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1990年だと?
タイマンだ、コノヤロー!
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遅刻寸前で学校に着いた。
何せ、27年も前だから、何処にあったっけ?なんて、ウロウロしているうちに見つかった。
ギリギリセーフだ。
(…あれ、待てよ?中2の時って、クラスはどこだったけ?)
肝心な事を忘れてた…
えぇ~っと、A組だっけ?いや…違う、違う。
それとも、B組?B組だったような…
いや、待てよ…C組じゃなかったか?
…あれ?解んなくなったぞ!
とりあえず、2年生の各教室を探していれば、出してくるだろ。
それにしても、懐かしいな…この校舎。
おーおー、どいつもこいつも、ウブな顔してやる。
えーっと、肝心のクラスは…
A組の教室を覗いてみた。
えぇっと、アイツ誰だっけ…あのイガグリ頭。
27年前の事だから、名前すら覚えてないヤツもいる。
でも、ここじゃなさそうだな。
それじゃB組は?
隣の教室を覗いた。
…サッパリ解んねえ!
あ、あの女子!えーっと、何だっけ?
…メガネかけて、随分と地味な女だなぁ。
あんなの、クラスにいたっけ?
いや…違うな、うん。
そうだ!オレC組だった、今思い出した!
C組の教室に入った。
おーおー!いるいる、同級生がw
あの頭の悪そうなヤツ、何つったっけ?
あ、あの女子!…確かハタチでデキ婚したはず。
「おい、智!」
ん?何だ、この声は?
「智!お前、今日の朝練サボったろ!」
朝練…朝練って何だよ?
「あぁ!」思わず声を上げた。
「な、何だよ?いきなり、でけー声出して!」
おぉ~、牛島!お前は牛島泰彦(うしじまやすひこ)懐かしいな、おいっ!
「いや~、久しぶりだな、おいっ!お前、確か家の仕事継いだんだよな?どうだ、景気は?」
コイツは自営業を営んでいる。と言っても、大人になってからだが。
「はぁ?何、ワケの解んない事言ってんだ?それよかお前、また朝練サボったろ!先生怒ってたぞ!」
何ださっきから朝練、朝練て。
「あぁっ!」
「さっきから何なんだよ、ウルセーなっ!」
そうだ!オレ、サッカー部だったんだ。
しかしまぁ、この教室の雰囲気…
まるで中学生に戻った気分だな…あ、そうか。オレ今、中2なんだっけ…
しかし、ホントに懐かしい!
あれ?教壇に腰かけてんの、確か田代じゃないか?
あどけないツラしてんなぁ。
でも確か、アイツ会社作ったのはいいが、不況で倒産したんだよな…
おまけに女房子供にも逃げられて…可哀想なヤツだったな、うん。
「おい、マーシー(田代のアダ名)借金ぐらいなんだ!お前の人生はこれからなんだぞ!いいか、決して負けんじゃねぇぞ!」
マーシーをガシッと抱き寄せ、ポンポンと叩いた。
「おい、何言ってんだお前?借金って何だよ?」
…あぁ、そうかそうか…この頃はただのアホだったからな、コイツは。
生徒1人1人見たけど、まだ顔と名前が一致しないな…
まぁ、そのうち慣れるだろう!
それで、1時限目は何だ?…その前に、今日って何曜日だ?
あの、茶髪のヤツに聞いてみよう。
何だアイツ?モロにヤンキーだな。
「おい、そこのヤンキー!今日何曜日だ?」
こんなガラの悪いヤツ、同じクラスにいたかなぁ?
「あぁ?何だテメー?」
ヤンキーが後ろを振り返った。
あれ?龍也!金澤龍也(かなざわりゅうや)じゃねえかよ!
随分とまぁ意気がってんな、コイツw
えーっと…確かコイツ、高校中退して19でデキ婚したんだよなw
「ギャハハハハ!そうかそうか、龍也だったか!お前ちゃんとゴム付けてりゃ、デキ婚なんてしなくてよかったものを…プッ、ギャハハハハ!」
あの時は大爆笑したもんだ。
「おい!テメー、随分チョーシこいてんじゃねえかよ?やんのか、コラァ!」
あり?怒らせた?
周囲がザワザワしてるし…
「おい、智!アイツ怒らせんなよ!ケンカ強いの知ってんだろ?」
泰彦が耳元で囁いた。
…あぁ、そうだ!コイツ何かにつけて、オレに因縁吹っ掛けてきやがったな、この頃は!
ん?心なしか女子が、オレに哀れみの表情をしている…何で?
「おい!テメー、何意味解んねえ事言ってんだよ?
お前ら!机全部後ろにどかせ!」
机?何だよ皆、机を後ろに詰めて?
「おい、山本!いい機会だ!テメーをこの場でボコボコにしてやらぁ!」
ははぁ…成る程。
コイツはイケメンだから、女子には人気あったんだよな、確か…
しかし、改めて見ると、大した事無いヤツだな。
何で皆、こんなヤツにビビってたんだろ。
確かコイツ…頭はスゲー、悪かったんだよな!
「プッ、クククッ…ギャハハハハハ~、あぁ笑いが止まんねえや、ダーッハッハッハッハ!」
そういや、オレとコイツでビリ争いしてたっけなw
「いや~…懐かしいな、おいっ!お前とオレでよくビリ争いしたな?オレも悪かったけど、お前も相当なバカだったしな、なぁ?」
シーン…
ん、何だ?場が凍りついた。皆、ドン引きしてる。
「おい!テメー、今何て言った?」
ありゃ?コイツ、怒り心頭って感じじゃないか。
「おいっ、今から誰も入らねえようにドア開けんじゃねえぞっ!」
龍也の声で、チビがさっとドアを閉めた。
…何だあのチビ、ドア閉めやがって!アイツ、何て名前だっけ?
っ!そうだ、チャッピーだ!
…あれ、チャッピーの名字何だっけ?…加藤…そうだ、加藤だ!
って言うか、何でチャッピーってアダ名になったんだっけ?
あれ、何だったけ?あ~、思い出せない!
まぁ、いいか。チビのクセに、よく意気がってたよな。
龍也の金魚のフンみたいにくっついて。
「今からテメーと、タイマンだ!」
タイマン?…随分と懐かしい言葉だ。
今時、タイマンなんて言う中坊っているんだろうか?
「は?タイマン?タイマンだってよ、タイマン…ダーッハッハッハッハ!」
「殺す!」
龍也の目が血走ってる。
ありゃ?余計怒らせちゃった?
何せ、27年も前だから、何処にあったっけ?なんて、ウロウロしているうちに見つかった。
ギリギリセーフだ。
(…あれ、待てよ?中2の時って、クラスはどこだったけ?)
肝心な事を忘れてた…
えぇ~っと、A組だっけ?いや…違う、違う。
それとも、B組?B組だったような…
いや、待てよ…C組じゃなかったか?
…あれ?解んなくなったぞ!
とりあえず、2年生の各教室を探していれば、出してくるだろ。
それにしても、懐かしいな…この校舎。
おーおー、どいつもこいつも、ウブな顔してやる。
えーっと、肝心のクラスは…
A組の教室を覗いてみた。
えぇっと、アイツ誰だっけ…あのイガグリ頭。
27年前の事だから、名前すら覚えてないヤツもいる。
でも、ここじゃなさそうだな。
それじゃB組は?
隣の教室を覗いた。
…サッパリ解んねえ!
あ、あの女子!えーっと、何だっけ?
…メガネかけて、随分と地味な女だなぁ。
あんなの、クラスにいたっけ?
いや…違うな、うん。
そうだ!オレC組だった、今思い出した!
C組の教室に入った。
おーおー!いるいる、同級生がw
あの頭の悪そうなヤツ、何つったっけ?
あ、あの女子!…確かハタチでデキ婚したはず。
「おい、智!」
ん?何だ、この声は?
「智!お前、今日の朝練サボったろ!」
朝練…朝練って何だよ?
「あぁ!」思わず声を上げた。
「な、何だよ?いきなり、でけー声出して!」
おぉ~、牛島!お前は牛島泰彦(うしじまやすひこ)懐かしいな、おいっ!
「いや~、久しぶりだな、おいっ!お前、確か家の仕事継いだんだよな?どうだ、景気は?」
コイツは自営業を営んでいる。と言っても、大人になってからだが。
「はぁ?何、ワケの解んない事言ってんだ?それよかお前、また朝練サボったろ!先生怒ってたぞ!」
何ださっきから朝練、朝練て。
「あぁっ!」
「さっきから何なんだよ、ウルセーなっ!」
そうだ!オレ、サッカー部だったんだ。
しかしまぁ、この教室の雰囲気…
まるで中学生に戻った気分だな…あ、そうか。オレ今、中2なんだっけ…
しかし、ホントに懐かしい!
あれ?教壇に腰かけてんの、確か田代じゃないか?
あどけないツラしてんなぁ。
でも確か、アイツ会社作ったのはいいが、不況で倒産したんだよな…
おまけに女房子供にも逃げられて…可哀想なヤツだったな、うん。
「おい、マーシー(田代のアダ名)借金ぐらいなんだ!お前の人生はこれからなんだぞ!いいか、決して負けんじゃねぇぞ!」
マーシーをガシッと抱き寄せ、ポンポンと叩いた。
「おい、何言ってんだお前?借金って何だよ?」
…あぁ、そうかそうか…この頃はただのアホだったからな、コイツは。
生徒1人1人見たけど、まだ顔と名前が一致しないな…
まぁ、そのうち慣れるだろう!
それで、1時限目は何だ?…その前に、今日って何曜日だ?
あの、茶髪のヤツに聞いてみよう。
何だアイツ?モロにヤンキーだな。
「おい、そこのヤンキー!今日何曜日だ?」
こんなガラの悪いヤツ、同じクラスにいたかなぁ?
「あぁ?何だテメー?」
ヤンキーが後ろを振り返った。
あれ?龍也!金澤龍也(かなざわりゅうや)じゃねえかよ!
随分とまぁ意気がってんな、コイツw
えーっと…確かコイツ、高校中退して19でデキ婚したんだよなw
「ギャハハハハ!そうかそうか、龍也だったか!お前ちゃんとゴム付けてりゃ、デキ婚なんてしなくてよかったものを…プッ、ギャハハハハ!」
あの時は大爆笑したもんだ。
「おい!テメー、随分チョーシこいてんじゃねえかよ?やんのか、コラァ!」
あり?怒らせた?
周囲がザワザワしてるし…
「おい、智!アイツ怒らせんなよ!ケンカ強いの知ってんだろ?」
泰彦が耳元で囁いた。
…あぁ、そうだ!コイツ何かにつけて、オレに因縁吹っ掛けてきやがったな、この頃は!
ん?心なしか女子が、オレに哀れみの表情をしている…何で?
「おい!テメー、何意味解んねえ事言ってんだよ?
お前ら!机全部後ろにどかせ!」
机?何だよ皆、机を後ろに詰めて?
「おい、山本!いい機会だ!テメーをこの場でボコボコにしてやらぁ!」
ははぁ…成る程。
コイツはイケメンだから、女子には人気あったんだよな、確か…
しかし、改めて見ると、大した事無いヤツだな。
何で皆、こんなヤツにビビってたんだろ。
確かコイツ…頭はスゲー、悪かったんだよな!
「プッ、クククッ…ギャハハハハハ~、あぁ笑いが止まんねえや、ダーッハッハッハッハ!」
そういや、オレとコイツでビリ争いしてたっけなw
「いや~…懐かしいな、おいっ!お前とオレでよくビリ争いしたな?オレも悪かったけど、お前も相当なバカだったしな、なぁ?」
シーン…
ん、何だ?場が凍りついた。皆、ドン引きしてる。
「おい!テメー、今何て言った?」
ありゃ?コイツ、怒り心頭って感じじゃないか。
「おいっ、今から誰も入らねえようにドア開けんじゃねえぞっ!」
龍也の声で、チビがさっとドアを閉めた。
…何だあのチビ、ドア閉めやがって!アイツ、何て名前だっけ?
っ!そうだ、チャッピーだ!
…あれ、チャッピーの名字何だっけ?…加藤…そうだ、加藤だ!
って言うか、何でチャッピーってアダ名になったんだっけ?
あれ、何だったけ?あ~、思い出せない!
まぁ、いいか。チビのクセに、よく意気がってたよな。
龍也の金魚のフンみたいにくっついて。
「今からテメーと、タイマンだ!」
タイマン?…随分と懐かしい言葉だ。
今時、タイマンなんて言う中坊っているんだろうか?
「は?タイマン?タイマンだってよ、タイマン…ダーッハッハッハッハ!」
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