伝説となった狩人達

さいぞう

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三十人目 GARAGE INC'

九話

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その攻撃は…
人間の入れる領域じゃなかった。


自分はビビり…

やる気も失い、絶望しかありませんでした。

恥ずかしながら、ただ茫然としていたと思います。

情けない。
後悔しかありません。

自分がそんな感情を覚える暇など…

そんな暇があるような相手ではないのに…













おい!
どうせ死ぬなら、これくらいの龍やないとな!













あいつだけは違ってました。


やはり強い。
腹の据わりようが半端じゃありませんよ…



垂れ下がる足を切り刻み続け…

あいつは妹をしきりに確認しながらも…

自分にそう言いました。



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