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二十四人目 l'M STILL' ALIVE & WELL
四話
しおりを挟むこの時はもう、母一人子一人でね。
家庭で色々あっても、母を恨む事なんか全くなく…
いつものように、お母さんを大事に心配かけないようにしてた。
お母さんの作ってくれるお弁当だけは、凄く大事にしてね。
何があってもばれないように…
昼の時間はいじめられるから。
隠し…隠してね…
夕方に食べた事もあったわ。
決してお金がかかった、豪華な物じゃないわ。
でも、美味しくて大好きだった…
食べてる時だけ…
息抜きできるの…
誰にも邪魔されないように、隠してたのに…
あの三人はそれを全て壊し…
嘲笑い…
そしてあの子を変えた…
生まれて初めて狩ったのはね。
人間だったの…
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