36 / 124
どうやったら卒業できるか
酔っぱらいどものバカ騒ぎ
しおりを挟む
「じゃあさ、ストライカーはサークルを抜けるって事になるんじゃない?」
弾丸が唐突に言ってきた。
「…そうなりますよね…」
そういう事になるのか。
ストライカーも残念そうな顔をしている。
「じゃあLINEで繋がるはどう?オレらLINEしてなかったじゃん?」
LINEか…あまり好きじゃないが。
「それなら皆さんと繋がりますからね」
う~ん…
「実はオレ、LINEやったことないんだよね」
どういうワケか、今までLINEをしたいという気持ちになれなかった。
「マジで?じゃこれを機にLINEしようよ。LINEでグルチャしようぜ」
「そうですね。3人でLINEしましょうよ、ジョニーさん」
2人ともLINEを勧めてくる。
「じゃあ、LINEてどうやんの?」
2人にやり方を聞いた。
「まずアプリを開いて…そうそう。で、後は基本情報入れて…
そう、これでオケー」
弾丸の言う通りにしてLINEを始めた。
「グルチャのグループ名は何にしようか?」
「何がいいですかね?」
「童貞バンザイは?」
「ストライカーはもう童貞じゃなくなるんだぜww
他の名前にしようよw」
そりゃそうだw…
「だったら、ストライカーが命名してみたらどうかな?」
オレはやり始めだからイマイチ解らん。
「えーと、そうですね。3人の頭文字をとってJDSってのはどうですかね?」
ジョニー、弾丸、ストライカーでJDSか。
「頭文字だったら【裏切りのジョニー】【蒼い弾丸】【悲しみのストライカー】だからUAKになるんじゃね?」
改めてフルネームだと、メッチャ恥ずい!
「JDSかUAKとなると。やっぱりJDSの方がいいですね。お互い呼び合ってる名前の頭文字の方がいいと思います」
わざわざ蒼い弾丸とか、悲しみのストライカーなんて呼ばないからなw
「じゃあ、JDSに決まり。これでサークルに入らなくても大丈夫ww」
じゃ、オレもストライカーに一言。
「ストライカー。これからは所帯をもつんだから、オドオドした話し方はしないで堂々とした話し方にしないと。
それに、オレや弾丸に敬語使わなくてもいいんだよ。ストライカーの方が年上なんだし」
沙織に言われた事を思い出した。
オドオドするんじゃない!と
「そうだよ、ストライカーが上なんだから、敬語は無しで頼むよ」
弾丸にも言われたなw
「ですね。じゃこれからはジョニー、弾丸で呼びますね」
「だから敬語は必要ないじゃーんww」
ストライカーはオレらより年上だが、妙にオドオドしながら話すクセがある。
でもこれって、オレにも当てはまる事だった。
オレら、コミュ障だとか言ってるけど、話そうと思えば普通に話せる。
コミュ障は克服は無理だとしても、改善は出来るハズだ。
オレも、もう少し自信を持たなきゃ。
いきなりは変わらないけど、徐々に変わっていくようにならないと。
「それと、ストライカー。
式にオレや弾丸は呼べないだろうけど、結婚してからも付き合いは続けてくれよ」
「いやいや、式といっても身内だけの簡単なパーティーみたいな事をやるつもりです。
だから、2人には出て欲しいんです。じゃなかった…ジョニー、弾丸。式にてで欲しい。ダメだろうか?」
「勿論出席するよ!友人代表のスピーチなら任せてよw」
弾丸は乗り気だ。
「オレも出るよ。弾丸と2人で今までの事全部スピーチしてやるからwww」
さすがに勘弁してくれという顔をしていた。
「えー、私とジョニーがストライカーと出会ったのは、SNSのサークルで童貞同士が集まり、そこでストライカーと出会いました。
こんな感じでスピーチするけどいいかな?」
「ダメに決まってんだろwww童貞だってアピールしてどうすんだよ、オレらww」
弾丸ならホントにスピーチで言いそうだな。
「いやー、それだけは勘弁。恥ずかしくって逃げ出したくなるw」
ストライカーも何だかんだで楽しそうだ。
時間が経つにつれ、ストライカーが饒舌になった。
「だからねー、ホントに私でいいんですか?って伝えたワケよ。で、向こうもよろしくお願いしますって言うから結婚するようになったの!ワハハハハハハ」
ホントに嬉しかったんだろ。
今までで一番いい顔してる。
幸せになれよストライカー!
その後も居酒屋で飲んで食べてバカ話をして、大いに笑った。
ここ最近、大笑いしてなかったが、久々に笑い転げた。
この3人で良かったとつくづく思えた。
帰る頃にはストライカーがベロベロに酔っ払った。
「次、キャバクラ行きますか、キャバクラ」
ストライカーは酔いにまかせてキャバクラに行こうと言い出す。
「マジかストライカー?ここの飲み代だけで十分だよ。それにかなり酔ってんじゃん」
「大丈夫、大丈夫。私が払うから3人は付いてきてくれればいいから!」
大丈夫かなストライカー。
かなり飲んでるぞ。
こんなんでキャバクラ行ったら、迷惑な客だと思われるぞ。
「今日はさ、ストライカーの話が聞けてよかったよ。次は奥さん連れてオフ会やろうぜ」
弾丸、気が早くないか?
「よし、わかった!次は奥さん連れて行くであります!」
ダメだ、完全に酔っぱらってるw
「ホントにホントに今日はありがとう。2人に喜んでくれたのが一番嬉しかった。ホントありがとう」
こんなに羽目を外したストライカーを見るのは初めてだ。
「ストライカー、今日はとりあえずお開きにしよう。また近いウチにやろう、な?」
弾丸はストライカーを抱えるようにして諭す。
この調子で駅まで送り、少し酔いが覚めたストライカーは電車に乗って帰った。
やれやれだ。とにかく結婚が決まったんだ。
ストライカーを見届けた後、オレたちも別々の電車に乗って帰った。
今日はいい日だった。
弾丸が唐突に言ってきた。
「…そうなりますよね…」
そういう事になるのか。
ストライカーも残念そうな顔をしている。
「じゃあLINEで繋がるはどう?オレらLINEしてなかったじゃん?」
LINEか…あまり好きじゃないが。
「それなら皆さんと繋がりますからね」
う~ん…
「実はオレ、LINEやったことないんだよね」
どういうワケか、今までLINEをしたいという気持ちになれなかった。
「マジで?じゃこれを機にLINEしようよ。LINEでグルチャしようぜ」
「そうですね。3人でLINEしましょうよ、ジョニーさん」
2人ともLINEを勧めてくる。
「じゃあ、LINEてどうやんの?」
2人にやり方を聞いた。
「まずアプリを開いて…そうそう。で、後は基本情報入れて…
そう、これでオケー」
弾丸の言う通りにしてLINEを始めた。
「グルチャのグループ名は何にしようか?」
「何がいいですかね?」
「童貞バンザイは?」
「ストライカーはもう童貞じゃなくなるんだぜww
他の名前にしようよw」
そりゃそうだw…
「だったら、ストライカーが命名してみたらどうかな?」
オレはやり始めだからイマイチ解らん。
「えーと、そうですね。3人の頭文字をとってJDSってのはどうですかね?」
ジョニー、弾丸、ストライカーでJDSか。
「頭文字だったら【裏切りのジョニー】【蒼い弾丸】【悲しみのストライカー】だからUAKになるんじゃね?」
改めてフルネームだと、メッチャ恥ずい!
「JDSかUAKとなると。やっぱりJDSの方がいいですね。お互い呼び合ってる名前の頭文字の方がいいと思います」
わざわざ蒼い弾丸とか、悲しみのストライカーなんて呼ばないからなw
「じゃあ、JDSに決まり。これでサークルに入らなくても大丈夫ww」
じゃ、オレもストライカーに一言。
「ストライカー。これからは所帯をもつんだから、オドオドした話し方はしないで堂々とした話し方にしないと。
それに、オレや弾丸に敬語使わなくてもいいんだよ。ストライカーの方が年上なんだし」
沙織に言われた事を思い出した。
オドオドするんじゃない!と
「そうだよ、ストライカーが上なんだから、敬語は無しで頼むよ」
弾丸にも言われたなw
「ですね。じゃこれからはジョニー、弾丸で呼びますね」
「だから敬語は必要ないじゃーんww」
ストライカーはオレらより年上だが、妙にオドオドしながら話すクセがある。
でもこれって、オレにも当てはまる事だった。
オレら、コミュ障だとか言ってるけど、話そうと思えば普通に話せる。
コミュ障は克服は無理だとしても、改善は出来るハズだ。
オレも、もう少し自信を持たなきゃ。
いきなりは変わらないけど、徐々に変わっていくようにならないと。
「それと、ストライカー。
式にオレや弾丸は呼べないだろうけど、結婚してからも付き合いは続けてくれよ」
「いやいや、式といっても身内だけの簡単なパーティーみたいな事をやるつもりです。
だから、2人には出て欲しいんです。じゃなかった…ジョニー、弾丸。式にてで欲しい。ダメだろうか?」
「勿論出席するよ!友人代表のスピーチなら任せてよw」
弾丸は乗り気だ。
「オレも出るよ。弾丸と2人で今までの事全部スピーチしてやるからwww」
さすがに勘弁してくれという顔をしていた。
「えー、私とジョニーがストライカーと出会ったのは、SNSのサークルで童貞同士が集まり、そこでストライカーと出会いました。
こんな感じでスピーチするけどいいかな?」
「ダメに決まってんだろwww童貞だってアピールしてどうすんだよ、オレらww」
弾丸ならホントにスピーチで言いそうだな。
「いやー、それだけは勘弁。恥ずかしくって逃げ出したくなるw」
ストライカーも何だかんだで楽しそうだ。
時間が経つにつれ、ストライカーが饒舌になった。
「だからねー、ホントに私でいいんですか?って伝えたワケよ。で、向こうもよろしくお願いしますって言うから結婚するようになったの!ワハハハハハハ」
ホントに嬉しかったんだろ。
今までで一番いい顔してる。
幸せになれよストライカー!
その後も居酒屋で飲んで食べてバカ話をして、大いに笑った。
ここ最近、大笑いしてなかったが、久々に笑い転げた。
この3人で良かったとつくづく思えた。
帰る頃にはストライカーがベロベロに酔っ払った。
「次、キャバクラ行きますか、キャバクラ」
ストライカーは酔いにまかせてキャバクラに行こうと言い出す。
「マジかストライカー?ここの飲み代だけで十分だよ。それにかなり酔ってんじゃん」
「大丈夫、大丈夫。私が払うから3人は付いてきてくれればいいから!」
大丈夫かなストライカー。
かなり飲んでるぞ。
こんなんでキャバクラ行ったら、迷惑な客だと思われるぞ。
「今日はさ、ストライカーの話が聞けてよかったよ。次は奥さん連れてオフ会やろうぜ」
弾丸、気が早くないか?
「よし、わかった!次は奥さん連れて行くであります!」
ダメだ、完全に酔っぱらってるw
「ホントにホントに今日はありがとう。2人に喜んでくれたのが一番嬉しかった。ホントありがとう」
こんなに羽目を外したストライカーを見るのは初めてだ。
「ストライカー、今日はとりあえずお開きにしよう。また近いウチにやろう、な?」
弾丸はストライカーを抱えるようにして諭す。
この調子で駅まで送り、少し酔いが覚めたストライカーは電車に乗って帰った。
やれやれだ。とにかく結婚が決まったんだ。
ストライカーを見届けた後、オレたちも別々の電車に乗って帰った。
今日はいい日だった。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる