57 / 119
第1章 王都編
第57話 ステータスに愕然とする・・・
しおりを挟む
皆さんのステータスを鑑定した結果はこうだ。
名前 ランスタッド
年齢 22
性別 男
レベル 32
スキル
鑑定、追跡他11
フューチャー固有スキル 無限収納
個人情報
仲良し 男0女15
ギフト
万能者
フューチャー
名前 ヤーナ
年齢 17
性別 女
レベル 1
スキル
交渉
審判者固有スキル 真言
個人情報
88-56-86
仲良し 男0 女0
ギフト
審判者
名前 ソシア
年齢 17
性別 女
レベル 1
スキル
死者蘇生、欠損修復他2
大聖女固有スキル 聖域
個人情報
83-55-85
仲良し 男0 女0
ギフト
大聖女
俺は驚きつつ紙に書いて2人に開示した。
魔力量や体力、敏捷値等を鑑定するのは鑑定師のギフト持ちにしかできない。
「ランスタッドさんは経験豊富なんですね?やっぱり恋人が沢山いるんですか?」
ヤーナは真っ先に見たのは・・・やっぱり項目を知っていたか。
これを見なきゃなので、普通は見ない。
ヤーナは自分がまだ処女だとアピールしたかったのか?
仲良しの項目がセックスした人数だ。これのいやらしい所は回数ではなく人数だから浮気は一発でバレる。
しかも見るところはそこじゃないだろう?と突っ込みを入れたい。
だが、ソシアのギフトを見てヤーナがふらつき、俺は慌てて抱き上げた。
俺のかつての仲間には聖女がいたが、ソシアの大聖女はその上位版だ。
「ソシア、お前のギフトはレア中のレア!各国の王子が結婚を申し込んで来る内容だぞ」
「私は王子のモノになりません。御主人様のモノですから。」
よく分かっていないソシアだ。
「ソシアさん、す、凄いです!あの勇者パーティーにいる方でも聖女なのに、大聖女だなんて100年振りだと思いますよ!」
俺はついついソシアの両脇に手をやりくるくる回転してしまった。
「ソシア!君はメイドとしてではなく、冒険者として活躍ができるぞ!凄いんだぞ」
「冒険者をすれば御主人様と一緒にいられるのでしょうか?」
「冒険者をやるか?勿論1人前になるまで俺の所にいて良いんだぞ」
「その後も一緒にいても良いですか?」
「構わんが俺に愛想をつかす事が無ければな」
「よく分かりませんが御主人様が喜ぶなら冒険者をしたいです!」
「俺の事より君自身の事なんだが、そうだな。奴隷以外の道があると知るのが先か。それと人前で俺の事を御主人様と言うと悪目立ちするから名前で呼んで欲しいんだよな」
「はい。それでは人前ではランスタッド様とお呼びしますがヤーナ様は該当しないと判断致します」
「ねぇねぇランスタッドさん。私のステータスはどうでしたか?うふ」
「中々のスタイルだねとしか言いようが無いんだが、君が清い乙女だと言うのは分かったが・・・あまりそこまで他の者に見せるなよ」
「そうそう、ランスタッドさんのこの15人ってどういう事なんです?」
「昔の事さ。サンタナに逆らえず、あいつに充てがわれた娼婦を抱かざるを得なかったんだ。パーティーには他に鑑定持ちがいて、そいつも逆らえなかったからな」
「恋人さんはいないのですか?」
「残念ながらね」
「ふーん・・・」
何故かジト目をされるが、何故だ?
取り敢えずギルドマスターに報告、ソシアの冒険者登録をする事にした。だが、ソシアのギフトを見て俺は大して驚かなかったんだよな。
でも、マリニアとスニシスの驚く顔が今から楽しみだぜ!
名前 ランスタッド
年齢 22
性別 男
レベル 32
スキル
鑑定、追跡他11
フューチャー固有スキル 無限収納
個人情報
仲良し 男0女15
ギフト
万能者
フューチャー
名前 ヤーナ
年齢 17
性別 女
レベル 1
スキル
交渉
審判者固有スキル 真言
個人情報
88-56-86
仲良し 男0 女0
ギフト
審判者
名前 ソシア
年齢 17
性別 女
レベル 1
スキル
死者蘇生、欠損修復他2
大聖女固有スキル 聖域
個人情報
83-55-85
仲良し 男0 女0
ギフト
大聖女
俺は驚きつつ紙に書いて2人に開示した。
魔力量や体力、敏捷値等を鑑定するのは鑑定師のギフト持ちにしかできない。
「ランスタッドさんは経験豊富なんですね?やっぱり恋人が沢山いるんですか?」
ヤーナは真っ先に見たのは・・・やっぱり項目を知っていたか。
これを見なきゃなので、普通は見ない。
ヤーナは自分がまだ処女だとアピールしたかったのか?
仲良しの項目がセックスした人数だ。これのいやらしい所は回数ではなく人数だから浮気は一発でバレる。
しかも見るところはそこじゃないだろう?と突っ込みを入れたい。
だが、ソシアのギフトを見てヤーナがふらつき、俺は慌てて抱き上げた。
俺のかつての仲間には聖女がいたが、ソシアの大聖女はその上位版だ。
「ソシア、お前のギフトはレア中のレア!各国の王子が結婚を申し込んで来る内容だぞ」
「私は王子のモノになりません。御主人様のモノですから。」
よく分かっていないソシアだ。
「ソシアさん、す、凄いです!あの勇者パーティーにいる方でも聖女なのに、大聖女だなんて100年振りだと思いますよ!」
俺はついついソシアの両脇に手をやりくるくる回転してしまった。
「ソシア!君はメイドとしてではなく、冒険者として活躍ができるぞ!凄いんだぞ」
「冒険者をすれば御主人様と一緒にいられるのでしょうか?」
「冒険者をやるか?勿論1人前になるまで俺の所にいて良いんだぞ」
「その後も一緒にいても良いですか?」
「構わんが俺に愛想をつかす事が無ければな」
「よく分かりませんが御主人様が喜ぶなら冒険者をしたいです!」
「俺の事より君自身の事なんだが、そうだな。奴隷以外の道があると知るのが先か。それと人前で俺の事を御主人様と言うと悪目立ちするから名前で呼んで欲しいんだよな」
「はい。それでは人前ではランスタッド様とお呼びしますがヤーナ様は該当しないと判断致します」
「ねぇねぇランスタッドさん。私のステータスはどうでしたか?うふ」
「中々のスタイルだねとしか言いようが無いんだが、君が清い乙女だと言うのは分かったが・・・あまりそこまで他の者に見せるなよ」
「そうそう、ランスタッドさんのこの15人ってどういう事なんです?」
「昔の事さ。サンタナに逆らえず、あいつに充てがわれた娼婦を抱かざるを得なかったんだ。パーティーには他に鑑定持ちがいて、そいつも逆らえなかったからな」
「恋人さんはいないのですか?」
「残念ながらね」
「ふーん・・・」
何故かジト目をされるが、何故だ?
取り敢えずギルドマスターに報告、ソシアの冒険者登録をする事にした。だが、ソシアのギフトを見て俺は大して驚かなかったんだよな。
でも、マリニアとスニシスの驚く顔が今から楽しみだぜ!
1
お気に入りに追加
175
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる