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デッドヒート
宿命の対決
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唐澤の不動の構えに対し、中澤が初球を投げた。
美しいオーバースローのフォームから糸を引くような直球が外角に決まる。
「ストライク!」
球速は150kmをマーク。
強打者を相手に中澤のエンジンは徐々に全開へと近づく。
(150kmは見慣れてるけど、中澤さんのストレートはケタ違いだ)
気を引き締め、グリップを握り直す。
(コイツもそうだが、問題は次のバッターなんだよな…)
唐澤と結城。
左対左とは言え、この二人は左投手を苦にしない。
(真っ向勝負だ、中澤)
川上がサインを出す。
(相変わらず強気だな、ウチのキャッチャーは)
ニヤッと笑い、二球目を投げた。
「ツーシーム…」
唐澤の読み通り、ツーシームがインコースへ。
自然体の構えからスムーズにバットを出した。
「うゎッ、キレが…」
中澤のツーシームは思った以上にキレがある。
スイングの動作を始めた唐澤は途中でバットを止めようとしたが間に合わない。
内側に食いこんだツーシームがバットを根っこを捕らえた。
バキッ!!という音と共にバットが折れた。
打球はフラフラとファーストのファールゾーンに上がった。
ファーストの張がこれをキャッチ。
「アウト!」
僅か二球…しかもバットを折られるという、唐澤にしては珍しい結果でツーアウト。
「あんなにツーシームが変化するとは」
折れたバットを手にベンチへ下がる。
「なる程…あの唐澤くんがバットを折るなんて、想像以上にキレがあるという事…か」
ネクストバッターズサークルでは、結城が屈伸運動をしている。
【3番ファースト結城 背番号23】
歓声が更に大きくなる。
今やチーム1の人気者で、スカイウォーカーズのキャプテンとしてチームを引っ張る結城が颯爽と打席に向かう。
【結城!結城!結城!】
【打てー!結城、ホームランだ!】
日本が誇るヒットメーカー、球界のジェントルマンとして名高い。
「来たな…久しぶりの対決だ」
結城を迎え、中澤のギアは更に上がる。
「中澤くん…久しぶり。さぁ、勝負しよう」
唐澤と同じく自然体でリラックスした構え。
凛とした佇まいは儚げな侍を彷彿させる。
「まさか、お前とプロでも対決するとはな…」
中澤と結城…
この二人の対決は高校時代から遡る。
夏の甲子園大会。
中澤率いる東北の強豪校は、二回戦で結城率いる東京の名門校と対決する。
両者共に3年生で最後の夏。
試合は5-2で中澤の高校が勝利したが、結城はサイクル安打を達成。
それまで無名に近い存在だったが、プロ注目の中澤を打ったという事で俄然、脚光を浴びた。
中澤はドラフト1位でマーリンズへ。
結城はドラフト3位でドジャースに入団。
リーグが違う為、対戦機会は交流戦とオールスターのみ。
それまでの対戦成績は8打数2安打。
プロでは中澤がやや有利だが、今までの成績はあくまでも参考に過ぎない。
「あの時とは違うぜ、結城!」
「ならば、バットで応えるのみ」
18.4404mの距離で両雄が対峙する。
(本来ならば、個人的な成績よりもチームの勝利が優先なんだが…彼との対決は特別だ)
フォアザチームをモットーとする結城だが、中澤との対決はそれ以上に値する。
(優勝するには、コイツを抑えなきゃならない)
中澤も結城に対しては特別な感情を抱いている。
「はぁ~っ…ったく、しょうがねえな」
川上が呆れた表情で、サインはお前が出せとジェスチャーする。
「ヘヘッ、悪ぃな」
ライバルを目の前に、中澤のテンションはMAXに達した。
「お前らで好き勝手にやってくれ」
言葉とは裏腹に、川上もこの状況を楽しんでいる。
「川上さん…随分と楽しそうな様子ですね」
「オレはただミットを構えるだけだよ。この打席は置き物と化すぜ、オレは」
「面白い人だ」
フフっ、と自然に笑みが溢れる。
中澤がサインを出す。
川上が外寄りに構えた。
柔らかそうな上体と強靭な下半身。
ノーワインドアップからムチの様に左腕がしなる。
指先に全神経を集中させ、初球を投げた。
(ストレートか)
放たれた白球は外寄りに。
結城は脱力の状態から、流れるようなスイングでボールを捕らえる。
ガシュッ!とバットが擦る音がして、打球は後方へ。
「ファール!」
球速は153km。中澤の自己ベストでもある。
(外角一杯の速球を当てるとは…さすがライバル)
(速い…しかも、球のキレが想像以上だ)
互いにライバルとの対戦とあって、いつも以上に闘志が湧く。
「スゴいキレですね」
「…アイツ、ウチに来てくんないかな」
榊の欲しい欲しい病が始まった。
「欲張りですね、監督」
「ヒロトは羽田が欲しいって言うけど、オレは中澤が欲しいなぁ…スピード コントロール 変化球 球のキレ…どれをとっても1級品だぜ」
榊は投手、櫻井は野手だったせいか、贔屓目で選手を見てしまう。
「まぁ…この対決をジックリと見ましょう」
「そうだな」
ベンチも二人の対決に注目する。
再び中澤がサインを出す。
今度は内側にミットを構えた。
全身を躍動させ、ダイナミックに二球目を投げた。
(ツーシーム…)
今度はインコースへツーシームだ。
鋭いスイングでタイミングを合わせた。
だが、予想以上に変化して内角へ食い込む。
「くっ…」
瞬時にバットを止めた。
「塁審!」
川上が三塁塁審に確認する。
「ストライク!」
コースギリギリに入っていた。
あのままスイングしたら、唐澤の時と同じくバットを折られ凡退しただろう。
咄嗟の判断でバットを止めた結城。
(さすがだね、安打製造機)
(危なかった…)
互いにニヤッと笑う。
「…あんまり飛ばすなよ、後でガス欠になるぞ」
ボールを返球する。
「オレは蚊帳の外だ。お前らの勝負ジックリ見させてもらうぜ」
ミットをポンと叩いた。
「蚊帳の外って…川上さんもこの勝負に加わってるんですよ」
「へへへっ、オレは楽しませてもらうよ。何せ宿命の対決だしな」
この打席、完全に中澤任せだ。
美しいオーバースローのフォームから糸を引くような直球が外角に決まる。
「ストライク!」
球速は150kmをマーク。
強打者を相手に中澤のエンジンは徐々に全開へと近づく。
(150kmは見慣れてるけど、中澤さんのストレートはケタ違いだ)
気を引き締め、グリップを握り直す。
(コイツもそうだが、問題は次のバッターなんだよな…)
唐澤と結城。
左対左とは言え、この二人は左投手を苦にしない。
(真っ向勝負だ、中澤)
川上がサインを出す。
(相変わらず強気だな、ウチのキャッチャーは)
ニヤッと笑い、二球目を投げた。
「ツーシーム…」
唐澤の読み通り、ツーシームがインコースへ。
自然体の構えからスムーズにバットを出した。
「うゎッ、キレが…」
中澤のツーシームは思った以上にキレがある。
スイングの動作を始めた唐澤は途中でバットを止めようとしたが間に合わない。
内側に食いこんだツーシームがバットを根っこを捕らえた。
バキッ!!という音と共にバットが折れた。
打球はフラフラとファーストのファールゾーンに上がった。
ファーストの張がこれをキャッチ。
「アウト!」
僅か二球…しかもバットを折られるという、唐澤にしては珍しい結果でツーアウト。
「あんなにツーシームが変化するとは」
折れたバットを手にベンチへ下がる。
「なる程…あの唐澤くんがバットを折るなんて、想像以上にキレがあるという事…か」
ネクストバッターズサークルでは、結城が屈伸運動をしている。
【3番ファースト結城 背番号23】
歓声が更に大きくなる。
今やチーム1の人気者で、スカイウォーカーズのキャプテンとしてチームを引っ張る結城が颯爽と打席に向かう。
【結城!結城!結城!】
【打てー!結城、ホームランだ!】
日本が誇るヒットメーカー、球界のジェントルマンとして名高い。
「来たな…久しぶりの対決だ」
結城を迎え、中澤のギアは更に上がる。
「中澤くん…久しぶり。さぁ、勝負しよう」
唐澤と同じく自然体でリラックスした構え。
凛とした佇まいは儚げな侍を彷彿させる。
「まさか、お前とプロでも対決するとはな…」
中澤と結城…
この二人の対決は高校時代から遡る。
夏の甲子園大会。
中澤率いる東北の強豪校は、二回戦で結城率いる東京の名門校と対決する。
両者共に3年生で最後の夏。
試合は5-2で中澤の高校が勝利したが、結城はサイクル安打を達成。
それまで無名に近い存在だったが、プロ注目の中澤を打ったという事で俄然、脚光を浴びた。
中澤はドラフト1位でマーリンズへ。
結城はドラフト3位でドジャースに入団。
リーグが違う為、対戦機会は交流戦とオールスターのみ。
それまでの対戦成績は8打数2安打。
プロでは中澤がやや有利だが、今までの成績はあくまでも参考に過ぎない。
「あの時とは違うぜ、結城!」
「ならば、バットで応えるのみ」
18.4404mの距離で両雄が対峙する。
(本来ならば、個人的な成績よりもチームの勝利が優先なんだが…彼との対決は特別だ)
フォアザチームをモットーとする結城だが、中澤との対決はそれ以上に値する。
(優勝するには、コイツを抑えなきゃならない)
中澤も結城に対しては特別な感情を抱いている。
「はぁ~っ…ったく、しょうがねえな」
川上が呆れた表情で、サインはお前が出せとジェスチャーする。
「ヘヘッ、悪ぃな」
ライバルを目の前に、中澤のテンションはMAXに達した。
「お前らで好き勝手にやってくれ」
言葉とは裏腹に、川上もこの状況を楽しんでいる。
「川上さん…随分と楽しそうな様子ですね」
「オレはただミットを構えるだけだよ。この打席は置き物と化すぜ、オレは」
「面白い人だ」
フフっ、と自然に笑みが溢れる。
中澤がサインを出す。
川上が外寄りに構えた。
柔らかそうな上体と強靭な下半身。
ノーワインドアップからムチの様に左腕がしなる。
指先に全神経を集中させ、初球を投げた。
(ストレートか)
放たれた白球は外寄りに。
結城は脱力の状態から、流れるようなスイングでボールを捕らえる。
ガシュッ!とバットが擦る音がして、打球は後方へ。
「ファール!」
球速は153km。中澤の自己ベストでもある。
(外角一杯の速球を当てるとは…さすがライバル)
(速い…しかも、球のキレが想像以上だ)
互いにライバルとの対戦とあって、いつも以上に闘志が湧く。
「スゴいキレですね」
「…アイツ、ウチに来てくんないかな」
榊の欲しい欲しい病が始まった。
「欲張りですね、監督」
「ヒロトは羽田が欲しいって言うけど、オレは中澤が欲しいなぁ…スピード コントロール 変化球 球のキレ…どれをとっても1級品だぜ」
榊は投手、櫻井は野手だったせいか、贔屓目で選手を見てしまう。
「まぁ…この対決をジックリと見ましょう」
「そうだな」
ベンチも二人の対決に注目する。
再び中澤がサインを出す。
今度は内側にミットを構えた。
全身を躍動させ、ダイナミックに二球目を投げた。
(ツーシーム…)
今度はインコースへツーシームだ。
鋭いスイングでタイミングを合わせた。
だが、予想以上に変化して内角へ食い込む。
「くっ…」
瞬時にバットを止めた。
「塁審!」
川上が三塁塁審に確認する。
「ストライク!」
コースギリギリに入っていた。
あのままスイングしたら、唐澤の時と同じくバットを折られ凡退しただろう。
咄嗟の判断でバットを止めた結城。
(さすがだね、安打製造機)
(危なかった…)
互いにニヤッと笑う。
「…あんまり飛ばすなよ、後でガス欠になるぞ」
ボールを返球する。
「オレは蚊帳の外だ。お前らの勝負ジックリ見させてもらうぜ」
ミットをポンと叩いた。
「蚊帳の外って…川上さんもこの勝負に加わってるんですよ」
「へへへっ、オレは楽しませてもらうよ。何せ宿命の対決だしな」
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