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二十四人目 l'M STILL' ALIVE & WELL
六話
しおりを挟む実は私…
彼とは数える程しか話してないの。
ほとんど街にいなかったからね。
こういう風に見せてるとな。
誰も寄ってこないだろう?
楽なもんだ。
かと言って、別に誰も怨んじゃいねえよ。
怨んでた奴らは殺してやったからな。
あんた…竜人だろ。
なんか俺に用か?
そういう事、平気で言うのね。
殺しか?
そんな過去を持つ狩人なんか、ゴマンといるだろ。
そう言われたらそうかもね。
なあ、姉さん。
あんたこの街でよ、一番強い狩人…
誰か知ってるか?
知ってるわ。
そう。
あの時のガキ大将。
彼は、その子を捜してた。
この勘違いがまた、男達を不思議に結んでいくの…
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