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二十二人目 HAPPY & BLUE
四話
しおりを挟む私の男じゃないわよ。
狩りが終わればうちに来て私を抱いて、また出てく。
ただ…それだけの関係よ…
へえ。
あんたもよう我慢してるな。
我慢?
ははは…
男ってそんなもんでしょう?
信じてみても… ね?
煙草と香水と…
水割りのほのかな匂いが…
その女をさらに綺麗に演出してた。
出会ったのは、二人とも若い頃。
女はすでに汚れてた。
若い分、感情も激しい。
そんな時や。
当時、まだ無名の奴と出会ったのはな…
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