仲村慶彦の憂鬱な日々 社会人編

sky-high

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どうやったら卒業できるか

飽きてきたな

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あれ以来、沙織がやたらとオレに話しかけてくるようになった。


そのせいなのか、沙織とはフツーに会話出来るようになった。


コミュ障を克服したのか…

だが、他の女と話す事はまだ抵抗がある。


と言っても、沙織以外の女と話す事が無いから克服したかどうかなんて、解らない。



相変わらず沙織はオレをこき使いまくる。


だが、前と比べてゴニョニョしたような喋り方ではなくなった。


今では軽口を叩きつつ、沙織のパシりをしている。

沙織も以前よりは柔和な顔つきになってきた。

て言うことは…沙織って、とんでもなく良い上司だったりして。



その反面、野村との付き合いは、沙織の助言もあって、以前よりも飲みに行く機会が減った。


というより、沙織が野村を近づけないように配慮しているのでないか。


メッチャ良い上司なのかも、沙織は。

こうなったら、沙織の忠実な下僕に徹するか。



それでも離れてみると、童貞だなんだとイジられつつも、面倒を見てくれた事を思いだし、野村も良い上司だったなぁと感じる。


近頃は沙織と飲む機会が増えた。

飲んた後はバッティングセンターでバットを振りまくり、疲れて家に帰り、ソッコーで寝る日々を過ごす。


沙織の誘いは悪くない。オマケに、コミュ障だった性格を少しは改善出来たのだから、その点は感謝している。

だが、たまには野村とも飲んでみたくなる気持ちがあるのも確かだ。

野村と飲む時は基本、無礼講だ。
バカ話をしてはゲラゲラ笑っている雰囲気も嫌いじゃない。


じゃあ、沙織の誘いは飽きてきたかと思えば、そうでもない。

出来れば、この3人で飲んでバカな話でも出きればいいのだが、それは100パー無理な話だ。




一方、サークルでは相変わらず

【童貞バンザイ!】

【リア充くたばれ!】

【我々は選ばし者達だ!】
等と書き込む反面、早く童貞を卒業したいと焦っている面々と他愛もない話をする日々。


例のオフ会を定期的に開催するが、ここでも弾丸やストライカーとああでもない、こうでもない、と話しながら愚痴をこぼしてるだけの集まりと化している。


ぶっちゃけ、オフ会も飽きてきた。

多分、弾丸もストライカーも同じ気持ちなんだろうと思う。

これだけ生産性の無い話ばかりすれば飽きてくるに違いない。

今では義務的な集まりと化している。

何とかせねば。

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