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【第三部】第一章 新生活のはじまり
3 プラムの変化
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カーン、カーン……と響いてくるのは、広場の時計台の鐘だ。そろそろ街が本格的に動き出す時刻。
食事を終えた僕らの最初の仕事は後片付けだ。
汚れた食器を綺麗にするのはプラムが買って出てくれた。スライムには【分解】のスキルがあるから汚れを落とすのは得意なんだよね。
ククルルくんは器用に食器棚を登り食器をしまってくれている。
「寝坊して朝ごはんの準備を手伝えにゃかったから、片付けは頑張るにゃ」と、尻尾を立てて言っていた。
そして僕はというと、ロペルと一緒にソーセージを収納庫にしまってきた。今は一足先に、ソファーで食後のお茶をいただいてます。
それにしても、プラム……本当に不思議で綺麗な色になったよね。
僕はプラムの後ろ姿を見つめた。
両手(?)を伸ばし、抱えるようにお皿を体内に取り込んでは綺麗にして取り出す。そんなふうに動くたび、プラムが内包する星屑のようなキラキラが、ちらちら動いてとっても素敵だ。
元は薄紫色だったプラムだけど、今は明るい紫から蒼色が混ざった不思議な色をしている。
薬を使ったあの時は、こんなふうにプラムに変化が出るなんて思わなかったよ。
――あの時。
塔で若旦那さんから攻撃を受けたプラムをプラムを治したい! その一心で、僕はプラムの傷を治せる薬を願い、創造した。
そして出来たのが、『エリクサー』だ。
材料は古王国レシピで作ったキラキラポーションと、プラムが塔の〝スライム部屋〟で見つけた蒼色の結晶だ。
あの薬……
僕は先日、ここを訪れたベアトリスさんの話を思い出す。
「――ぼくが作った『エリクサー』を調べてみたのぉ」
ベアトリスさんはそう言って、小瓶に入った輝く液体を取り出して見せた。
ビーカーに僅かに残っていたものを持ち帰り、あれが本当にエリクサーなのか調べたのだという。
「スキル【創薬】は未知のスキルだわぁ。あの子を助けたいと願い、ぼくがイメージしたのは伝説の万能薬『エリクサー』だったのよね」
「はい。あの時、プラムは心臓ともいえる核を傷つけられて……ポーションじゃ足りないと思ったんです」
核は魔物にとって命の源だ。魔力を生み出し、魔力に満ちた器官。人は持っていない魔物特有のものでもある。
「私が調べた結果、この液体はスライムに特化した上級回復ポーションだと思われるわぁ。でもただのポーションじゃない。魔力も回復……というか、補給したと言ったほうが正確ねぇ? だから『エリクサー』ではないけど、その効果は限りなくエリクサーに近いものよぉ」
「『エリクサー』じゃなかったんだ……」
『エリクサー』を! と願って創薬したけどそうじゃなかった。
【創薬】スキルは、望む薬をなんでも創り出せるものだと思っていたけど、そうじゃなかったのか。
「ふふ。そんながっかりした顔をしないのよぉ? 確かに伝説の万能薬『エリクサー』ではなかったけど、あの時のプラムにとっては『エリクサー』だったわぁ。だって、スライムに特化した上級回復ポーションだったのだものぉ」
実験したのよぉ? と、ベアトリスさんは伝手を使って様々な人種、魔物に一滴ずつ試した結果を記したノートを見せてくれた。
「不思議ねぇ? なぜスライムに特化した薬になったのか……ぼくはよっぽどスライムに縁があるのねぇ」
「えへへ……それは、はい。切っても切れないくらい強い縁があるんだと思います」
僕は首から下げたお守り袋をギュッと握る。
あの欠片……あれは塔にいたスライムたちの魔力が結晶化したものだった。
この胸にある、捨て子の僕が持っていた欠片にも似た気配を感じる。
これもスライムたちの魔力結晶なのだろうか……
「それにあの子、色だけじゃなく魔力も変化してるわねぇ。魔力が高まってる。やっぱり進化してるっぽいわぁ。スライム特化のポーションというのが、進化にも繋がったのかしらねぇ」
面白いし、興味深い現象よぉ。ベアトリスさんはそう声を弾ませる。
「あの……プラムで実験はしないでくださいね?」
僕は恐る恐るそう言った。
一応は弟子入りしていたバスチア魔法薬店では、こんなお願いをしたとしても聞き入れてはもらえない。
ベアトリスさんは高名な錬金術師だ。だけど――
「やぁねぇ! 実験なんかしないわぁ。プラムはぼくの大切な友人じゃない。そぉねぇ……観察はさせてもらいたいけど、プラムに聞いてくれる? ぼく?」
「……はい。聞いてみます」
ふふふと笑い、冗談交じりに言うベアトリスさんに僕も笑顔で答える。
よかった。やっぱり僕の新しい師匠は、あんな人たちとは全然違う。
「それと、スキル【創薬】にも鑑定と検証が必要ねぇ。たぶんぼくの〝願い〟によって創られ薬に影響が出るんだと思うわぁ。ねーえ? ぼく、あの時なんて願ったのかしら。プラムを助けたいと思っただけだったのぉ?」
「……たしか、本物じゃなくてもいい、プラムを治す薬を作りたいって思っていたと……思います」
そうだ。別に僕は『エリクサー』を創ろうとしたわけじゃない。
僕はプラムに死なないでほしかっただけ。僕ともっと一緒にいてほしいと思っただけ。プラムに痛い思いをしないでほしかっただけだ。
「ベアトリスさん。僕は、プラムの傷が治って、強くなってほしいって願ったのかもしれません」
「ああ、なるほどねぇ」
ベアトリスさんは珊瑚色の唇を優しくにこりとさせて、僕の頭をぽんぽんと撫でた。
「ふふ。あれほどの魔力があれば、きっともう滅多なことでは傷つかないわぁ。お友達とはいえあの子は従魔でしょぉ? ふふ、主人のぼくより強いスライムになっているかもしれないわねぇ?」
クスクスとベアトリスさんが笑った。
食事を終えた僕らの最初の仕事は後片付けだ。
汚れた食器を綺麗にするのはプラムが買って出てくれた。スライムには【分解】のスキルがあるから汚れを落とすのは得意なんだよね。
ククルルくんは器用に食器棚を登り食器をしまってくれている。
「寝坊して朝ごはんの準備を手伝えにゃかったから、片付けは頑張るにゃ」と、尻尾を立てて言っていた。
そして僕はというと、ロペルと一緒にソーセージを収納庫にしまってきた。今は一足先に、ソファーで食後のお茶をいただいてます。
それにしても、プラム……本当に不思議で綺麗な色になったよね。
僕はプラムの後ろ姿を見つめた。
両手(?)を伸ばし、抱えるようにお皿を体内に取り込んでは綺麗にして取り出す。そんなふうに動くたび、プラムが内包する星屑のようなキラキラが、ちらちら動いてとっても素敵だ。
元は薄紫色だったプラムだけど、今は明るい紫から蒼色が混ざった不思議な色をしている。
薬を使ったあの時は、こんなふうにプラムに変化が出るなんて思わなかったよ。
――あの時。
塔で若旦那さんから攻撃を受けたプラムをプラムを治したい! その一心で、僕はプラムの傷を治せる薬を願い、創造した。
そして出来たのが、『エリクサー』だ。
材料は古王国レシピで作ったキラキラポーションと、プラムが塔の〝スライム部屋〟で見つけた蒼色の結晶だ。
あの薬……
僕は先日、ここを訪れたベアトリスさんの話を思い出す。
「――ぼくが作った『エリクサー』を調べてみたのぉ」
ベアトリスさんはそう言って、小瓶に入った輝く液体を取り出して見せた。
ビーカーに僅かに残っていたものを持ち帰り、あれが本当にエリクサーなのか調べたのだという。
「スキル【創薬】は未知のスキルだわぁ。あの子を助けたいと願い、ぼくがイメージしたのは伝説の万能薬『エリクサー』だったのよね」
「はい。あの時、プラムは心臓ともいえる核を傷つけられて……ポーションじゃ足りないと思ったんです」
核は魔物にとって命の源だ。魔力を生み出し、魔力に満ちた器官。人は持っていない魔物特有のものでもある。
「私が調べた結果、この液体はスライムに特化した上級回復ポーションだと思われるわぁ。でもただのポーションじゃない。魔力も回復……というか、補給したと言ったほうが正確ねぇ? だから『エリクサー』ではないけど、その効果は限りなくエリクサーに近いものよぉ」
「『エリクサー』じゃなかったんだ……」
『エリクサー』を! と願って創薬したけどそうじゃなかった。
【創薬】スキルは、望む薬をなんでも創り出せるものだと思っていたけど、そうじゃなかったのか。
「ふふ。そんながっかりした顔をしないのよぉ? 確かに伝説の万能薬『エリクサー』ではなかったけど、あの時のプラムにとっては『エリクサー』だったわぁ。だって、スライムに特化した上級回復ポーションだったのだものぉ」
実験したのよぉ? と、ベアトリスさんは伝手を使って様々な人種、魔物に一滴ずつ試した結果を記したノートを見せてくれた。
「不思議ねぇ? なぜスライムに特化した薬になったのか……ぼくはよっぽどスライムに縁があるのねぇ」
「えへへ……それは、はい。切っても切れないくらい強い縁があるんだと思います」
僕は首から下げたお守り袋をギュッと握る。
あの欠片……あれは塔にいたスライムたちの魔力が結晶化したものだった。
この胸にある、捨て子の僕が持っていた欠片にも似た気配を感じる。
これもスライムたちの魔力結晶なのだろうか……
「それにあの子、色だけじゃなく魔力も変化してるわねぇ。魔力が高まってる。やっぱり進化してるっぽいわぁ。スライム特化のポーションというのが、進化にも繋がったのかしらねぇ」
面白いし、興味深い現象よぉ。ベアトリスさんはそう声を弾ませる。
「あの……プラムで実験はしないでくださいね?」
僕は恐る恐るそう言った。
一応は弟子入りしていたバスチア魔法薬店では、こんなお願いをしたとしても聞き入れてはもらえない。
ベアトリスさんは高名な錬金術師だ。だけど――
「やぁねぇ! 実験なんかしないわぁ。プラムはぼくの大切な友人じゃない。そぉねぇ……観察はさせてもらいたいけど、プラムに聞いてくれる? ぼく?」
「……はい。聞いてみます」
ふふふと笑い、冗談交じりに言うベアトリスさんに僕も笑顔で答える。
よかった。やっぱり僕の新しい師匠は、あんな人たちとは全然違う。
「それと、スキル【創薬】にも鑑定と検証が必要ねぇ。たぶんぼくの〝願い〟によって創られ薬に影響が出るんだと思うわぁ。ねーえ? ぼく、あの時なんて願ったのかしら。プラムを助けたいと思っただけだったのぉ?」
「……たしか、本物じゃなくてもいい、プラムを治す薬を作りたいって思っていたと……思います」
そうだ。別に僕は『エリクサー』を創ろうとしたわけじゃない。
僕はプラムに死なないでほしかっただけ。僕ともっと一緒にいてほしいと思っただけ。プラムに痛い思いをしないでほしかっただけだ。
「ベアトリスさん。僕は、プラムの傷が治って、強くなってほしいって願ったのかもしれません」
「ああ、なるほどねぇ」
ベアトリスさんは珊瑚色の唇を優しくにこりとさせて、僕の頭をぽんぽんと撫でた。
「ふふ。あれほどの魔力があれば、きっともう滅多なことでは傷つかないわぁ。お友達とはいえあの子は従魔でしょぉ? ふふ、主人のぼくより強いスライムになっているかもしれないわねぇ?」
クスクスとベアトリスさんが笑った。
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