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ミドル級トーナメント
人類最強の男
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コールマンの控え室はカギが掛かったまま、関係者以外は立ち入り禁止という状態だ。
では、控え室で何をしているのか。
中かからジュルジュルという音が不規則に響く。
メインイベントに出場するコールマンは椅子にドカッと腰掛け、天を見上げている。
恍惚な表情を浮かべ、快感に酔いしれている。
コールマンの足の間には、ブロンドの美女が跪き、股間に顔を埋めている。
「Let's just get it over with.(ねぇ、早くイッテよね)」
「 No, wait.Ohhhh Yeahhhhh(ちょっと待て、おぉ、サイコーだ)」
桁ハズレのサイズを持つコールマンのコックを必死で咥えているのは、コールマンの妻でもある、ジェニファー・コールマン。
彼女はアメリカでも有名なプレイメイトでありながら、ポルノ女優でもある。
アメリカを代表するセックスシンボルが控え室で、夫コールマンのイチモツをオーラルセックスで射精に導こうとしている。
試合前の彼のルーティンでもあり、昂る気持ちを鎮める為に妻ジェニファーがフェラでイカせるのが務めだ。
緩いウェーブのかかった胸元まで伸びたブロンドを振り乱し、額には薄らと汗を滲ませながら発射させようと躍起になってる。
「oh、I'm coming(あっ、イクっ)」
コールマンは天を仰ぎ、肉棒に意識を集中させた。
快楽の波が押し寄せ、海綿体に精液が集まるのを意識する。
「oh yeah!I'm coming…!」
次の瞬間、おびただしい精液がジェニファーの口内へ勢いよく発射された。
「GU…GEHO、GEHO…(グッ、ゲホゲホ!)」
ジェニファーは口から溢れそうになる精液を受け止め、苦しそうに嚥下した。
「Thank you, Jennifer. I love you.(ありがとう、ジェニファー…愛してるよ)」
「FUFU…Me too, Kevin! I love you.(フフ…私もよ、ケビン。愛してるわ)」
2人は抱き合い、軽く口づけを交わした。
「Are you ready, Kevin?(さぁ、準備はいいか、ケビン?)」
トレーナーの1人がコールマンにオープンフィンガーグローブを渡した。
「I'm all set.(準備万端だ)」
コールマンが立ち上がった。
186cm、84.2kgというムダのない身体は筋肉という鎧に覆われている。
コールマンはミドル級王者としてUMMAで3度防衛に成功している。
白人よりも黒人の方が多い重量級だが、コールマンはリアルアメリカンを体現するかのように、一本勝ちを収めてチャンピオンになった。
ボクシングでは【パウンドフォーパウンド】と呼ばれる程の高いスキルを持ち、レスリンググレコローマンスタイルではオリンピックでメダルを獲得出来るほどのテクニックを併せ持つ。
つまり、立ってよし、寝てよしという死角のないファイターという事になる。
コールマンの精液が掛かった黒のツーピースの上着を脱ぎ、白のブラウスにタイトスカートというエロチックな想像を掻き立てる出で立ちでジェニファーが颯爽と控え室を出た。
「おっ、出て来たぞ!」
コールマンが控え室を出ると、報道陣は一斉に群がった。
「Get out of here! Get out of here!If it's an interview, listen to it after the game!(退け、退けっ!インタビューなら、試合後に聞けっ、)」
トレーナーが報道陣を蹴散らす。
コールマンが歩を進めると、モーゼの十戒の様に報道陣が道を開ける。
威風堂々とした様子で花道に姿を現した。
「おっ、出て来たぞリョースケ!」
「ん?何だ、女の人もセコンドに付くのかよ?」
しかも、ブロンドの髪を靡かせ、肉感的なブラウスにタイトスカート。
「あっ、亮ちゃん女の人ばかり見てるでしょ!」
「エッ…いや、違うよ!セコンドなのに、随分と場違いな格好だなって思っただけだよ」
「ホントに~っ?」
「ホントだよ、ホント!」
楓がパツキン相手に嫉妬している。
あの女だって、楓を見たら子供だと思うだろう。
幼児体型の楓じゃ、全く勝負にならない。
「そんな事より、コールマンってのも優勝候補に挙げられてるんだろ?」
「おぅ、シウバよりもコールマンの方が強いって言うけど…」
「でも、セミファイナルみたいに番狂わせがあるかもしれないな」
「いや、どうかな…」
番狂わせは2度も無いって事なのか。
「だって、相手の選手だって相当なモンだろ?コールマンより頭一つ身長が違うじゃん!」
対戦相手のヨハン・フライマンは198cm、86.4kgとミドル級選手の中では1番の長身だ。
「まぁ、リーチが長いから離れて打撃を当てるのが戦法なんだろうけど…接近戦になったら、コールマンの餌食になるだろうな」
フライマンは格闘技王国オランダ出身。
コールマン程では無いが、総合の試合で4戦全勝とそれなりの成績を残している。
柔道とサンボをバックボーンに持ち、打撃面ではリーチを活かしたパンチでダメージを与える。
コールマンとフライマンがリング中央に対峙した。
やっぱり、こうして見るとフライマンの方が頭一つ抜き出てる。
「これ、ひょっとしたらソッコーで試合が決まるかもしれないな」
「エッ、まさか!」
しかし、ヒロトの予想は大当たりした。
では、控え室で何をしているのか。
中かからジュルジュルという音が不規則に響く。
メインイベントに出場するコールマンは椅子にドカッと腰掛け、天を見上げている。
恍惚な表情を浮かべ、快感に酔いしれている。
コールマンの足の間には、ブロンドの美女が跪き、股間に顔を埋めている。
「Let's just get it over with.(ねぇ、早くイッテよね)」
「 No, wait.Ohhhh Yeahhhhh(ちょっと待て、おぉ、サイコーだ)」
桁ハズレのサイズを持つコールマンのコックを必死で咥えているのは、コールマンの妻でもある、ジェニファー・コールマン。
彼女はアメリカでも有名なプレイメイトでありながら、ポルノ女優でもある。
アメリカを代表するセックスシンボルが控え室で、夫コールマンのイチモツをオーラルセックスで射精に導こうとしている。
試合前の彼のルーティンでもあり、昂る気持ちを鎮める為に妻ジェニファーがフェラでイカせるのが務めだ。
緩いウェーブのかかった胸元まで伸びたブロンドを振り乱し、額には薄らと汗を滲ませながら発射させようと躍起になってる。
「oh、I'm coming(あっ、イクっ)」
コールマンは天を仰ぎ、肉棒に意識を集中させた。
快楽の波が押し寄せ、海綿体に精液が集まるのを意識する。
「oh yeah!I'm coming…!」
次の瞬間、おびただしい精液がジェニファーの口内へ勢いよく発射された。
「GU…GEHO、GEHO…(グッ、ゲホゲホ!)」
ジェニファーは口から溢れそうになる精液を受け止め、苦しそうに嚥下した。
「Thank you, Jennifer. I love you.(ありがとう、ジェニファー…愛してるよ)」
「FUFU…Me too, Kevin! I love you.(フフ…私もよ、ケビン。愛してるわ)」
2人は抱き合い、軽く口づけを交わした。
「Are you ready, Kevin?(さぁ、準備はいいか、ケビン?)」
トレーナーの1人がコールマンにオープンフィンガーグローブを渡した。
「I'm all set.(準備万端だ)」
コールマンが立ち上がった。
186cm、84.2kgというムダのない身体は筋肉という鎧に覆われている。
コールマンはミドル級王者としてUMMAで3度防衛に成功している。
白人よりも黒人の方が多い重量級だが、コールマンはリアルアメリカンを体現するかのように、一本勝ちを収めてチャンピオンになった。
ボクシングでは【パウンドフォーパウンド】と呼ばれる程の高いスキルを持ち、レスリンググレコローマンスタイルではオリンピックでメダルを獲得出来るほどのテクニックを併せ持つ。
つまり、立ってよし、寝てよしという死角のないファイターという事になる。
コールマンの精液が掛かった黒のツーピースの上着を脱ぎ、白のブラウスにタイトスカートというエロチックな想像を掻き立てる出で立ちでジェニファーが颯爽と控え室を出た。
「おっ、出て来たぞ!」
コールマンが控え室を出ると、報道陣は一斉に群がった。
「Get out of here! Get out of here!If it's an interview, listen to it after the game!(退け、退けっ!インタビューなら、試合後に聞けっ、)」
トレーナーが報道陣を蹴散らす。
コールマンが歩を進めると、モーゼの十戒の様に報道陣が道を開ける。
威風堂々とした様子で花道に姿を現した。
「おっ、出て来たぞリョースケ!」
「ん?何だ、女の人もセコンドに付くのかよ?」
しかも、ブロンドの髪を靡かせ、肉感的なブラウスにタイトスカート。
「あっ、亮ちゃん女の人ばかり見てるでしょ!」
「エッ…いや、違うよ!セコンドなのに、随分と場違いな格好だなって思っただけだよ」
「ホントに~っ?」
「ホントだよ、ホント!」
楓がパツキン相手に嫉妬している。
あの女だって、楓を見たら子供だと思うだろう。
幼児体型の楓じゃ、全く勝負にならない。
「そんな事より、コールマンってのも優勝候補に挙げられてるんだろ?」
「おぅ、シウバよりもコールマンの方が強いって言うけど…」
「でも、セミファイナルみたいに番狂わせがあるかもしれないな」
「いや、どうかな…」
番狂わせは2度も無いって事なのか。
「だって、相手の選手だって相当なモンだろ?コールマンより頭一つ身長が違うじゃん!」
対戦相手のヨハン・フライマンは198cm、86.4kgとミドル級選手の中では1番の長身だ。
「まぁ、リーチが長いから離れて打撃を当てるのが戦法なんだろうけど…接近戦になったら、コールマンの餌食になるだろうな」
フライマンは格闘技王国オランダ出身。
コールマン程では無いが、総合の試合で4戦全勝とそれなりの成績を残している。
柔道とサンボをバックボーンに持ち、打撃面ではリーチを活かしたパンチでダメージを与える。
コールマンとフライマンがリング中央に対峙した。
やっぱり、こうして見るとフライマンの方が頭一つ抜き出てる。
「これ、ひょっとしたらソッコーで試合が決まるかもしれないな」
「エッ、まさか!」
しかし、ヒロトの予想は大当たりした。
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