ここが良さそうだな。じゃあそろそろラストスパートだ!」

「ああ!ランスタッド様!くううう!」

 バタン・・・
 ドアが開き、マリニアとスニシスが床に倒れている。

「どうした?2人もしてやろうか?」

「ランスタッド?何をしているの?」

「見ての通り、ソシアをモミモミしているが?」

 今の俺はうつ伏せになったソシアの背中から腰に掛けてマッサージをしている。

「腰は脚ほどではないが、かなり凝っているな。でもマッサージをしたから明日はかなり楽になるはずだぞ!」

「マリニアちゃんも、ソシアちゃんもランスタッド様にマッサージをして貰った事はあるの?」

 2人は首を横に振る。

 ソシアは俺がマッサージをするから、なるべく薄着でと言ったらこれだった。
 やっぱり滑らかな肌だとマッサージをしやすいな。

 その後マリニアとスニシスもマッサージをした。
 そろそろ筋肉の付き方や、体のバランス等を見たかったのもある。

「マリニア、段々脚がしっかりしてきたし、良い感じだぞ」

 その後のスニシスは終始悲鳴をあげており、その悲鳴の最中に風呂を上がったヤーナは何故かセクシーな声をひたすら出していた・・・

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