仲村慶彦の憂鬱な日々 社会人編

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どうやったら卒業できるか

風俗ってどう思う?

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弾丸はジョッキ半分程で顔が真っ赤になった。

「大丈夫か?スゲー顔が赤いぞ」

「無理しないでウーロン茶頼みましょうか?」

オレとストライカーは不安になった。

急性アルコール中毒なんかになったら、もうオフ会出来なくなるんじゃないか?



「あぁ、大丈夫。オレすぐに顔赤くなるからさww
 だから、あんまり飲まないんだよ。それに酒飲んで美味いと思った事ないから」

アルコールを受け付けない体質なんだろな。

「酒やタバコなんてのは所詮、嗜好品だからな。無理して飲まなくていいぞ」


オレは酒は飲むがタバコは吸わない。

タバコを吸おうとすら思わなかった。

「でもさぁ…酒は飲めない、おまけに童貞なんてカッコ悪くないか?」

そんな事気にしてたのか?

別に飲めなくてもいいじゃないか!

酒と童貞は関係ないし。

「気にしすぎですよ。でも弾丸さん顔が良いんだから、その気になれば幾らでもチャンスはあったんじゃないですか?」

だよなぁ…確かにストライカーの言う通り、弾丸はイケメンな部類に入るよな。

何で、コイツ童貞なんだろ?

見たところ性格だって悪くないし、好青年て感じだ。

それともアレか?まさか、アッチの気があるのか?

いや、まさか。

「う~ん、前にも言ったけど。未遂はあるんだよ。でもさぁ、ダメだったんだよな…」

「何がダメだったんだよ?そのまま一気にいきゃ、オレたちと違って、勝ち組になれたじゃん?」

何がダメなのか解らんが詳しく聞いてみよう。

「あの、実は。…どうやら、オレのは小さいみたいで。だからその…」

「まさか、女性に小さいって言われたんですか?」

ストライカーも身を乗り出して聞いてきたww 

「いや、それは言われなかったけど。でも、オレのってスゲー小さいんだよ。こんな小さいので大丈夫なんだろか?って思ったら、途中でダメになって」


うわ~、勿体ねぇ~!

チョー勿体ねぇよ、お前!

「かと言って、これ以上大きくなる訳でもないしな。だからまだ童貞なんだよ、オレはww 」 

それは、考えすぎでは?

ナニの大小で決まるもんじゃない!

「よくわかんねぇけど、またそういうチャンスが来るだろ弾丸は。これで彼女がいないって、ぜってーおかしいもん」

オレやストライカーを見ろ!

見るからに女っ気の無い顔だぞ。

特にストライカー!

言っちゃ悪いが、どっからどう見ても、50才ぐらいにしか見えない老け顔に、頭の薄さ!

でも、他人の事言える立場じゃないな、オレも。

【…】

何だか暗くなってきたな、雰囲気が。

そうだ!

メイファに送ったメールの内容をコイツらに聞いてみるかな。

「あ、あのさ。2人に聞きたいんだけど…ど、童貞だからって、風俗で初体験ってどう思う?」

2人の反応を聞きたい。


「風俗はイヤだな。金出してまでヤリたいとは思わないな」

ウーロン茶に変え、ひたすら食いまくる弾丸。

そうか、弾丸は否定派か。

「私は、その…皆さんみたいに若くないですし、正直な話、焦ってます。だからそれもアリかと…」


ストライカーは肯定派か。


「そうか…オレはまだよく解らないんだ。確かに初めては好きな女とヤルのが1番だと思ってる。でもこの先、彼女が出来るか?と言えばそれすら難しい状況だ。だから、マジでよく解らない。
最近、こんな事ばっか考えるんだ…だからこそ、2人に聞いてみたかったんだ、悪いな」


「確かに彼女が出来るか?って言われたら、そりゃ何とも言えないし…」

弾丸もこの先チャンスはあるのか不安なのか…

「だったらさ、これから行ってみないか、風俗に?」

ついに!ついに、禁断の二文字を出してしまった!


【今から~っ?!】

2人でハモるな!

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