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ペナント再開
ルーキー一軍昇格
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オールスター投票が始まった。
現在首位のスカイウォーカーズからは、結城、唐澤、マクダウェル、降谷が1位にランクインされた。
まだ始まったばかりだが、オールスターゲームに出場するにはファンからの投票が重要だ。
キングダムとの三連戦をスイープしたスカイウォーカーズは舞台を北陸に移し、レッズとの三連戦を開始する。
初戦は約1ヵ月ぶりの先発になる真咲が5回までパーフェクトピッチングを披露するが、6回に初ヒットを許す。
対するレッズ先発の与謝野がコントロール重視のピッチングでスカイウォーカーズ打線を無得点に抑える。
結局両チーム共に決め手を欠き、12回延長の末引き分けに終わった。
2戦目はスカイウォーカーズの先発が2年目の桐生、レッズはスカイウォーカーズ戦に相性の良い金が先発。
序盤は静かな展開だったが、5回にスカイウォーカーズが4番森高のレフト線へのツーベースで出塁すると、5番吉岡は金の146km/hのストレートをレフトスタンドへ第5号(※アポロリーグでの本塁打を合計すると27本)ツーランで先制。
桐生はナックルカーブ、スラッターといった変化球が冴え、7回を投げて被安打4、1四球、6奪三振の無失点でマウンドを下りる。
8回は今季2度目の登板となる神楽が3人で抑え、最終回は守護神降谷が締めて勝利。
3戦目はスカイウォーカーズの先発がアンダースローの金澤、レッズは左の本木。
この日は初回からスカイウォーカーズ打線が爆発。
リードオフマンの藤村が第4号先頭打者本塁打で早くも1点を先制。
2回にはランナー2人を置いて8番指名打者のジョーンズがレフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベースで3点目を追加。
レッズも4回に3番ジョーイ、4番山崎の連続ツーベースで1点を返す。
しかし、6回にスカイウォーカーズが7番結城が右中間スタンドへ第13号ソロで4点目。
先発金澤は9回を投げ、被安打5、1失点の内容で完投勝利。
8勝目をマークした。
翌日は移動日で再び東京に戻り、今度は本拠地エスタディオ・ジーマ・ブリューイングで東北マーリンズとの三連戦がスタート。
初戦の先発はマーリンズが中澤、スカイウォーカーズがマクダウェルと両左腕の投げ合い。
リーグを代表する左腕同士とあって、スコアボードに0が並ぶ。
均衡が破れたのは7回の表、先頭の高野がマクダウェルのスライダーをセンター前に運び、2番白石の打席で今シーズン27個目の盗塁を成功。
その白石は4球目のチェンジアップを上手くライト前に運び、二塁ランナー高野がホームイン。
この1点が決勝点となり、スカイウォーカーズは完封負けを喫する。
中澤は完封で7勝目をマーク。
2戦目はスカイウォーカーズがエースの中邑、マーリンズは現在6勝3敗で奪三振はリーグトップのゴンザレスが先発。
立ち上がりから中邑はエンジン全開、2番白石をフォークで三振、3番仙道をカーブで見逃しの三振を奪う。
ゴンザレスも速球とスライダーを軸にスカイウォーカーズ打線を無得点に抑える。
試合が動いたのは6回、マーリンズは2番白石が中邑のツーシームをセンターバックスクリーンへ第17号ソロで先取点を獲る。
スカイウォーカーズ打線も負けじと、8回に森高の第24号ソロで同点に追いつく。
そして9回の裏、スカイウォーカーズは鬼束がレフト前ヒットで出塁すると、結城はマーリンズの中継ぎエース、加藤のストレートを右中間真っ二つに破るヒットを放ち、鬼束が一気にホームイン。
スカイウォーカーズがサヨナラ勝ちで2戦目をものにした。
そして3戦目、この日からドラフト1位のルーキー冴島が一軍に昇格した。
8球団競合の末、スカイウォーカーズに入団したスーパールーキーだが、プロの壁は厚く開幕二軍スタートとなった。
ファームではフォームの矯正とコントロールに磨きをかけ、試合では圧倒的なピッチングで一軍のキップを手にした。
一軍昇格、即先発というワケにはいかず、当分の間は中継ぎで様子を見るという。
3戦目の先発はマーリンズがエース天海を投入。
スカイウォーカーズは7勝目を狙う左の片山。
天海は現在7勝3敗、防御率は3.75と例年に比べるとやや物足りない成績。
得意のバレットと呼ばれる165km/hのストレートは健在だが、今年は制球難に苦しむ。
「さぁ、ここ吉祥寺の空は太陽から月に入れ替わろうとする時間帯。
只今より、東北マーリンズ対武蔵野スカイウォーカーズの一戦をここ、エスタディオ・ジーマ・ブリューイングからお送りいたします。
解説はいつものように玉井尻臭生さん、そして実況はワタクシ、鉾田珍之助で試合終了まで放送したします!玉井尻さん、今日もヨロシクお願いします!」
「オゥ、ホコちんシクヨロな!ところで、駅前のキャバクラ、店の名前なんつったけな…そこのレナちゃんにしつこく言い寄ってるんだって?」
「あ、イヤ…その、アレはなんて言うか、今度食事でもって誘っただけで…そんな事より、今日の先発はマーリンズが天海、スカイウォーカーズが片山ですが、どうご覧になりますか?」
「オレはこんな試合よりも、ホコちんがどうやってレナちゃんを口説くのか、それが見ものだな」
「ですから…ワタシの事はさておき、今日の試合についてお願いします!」
「どうって、天海が投げるんだろ?スカイウォーカーズに勝ち目はねぇよ」
ホントにヤル気の無い解説者だ。
現在首位のスカイウォーカーズからは、結城、唐澤、マクダウェル、降谷が1位にランクインされた。
まだ始まったばかりだが、オールスターゲームに出場するにはファンからの投票が重要だ。
キングダムとの三連戦をスイープしたスカイウォーカーズは舞台を北陸に移し、レッズとの三連戦を開始する。
初戦は約1ヵ月ぶりの先発になる真咲が5回までパーフェクトピッチングを披露するが、6回に初ヒットを許す。
対するレッズ先発の与謝野がコントロール重視のピッチングでスカイウォーカーズ打線を無得点に抑える。
結局両チーム共に決め手を欠き、12回延長の末引き分けに終わった。
2戦目はスカイウォーカーズの先発が2年目の桐生、レッズはスカイウォーカーズ戦に相性の良い金が先発。
序盤は静かな展開だったが、5回にスカイウォーカーズが4番森高のレフト線へのツーベースで出塁すると、5番吉岡は金の146km/hのストレートをレフトスタンドへ第5号(※アポロリーグでの本塁打を合計すると27本)ツーランで先制。
桐生はナックルカーブ、スラッターといった変化球が冴え、7回を投げて被安打4、1四球、6奪三振の無失点でマウンドを下りる。
8回は今季2度目の登板となる神楽が3人で抑え、最終回は守護神降谷が締めて勝利。
3戦目はスカイウォーカーズの先発がアンダースローの金澤、レッズは左の本木。
この日は初回からスカイウォーカーズ打線が爆発。
リードオフマンの藤村が第4号先頭打者本塁打で早くも1点を先制。
2回にはランナー2人を置いて8番指名打者のジョーンズがレフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベースで3点目を追加。
レッズも4回に3番ジョーイ、4番山崎の連続ツーベースで1点を返す。
しかし、6回にスカイウォーカーズが7番結城が右中間スタンドへ第13号ソロで4点目。
先発金澤は9回を投げ、被安打5、1失点の内容で完投勝利。
8勝目をマークした。
翌日は移動日で再び東京に戻り、今度は本拠地エスタディオ・ジーマ・ブリューイングで東北マーリンズとの三連戦がスタート。
初戦の先発はマーリンズが中澤、スカイウォーカーズがマクダウェルと両左腕の投げ合い。
リーグを代表する左腕同士とあって、スコアボードに0が並ぶ。
均衡が破れたのは7回の表、先頭の高野がマクダウェルのスライダーをセンター前に運び、2番白石の打席で今シーズン27個目の盗塁を成功。
その白石は4球目のチェンジアップを上手くライト前に運び、二塁ランナー高野がホームイン。
この1点が決勝点となり、スカイウォーカーズは完封負けを喫する。
中澤は完封で7勝目をマーク。
2戦目はスカイウォーカーズがエースの中邑、マーリンズは現在6勝3敗で奪三振はリーグトップのゴンザレスが先発。
立ち上がりから中邑はエンジン全開、2番白石をフォークで三振、3番仙道をカーブで見逃しの三振を奪う。
ゴンザレスも速球とスライダーを軸にスカイウォーカーズ打線を無得点に抑える。
試合が動いたのは6回、マーリンズは2番白石が中邑のツーシームをセンターバックスクリーンへ第17号ソロで先取点を獲る。
スカイウォーカーズ打線も負けじと、8回に森高の第24号ソロで同点に追いつく。
そして9回の裏、スカイウォーカーズは鬼束がレフト前ヒットで出塁すると、結城はマーリンズの中継ぎエース、加藤のストレートを右中間真っ二つに破るヒットを放ち、鬼束が一気にホームイン。
スカイウォーカーズがサヨナラ勝ちで2戦目をものにした。
そして3戦目、この日からドラフト1位のルーキー冴島が一軍に昇格した。
8球団競合の末、スカイウォーカーズに入団したスーパールーキーだが、プロの壁は厚く開幕二軍スタートとなった。
ファームではフォームの矯正とコントロールに磨きをかけ、試合では圧倒的なピッチングで一軍のキップを手にした。
一軍昇格、即先発というワケにはいかず、当分の間は中継ぎで様子を見るという。
3戦目の先発はマーリンズがエース天海を投入。
スカイウォーカーズは7勝目を狙う左の片山。
天海は現在7勝3敗、防御率は3.75と例年に比べるとやや物足りない成績。
得意のバレットと呼ばれる165km/hのストレートは健在だが、今年は制球難に苦しむ。
「さぁ、ここ吉祥寺の空は太陽から月に入れ替わろうとする時間帯。
只今より、東北マーリンズ対武蔵野スカイウォーカーズの一戦をここ、エスタディオ・ジーマ・ブリューイングからお送りいたします。
解説はいつものように玉井尻臭生さん、そして実況はワタクシ、鉾田珍之助で試合終了まで放送したします!玉井尻さん、今日もヨロシクお願いします!」
「オゥ、ホコちんシクヨロな!ところで、駅前のキャバクラ、店の名前なんつったけな…そこのレナちゃんにしつこく言い寄ってるんだって?」
「あ、イヤ…その、アレはなんて言うか、今度食事でもって誘っただけで…そんな事より、今日の先発はマーリンズが天海、スカイウォーカーズが片山ですが、どうご覧になりますか?」
「オレはこんな試合よりも、ホコちんがどうやってレナちゃんを口説くのか、それが見ものだな」
「ですから…ワタシの事はさておき、今日の試合についてお願いします!」
「どうって、天海が投げるんだろ?スカイウォーカーズに勝ち目はねぇよ」
ホントにヤル気の無い解説者だ。
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