36 / 119
序章 私刑人誕生編
第36話 旅の準備
しおりを挟む
食事が終わり、買い物の前に冒険者ギルドに向かうのだが、買い物する者とギルドに行く者を分けようとしたが皆俺と一緒じゃなきゃ嫌だと言い出した。
マリニアに買い物を頼もうとしたが、おこちゃま2人の相手は俺には荷が重いらしい。
で、受け付けで赤文字のカードを出すと引きつっていて、ギルドマスターの所に聞いてくると慌てていた。
戻ってくるとギルドマスターの所に案内された。
執務室は質実剛健で、初老の男がいた。確か元A級の冒険者だ。
「赤文字の貴族か。面倒な事を。何があった?」
俺は違法奴隷について話をし、俺をつけていたやつがいたので、逆に撒いてからあとをつけ、そいつが入った建物に赤文字が複数いて、女性の悲鳴が聞こえたから助けに入り、犯され掛けていたスニシスを助け、その場にいた赤文字を殺した。
だが、戦闘中に建物に火が…着き、カードを回収するのが精一杯で、スニシスを保護する為にその場を離れて今報告に来たと伝えた。
追手を恐れ、明るくなるまで隠れていたと話した。
ジト目をされたが、違法奴隷だったから結界師にて首輪を破壊して貰ったと。嘘ギリギリのラインで話し何とか納得した。
「こいつはA級の冒険者なんだがな。まあいい。規定によりゲロビーを卒業だ。お前は今日からA級だ」
「一応元とはいえ、Sランクにいましたからね」
「あまりおおっぴらに動くなよ。騎士団と話すが、金は明日取りに来い」
俺がA級に上がると人騒ぎがあった。
新人受付嬢が叫んでしまったので、俺が昇格したというのがあっという間に広がり、仕方がないので俺に視線を向けてくる奴にA級のケードを見せながらギルドを後にした。
これをしないと後から絡んで来る奴がいて面倒くさい。
その後服屋に行き皆に服を選ばす。
おこちゃまのは俺が選んだが、マリニア、リリアーナ、スニシスは3人で仲良くキャピキャピと選んでいるな。
マリニアは女の子と服選び・・・羨ましい。
ゲフンゲフン。俺はパパだな。
2人を着飾りニンマリする俺がそこにいたが、3人がそんな俺を生暖かい目で見る。
金はある。
だから遠慮するなよと言った。
また、王都まで数日から10日は掛かるので、旅に適した服や装備等を買う。
最後は装備品だ。
スニシスの弓矢や、護身用のナイフを買う。
一応ロングとショートの2つを買い、道中はショートを携帯するとした。
おこちゃま2人は最初はテンションが高かったが、やがてバテてパパ抱っこ!になった。
1人はおんぶ、1人は抱っこと冒険者に似つかわしくない格好た。
その格好で帰りにギルドに寄り、スニシスの腕前を見たが凄かったとしか言えなかった。
50m程離れた所からマリニアが木を上に投げたが、見事に撃ち抜いた。
エルフは弓が得意とは聞いていたが、特にマリニアが凄いとはしゃいでいたが、ギフトが長ったり生産系でも問題ないな。
そしてギルドにて俺がおこちゃまを抱っこして歩く姿を目撃した者達は、暫く固まっていたとかいなかったとか。
マリニアに買い物を頼もうとしたが、おこちゃま2人の相手は俺には荷が重いらしい。
で、受け付けで赤文字のカードを出すと引きつっていて、ギルドマスターの所に聞いてくると慌てていた。
戻ってくるとギルドマスターの所に案内された。
執務室は質実剛健で、初老の男がいた。確か元A級の冒険者だ。
「赤文字の貴族か。面倒な事を。何があった?」
俺は違法奴隷について話をし、俺をつけていたやつがいたので、逆に撒いてからあとをつけ、そいつが入った建物に赤文字が複数いて、女性の悲鳴が聞こえたから助けに入り、犯され掛けていたスニシスを助け、その場にいた赤文字を殺した。
だが、戦闘中に建物に火が…着き、カードを回収するのが精一杯で、スニシスを保護する為にその場を離れて今報告に来たと伝えた。
追手を恐れ、明るくなるまで隠れていたと話した。
ジト目をされたが、違法奴隷だったから結界師にて首輪を破壊して貰ったと。嘘ギリギリのラインで話し何とか納得した。
「こいつはA級の冒険者なんだがな。まあいい。規定によりゲロビーを卒業だ。お前は今日からA級だ」
「一応元とはいえ、Sランクにいましたからね」
「あまりおおっぴらに動くなよ。騎士団と話すが、金は明日取りに来い」
俺がA級に上がると人騒ぎがあった。
新人受付嬢が叫んでしまったので、俺が昇格したというのがあっという間に広がり、仕方がないので俺に視線を向けてくる奴にA級のケードを見せながらギルドを後にした。
これをしないと後から絡んで来る奴がいて面倒くさい。
その後服屋に行き皆に服を選ばす。
おこちゃまのは俺が選んだが、マリニア、リリアーナ、スニシスは3人で仲良くキャピキャピと選んでいるな。
マリニアは女の子と服選び・・・羨ましい。
ゲフンゲフン。俺はパパだな。
2人を着飾りニンマリする俺がそこにいたが、3人がそんな俺を生暖かい目で見る。
金はある。
だから遠慮するなよと言った。
また、王都まで数日から10日は掛かるので、旅に適した服や装備等を買う。
最後は装備品だ。
スニシスの弓矢や、護身用のナイフを買う。
一応ロングとショートの2つを買い、道中はショートを携帯するとした。
おこちゃま2人は最初はテンションが高かったが、やがてバテてパパ抱っこ!になった。
1人はおんぶ、1人は抱っこと冒険者に似つかわしくない格好た。
その格好で帰りにギルドに寄り、スニシスの腕前を見たが凄かったとしか言えなかった。
50m程離れた所からマリニアが木を上に投げたが、見事に撃ち抜いた。
エルフは弓が得意とは聞いていたが、特にマリニアが凄いとはしゃいでいたが、ギフトが長ったり生産系でも問題ないな。
そしてギルドにて俺がおこちゃまを抱っこして歩く姿を目撃した者達は、暫く固まっていたとかいなかったとか。
1
お気に入りに追加
175
あなたにおすすめの小説
ざまぁから始まるモブの成り上がり!〜現実とゲームは違うのだよ!〜
KeyBow
ファンタジー
カクヨムで異世界もの週間ランク70位!
VRMMORゲームの大会のネタ副賞の異世界転生は本物だった!しかもモブスタート!?
副賞は異世界転移権。ネタ特典だと思ったが、何故かリアル異世界に転移した。これは無双の予感?いえ一般人のモブとしてスタートでした!!
ある女神の妨害工作により本来出会える仲間は冒頭で死亡・・・
ゲームとリアルの違いに戸惑いつつも、メインヒロインとの出会いがあるのか?あるよね?と主人公は思うのだが・・・
しかし主人公はそんな妨害をゲーム知識で切り抜け、無双していく!
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡
サクラ近衛将監
ファンタジー
女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。
シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。
シルヴィの将来や如何に?
毎週木曜日午後10時に投稿予定です。
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる