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チームの紹介
他チームの戦力 3
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今更ながら書いておいて言うのも何だが、書くのが面倒くさくなってきた。
いくら他チームの戦力とは言え、それを一々書いていくのもいかがなものかと。
まぁ、読者はいないし、単なる自己満で書いてるから誰に遠慮する事無く思うように書くのだが。
閑話休題
99ersの対抗馬がマーリンズとくれば、もう一方の対抗馬はキングダムだろう。
長年球界の盟主として君臨していたキングダムだが、3年間優勝から遠ざかっている。
一昨年最下位という、これ以上ない程の屈辱を味わい、昨年は3位と奮闘。
先ずは何と言っても、プレイングマネージャーの翔田翼の活躍が必要不可欠。
昨年は18勝4敗と最多勝を獲得。
160を超えるストレートにカーブ、横のスライダーに鋭く変化する縦のスライダーでバッターを打ち取る。
今年28才の若き指揮官は再び頂点に君臨するべく、自ら考案した戦力で挑む。
投手陣では、アンダースローの井上がケガで出遅れた為、開幕投手の有力候補でもある登坂の活躍が期待される。
昨年は12勝7敗と初の二桁勝利を挙げ、右のエースに相応しいピッチングを見せた。
絶対的な自信を持つスライダーを生かすには、インコースを突くピッチングが重要。
左では、一昨年ドラフト2位の宮戸 悠一(みやとゆういち)が開幕一軍を目指し、プルペンで熱のこもった投球をする。
今年20才になる宮戸は、制球力が今ひとつだが、球威のある140後半のストレートにスローカーブ、カットボールでバッターを翻弄する。
三振を獲る能力に長けている宮戸をローテーションの一角に据えると面白い存在になるであろう。
それに続くのは、昨シーズン韓国野球で最多勝を挙げた新外国人のレニー・ウェルズリー。
192cmという長身から投げ下ろす角度のある速球を軸に、カットボール、スライダー、シンカーの様な変化をするチェンジアップでゴロを打たせる。
翔田が太鼓判を押しただけに、今年の活躍が期待される。
リリーフ陣は、去年中継ぎエースとして63試合に登板、3勝0敗38ホールドで最多ホールドを獲得した中川 大樹(なかがわたいき)が今年も中盤を任されるだろう。
スプリットの様に鋭く沈むツーシームは被打率.197と分かっていても打てない魔球だ。
そして抑えだが、キングダムには絶対的な守護神が不在だ。
この点が最大の課題となるのだが、有力候補として、158km/hのストレートとフォークを持つ、5年目の眞田 剛典(さなだたけのり)の可能性が高い。
その辺をどう采配するのか、翔田の手腕に期待したい。
続いて野手では、去年キングダムにFA移籍した浅倉修司が3割 300本 300盗塁を達成。
今年も中心打者として打線を引っ張る。
更には、来日6年目となる4番のロドリゲスに注目したい。
5年連続3割30本をマーク、打点も3年連続100を超え、キングダムで一番頼りになるバッターだ。
そして極めつけは、去年高卒ルーキー初の30本塁打超えをマークし、新人王に輝いた棚橋樹。
超高校級スラッガーというふれこみでキングダムに入団。
開幕一軍を果たし、124試合に出場。
打率.286 31本塁打 84打点で文句なしの新人王を受賞。
1200万の年俸は一気に5800万まで跳ね上がった。
2年目の今年は打率3割、40本を目標としてキャンプ初日からバットを振る。
センス抜群のバッティングに比べ、守備力はやや劣る。
去年はサードを守っていたが、将来的にはファーストを守るだろうと言われている。
他には長年二塁を守るトップバッターの湯原、去年ライトを守り、17補殺をマークした稲葉、ルーキーながら正捕手を座を射止めた小室、今年からキングダムに加入した新外国人のマーク・オブライトと、ペナント奪回に闘志を燃やす。
以上がキングダムの今年の戦力だが、それでも99ersやマーリンズにやや劣るという感じだ。
しかし、蓋を開けてみなければ分からないのがペナントレースというもの。
大化けする可能性も秘めている。
最後に、去年途中からヘッドコーチに就任した小倉慶次だが、結局は翔田の見込み違いという事でアッサリと解任されたそうな。
いくら他チームの戦力とは言え、それを一々書いていくのもいかがなものかと。
まぁ、読者はいないし、単なる自己満で書いてるから誰に遠慮する事無く思うように書くのだが。
閑話休題
99ersの対抗馬がマーリンズとくれば、もう一方の対抗馬はキングダムだろう。
長年球界の盟主として君臨していたキングダムだが、3年間優勝から遠ざかっている。
一昨年最下位という、これ以上ない程の屈辱を味わい、昨年は3位と奮闘。
先ずは何と言っても、プレイングマネージャーの翔田翼の活躍が必要不可欠。
昨年は18勝4敗と最多勝を獲得。
160を超えるストレートにカーブ、横のスライダーに鋭く変化する縦のスライダーでバッターを打ち取る。
今年28才の若き指揮官は再び頂点に君臨するべく、自ら考案した戦力で挑む。
投手陣では、アンダースローの井上がケガで出遅れた為、開幕投手の有力候補でもある登坂の活躍が期待される。
昨年は12勝7敗と初の二桁勝利を挙げ、右のエースに相応しいピッチングを見せた。
絶対的な自信を持つスライダーを生かすには、インコースを突くピッチングが重要。
左では、一昨年ドラフト2位の宮戸 悠一(みやとゆういち)が開幕一軍を目指し、プルペンで熱のこもった投球をする。
今年20才になる宮戸は、制球力が今ひとつだが、球威のある140後半のストレートにスローカーブ、カットボールでバッターを翻弄する。
三振を獲る能力に長けている宮戸をローテーションの一角に据えると面白い存在になるであろう。
それに続くのは、昨シーズン韓国野球で最多勝を挙げた新外国人のレニー・ウェルズリー。
192cmという長身から投げ下ろす角度のある速球を軸に、カットボール、スライダー、シンカーの様な変化をするチェンジアップでゴロを打たせる。
翔田が太鼓判を押しただけに、今年の活躍が期待される。
リリーフ陣は、去年中継ぎエースとして63試合に登板、3勝0敗38ホールドで最多ホールドを獲得した中川 大樹(なかがわたいき)が今年も中盤を任されるだろう。
スプリットの様に鋭く沈むツーシームは被打率.197と分かっていても打てない魔球だ。
そして抑えだが、キングダムには絶対的な守護神が不在だ。
この点が最大の課題となるのだが、有力候補として、158km/hのストレートとフォークを持つ、5年目の眞田 剛典(さなだたけのり)の可能性が高い。
その辺をどう采配するのか、翔田の手腕に期待したい。
続いて野手では、去年キングダムにFA移籍した浅倉修司が3割 300本 300盗塁を達成。
今年も中心打者として打線を引っ張る。
更には、来日6年目となる4番のロドリゲスに注目したい。
5年連続3割30本をマーク、打点も3年連続100を超え、キングダムで一番頼りになるバッターだ。
そして極めつけは、去年高卒ルーキー初の30本塁打超えをマークし、新人王に輝いた棚橋樹。
超高校級スラッガーというふれこみでキングダムに入団。
開幕一軍を果たし、124試合に出場。
打率.286 31本塁打 84打点で文句なしの新人王を受賞。
1200万の年俸は一気に5800万まで跳ね上がった。
2年目の今年は打率3割、40本を目標としてキャンプ初日からバットを振る。
センス抜群のバッティングに比べ、守備力はやや劣る。
去年はサードを守っていたが、将来的にはファーストを守るだろうと言われている。
他には長年二塁を守るトップバッターの湯原、去年ライトを守り、17補殺をマークした稲葉、ルーキーながら正捕手を座を射止めた小室、今年からキングダムに加入した新外国人のマーク・オブライトと、ペナント奪回に闘志を燃やす。
以上がキングダムの今年の戦力だが、それでも99ersやマーリンズにやや劣るという感じだ。
しかし、蓋を開けてみなければ分からないのがペナントレースというもの。
大化けする可能性も秘めている。
最後に、去年途中からヘッドコーチに就任した小倉慶次だが、結局は翔田の見込み違いという事でアッサリと解任されたそうな。
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