10 / 406
一人目 SCAR FACE
終話
しおりを挟む
それからその狩人はな…
生涯、この話をすることは無かったそうだ。
まあ俺達竜人族からすると、人間は変わった生き物だと思うよ。
嫌いかと想えば…
英雄だとか……はは…
だが、あの狩人の気持ちはわかる。
ああ、それと……
やつを世界を救った英雄にするなら、やつを英雄にしたがる人間共がな…
この世からいなくなってからにしろと…
最後にそう言ってたな。
スカーフェイスは…
いい友達が出来たようだぜ?
そういうのはよ……
死んでからでも、全然遅くはねえよ。
なあ……
そうだろう?
生涯、この話をすることは無かったそうだ。
まあ俺達竜人族からすると、人間は変わった生き物だと思うよ。
嫌いかと想えば…
英雄だとか……はは…
だが、あの狩人の気持ちはわかる。
ああ、それと……
やつを世界を救った英雄にするなら、やつを英雄にしたがる人間共がな…
この世からいなくなってからにしろと…
最後にそう言ってたな。
スカーフェイスは…
いい友達が出来たようだぜ?
そういうのはよ……
死んでからでも、全然遅くはねえよ。
なあ……
そうだろう?
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

竜王の花嫁は番じゃない。
豆狸
恋愛
「……だから申し上げましたのに。私は貴方の番(つがい)などではないと。私はなんの衝動も感じていないと。私には……愛する婚約者がいるのだと……」
シンシアの瞳に涙はない。もう涸れ果ててしまっているのだ。
──番じゃないと叫んでも聞いてもらえなかった花嫁の話です。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
子持ちの私は、夫に駆け落ちされました
月山 歩
恋愛
産まれたばかりの赤子を抱いた私は、砦に働きに行ったきり、帰って来ない夫を心配して、鍛錬場を訪れた。すると、夫の上司は夫が仕事中に駆け落ちしていなくなったことを教えてくれた。食べる物がなく、フラフラだった私は、その場で意識を失った。赤子を抱いた私を気の毒に思った公爵家でお世話になることに。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる