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1990年だと?
こんな杖、燃やしてやるっ!
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疲れた…授業って、こんなにも疲れるものだろうか?
走ったせいか、腹が減った。
それにしても…この輪っか。
何とか、外せないもんだろうか…?
無理矢理外そうとすれば、余計に締め付けられて割れるように痛い…
…やっぱり、あのジジイが持ってる杖が原因か。
今度現れたら、杖奪い取って、折ってやろう。あの杖が無ければ、アイツはただのクソジジイだ。
【フォッフォッフォッフォッフォ、お主また良からぬ事を考えてるみたいだのぅ~】
あっ!出てきたな、ジジイ!
「おい、ジジイ!その杖が無くなったら、どうなるんだ?」
何としてでも、あの杖を奪わねば…
【何っ?お主、またこの杖を狙ってるのか?】
杖を後ろに隠した。
あれじゃ奪う事は出来ない…変な事聞いたかな?
ちょっと、話題を変えてみよう。
「違うよ!その杖って、魔法の杖なの?」
【魔法?バカもん!仙術じゃ!】
センズリ?いや、センジュツ?
「何だ、そのセンジュツというのは?」
聞けば聞くほど、インチキ臭い…
【仙術とは、修行方法には呼吸法や歩行法、食事の選び方、住居の定め方、房中術までさまざまな方法があるのじゃ。不老不死もその1つという訳じゃ。解ったかな?】
何だ、この棒読みのような言い方。
Wikipediaで調べてきたな?
「おい!Wikipediaに載ってるのをさも、丸暗記したような言い方すんな!
どうも仙人というのが、信憑性に欠けるんだよな」
【バカ者!現にこうやって、お主を中2に戻してるじゃないか!それをインチキ呼ばわりするとは、不届き千万!】
こうやって、徐々に揺さぶって杖を奪ってやろう。
「もっと、凄い技無いのかよ?かめかめ波とか、遠くの相手をぶっ飛ばすような必殺技とか」
【そんなものは無い!マンガの読みすぎじゃ!】
「テメーだって、マンガに出てくるようなキャラだろ!
山伏みたいな格好しやがって!山伏なら杖じゃなく、ホラ貝だろ!それともあれか?その杖が無いと何も出来無いんだろ!なぁ、図星だろ?」
【えぇい、やかましい!ジジイ、ジジイと呼びおって!ワシャ、ジジイではない、仙人じゃ!】
しぶといな、このジジイは。
休み時間の間に、杖を奪う事は無理だ。
もうすぐ授業が始まるし、戻ろう。
「ふーん…仙人って、色んな仙人がいるんだろ?ジジイは何仙人なんだよ?亀仙人とかいないのか?」
そう言えば、このジジイの名前は知らない。
【何を言うか!ワシには、ちゃんとした名前があるんじゃ!】
「ほー…何て言う仙人なんだ?」
【ったく、仕方ないのう…】
ジジイは装束の袖から、名刺を出した。
【ほれ!これが、ワシの名前じゃ!】
何だ、この名刺…しかも、ボロボロで字が読みづらい。
何やら、書いてあるんだが…
【天界桃源郷1-3-5
仙人コーポレーション 下界更正育成課主任 東方仙人
0×-5×××-8×××】
おい…何だ、これ?
名刺か?
「おいっ!仙人が名刺持ち歩いてるのか?何が、天界桃源郷だ!
しかも、電話番号まで書いてる…ここに電話すると、誰か出るのか?」
何だ、桃源郷って!ユートピアか!
【当たり前じゃ!ウソだと思うなら、電話してみればいいだろう】
何だ、主任て。
仙人のクセに主任?
「あっそ。じゃあ、後でかけてみようっと。お宅のところの主任、スパルタ過ぎてとてもじゃないけど、徳を積もうなんて厳しすぎるから、他の仙人に変えて下さいって、苦情言おうっと」
試しに昼休み校内の公衆電話からかけてみよう。
ホントにここに繋がるのか。
【何っ、そんな事したらワシャ主任の座を降ろされるのじゃぞ!】
ジジイは慌て出した。
「うるへー!仙人に主任も課長も無えだろ!何から何までインチキなクセしやがって!
とにかくオレは後でここに連絡して思いっきりクレームつけてやるわい!もうすぐチャイム鳴るから教室に戻るゎ。
テメーは上司に後で怒られるだろうな。んじゃ、またね~」
【こ、このワシを侮辱しおって!貴様などこうしてやるわい!
ホンニャラハンニャラ、ピーヒャララ、ザギンでシースー、ギロッポン!かぁーっ!】
ジジイは呪文を唱え、杖を振りかざした。
よし、今だっ!
「バーカ、お返しだっ!」
ポケットに入れていた手鏡を出した。
【うぎゃ~っ!頭痛ぇ~っ!割れる割れる~っ!助けてくれ~っ!】
呪文を返され、ジジイは頭を抱えてのたうち回っていた。
「ギャハハハハハ!どうだ、呪文返しだ!ホントに鏡で反射するとはなぁ…やってみるもんだな」
ん?ジジイのヤツ、杖を離した。
よし、今だ!
すかさず、杖を奪い取った。
「よっしゃ!これさえあれば、もうこっちのもんだ」
ダッシュで階段を下り、校舎裏にある焼却炉へと向かった。
【あぁっ!お主、その杖返さんかい!】
ジジイが後を追うが、足の速さに関してはこっちの方が断然上だ。
「やなこった!この杖取り返したかったら、呪文を唱えりゃいいだろ!ほれほれ、呪文唱えてみ?」
杖の無いジジイなんて、ただのクソジジイだ!
【くっ…ホンニャラハンニャラ、ニャラホンニャ、ワイハービーチでセバスチャン!】
…シーン…
ほら、何も起こらない。
「何だ、何だ。この杖が無いと何も出来ないのか?よし、この杖を処分しよう!じゃあな、ジジイ!」
校舎裏にある焼却炉に杖を放り込んだ。
「ザマーミロ!これでもう、杖は燃えて無くなった!あ~、スッキリした!さて、教室に戻ろう」
これで、頭が割れるような痛さは二度と起きないだろう。
【こ、このバカもんが!杖が無いと元には戻れないぞ!】
「うるせーな、ジジイ!杖の無いテメーなんざ、ちっとも怖くないんだよ!だったら、この中に手突っ込んで杖取ってみやがれ!」
杖は、焼却炉の中で燃え盛っている最中だ。
ジジイは焼却炉の前でへたりこんだ。
さて、これから本格的に中2ライフを満喫しよう。
走ったせいか、腹が減った。
それにしても…この輪っか。
何とか、外せないもんだろうか…?
無理矢理外そうとすれば、余計に締め付けられて割れるように痛い…
…やっぱり、あのジジイが持ってる杖が原因か。
今度現れたら、杖奪い取って、折ってやろう。あの杖が無ければ、アイツはただのクソジジイだ。
【フォッフォッフォッフォッフォ、お主また良からぬ事を考えてるみたいだのぅ~】
あっ!出てきたな、ジジイ!
「おい、ジジイ!その杖が無くなったら、どうなるんだ?」
何としてでも、あの杖を奪わねば…
【何っ?お主、またこの杖を狙ってるのか?】
杖を後ろに隠した。
あれじゃ奪う事は出来ない…変な事聞いたかな?
ちょっと、話題を変えてみよう。
「違うよ!その杖って、魔法の杖なの?」
【魔法?バカもん!仙術じゃ!】
センズリ?いや、センジュツ?
「何だ、そのセンジュツというのは?」
聞けば聞くほど、インチキ臭い…
【仙術とは、修行方法には呼吸法や歩行法、食事の選び方、住居の定め方、房中術までさまざまな方法があるのじゃ。不老不死もその1つという訳じゃ。解ったかな?】
何だ、この棒読みのような言い方。
Wikipediaで調べてきたな?
「おい!Wikipediaに載ってるのをさも、丸暗記したような言い方すんな!
どうも仙人というのが、信憑性に欠けるんだよな」
【バカ者!現にこうやって、お主を中2に戻してるじゃないか!それをインチキ呼ばわりするとは、不届き千万!】
こうやって、徐々に揺さぶって杖を奪ってやろう。
「もっと、凄い技無いのかよ?かめかめ波とか、遠くの相手をぶっ飛ばすような必殺技とか」
【そんなものは無い!マンガの読みすぎじゃ!】
「テメーだって、マンガに出てくるようなキャラだろ!
山伏みたいな格好しやがって!山伏なら杖じゃなく、ホラ貝だろ!それともあれか?その杖が無いと何も出来無いんだろ!なぁ、図星だろ?」
【えぇい、やかましい!ジジイ、ジジイと呼びおって!ワシャ、ジジイではない、仙人じゃ!】
しぶといな、このジジイは。
休み時間の間に、杖を奪う事は無理だ。
もうすぐ授業が始まるし、戻ろう。
「ふーん…仙人って、色んな仙人がいるんだろ?ジジイは何仙人なんだよ?亀仙人とかいないのか?」
そう言えば、このジジイの名前は知らない。
【何を言うか!ワシには、ちゃんとした名前があるんじゃ!】
「ほー…何て言う仙人なんだ?」
【ったく、仕方ないのう…】
ジジイは装束の袖から、名刺を出した。
【ほれ!これが、ワシの名前じゃ!】
何だ、この名刺…しかも、ボロボロで字が読みづらい。
何やら、書いてあるんだが…
【天界桃源郷1-3-5
仙人コーポレーション 下界更正育成課主任 東方仙人
0×-5×××-8×××】
おい…何だ、これ?
名刺か?
「おいっ!仙人が名刺持ち歩いてるのか?何が、天界桃源郷だ!
しかも、電話番号まで書いてる…ここに電話すると、誰か出るのか?」
何だ、桃源郷って!ユートピアか!
【当たり前じゃ!ウソだと思うなら、電話してみればいいだろう】
何だ、主任て。
仙人のクセに主任?
「あっそ。じゃあ、後でかけてみようっと。お宅のところの主任、スパルタ過ぎてとてもじゃないけど、徳を積もうなんて厳しすぎるから、他の仙人に変えて下さいって、苦情言おうっと」
試しに昼休み校内の公衆電話からかけてみよう。
ホントにここに繋がるのか。
【何っ、そんな事したらワシャ主任の座を降ろされるのじゃぞ!】
ジジイは慌て出した。
「うるへー!仙人に主任も課長も無えだろ!何から何までインチキなクセしやがって!
とにかくオレは後でここに連絡して思いっきりクレームつけてやるわい!もうすぐチャイム鳴るから教室に戻るゎ。
テメーは上司に後で怒られるだろうな。んじゃ、またね~」
【こ、このワシを侮辱しおって!貴様などこうしてやるわい!
ホンニャラハンニャラ、ピーヒャララ、ザギンでシースー、ギロッポン!かぁーっ!】
ジジイは呪文を唱え、杖を振りかざした。
よし、今だっ!
「バーカ、お返しだっ!」
ポケットに入れていた手鏡を出した。
【うぎゃ~っ!頭痛ぇ~っ!割れる割れる~っ!助けてくれ~っ!】
呪文を返され、ジジイは頭を抱えてのたうち回っていた。
「ギャハハハハハ!どうだ、呪文返しだ!ホントに鏡で反射するとはなぁ…やってみるもんだな」
ん?ジジイのヤツ、杖を離した。
よし、今だ!
すかさず、杖を奪い取った。
「よっしゃ!これさえあれば、もうこっちのもんだ」
ダッシュで階段を下り、校舎裏にある焼却炉へと向かった。
【あぁっ!お主、その杖返さんかい!】
ジジイが後を追うが、足の速さに関してはこっちの方が断然上だ。
「やなこった!この杖取り返したかったら、呪文を唱えりゃいいだろ!ほれほれ、呪文唱えてみ?」
杖の無いジジイなんて、ただのクソジジイだ!
【くっ…ホンニャラハンニャラ、ニャラホンニャ、ワイハービーチでセバスチャン!】
…シーン…
ほら、何も起こらない。
「何だ、何だ。この杖が無いと何も出来ないのか?よし、この杖を処分しよう!じゃあな、ジジイ!」
校舎裏にある焼却炉に杖を放り込んだ。
「ザマーミロ!これでもう、杖は燃えて無くなった!あ~、スッキリした!さて、教室に戻ろう」
これで、頭が割れるような痛さは二度と起きないだろう。
【こ、このバカもんが!杖が無いと元には戻れないぞ!】
「うるせーな、ジジイ!杖の無いテメーなんざ、ちっとも怖くないんだよ!だったら、この中に手突っ込んで杖取ってみやがれ!」
杖は、焼却炉の中で燃え盛っている最中だ。
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